キャセイでお得に飛ぶ雨季終盤のプーケット 気になるお天気は？7days☆ナカアイランド編☆

2025/10/19 - 2025/10/25

ヨーロッパから帰国後、次はどこに行こうかなぁと考えていると、キャセイから割引クーポンのメールがきていたので、行ったことのないビーチリゾートのプーケットに決定。タイはバンコクに何回も行ってるし、クラビやチェンマイも訪問してるのにメジャーなプーケットは未踏の地。
それにしても、往復チケットが＠45000円から1万円引きってキャセイさん太っ腹すぎません？
ギリギリ雨季（5月～10月頃）なのが気になるけど、11月からはグンとホテル代が上がるので…お天気悪ければホテルステイを楽しめばいっか。
1日目は空港近くのお手頃ホテル、2泊目はマリオットヴォンボイカードの更新特典で離島のナカアイランド、最後の3泊はパトンビーチに決定。
プーケットから車で1時間半ほどのカオラックも気になったんだけど、雨天だとやることないかなぁと今回は断念。
さて、雨季終盤のプーケットのお天気はいかに？

AIR
関空～プーケット（香港経由）
キャセイパシフィック航空＠35,500円
HOTEL
①ココテル・ナイヤンビーチ　1泊　7,420円
②ナカアイランドリゾート　1泊　マリオット無料宿泊
③フォーポイント・シェラトン・パトンビーチ　3泊　55,300円
AIR＋HOTEL　1人あたり約67,000円

Revoltレート
1バーツ=約4.66円

エリア プーケット(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空よりキャセイの香港経由でプーケットへ向かいます。
9時台のフライトは出国ダッシュ、手荷物検査が大行列でした。搭乗時刻に間に合わない方が何人も謝りながら列を抜かしていきました。

関空の駐車場が9月から値上げしたので、今後繁忙期はりんくうタウンも視野に入れなきゃいけないかも。

関西国際空港第一ターミナル 空港

香港までのフライトは3時間強、機内食は朝食です。
前回の旅行がヨーロッパ線だったので、あっという間のフライトに感じた。

香港空港で乗り継ぎ時間は2時間半ほど。
菠蘿包（パイナップルパン）を売っていたマクドナルド近くのお店が先月ぐらいに閉店していて残念すぎる（泣）。
空港ではもう買えない？どなたかご存じないですか～？

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

プーケットは「布吉」かぁ。なんか昭和っぽい。

プーケットまでの機材もA330と大型です。
雨季なのに席は結構埋まってます。

離陸後、九龍島と香港島のビル群が見えましたよ～

キャセイといえばハーゲンダッツ。
SQ（シンガポール航空）とキャセイが好き。

香港からプーケットも3時間ぐらい。
離島が見えてきた。なんか雨っぽいなぁ…。

入国はスムーズ。2025年5月より紙の入国カードが全面廃止、3日前からオンライン申請します。
https://www.thailandtravel.or.jp/tdac/

荷物を受け取り後、Grabアプリから予約。
この写真の奥が国際線ターミナル、国内線ターミナル前にあるGrabステーションへは徒歩3分ほど。写真に写ってる屋根付きの歩道からアクセスできます。

ディウェルプーケット空港 ホテル

Grabステーション
予約した車はもう来ていて、目の前に停まってました。
セダンを選んだのに、大型バンだった。

ちなみに、バスで各方面へ行くことも可能。国内線ターミナルから出てます。
パトンビーチなどへ片道＠100Bで行けます。タクシーなら500B以上、混雑時は1000B以上かかるらしいので、人数少ないならバスもアリですね。

今夜1泊だけ「ココテル・プーケット・ナイヤンビーチ」
Grabで10分もかからないうちに到着。159B(742円)

可愛いヒツジさんがアイコンのココテル、バンコクなどで見かけますよね？
日本人のオーナーさんがタイを中心に展開、日本は函館にもできました。

ココテル プーケット ナイヤンビーチ ホテル

お部屋には冷蔵庫やポットなど必要最低限のものは揃ってます

ぐっすり眠れるようにヒツジさんなんですって

バスタブはなく、シャワーのみ。
タオルもバスタオルが1人1枚ずつ。小さなタオルが欲しければフロントで言えば貸してもらえます。

少しお腹が空いていたので、ホテルの近所を散策するとします。
雨が降っているなぁ。
ホテルから徒歩5分ぐらいで、海沿いにレストランや屋台が並んでいる。
ピンとくるレストランがないので、屋台飯をテイクアウト。
こちらの屋台はひっきりなしにフードデリバリーのバイクがピックアップにきていたのでまぁ安全かなと。旅行初日からお腹壊したくないので整腸剤必須。

