蟹を食べに行く松江　2024師走

2024/12/23 - 2024/12/24

2024年の旅行記です。
寒い松江の冬。蟹を食べに行きました。

約1年経ってしまって、記憶が薄れているので、コメント少なめです。

エリア 松江・松江しんじ湖温泉(島根)

• 旅行の手配内容: 個別手配

出雲空港に着陸。どんよりした空。時折、雪が舞っています。
天気予報では積雪もあり得るとのことでしたが、積もっていなかったのはラッキーでした。

出雲空港（出雲縁結び空港） 空港

バスで松江市内に出ます。松江しんじ湖温泉駅で下車します。

松江しんじ湖温泉駅 駅

グールグルマップで検索して見つけた、駅の近くのお蕎麦屋。
出雲蕎麦、美味しいです。

セットにしたら、そばがき（右上）もついていて、これも美味でした。

中国山地蕎麦工房 ふなつ グルメ・レストラン

卵焼きも名物のようで、美味でした。若干、甘め。

宿のチェックインの時間までまだ時間があるので、街を散策。と言っても、外は寒く、雪も降っているので、インドアが理想。
カラコロ工房という洋館作りの昔の銀行をリノベして商業施設で、雑貨を見て時間を潰します。

カラコロ工房 名所・史跡

松江の老舗和菓子屋さんに移動。彩雲堂さんの本店の茶寮です。
おぜんざいをいただいて暖をとります。

彩雲堂 本店 グルメ・レストラン

歩いて今日の宿へ。
途中で見つけた素敵な洋館。松江は古い建物がよく残っています。

今日のお宿は、皆美館。5年ぶりの宿泊です。
1階のロビーでお茶をいただきながら、チェックイン。

松江しんじ湖温泉 皆美館 宿・ホテル

部屋から見える大橋川と宍道湖の眺め。

和室ですが、ベッドなのがありがたい。

部屋のお風呂は温泉です。

お着き菓子は、松江の老舗和菓子店、風流堂さんのもの。美味しいです。

部屋でまったりして、夕飯の時間。11月から解禁の蟹です。

タグ付き蟹ですよ。

蟹しゃぶ。蟹の身が甘ーい。

蟹鍋も美味しい。蟹から出た出汁がうますぎます。

蟹と島根和牛のコースプランを選択したので、蟹をこれでもかというくらい食べた後に、極上のステーキも味わえるという贅沢。

気になるお値段は、同じく蟹で有名な北陸や城崎で食べるよりだいぶリーズナブルです。

翌朝は天気が回復しました。
皆美館自慢の庭。小さいですけれど、宍道湖を借景にした見事な枯山水庭園です。

朝ごはんは、宿名物の鯛めし。

皆美館の食事は本当に美味しいです。かつては東京に直営のレストランもありましたが、閉店してしまったのが惜しまれます。

食事がよく、温泉も気持ちよく、居心地がいい皆美館、また泊まりにきたいです。

宿をチェックアウトして、小泉八雲の旧居へ。

小泉八雲旧居 名所・史跡

この頃、朝ドラ「ばけばけ」の放映告知がなされていましたがオンエア前ですし、冬の観光オフシーズンの時期なので、お客さんは私たち以外誰もいませんでした。

もしかしたら当時の建物のまま？というくらい古い日本家屋に、よく手入れされた小さな庭。
八雲が使っていたという特注の机が残っています。

小泉八雲記念館にも行きました。
朝ドラ「ばけばけ」の主人公のモデルでもある、セツさんの存在感。そして、八雲さんとセツさんの愛情がひしひしと伝わる展示品の数々。なんだか心を打たれました。

小泉八雲記念館 美術館・博物館

坂や階段を登りたくないので、松江城は下から見て、通り過ぎるだけ。

松江城 名所・史跡

ランチは、洋食。地元でも人気が高い西洋軒さんへ。

レストラン 西洋軒 グルメ・レストラン

レトロな洋食メニュー。コロッケとタンシチューのセットにしました。

このお店はカツライスが名物だったようですが、コロッケもシチューも美味しかったです。値段も比較的リーズナブルで、お客さんでいっぱいでした。

バスで八重垣神社に行きました。

八重垣神社 寺・神社・教会

バスは1時間に1本しかなく、帰りのバスに一歩違いで乗り遅れてしまったので、有名な占いスポット、鏡の池にも寄ってみます。
神社の奥にあります。

社務所で買った占いの用紙に十円玉を乗せて…。スゥーッと用紙が池の奥に移動し、すぐに沈みました。

私たちの隣にいたカップルは、なかなか沈まず（池の奥まで散策して、戻ってきたらまだいた）、ずっと浮かんだ用紙を見つめています。占いでは、用紙が沈むのが遅いと縁遠いとされているだけに、はたで見ていてもなんだか気の毒な状況でした。

バスを待つこと1時間。八重垣神社からバスを乗り継いで、出雲空港に出ました。
最後は、空港内の蕎麦屋でのどぐろ茶漬けで締め。
１泊2日の旅、終了です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

奥出雲そば処 一福 出雲縁結び空港店 グルメ・レストラン