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秋の旅行シーズンを迎え、久しく行っていない九州に渡ろうと思い立ちました。九州は、若い時分に出張の機会があって4~5回訪れているけれど、すべて飛行機利用。なので、今回は往路を博多まで新幹線利用にするほか、福岡県内のローカル線も体験することにしました。

晴れおじさん「清秋の門司港レトロ」を歩く

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2025/10/19 - 2025/10/21

1279位(同エリア15507件中)

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アジア好きの晴れおじさん

アジア好きの晴れおじさんさん

秋の旅行シーズンを迎え、久しく行っていない九州に渡ろうと思い立ちました。九州は、若い時分に出張の機会があって4~5回訪れているけれど、すべて飛行機利用。なので、今回は往路を博多まで新幹線利用にするほか、福岡県内のローカル線も体験することにしました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
JALグループ 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
じゃらん
  • 山陽新幹線「さくら565号」で、19時59分に博多駅に到着。<br />小雨が降っています。

    山陽新幹線「さくら565号」で、19時59分に博多駅に到着。
    小雨が降っています。

  • 5分ほど歩いて「リッチモンドホテル博多駅前」にチェックイン。

    5分ほど歩いて「リッチモンドホテル博多駅前」にチェックイン。

  • アサインされた部屋は、6階のツインルーム。<br />ワイドベッドで、スペースにもゆとりがあり、気に入りました。<br />本日のウォーキング歩数は、13,270歩。<br />歳のせいか、横になったら足を釣りかけました。入浴して早々に就寝。

    アサインされた部屋は、6階のツインルーム。
    ワイドベッドで、スペースにもゆとりがあり、気に入りました。
    本日のウォーキング歩数は、13,270歩。
    歳のせいか、横になったら足を釣りかけました。入浴して早々に就寝。

  • 翌朝、朝ドラ前に一階の「博多いねや」で朝食。<br />何種類かある和定食の中から、私も妻も「博多明太一本朝食」をチョイス。<br />サラダビュッフェとドリンクバーが付いているので、ボリュームも満点。<br />とても充実した朝食になりました。

    翌朝、朝ドラ前に一階の「博多いねや」で朝食。
    何種類かある和定食の中から、私も妻も「博多明太一本朝食」をチョイス。
    サラダビュッフェとドリンクバーが付いているので、ボリュームも満点。
    とても充実した朝食になりました。

  • 博多駅から地下鉄と西鉄を乗り継いで太宰府駅に到着。時刻は9時26分。

    博多駅から地下鉄と西鉄を乗り継いで太宰府駅に到着。時刻は9時26分。

  • 駅舎は、こんな感じ。

    駅舎は、こんな感じ。

  • 参道を5分ほど歩いて、「太宰府天満宮」へ向かいます。<br />晴れおじさんが太宰府天満宮を参拝するのは初めて。妻も、大学時代に一度参拝して以来、四十数年ぶりだとのこと。

    参道を5分ほど歩いて、「太宰府天満宮」へ向かいます。
    晴れおじさんが太宰府天満宮を参拝するのは初めて。妻も、大学時代に一度参拝して以来、四十数年ぶりだとのこと。

  • 心字池にかかる朱い太鼓橋を渡ると、

    心字池にかかる朱い太鼓橋を渡ると、

  • 鳥居と

    鳥居と

  • 手水舎、楼門があります。

    手水舎、楼門があります。

  • 楼門の龍は、ちょっとユーモラスな顔付きですね。

    楼門の龍は、ちょっとユーモラスな顔付きですね。

  • 楼門の先にある御本殿は現在改修工事中で、その前に仮殿が設置されていました。<br />屋根の上に植栽がなされた個性的なデザイン。大宰府観光協会のパンフレットによると、「天神様の杜と調和した、伝統を引き継ぎながら未来へと繋がる特別なデザイン」だとのこと。<br />3年間限定の仮殿に参拝できたのは、幸運というべきかな?

    楼門の先にある御本殿は現在改修工事中で、その前に仮殿が設置されていました。
    屋根の上に植栽がなされた個性的なデザイン。大宰府観光協会のパンフレットによると、「天神様の杜と調和した、伝統を引き継ぎながら未来へと繋がる特別なデザイン」だとのこと。
    3年間限定の仮殿に参拝できたのは、幸運というべきかな?

