2025/09/12 - 2025/09/13
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Nobby’sさん
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シンガポールで一泊した翌日、ウッドランズ・チェックポイントからマレーシアへの鉄道に乗るため、6時過ぎにホテルを出発。
MRTを乗り継いでウッドランズ駅へ。ウッドランズ駅には構内に食事ができるところがあったので、Fish ball noodleを食べた。4S$。Fish ballが3つ、かまぼこ風のものが2つ入っていて、あっさりした味付けで朝には良かった。
そして、ウッドランズ駅からバスで、チェックポイントを目指す。ちょっと乗るべきバスがわかりにくかった。
ウッドランズ・チェックポイントはマレーシアから来る(通勤の)人々で往来が激しかった。次々と人がやってくるのだ。8:30発のジョホールバル往きの列車を待つため、行列に並んだ。7:50分から出国手続きが始まる。そして、出国後、今度は同じ駅で今度はマレーシア入国手続きを行う。MDAC(デジタル入国カード)を取得していれば、パスポートのデータと紐づけされていてチェックされるのだ。電子化がどんどん進んでいた。
鉄道は定刻よりちょっと早く発車した。海峡の幅は狭く、泳いで渡れそうなほどだ。あっという間にマレーシア側に渡ってしまった。
マレーシア側の海際に高層マンションが建っていた。そこからは毎日シンガポールを眺めているのだろうか。
マレーシアに入ると何となく建物の外観がくすんで見えた。シンガポールのシャープな綺麗さとはちょっと違う雰囲気だった。
9月12日
ウッドランズ・チェックポイント→ ジョホールバルへ鉄道
これはKTMのHPでチケットを予約した。朝などの時間帯はすぐに予約が一杯になってしまうようなので早めに予約したほうが良い。
ジョホールバルからマラッカへバスで移動
Redbus Malaysiaにて予約。30分毎くらいにバスは出ているようだった。
世界遺産の街、マラッカへ到着。散策。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
5分ほどでジョホールバル駅に到着した。ここからはバスかタクシーでラーキン・バスターミナルへ向かい、マラッカへ行くバスの乗り継ぐ。
駅構内でまずは両替を行い、バス乗り場を探したがよくわからない。人に聞くと、どうやら通りの向かいの建物の下からバスは出ているようだった。
そこへ向かうがすぐに出発しそうなバスがない。ラーキンからマラッカへのバスの出発時刻は9:30である。既に8:40を回っていた。そこで通りに出てみると多くの人がスマホ片手にどうやらGrabタクシーを待っているようだった。私もGrabを呼んでみることにした。すぐにつかまり、3分ほどでGrabタクシーはやって来た。ラーキンバスターミナルには、出発の15分ほど前に到着した。
バスは9時半発だったのだ。ウッドランズチェックポイント8時30分発の鉄道に乗り、ジョホールバル駅に8:35分到着だから、かなり余裕はなかったのだ。
あわててバスを探して、見つけることができた。待っていたバスは外観は立派だが、中は少しボロかった。当然USBタップなど付いていない。食べ物も禁止だと言う。バスは意外なことにとても空いていた。
9時30分の定刻に出発し、高速道路を比較的ゆったりと走行した。あわててバスに乗り込んだので、トイレが不安になった。不安になって意識すると急にそのことが心配になる。なんとか大丈夫ではあったが、バスはノンストップで12:35分頃にマラッカに到着した。
トイレは事前に必ず行っておいた方が良い。日本と違い、海外では融通が利かないのだ。車内にはトイレがないし、途中で止まってくれないのだ。 -
マラッカのバスターミナルから市内中心地までは数キロの距離だった。タクシーのドライバーが暇そうに座っていたが、それを横目に通りまで出てGrabを呼んでしまった。暇そうにしているタクシーは料金が少し高いようだが、そちらにしてあげればよかったかな、とふと思った。これまでのタクシーは商売があがったりの様子だったのだ。しかし、Grabを呼んだ後だったので、Grabを待つしかなかった。
Grabタクシーで、9.97MR。 ホテルはマラッカ川べりに建つ、1825 Gallery hotelだ。Agodaで調べて、オランダ広場にも近く、そして川べりに建つ、雰囲気がよさそうなホテルだと思ったのだ。1825 ギャラリー ホテル ホテル
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チェックインはまだだった。そこで、お昼を食べていなかったので、このホテルのカフェで食べることにした。
ホテルの一階を裏側へ抜けるとレストランがあり、その向こうにはマラッカ川が流れていた。ここはなんと川沿いに位置していて、素晴らしいロケーションだった。遊歩道沿いで静かで眺めが良いのだ。
このレストランは開放的で、雰囲気がよかった。 -
メニューで大写しになっていた、ここの一推しであるチキンのナシレマを食べたが美味しかった。
チキンの骨付きがジューシーで食べ応え十分だった。
ナシレマは最初から全て辛いわけではなく、付いているサンバル(辛味ソース)を適量混ぜて辛さ調整できる。自分好みの辛さに調整できるのがよい。 -
これがホテルに併設されている、別経営のレストラン Atas restaurantだ。
半オープンエアなので開放的だ。
こちら側は川に面している。 -
マラッカは水路の両岸に遊歩道があり、散歩するにはもってこいであった。
写真で見るよりも川幅は狭く、こじんまりとしていた。 -
川沿いの建物はカラフルにペイントされていたりする。
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猫の絵が描かれているカフェもあった。
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いくつか橋があって、川幅も狭いので簡単に反対側へ行くことができた。遊歩道を歩いて行き、橋をくぐってそこから登ると橋に出ることができる。
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川沿いにはバーやカフェなども並んでいた。
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巨大な壁画が描かれていた。マラッカではいろいろな壁画を見ることができた。
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セント フランシス ザビエル教会が近くにあった。
マラッカは15世紀にマラッカ王国として繁栄したが、16世紀初め、交通・交易の要衝として、ヨーロッパ列強に支配されるようになった。16世紀にはポルトガル、17~18世紀にはオランダ、そしてその後イギリスが拠点を築いたのだ。
