2025/10/16 - 2025/10/21
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bibirinさん
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二日目
悬空寺は大同から車で1時間半位のところにあります。私は宿の老板に应县木塔と合わせてタクシーチャーターお願いしました。
悬空寺の登臨チケット(お寺の中まで入れる)は人数制限があるためなかなか買いにくいと聞いていました。老板には下から見るだけでもいいと思っていることを伝えたのですが、彼女は「せっかく遠くから来たのにそれはない。外国人用のチケットもあるはずだ。運転手氏の知り合いに窓口にいる人がいるから頼んでであげる。」と何やら交渉してくれたようです。
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8時半過ぎに宿を出発し、10時半着。この表示でした。並んでいる人はまだ少なく各列5~6人といったところでした。運転手氏は窓口職員の顔を確認して「この列から動かないように」といいます。この人がお知り合いなのかな?そして「微信を交換しよう。観光が終わったら出口から連絡して」と。私の表現が悪かったようで全くスマホが使えないことがうまく伝わっていませんでした。その旨伝えるとでは電話番号を教えるから誰かに頼んで電話してもらうようにとのこと。私もそれしかないなと思っていましたが前に並んでいた山東省から来たという40代くらいの女性が「私も同じところに行くから一所に来たらいい。出口で電話してあげる。」といってくださいました。ありがたくお言葉に甘えることにしました。
1時間半並んで入園券と登臨券を無事手にすることができました。午後の分があったのか、外国人用のチケットがあったのか、はたまたコネが効いたのかはわかりませんがいろいろな人のおかげであることは確かです。 -
チケットを手にすると後はスムーズでした。専用バスに乗って景区に行きます。10分くらいかな。
バスを降りてしばらく歩きます。周囲の景色もかなり独特で目を奪われました。
山東省のご夫婦とは姿が確認できる程度のところで動いていましたが。ご主人ともども常に私の姿を確認してくださり、バスに乗るときはすぐそばの席に誘導してくださるなど本当にありがたかったです。 -
中国の石窟など似たような地形のところに開かれている気がする。深い山があってそばを川が流れていて。
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遠いと岩と区別がつきにくかったけど見えてきました。
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山肌の迫力に目を奪われる。
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李白の書いた字とか
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30分ほど並んてお寺に入ります。50人位をまとめて入らすので通路は人でびっしり。ほぼ止まったりはできません。管理員の進め進めの声に落ち着きません。
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笑ってしまうような柱ですが、実際に支えているのは山肌に深く打たれた板だとか。
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歩いてみて床もしっかりしているし特に不安に感じるところはありませんでした。
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とても寒い日でつららが下がっていました。
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恒山游客中心出口に戻り、電話していただいて無事運転手氏と合流出来ました。
登臨チケットは恒山游客中心のHPで買えますが、中国身分証がないと申し込めません。c-tripなら外国人でも事前購入できます。ただし60歳未満。無料になる60歳以上は申し込めません。60歳未満の人の同行者としてなら購入できると思います。 -
さらに車で1時間ちょっとくらいで应县木塔に着きました。現存する一番古い木だけでで作られた塔だそうです。
園内は広いので人はまばらですが、見どころはここしかないのでやっぱり木塔の中は押し合いへし合いです。1階だけ参観できました。 -
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中には大仏様。なぜか後ろ姿の写真しかない。
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うまく撮れなかったけど周囲や天井の壁画も見事でした。
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途中雪が降って高速道路が渋滞したため、路線を変えたたりしたので大同に帰ってきたのは7時過ぎていました。
運転手氏が遅くなったお詫びにおいしい麺を食べさせてあげたいと言ってくれ、お店に連れて行ってくれました。新市街のお店でしたが本当においしかった。黄花麺というそうですが黄花と豆腐干、煮卵が入って麻辣なしで・・(写真食べかけで失礼)あと付け合わせの泡菜もおいしかったです。
運転手氏「車は日本車」とのことでこの日の車は日産、以前は本田だったそうです。運転も安定して乗り心地も良かった。親切にしていただきました。
350元ということでお願いしましたが、気持ちを足して400元支払いました。 -
四日目
今日は一日大同古城をぶらぶらしたいというと、老板がこんな風に歩いたらいいよとルートをアドバイスしてくれ、お薦めのお店も教えてくださいました。
まずは五龙壁。何もない道路わきにぽつんと立っていた。 -
真ん中が少し変わっていて正面を向いた龍。ちょっと威厳にかけるような。
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華厳寺。遼代の創建で明代に再建されたとか。以前の旅行案内などには上下華厳寺があると書いてあるが、一ヶ所にまとめられているようだ。
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立派なお堂です。この中には遼代の塑像や清代の壁画が残っています。そしてここでも押し合いへし合い。
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シビっていうのかな?こんな鮮やかなの初めて見た。
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右足で踏まれている人がなんともリアルで…
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何をやってしまったのか?
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御本尊。
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でもみんなの注目はこちら。東洋のビーナスと言われているらしい。少し口を開けて笑っているのが特徴なのだとか。古代中国の女性は歯を見せて笑わなかったんだそうだ。
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両脇の皆様。
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前のめりの姿勢は仏の話を聞きたいと言う思いの表現だとか。
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天井。
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壁画。清代のものとのこと。
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南門より城壁に上がる。人は少ない。自転車のレンタルや小さい車にも乗れる。
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このあたりは街の再開発がすすんでいましたが、空き地や工事途中でそのままといった所もありました。
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新市街のビルも見えます。
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東門から降り、四牌楼方向に戻ります。
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老板に紹介してもらった烧麦が美味しいという龙聚祥というお店で遅いお昼を食べました。手前は豆腐干の炒め物でしたがピリ辛で美味しかったです。ご飯と食べたかった。山西省は麺が主食。そういえばメニューにご飯見つけれなかったな。
本当は大同博物館にも行きたいと思っていたけど遅くなって行っても1時間位しか見れない…いつものヘタレがでてそのまま宿でのんびりしてしまいました。
大同古城は新しく造られた古城という感じで平遥などと比べると見劣りしますが、親切な人達にたくさん出会えて大好きな街になりました。
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