  • 本殿の脇にある「飛梅」。<br />花を咲かせる時季なら見応えがあるのでしょうね。

    本殿の脇にある「飛梅」。
    花を咲かせる時季なら見応えがあるのでしょうね。

  • さらに先に進むと、驚くほど幹が太い樟(くすのき)が目に留まりました。

    さらに先に進むと、驚くほど幹が太い樟(くすのき)が目に留まりました。

  • 樹齢が千年とは凄い。

    樹齢が千年とは凄い。

  • 月曜日なので宝物殿は休み。代わりに「菅公歴史館」に入館。

    月曜日なので宝物殿は休み。代わりに「菅公歴史館」に入館。

  • 入口付近に飾られていた、全国の天神様(菅原道真の人形)のコレクション。

    入口付近に飾られていた、全国の天神様(菅原道真の人形)のコレクション。

  • 展示室では、菅原道真の生涯のポイント場面を人形で再現していました。

    展示室では、菅原道真の生涯のポイント場面を人形で再現していました。

  • これは、「紅梅殿の別れ」。<br />「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘れそ」の有名な歌を詠む場面ですね。

    これは、「紅梅殿の別れ」。
    「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘れそ」の有名な歌を詠む場面ですね。

  • 太宰府駅に戻り、駅前の店で名物の「梅ケ枝餅」を1個買って、妻とシェア。<br />昔ながらという感じの素朴な味でした。

    太宰府駅に戻り、駅前の店で名物の「梅ケ枝餅」を1個買って、妻とシェア。
    昔ながらという感じの素朴な味でした。

  • 博多駅に引き返し、新幹線こだまと普通電車を乗り継いで、12時32分、門司港駅に到着。<br />今回の旅行のメイン「門司港レトロ」を観光します。

    博多駅に引き返し、新幹線こだまと普通電車を乗り継いで、12時32分、門司港駅に到着。
    今回の旅行のメイン「門司港レトロ」を観光します。

  • まずは、駅舎。<br />切符売り場のあるホールは、レトロ感が程よく漂い、良い雰囲気。

    まずは、駅舎。
    切符売り場のあるホールは、レトロ感が程よく漂い、良い雰囲気。

  • 洗面所前にある、この水道(水呑處)は、博多駅が開設された大正3年(1914年)頃に設置されたものだとのこと。

    洗面所前にある、この水道(水呑處)は、博多駅が開設された大正3年(1914年)頃に設置されたものだとのこと。

  • トイレの手水鉢も、大正3年頃に設置されたままの姿を保っています。

    トイレの手水鉢も、大正3年頃に設置されたままの姿を保っています。

  • 二階の旧貴賓室。

    二階の旧貴賓室。

  • 天井をズームアップ。優雅なデザインですね。

    天井をズームアップ。優雅なデザインですね。

  • 隣の旧次室(貴賓の従者が控える部屋)。

    隣の旧次室(貴賓の従者が控える部屋)。

  • 1階の旧三等待合室は、スターバックスコーヒーの店舗になっています。

    1階の旧三等待合室は、スターバックスコーヒーの店舗になっています。

  • 妻がどうしても入りたいというので、入店。<br />ランチは門司港名物の「焼きカレー」にしようと思っていたけれど、諦めて、軽食にしました。

    妻がどうしても入りたいというので、入店。
    ランチは門司港名物の「焼きカレー」にしようと思っていたけれど、諦めて、軽食にしました。

  • ランチを終え、駅舎外観を撮影。

    ランチを終え、駅舎外観を撮影。

  • 時計台をズームアップ。

    時計台をズームアップ。

  • 駅前広場の一角に「バナナの叩き売り発祥の地」の石柱が建っていました。

    駅前広場の一角に「バナナの叩き売り発祥の地」の石柱が建っていました。

  • 2、3分歩いた先にあるこの建物は、「旧大阪商船門司支店」。<br />大正6年(1917年)に竣工したとのこと。「大正モダン」という表現がピッタリきますね。

    2、3分歩いた先にあるこの建物は、「旧大阪商船門司支店」。
    大正6年(1917年)に竣工したとのこと。「大正モダン」という表現がピッタリきますね。

  • 一階はカフェになっているようだけれど、お休みでした。

    一階はカフェになっているようだけれど、お休みでした。

  • 次は、旧門司三井倶楽部。

    次は、旧門司三井倶楽部。

  • 大正10年(1921年)に、三井物産の社交倶楽部として建てられ、世界中の客人をもてなしたとのこと。

    大正10年(1921年)に、三井物産の社交倶楽部として建てられ、世界中の客人をもてなしたとのこと。

  • 客人の一人アインシュタイン博士夫妻が宿泊した部屋が二階にありました。

    客人の一人アインシュタイン博士夫妻が宿泊した部屋が二階にありました。

  • この部屋に五日間滞在したんだそうで、当時の内装そのままに復元したとのこと。

    この部屋に五日間滞在したんだそうで、当時の内装そのままに復元したとのこと。

  • ベッドルーム。

    ベッドルーム。

  • バスルーム。

    バスルーム。

  • 真ん中がアインシュタインのサイン。

    真ん中がアインシュタインのサイン。

  • 少し歩いて「九州鉄道記念館」に向かったけれど、

    少し歩いて「九州鉄道記念館」に向かったけれど、

  •  内部は撮影禁止だと分かったので入らず。

     内部は撮影禁止だと分かったので入らず。

  • 港の方に引き返すと、門司港タワーの前にクラシカルな雰囲気の建物が建っていました。

    港の方に引き返すと、門司港タワーの前にクラシカルな雰囲気の建物が建っていました。

  • 北九州市と中国・大連の友好のシンボルとして平成6年(1994年)に建てられた「大連友好記念館」だとのこと。<br />大連市の「東清鉄道汽船会社事務所」をモデルにしたそうで、異国情緒が漂っていますね。

    北九州市と中国・大連の友好のシンボルとして平成6年(1994年)に建てられた「大連友好記念館」だとのこと。
    大連市の「東清鉄道汽船会社事務所」をモデルにしたそうで、異国情緒が漂っていますね。

