2025/09/11 - 2025/09/12
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Nobby’sさん
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NHKの地球鉄道という番組に触発されて、シンガポールから鉄道で北上する旅をしてみようと思った。これまでどちらかというと一か所での滞在型の旅行をしてきたが、陸路で移動していく旅は新鮮だと思ったのである。その土地土地による違いを、その方が肌で感じられるのではないかと思ったのである。
旅程としては、シンガポールから、マレーシアのジョホールバルへ抜け、そこからマラッカ、マラッカからペナン、ペナンからタイに入国して、ハジャイ、ハジャイからバンコクというルートである。
まずは、その第一回としてシンガポールである。
スクート航空 成田発8:15 - シンガポール着14:25
早朝便のため、上野駅前にあるカプセルホテル、SHIZUKUに宿泊。これが新しくて、お風呂もきれいで広々していて快適だった。前泊するならおすすめだ。
シンガポールでホテルチェックイン、チャイナタウン界隈を散策、マックスウェルホーカーで食事。夜、マーライオンを見学。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
年を重ねる度に、海外旅行それも一人旅に出かけるのが、その直前になるとひどくおっくうになってきた。しかし、それでも家を出て、駅に着き、電車に乗りしていると、そのステップを踏むごとに、次第に心はおっくうだったものから解放されてくる。重かった気分がだんだんと変わってくる。
スクート早朝の8:15発の便は満席だった。それも若い人が多かった。学生の旅行なのか、数人のグループ客が多い。
スクートは座席に液晶パネルもないので、iPadなどタブレットやPCを持ち込んで、映画やドラマを見ている人も多い。そうすれば手持無沙汰にならないのだ。今回バックパックにしたので、なるべく軽くしようという気持ちが働いて、タブレットを持ってこなかった。やはり、300-500グラム程度増えても、持って来るべきだった。 -
プレオーダーしていたナシレマが来た。コーラやコーヒーも付いてくる。
冷凍を温めたようなものだったが、味は良かった。本格的な味がした。
しかし、機内食をオーダーしている人は意外にも多くなかった。何も食べていない人がけっこういるのだ。事前に食べてきたのだろうか。機内食なくして、楽しいのだろうかと思った。
これは朝ごはんという位置づけだったので、到着間際に今度はサンドイッチとコーヒーを追加でオーダーした。
サンドイッチが9S$,コーヒーが5S$だった。 -
チャンギ空港に到着してターミナルに入って感じたのは、南国の濃密な花のような香りだった。それは香水なのか、それとも花の香なのか、なんにしてもいかにも熱帯の国に降り立ったという懐かしい匂いだった。
チャンギ空港は第1ターミナルに到着したので、入国後第2ターミナルへスカイトレインで移動して、そこからMRTへ乗り換えた。そして宿泊ホテルがあるチャイナタウンへ向かった。
MRTはクレジットカード(ICチップ)でそのまま通れるのでとても便利だ。
MRTに乗ると、様々な人種の人がいることがわかる。インド人も多く、また中国系の人、とそれぞれが乗り込んでいた。多民族国家であることがわかる。
ホテルはチャイナタウン駅から徒歩2分ほどのところにある、ブリス・ホテル・シンガポール(Bliss hotel Singapore)だ。一番安い、窓のないシングルルームだ。それでも内装はきれいで、快適であった。ブリス ホテル シンガポール ホテル
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洗面、シャワーブースの様子。
きれいな造りであった。シャワーブースの扉の下から、シャワーが外側に広がってしまうので、そこは注意が必要であったが。 -
ホテルがあるのは、まさにチャイナタウンの入口あたりだった。
あいにく、その日は雨が降っており、日本の40度に迫るような暑さと比べると遥かに過ごし易かった。 -
まだ16時半くらいだったので、近くを散歩しながら、簡単に甘いものを食べられる店を探してみた。