パッタイ　100B
ソムタム　80B
ソムタムはちょっと塩辛かったので残しました。

食後のデザートにロティもテイクアウト。
とっても親切な店員さんで、翌日も買いに行っちゃいました。

チョコとココナッツのロティ　60B
ロティのパリパリ具合が美味しかった～。

2日目
ホテルで朝食をいただきます。

ビュッフェ方式
マンゴーはございません。手前のはメロン。

お味は可もなく不可もなく。朝食代はものすごく安かったので文句は言わない。

雨が降る中、屋上のプールを見に行ってみた。
晴れてたら気持ちいいだろうなぁ。

チェックアウト時間までビーチのへんを散策。
映えスポットも雨なのでイマイチ。

雨天はパラソルやデッキチェアも商売あがったりですね

朝からフルーツの屋台など出てる

立派な樹木

ココテルから徒歩10分圏内にセブンイレブンもあるし

Tops（スーパー）もある

昨夜のロティ屋台でチョコとマンゴーをテイクアウト

ちなみに、ココテルは広めのバルコニー付きでした。
ツインベッド＋二段ベッドの客室などもあり、子連れファミリーにはありがたいですね。

チェックアウトして次の宿泊地のナカアイランドへ向かいます。
昨夜のうちにGrabを予約しておきました。　
344B（1590円）
なんかカッコイイ車がやってきた～！（＝飛ばしそうで怖い→乗車即シートベルト）
プーケットでは日本車が多いけど、イギリス車のMGもよく見かけたなぁ。

30分ほどで「アオポー・グランド・マリーナ」に到着。
ナカアイランドに宿泊される方は「アオポー・ピア」と間違わないように注意！
こちらの建物内にナカアイランドのチェックインラウンジがあります。

ラウンジ

ドリンクコーナー
冷たい飲み物は甘いのばかりで水がない…チェックアウト後に聞いたら、冷えてないのを箱から出してくれました。

ボートの出発時間までラウンジで待ちます。
ホテルからは特に案内なかったけど、ボートは事前予約しておいた方が良さそうです。繁忙期に行かれる方は必須かな。

時刻表
アオポー・グランド・マリーナ～ナカアイランド
毎時　15分、45分発
ナカアイランド～アオポー・グランド・マリーナ
毎時　00分、30分発

出発時間になると、乗り場まで連れていってくれます

ナカアイランドリゾート専用ボート
10人ぐらいしか乗れないと思う。
この時間のゲストは4人だけでした。

5分程でナカアイランド到着

ザ ナカ アイランド、ラグジュアリー コレクション リゾート＆スパ、プーケット ホテル

ポートまでバギーが迎えに来てくれる

島内はバギーで移動、徒歩でもリゾート内は歩ける広さ

ウエルカムドリンクをいただき

ゲストは1人ずつゴングを2回鳴らす儀式

バギーでリゾート内のガイドツアー
リゾート内にはパブリックプールが2か所、レストラン2軒、バー、スパ、キッズルームなどあり。

お部屋が準備できるまで30分ほどプールサイドやビーチでのんびり

アンダマン海

こちらのビーチ、満潮時は消えてました

パブリックプールにいるゲストは少なめ

さて、お部屋が準備できたとのことでバギーで移動

案内されたのは一番西端のヴィラ

Please Make Up

Please Don’t Disturb

こちらの扉から入室

ひゃ～、素敵～！
オフシーズンということもあり、予約した「1ベッドルームヴィラ・ガーデンビュー」から「1ベッドルームヴィラ・シービュー専用プール付き」へとアップグレードしていただきました。そのかわりレートチェックアウトはなし。
マリオットはプラチナ会員でも、海外にくると有難さが身にしみます。

ツインベッド派だけど、キングサイズならあまり気にならない。

1室3名まで宿泊できるので、こちらのソファはベッドにもなる仕様

美しいアンダマン海とプールを眺められるように、ソファではなく床に腰掛ける掘りごたつスタイル

ベッドからの眺め

手描きのメッセージ

ウエルカムケーキとウエルカムフルーツの青いみかん
みかんのお味は…観賞用ってことで。

ベッドの奥は中庭

ベッドルームの奥にウェットエリア
ナカアイランドリゾートはかつてシックス・センシズだったそうで、その名残りがあちこちで見られます。シックス・センシズ時代は自然ともっと近く、廊下にガラス窓はなくオープンエアだったとか。

開放的なトイレ
朝起きたら、トイレ前で大きめのバッタが死んでました。

ラゲッジスペースも広々

中庭ビューのダブルシンク

シャワーブース

バスタブは中庭にあります。野性的ですね。
ジェットバスではないので使わず。

中庭から出てくると、プライベートプール

東屋があります。1泊だけでは使いこなせない空間。
この奥に隣のヴィラがあるはずですが、木々しか見えない。

少し雲が多いけど、ナカアイランドにいる間はお天気に恵まれました。

しばしプールサイドでボーっとします。幸せ(*'ω'*)