  • 玄関の絵タイルは、アールヌーボー様式。

    玄関の絵タイルは、アールヌーボー様式。

  • 室内。

    室内。

  • 大連友好記念館の斜め向かいに建っている「旧門司税関」。

    大連友好記念館の斜め向かいに建っている「旧門司税関」。

  • 内部。

    内部。

  • 跳ね橋になっている「ブルーウイングもじ」を渡り、門司港に沿って暫く歩いた先に、

    跳ね橋になっている「ブルーウイングもじ」を渡り、門司港に沿って暫く歩いた先に、

  • ユニークなデザインの「関門海峡ミュージアム」が建っていました。

    ユニークなデザインの「関門海峡ミュージアム」が建っていました。

  • 中から、関門海峡に架かる関門橋の全景を眺めることができます。<br />左の下関側の海域が源平合戦で有名な「壇ノ浦」のようです。

    中から、関門海峡に架かる関門橋の全景を眺めることができます。
    左の下関側の海域が源平合戦で有名な「壇ノ浦」のようです。

  • 四階のプロムナードデッキ。<br />

    四階のプロムナードデッキ。

  • カフェがあったので、アイスクリームをオーダーして、暫し休憩。

    カフェがあったので、アイスクリームをオーダーして、暫し休憩。

  • 関門海峡を行きかう船と下関タワーが見えました。

    関門海峡を行きかう船と下関タワーが見えました。

  • 1階に降りて、「海峡レトロ通り」を見学。

    1階に降りて、「海峡レトロ通り」を見学。

  • 大正時代の門司港の街並みが再現されていて、なかなかロマンチック。

    大正時代の門司港の街並みが再現されていて、なかなかロマンチック。

  • 同上

    同上

  • 復路は、普通電車で小倉駅に行き、17時40分発の「特急ソニック46号」に乗り継ぎ。

    復路は、普通電車で小倉駅に行き、17時40分発の「特急ソニック46号」に乗り継ぎ。

  • 特急ソニックの車内。<br />ミッキーマウスを連想させるユニークな形のヘッドレスト、ガラス張りの仕切りなど、とても斬新なデザインなので、驚きました。

    特急ソニックの車内。
    ミッキーマウスを連想させるユニークな形のヘッドレスト、ガラス張りの仕切りなど、とても斬新なデザインなので、驚きました。

  • 18時52分、博多駅に到着。<br />駅ビル内の居酒屋「竹乃屋」で晩酌。<br />晴れおじさんは生ビール、妻はカボスサワーで乾杯。

    18時52分、博多駅に到着。
    駅ビル内の居酒屋「竹乃屋」で晩酌。
    晴れおじさんは生ビール、妻はカボスサワーで乾杯。

  • お通しは、生キャベツと茹でた落花生。<br />料理は、生寿司と、

    お通しは、生キャベツと茹でた落花生。
    料理は、生寿司と、

  • ごぼうのタルタルサラダ、

    ごぼうのタルタルサラダ、

  • 鶏肩肉とキノコの朴葉焼きをオーダー。<br /><br />合計で4,543円と、予想したよりも安上がりでした。

    鶏肩肉とキノコの朴葉焼きをオーダー。

    合計で4,543円と、予想したよりも安上がりでした。

  • 翌朝はゆっくり起きて、朝ドラを見てから、また一階の「博多いねや」で朝食。<br />今度は、「しらす釜ごはん」にしました。<br />リッチモンドホテルの朝食は、新鮮なその土地の物が食べられるので有難い。<br />ご馳走様でした。<br />