歩いてすぐ近くのところに、恭和館(ゴンフーグアン)Gong He Guanという店があったので、入ってみた。
中華系の冷たいスイーツが食べられるようだった。一見入りにくいが、客がいなかったので、入ってみた。恭和館 スイーツ
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マンゴープリン 6S$。
冷蔵庫から取り出してきた。結構大きなもので食べ応えがあった。
でも、これではなくてココナツミルク、フルーツ、タピオカ、豆などが入ったようなものにすれば良かったとあとから思った。 -
さて、そこから更に歩いていくと、スリ・マリアマン寺院というシンガポール最古のヒンズー教寺院が現れた。
緻密に装飾された塔が目立っていた。スリ マリアマン寺院 寺院・教会
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その中を覗いてみると、何かの御祈りをしている人々がいるようだった。
天井画がとても美しい寺院であった。
すぐ近くには、イスラム教のモスクや、仏教寺院もあり、多宗教の寺院が並び立っているのだった。 -
すぐ近くには、仏教寺院があった。
唐朝期の建築様式で建てられた華麗な内観の寺院だそうだ。
そこを横目に見て歩くと、マックスウェル・フードセンターがあった。 -
ホーカーセンターとも呼ばれる、マックスウェル・フードセンター。
入ってみるといろいろな店があった。
チキンライスの店だけでも、3つくらいあったか。
17:30くらいで、まだ時間が早かったので、まだ座席には余裕があった。マックスウェル フードセンター 露店・屋台
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チキンライスは有名な店もあるが、こちらのAh Tai Hainanese Chicken Riceにいた頑固一徹な感じのおじいさんがよさそうだったので、こちらで頼んでみた。そうしたら、大正解だった。
これはMサイズだが、十分にチキンもボリューミーに乗っていて、とても美味しかった。
チキンライスM : 6S$
満足できた。阿仔 海南鶏飯 地元の料理
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チキンライスも食べたので、腹ごなしに周辺をうろついてみた。
チャイナタウンの家並の向こうには、高層ビルが見えた。
シンガポール独特のミックスした雰囲気だ。 -
こちらはヤシの木が植わっていて、南国のおしゃれな通りという感じだった。
この辺りにはしゃれたバー、カフェがあった。 -
ホテルに戻ってくる途中に、おいしそうなチョコを売っているカフェがあったので、入ってみた。
CHOCOELF Specialty Chocolate Cafe という店だった。
コーヒーを飲み、チョコのアイスを食べた。居心地よくしばし休憩した。
コーヒー: 5S$、 アイス: 5S$ -
ホテルで休憩したあと、陽が暮れるのを待って、マーライオン方面へ歩いていった。
距離的には1.5Km程度だった。
高層ビルが立ち並んでいるが、夜景がとてもきれいだ。日本とはちょっと違う。より近未来的な感じがする。 -
ボート・キーと呼ばれる場所だ。シンガポール側の河岸に沿って、沢山のレストラン、バーがあって、とても賑わっていた。
煌びやかな明かりが川面を照らしていた。熱帯の国はやはり夜が良いのだと感じた。 -
そこから見上げると超高層ビルが建っている。
暗闇に浮かび上がる、威容がSF的だ。
シンガポールの発展ぶりは凄い。 -
しばらく歩いてマーライオンのところまでやって来た。
夜20時からはライトアップのショーがあるというのだ。
そのライトで向こう側にあるベイサンズも青く輝いていた。
そして、とりどりの色に変わって行く。マーライオン公園 広場・公園
-
夜景を見て、シンガポール観光は終了。
翌日は、ジョホールバルへの鉄道の出発点となるウッドランズ・チェックポイントへ。朝のシンガポールは暑くもなく過ごし易い。
そこから8:30発のST72という列車に乗るため、チャイナタウンからMRTでEW線に一つ乗車、そしてNS線でウンドランズまで向かう。ウッドランズからはバスが良く分からなかったが、人に聞いてチェックポイントへたどり着く。
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