2025/10/09 - 2025/10/10
954位(同エリア2034件中)
ポールさん
この旅行記のスケジュール
2025/10/09
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電車での移動
富山駅9:54-(ひだ号)-11:25高山駅-(タクシー)-櫻山八幡宮
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秋の高山祭
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車での移動
高山駅-(タクシー)-
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おやど心
2025/10/10
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電車での移動
-(タクシー)-高山駅9:36-(ひだ号)-名古屋駅-(ひかり号)-13:54新横浜駅
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高山祭は、春の「山王祭」と秋の「八幡祭」があります。
春の高山祭(山王祭)は日枝神社の例祭で毎年4月14・15日に開催されます。秋の高山祭(八幡祭)は櫻山八幡宮の例祭で毎年10月9・10日に開催されます。高山祭とはこのふたつをさす総称で、日本三大美祭のひとつに挙げられています。
祭の起源は1586~1692年に高山一帯を領した金森氏の時代、屋台の起こりは1718年頃といわれ、巧みな人形の動きを披露するからくり奉納や、仕掛けが施された戻し車など、匠の技が生きています。
高山祭には「祭屋台」が春には12台、秋には11台曳き揃えられ、その豪華絢爛な姿を披露してくれます。また、総勢数百名におよぶ祭行列は、闘鶏楽や裃姿の警固など伝統の装束を身にまとい、お囃子や雅楽、獅子舞に先導され祭地域をまわります。
夜になると各屋台はそれぞれ100個にもおよぶ提灯を灯し、艶やかに夜の闇を飾ります。
旅の全体日程は以下のとおりです。
1日目:東京駅→高岡駅→瑞龍寺(富山泊)
2日目:富山駅→高山駅→高山祭(高山泊)
3日目:高山駅→名古屋駅→新横浜駅
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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富山駅の改札口です。JR高山本線とあいの風とやま鉄道の共用です。
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高山駅までは、特急ひだ号です。
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HC85系ハイブリッド式気動車です。
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乗客の大部分は外国人旅行者でした。高山祭のため自由席は満席で、指定席の通路に立っている人もいました。
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車窓からは、宮川の渓谷が楽しめます。
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高山駅に到着しました。
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コインロッカーは、JR駅、バスセンターとも満杯だったので、駅前のホテルで預けました。コインロッカーより料金は高いですが、預ける所があってよかったです。
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高山駅からタクシーで櫻山八幡宮へ移動しました。タクシー乗場では、15分ほど行列に並びました。
当日1回目のからくり奉納は12:00~12:20でした。境内への入場口に12:10頃に到着しましたが、「入場規制していて、現在は満員。2回目が14:00からなので、13時頃に来てほしい」とのことでした。 -
ひとまず、屋台曳き揃えの場所に戻りました。
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ここで、今日の祭見物について以下のように予定を立てました。
①12:30頃境内へ入場して、14:00~14:20のからくり奉納を見物。
②その後、15:30頃まで屋台曳き廻しと御神幸を見物。
③休憩及び夕食後、18:15~宵祭を見物。
最後まで体力が保つとよいのですが。 -
からくり奉納が行われる、八幡宮境内に入場しました。
これが、秋祭りで唯一からくりが現存する屋台、布袋台です。 -
恐らくベストポジションと思われる場所で待つことにします。
唐子がブランコを渡っていく動きを横方向から見ることができます。 -
奉納開始までまだ1時間以上ありますが、御神幸を行う人々がお祓いを受けて次々に出発していくなど、結構賑やかで楽しいです。
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この「からくり」は、男女の唐子が綾(ブランコ)に飛びつき、3つの綾と2つの巻を交互に回転しながら樋の先の布袋和尚の背と右手に乗り、左手に持つ軍配が「和光同塵」の旗に替わる、俗に綾渡りという離れからくりです。
綾渡りは乱杭渡り、身体替わりなどと共にからくりの神髄といわれるもので、布袋和尚が受け取る2つのからくりをつないだ形式の精巧なものは大変珍しいそうです。
9人の「綾方」が、計36本の絹ひもを手にして、人形を操ります。 -
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再度、屋台曳き揃えの場所に戻って来ました。
この時間にこの場所に留まっているということは、これらの屋台は、今日は曳き廻しを行わないのでしょうか。 -
大新町の通りを少し北上すると、曳き廻しの屋台がやって来ました。
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「神楽台」です。
秋祭りの屋台の中で唯一屋根のない屋台で、上段に大太鼓を配し、太鼓に取り付けられた3本の金幣は天照大神、春日大神、八幡大神を象徴したもの、前後に総飾りを加えた鳳凰一対が羽根を広げています。
1815年、田中大秀が設計考案し、その後の神楽台の型式となりました。その後、嘉永年間(1848~54)に修理しています。
明治36年例祭後、工匠村山民次郎が下段はそのままで、中段には伊達柱を立て、幣軸を立てたり、神旗・勾欄・雲・幣・鳳凰をつけ、この改修で現在の神楽台の形となりました。 -
中段の幕は、緋羅紗幕に村山民次郎が下絵を描き、京都の西陣で刺繍を施した立派なものです。
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「金鳳台」です。
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飾り人形は、釣竿を持った神功皇后の鮎占いと武内宿禰です。
日本書紀に、次のような記事があります。
「神功皇后は、針を曲げて釣り針にして、飯粒を取って餌にして、お召し物の糸を抜き取って釣り糸とされ、川の中の石の上に登って釣り針を投げて、誓約して、『朕は西に宝の国を求めたいと願います。もし成功するようでしたら、川の魚に釣り針を飲ませてください』と申された。このように祈って竿を挙げると、たちまち鮎が獲れました。」 -