    翌朝はゆっくり起きて、朝ドラを見てから、また一階の「博多いねや」で朝食。
    今度は、「しらす釜ごはん」にしました。
    リッチモンドホテルの朝食は、新鮮なその土地の物が食べられるので有難い。
    ご馳走様でした。

  • 帰路は、福岡空港11時55分発の羽田空港行きJAL便に搭乗。東京で山形新幹線に乗り継いで帰宅しました。<br /><br />完

    帰路は、福岡空港11時55分発の羽田空港行きJAL便に搭乗。東京で山形新幹線に乗り継いで帰宅しました。

  • 【オマケ】<br />山形新幹線に乗り継ぐ合間に、東京都美術館で開催中の「ゴッホ展」を鑑賞しました。平日の午後なので、それほど混雑しておらず、シルバー料金(1600円)で楽しんできました。

    【オマケ】
    山形新幹線に乗り継ぐ合間に、東京都美術館で開催中の「ゴッホ展」を鑑賞しました。平日の午後なので、それほど混雑しておらず、シルバー料金(1600円)で楽しんできました。

  • 展示室内は撮影禁止ですが、最後のイマーシブ・コーナーは撮影OK。<br />作品に没入するような体験は、新鮮でした。

    展示室内は撮影禁止ですが、最後のイマーシブ・コーナーは撮影OK。
    作品に没入するような体験は、新鮮でした。

  • 同上

    同上

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この旅行記へのコメント (2)

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  • yamayuri2001さん 2025/11/26 15:25:31
    門司港レトロ
    晴れおじさん、こんにちは。
    太宰府天満宮と門司港は、
    私も数年前に訪問しましたので、
    とても懐かしく拝見しました。
    門司港駅はレトロで、とても素敵でしたね。
    私が一番行きたかったのは、
    旧門司三井倶楽部だったんですが、
    私が訪問した時には、あいにく改装中で、
    外側も中も見る事が出来ませんでした。
    写真を見せていただくと、思った通り、
    雰囲気のある素敵な場所ですね。
    帰りに都美術館にお寄りになったとは!
    とても素晴らしい時間の使いかたでしたね。
    yamayuri2001

    アジア好きの晴れおじさん

    アジア好きの晴れおじさんさん からの返信 2025/11/28 13:18:03
    RE: 門司港レトロ
    yamayuri2001さん、コメントありがとうございます。

    孫と出かけていて返信が遅くなってしまいました。失礼しました。

    久しぶりの九州でしたが、博多は大都会ながら、行き交う人の歩く速度も東京のような競歩レベルでなく、急かれる感じがありませんでした。
    そして、門司港のあのレトロな雰囲気………。忘れがたい思い出です。

    私は、若い時分に出張の機会に恵まれ、九州も、福岡、長崎、宮崎、熊本、鹿児島の5県は訪れたことがありましたが、年齢を重ねてからの旅行は、また違った印象を受けるものだと感じました。

    今後も、健康な限り旅を続けたいと思います。

    では、また。

    アジア好きの晴れおじさんより

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