アンダマン海に浮かぶ島々
方向は違うけど、アンダマン海のプーケットと反対側にはクラビがあります。数年前に訪れたけど、プーケットほど観光地化してなくて個人的に好き。
有名なピピ島はアンダマン海の真ん中にあるので、プーケットとクラビどちらからもアクセスできます。今回は雨季なのでプランには入れず。いつか乾季に泊まりで行ってみたいなぁ。

ヴィラの周りを少しだけ散策。
すぐ隣りは「Zbar」
サンセットが超オススメらしい。

右が宿泊したヴィラ、左がバーです。
ってことは、ヴィラからもサンセットが綺麗に見えるってことよね。

90のヴィラのうち、プライベートプールがあるのは約60室だそう。
どのヴィラも外からはほぼ見えない造り。

さて、アフタヌーンティータイムとします。
前もってマリオットボンヴォイのアプリのチャットでインルームのアフタヌーンティーを注文していました。チャット、便利ですねぇ。
クラシックな英国式かタイ式か選べます。英国式をチョイス。
TWGの紅茶のフレーバーはバニラにしました。
2人前で880B（約4100円）とコスパ良し。

スコーンには2種類のジャムの瓶付き
ケーキは甘過ぎず、ボリュームもちょうど良かった。
薔薇のお花もセットしてくれました。乙女心（？）をくすぐるわ～。

残念ながらサンセットはこのとおり

アフタヌーンティーでお腹いっぱいになってしまったので、夕食はインルームでパッタイを持ってきてもらいました。
私、パッタイに目がないのですが、このパッタイは100点満点！
タマリンドとか絶妙な味付けが完璧。
＠610B（約2800円）

先ほどと同じお兄さんが持ってきてくれたけど、ナカアイランドのスタッフは皆さん笑顔が良いし、とにかく気持ちの良い接客なんです。
お兄さんはタイ北部の出身で、今はタウンから大きめの船で通勤。ちなみに、ナカアイランドのスタッフは200人ぐらいいるらしい。

冷やしておいたウエルカムケーキもいただく。
マンゴー味？甘さ控えめだけど、お腹いっぱいでひと口でギブ。

3日目
歩いて朝食レストランへ向かいます。

パブリックプールは2か所あって、こちらは小さめの「サラプール」
横にビリヤード台と卓球台あり。

朝食はこちらの開放的なレストランで

スパークリングワインもあります

エッグステーションやヌードルステーション

フルーツはジュースにもしてくれる

デニッシュはちょっと甘め

種類は多くはないけれど、一品一品が丁寧に作られてる

せっかくなのでスパークリングワインを少しだけ

マンゴーのカットをお願いしました。
パッションフルーツとマンゴーがあれば幸せ(*'ω'*)

映えスポットもあります

今朝もメインプールは誰もいない

ゲストは無料でレンタサイクルできます

リゾートのゲートを出て、村まではひたすら一本道をサイクリング

リゾートから自転車で5分（徒歩なら15分ほど）でカラフルな建物が見えてきたら、
「The Naka Palm Restaurant」があります。

一流レストラン出身のシェフで美味しかったと、知人オススメのお店なんですけど、今回は行く時間なし。連泊なら試してみたい。
13:00～17:00営業（要確認）

リゾートに戻ってきて、バギーでヴィラまで送ってもらいます

チェックアウトの12時までプールサイドでのんびり。
カヌーの軍団が目の前を横切って行く。

12時にバギーが迎えに来てくれ、レセプションで清算。
清算後バギーでポートまで。途中ゴングを鳴らす儀式。

12時30分発のボートを予約していました。
帰りはゲスト5人。

サヨナラ、ナカアイランド～

ラウンジで前日に予約していたGrabを待ちます。
予約時間までドライバー4人にキャンセルされてどうなることかと思ったけど、5人目のドライバーが時間通りに来てくれた。
ピックアップ場所、マリーナ内は厳しいようでGrabを追っかけゲートの外まで走りましたよ。
乗車したら、ドライバーさんが屋台の物売りのところへ何か買いに行って、「なんじゃ？」となってたら、ココナッツアイスをくれてビックリ。
ココナッツアイスは濃厚で、下の方にもち米が入ってて、この組み合わせは初めてだったけどめちゃ美味しかった～。チップは現金ではずんでおきました（笑）

マリーナは辺鄙な場所なので、当日だとGrabは拾えない可能性アリと聞いてたけど、予約しててもキャンセルが続いたので焦った～。
イザって時はホテルタクシーを頼めるようで、パトンビーチまでだと1000B。今回のGrabは534B（2470円）でした。

パトンビーチ編へ続きます。