2025 ポルトガルへ　　①日本からポルト　

2025/10/09 - 2025/10/11

秋のポルトガルに行くつもりが、行ってみると毎日25度前後で強い日差し。何処へ行っても大混雑で、おまけに失敗やらハプニングやら。
とにかく毎日汗だくで必死に歩き廻った、シニアバックパッカーの5日間の備忘録です。

相変わらずの節約旅なので、行きは羽田・ハノイ・ミラノを経由しポルトへ。
カナダ在住の娘とポルトのホテルで合流して一緒にポルトガルを廻り、リスボンでお別れして、帰りはチューリッヒで一泊して翌日香港経由で札幌へ。

色々あって、暑くて大変な旅だったけど、シントラやリスボン近郊は予想以上に素晴らしく、飛行機は全て順調で、また一つ良い思い出が出来ました。

エリア ポルト(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: スカイマーク キャセイパシフィック航空 スイスインターナショナルエアラインズ イージージェット ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

10/9
ポルトガルへの旅　始まりです！

まずは、スカイマークで新千歳空港から羽田空港へ。

新千歳を10:40に出て、ポルトに翌日の14:45着なので、35時間の長旅！

羽田空港でターミナルを移動して、ベトナム航空ハノイ行きへ搭乗。

ちょっと古い機体で食事もイマイチだった。

ハノイで４時間ボッーと時間を潰す。
夜12時を過ぎても店が開いているので助かる。

10／10
12時を過ぎて日付が変わり、ベトナム航空でミラノへ。
今度は新しい機体で、食事も美味しかった・・美味しい食事の写真撮らなかった！

予定通りミラノに到着。
入国審査の方へ行くと、とんでもない列。

10分位で「ジャポーネ、コリアー」と呼ばれて、イタリア人と同じパスポートチェックの機械で無事入国。
このとんでもない列の中、日本人は私を含めて3人、韓国0人だった。
ベトナム航空の便も、2便とも、ほぼ8割が欧米系だった。
写真の先もずっと列が続いていたので、並んでいたら２時間以上かかったと思う。
JAPANのパスポート偉大！

ターミナル移動のため連絡バスに乗り、降ろされた建物に入ったけど行き止まり！
外に出てみると、遠くにDEPARTURE と見える。
何故、ここで降ろすの！？

easy jetでポルトへ向かう。

今度はイタリア系らしき人達でいっぱい！
とにかく賑やかで、子供は咳をしながら大声で叫んでいるし、大人もゴホンゴホンしている人が結構居て、当然、皆マスク無しで、ちょっと不安になる。

空港のATMでユーロを下ろして、トラム乗り場へ。
トラムは明日も乗るので、アンダンテ24時間をカードで購入。
券売機のEnglish のボタンが見つからず、そばに居た係の人にやって貰った。
後から来た娘によると、券売機のEnglish の文字が全部消えていたが、ボタンの場所が分かっていれば買えるそうだ・・。
　
最寄り駅から徒歩で今日のホテル、HF Tuela Porto へ。
写真は途中にあったナポレオン戦争の記念碑。

やっと着いた～と喜んでチェックインしようとしたら、名前が無いから泊められないと！
15分位、たどたどしい英語で粘る　泣
結局、booking.comの担当者が自分の名前で予約してしまったらしい。

長旅と、このチェックインで疲れ切ってしまったけど、時間が勿体無いので、娘がつく前にドンルイス一世橋まで行ってみる。

このホテル、一泊113ユーロで朝食が種類も豊富で美味しくて、設備も良く、チェックイン以外はとても良かった。

メトロでCasa da MusicaからTrinbadeまで行き、ドンルイス一世橋までぶらぶら歩いてみる。それにしても、暑い！それに想定外の大混雑！

駅を出てすぐのトリンダーテ教会。

ポルト市庁舎・・オシャレ！

アリアードス通りを下って行く。

サン・ベントの辺り。

かなり下ってきて、もう少しで橋。

適当に下って来たら、お散歩したかったCais da Ribera に出たので、お店を覗きながら橋の方へ向かう。
それにしても、日差しが強くて暑い！

汗だくでやっと橋に到着。

優雅にお散歩して、橋の夜景を観る予定だったのだけど、早くホテルに戻ってシャワーを浴びたい！
橋の上のメトロに乗りたかったのに、上に行く行き方が分からず、仕方なく歩いてメトロのサン・ベントまで戻る。今度は登り坂・・こんな予定じゃなかったのに・・。

ホテルで娘と合流し、ホテルの隣にあるショッピングモールのフードコートでディナー。
23時迄営業していて、かなりの賑わい。

リゾットもパスタも美味しかった。

取り敢えず、ポルトで娘と無事に合流出来て一安心。
明日はポルトを観て、リスボンへ向かう。

10/11
大満足の朝食を食べ終えて、先ずはメトロでTrinidade に行き、ロッカーに荷物を預ける。

暑くなる前にと、昨日行けなかったドンルイス一世橋の上を目指して歩く。

途中にあったポルト大聖堂。
教会は無料。

橋の上からの景色。

スレスレを走るメトロ。

橋の先の教会に上がれるようになっていたので登ってみる。

一段と絶景！
ホント、キキが飛んでいそうな街。

この後はJardim do Morroからメトロで橋を渡り、Trindadeで下車してボリャン市場へ向かう。

ボリャン市場の近くにあるアルマス聖堂。

焼き栗が似合う。

ボリャン市場。
本当はここでランチの予定だったのだが、レロ書店の予約が、モタモタしていたら12時からになってしまったので断念し、入口近くで売っていたジュースで我慢。これ、スイカ、パパイヤ、キウイ、マンゴー,etcと、色々なミックスがあって美味しかった。確か5ユーロだったと思う。

市場のキノコ。
何でも売っている。

カルモ教会
壁面のアズレージョは大分薄くなっていた。

中へ入ってみる。

どこもキラッキラ！・・ポルトガルの装飾ってちょっと豪華すぎる・・。

クレリゴス塔

クレリゴス塔は外からだけ眺めて、レロ書店へ向かう。

途中で軍隊？のイベントをやっていた。

レロ書店の前に到着。

12時の列に並ぶ。

中は人でいっぱい。

本の他にも、文房具や小物も売っていた。

アートや偉人の顔のレリーフも有り、全ての面が様々なもので飾られていた。

リスボンへ向かう電車の時間が近づいたので、Trinidadeに向かう。

駅で荷物を受け取りCampanhaへ。

Campanha駅の近くのカフェで、分厚いハンバーグと目玉焼きと厚切りハムのボリュームあり過ぎのバーガーを頑張って食べて、予定通り14:40発の電車でリスボンへ。

チケットはネットで21ユーロ。間違いの無い娘に事前購入してもらった。

リスボンのEntrecampas到着は17:30の予定。