そのポルトガルで有名なのが日本にやって来たフランシスコ・ザビエルだ。そのザビエルを称えて19世紀に建てられたのがこの教会だそうだ。セント フランシス ザビエル教会 寺院・教会
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橋の上からマラッカ川両側を眺めることができる。
マラッカは散策するのに素晴らしい場所だった。 -
橋を渡った先にはこのような路地があった。両側にはお店がいろいろあるようだった。夜にはここの明かりがきれいに照らされるのだった。
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ホテルからマラッカの一番の観光中心地であるオランダ広場に向かう道は、このようにレンガ色の建物が並んでいた。
この辺にはカフェや衣料品店やセブンイレブンなどがあった。 -
オランダ広場まで僅かの距離だった。ホテルから徒歩でせいぜい500m程度の距離だった。
この広場には教会や時計台、博物館などいろいろな観光名所が建ち並んでいて、観光客でごった返していた。
これはChrist Church Melaka。由緒正しいプロテスタント教会だそうだ。マラッカ キリスト教会 寺院・教会
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Stadthuysはオランダ統治時代の象徴的な建物で、行政庁舎として使われていたそうだ。赤レンガ色の壁が特徴だ。
それがいまはマラッカの歴史民俗博物館となっている。スタダイス 建造物
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左から、オランダ広場の中心に位置する噴水、Queen Victoria’s Fountainがあり、教会の左にはMalaysia Youth Museumがある。ここはオランダ統治時代には、学校兼修道院として使われていたらしい。
この広場の一角はまさにオランダ広場となっているのだった。 -
Queen Victoria’s Fountainだ。この周りには沢山の観光客がいたが、座って休むこともできる。
この写真には写っていないが、この辺りは本当に観光客だらけで、昼間はごった返していた。といって、治安は悪く感じられず、居心地が良いのだった。ビクトリア女王噴水 建造物
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ジョンカー・ストリートのマーケットに至る橋のところには、このようなサインボードが掲げられていた。
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Jonker streetの入口付近だ。ここから夜になると屋台街が続いていた。
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さて、通りを歩いていて、アイスカチャンというかき氷と豆やフルーツを入れた冷たいスイーツが売られていたのを見て、昔これはティオマン島でも食べたことを思い出した。マレーシアの冷たいスイーツなのである。そこで、どこかにいい店がないかを検索してみた。
ちょっと歩いたところにアイスカチャンとチェンドル(これもマレーシアで有名なアイススイーツ)の店があるようだった。
ホテルから数百メートルの距離だったので早速行ってみた。
すると、チェンドルをぜひ食べてみて欲しいと勧められた。では、ということでそれを頼んでみた。 -
これが出てきたアイス・チェンドル(Cendol)だ。上に乗っかっている緑色のものがチェンドル。これは緑豆粉(緑豆澱粉)とパンダンリーフの汁を混ぜてゼリー状にしたものを押し出して作ったニョロニョロのもの、これがチェンドルだそうだ。
かき氷と、あずきや大きな豆、そしてココナッツミルクがかけてある。
ボリュームもたっぷりで、とても美味しかった。多分6-7MR。 -
これがお店だ。MAHKOTA ICE KACANG SINCE 1996。
お店自体はとてもシンプルで、えっ、ここなのというようながらんとした内装ではある。ローカル感満載である。どうやら新しく出来たお店のようだが、お店のおじさんたちがとても親切、フレンドリーである。いろいろ説明してくれる。
マラッカ訪問の際にはぜひ行ってみて欲しい。強くお勧めする。 -
チェンドルを食べてホテルへ帰ってきた。
これがホテル内部。部屋は2階だったので、エレベータ、そして階段で内廊下とつながっている。 -
もとは窓なしの部屋を予約していたのだが、窓ありが空いていたのでそちらにグレードアップした。
しかし、窓の外はすぐ隣の家の屋根と洗濯ものが干してあるベランダが見えるだけ。かえって印象悪いので、窓なしで十分であった。
クラシックな内装である。1825 ギャラリー ホテル ホテル
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洗面およびトイレはこのように広々していた。
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夜、ふたたび外に出てみるとライティングされていて、とても綺麗だった。
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昼間通った橋を渡ると、電飾が空を巡り、とても良い雰囲気の飲み屋街となっていた。
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川の両側にはバーやレストランが煌々と明かりを灯している。
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定期的に観光船が通り過ぎる。
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オランダ広場へ向かう、赤レンガ色の建物の通りにも電飾が飾られていた。
お祭りのように煌びやかになっている。 -
Jonker streetへの端にはこのようなサインボードが掲げられていた。
Visit Melaka 2025 -
オランダ広場あたりにはマラッカ名物のトライショーが沢山客待ちをしていた。
人力で運転手が漕ぐ、三輪車なのだが、爆音で音楽を流し、夜はこのように超ド派手な電飾を着飾って、夜の街を練り歩く(漕ぎまわる)のだ。
それぞれに個性があって、キティちゃんやら、ポケモンやら、いろいろな飾りつけが過剰なまでにデコられていて楽しい。
そのほか、オランダ広場前では着ぐるみがいたり、いろいろなパフォーマンスの人もいたり、と夜が本当に楽しいところだ。 -
Jonker streetでは、スイカジュースを飲みながら歩いたりした。
夜風に吹かれて、川沿いのホテルのレストランで、Tigerビールを飲んだが、いい気候で最高だった。
明日は、また早起きして、バスでペナンを目指さなければならない。
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