東海～北陸の旅（3日目その1）高岡市内の金屋町、山町筋、高岡大仏、高岡城跡を早朝散策

2025/10/13 - 2025/10/13

東海～北陸の旅（3日目その1）、高岡市内を早朝散策し、金屋町、山町筋、高岡大仏、高岡城跡を巡りました。

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

高岡市内を走る万葉線のｌRTが通過して行きました。

先ず金屋町（重要伝統的建造物群保存地区）に着きました。

金屋町は、加賀藩二代目初代藩主前田利家公が産業振興のため、鋳物師を住まわせたのが始まりで、千本格子の美しい町並みが続いています。

家の奥の方に鋳物の作業場があるそうですが、表の様子からは想像できません。

宗泉寺まで歩いて来ました。
ここでUターンします。

妻側の板張りが美しい。

今でも鋳物を作っているのでしょうか。

小路に入ると奥行きの長さが分かり、鋳物の作業場があったことがうなづけます。

金屋町案内図

鋳物資料館

銅の鋳物でできた絵図

次に山町筋に移動しました。先ず目についたのがレンガ造りの建物。旧高岡共立銀行本店で、大正3年に建てられました。

山町筋（需要伝統的建造物保存地区）には土蔵造りの商家が立ち並んでいます。

山町筋は1900年の大火の後、防火構造の土蔵造り建て替えられたそうです。

左側のひときわ高い建物は

堅固な土蔵造りの

筏井家住宅です。

もう一つ重厚な土蔵造りの建物は

菅野家住宅（国指定重要文化財）てす。

雨が激しく降ってきましたが、もう一つ大きな建物が見えてきました。

正面から見ます。

旧室崎家住宅を活用した資料館てす。綿糸や綿布の卸を営んでいました。

山町筋を離れ高岡大仏に着きました。

銅造阿弥陀如来坐像で、製造の全工程を高岡の銅器鋳造職人が担い、1933年に造られました。日本三大仏の一つだそうです。

大仏の下に礼拝所があります。

礼拝所

仏画の中を一周できます。

仏画

高岡大仏から高岡城跡（高岡古城公園）に着きました。

堀に石垣が見当たりません。

本丸にほ射水神社があります。

越中国一宮の射水神社は明治維新後この地に移されたようです。

射水神社

高岡城は前田利長公の隠居城として築城されましたが、一国一城令により利長公の死後廃城となりました。

赤い朝陽橋

朝陽橋から望む堀

堀の先に朝陽橋が望めます。この景色が最も城跡にふさわしいと感じました。この後ホテルに戻り、高岡の国宝寺院を巡ります。