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「鳩峯台」です。
屋台中段の前懸幕、左右の損幕、見送り幕すべてが綴織の幕です。 -
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見送り幕は、替見送りと本見送りの2枚があり、本見送りは10月10日のみに掛けるので、これは替見送りということになります。
2枚とも綴織の幕で、本見送りは経糸に絹、横糸に毛を使い、金糸、銀糸を使用せず織られているとのことです。 -
下段の前面には双龍、左右と後面には獅子の彫刻があり、これらはすべて江黒尚古によるものです。
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「鳳凰台」です。
上段屋根部分には大型の金の鳳凰。中段部分には緋羅紗幕の前に装飾が施されており、地の赤に浮き出るデザインになっています。
下段には名工谷口与鹿と浅井一之の手によるケヤキ板の一枚彫刻を配しており、高山祭の屋台彫刻では最大の彫刻とされています。 -
説明板には、
「鳳凰台 大新町一、二、三丁目
創建年代は未詳だが、文政元年(一八一八)に記録がある。嘉永四~七年(一八五一~一八五四)の改修を経て、明治四十年(一九〇七)より三年の期間を要して大修理したのが現屋台である。
下段にあるケヤキ白彫りの谷越獅子は、高山最大の屋台彫刻で、名工谷口与鹿の指導を得て、弟子浅井一之によって彫られた。本見送りは柚原双松下絵の鳳凰の綴錦織、替見送りは西村五雲筆の龍の墨絵である。華麗でありながら均整のとれ屋台である。」とあります。 -
大新町5丁目交差点の信号を渡った先で、「御神幸」の行列に行き合いました。
御神幸は、秋の高山祭(八幡祭)における祭礼行列の名称で、春の山王祭の「御巡幸」と区別されます。櫻山八幡宮の御分霊を神輿に安置し、雅楽や太々神楽の奏楽、獅子舞、闘鶏楽、裃姿の警固など、伝統衣装をまとった数百人規模の行列が町内を巡ります。 -
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住宅地の路地で、獅子舞が行われていました。
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大新町の通りに、古い町屋をリノベーションした「ショッピングモール」がありました。
少々歩き疲れたので、ここで食事と休憩を取ることにします。 -
建物の裏側にレストランがあります。
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内装には、町屋の雰囲気が活かされています。
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ペペロンチーノ風ラーメンです。珍しいです。
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宵祭に備えてスタンバイしている、「仙人台」です。
飛騨では唯一の唐破風屋根をもつ屋台です。江戸時代には他の屋台も唐破風屋根を取り付けていたましたが、現在ではこの屋台のものだけが残っています。
屋根には2頭の巻龍(赤腹の金龍、極彩色の剣巻龍)が取り付けられています。
仙人の人形には、からくりであった痕跡が残っていて、定かではありませんが、「仙人が下界の娘の脛に見とれて天上界から落ちる」というからくりがあったと伝わっています。 -
街中には、串焼き、ラーメン、にぎり寿司など、飛騨牛のメニューが溢れています。
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せっかくなので、飛騨牛のにぎり寿司をいただきました。
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18時前から、宵祭の屋台を待ちました。
この場所には、19時頃から屋台が姿を見せ始め、19:30頃には相当数の屋台が並びました。 -
神楽台です。
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「神馬台」です。
他の屋台のような緋羅紗幕を使わず、般若の刺繍を配したミツウロコの幕を用いています。正面には鏡を二つ配し、屋台の四方には、四神(朱雀、白虎、玄武、青龍)をあしらった剣旗を掲げ、般若の刺しゅうと共に、一層勇壮な雰囲気を醸し出しています。
文政13年までの間は休台しましたが、その後、神馬人形を購入して、徐々に屋台を建造していったと言われています。 -
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仙人台です。
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前は鳩峯台、後ろは「大八台」です。
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大八台は、切妻屋根には結界の注連縄があしらわれ、両妻には前方に櫻山八幡宮、後方に春日大社の神を表す大金幣束を祀っており、欄間から妻にかけて青龍と緑龍の彫が入れてあります。
上段は、朱塗りの四本の柱、天幕は紫縮緬幕に六個の八咫の鏡が掛けられ、側面、後部の五箇所に五色の几帳が立てられています。
中段は、格天井、朱塗りの勾欄に六本の黒塗りの柱、緋羅紗地に注連縄文様の水引き幕、御簾を吊り、吹き抜けとなっています。
下段は、台紋をあしらった赤、黄、緑、白、黒の五色の堅幕が取り付けられています。 -
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鳳凰台です。
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宿泊した「おやど心」です。昨年11月30日に、じゃらんで予約しました。その数週間後にチェックしてみたら、満室になっていました。この夜に高山市内で宿を確保するのは、やはり大変ですね。
高山駅から2km以上離れているため、タクシーを利用する必要があります。
タクシー乗場では10分ほど行列に並びましたが、宵祭見物を少し早めに切り上げたので、この程度で済んだのかもしれません。 -
フロントです。向かって右側は付属の居酒屋です。
他の宿泊客も主に外国人でした。 -
部屋に風呂はなく、貸切風呂を予約して使用するシステムになっています。チェックインは20:40頃でしたが、風呂の予約時間は10時になってしまいました。早い時間帯は、連泊の人が外出前に予約しているようです。
朝食がない代わりに、チェックイン時に菓子パンを一つ渡されました。 -
□写真[020540]
翌朝、事前に予約しておいたタクシーで高山駅へ移動しました。
列車発車の一定時間前に改札を開始する方式になっていましたが、すごい行列ができていました。
座席指定券を持っている場合は必ずしも行列に並ぶ必要はありませんが、乗客のほとんどを占める外国人には、そのようなことは分かりませんよね。 -
高山駅の売店で買った飛騨牛の弁当です。
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乗客のほとんどが外国人旅行者なので、荷物の量が凄いです。
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