四国八十八ヶ所歩き遍路42日目：[別格第20番]大瀧寺

2024/11/11 - 2024/11/11

弘法大師御誕生1250年記念期間に満願出来るように、四国八十八ヶ所歩き遍路を始めました。
区切り打ち最終回(５回目)六日目は別格第20番大瀧寺往復の約35kmです。


GPSによる旅程：http://takahide14.stars.ne.jp/Henro/Henro5.html
スケジュール等：http://takahide14.stars.ne.jp/Henro5.html


四国八十八ヶ所：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E5%85%AB%E5%8D%81%E5%85%AB%E7%AE%87%E6%89%80
四国八十八ヶ所霊場会：https://88shikokuhenro.jp
四国別格二十霊場：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%9B%BD%E5%88%A5%E6%A0%BC%E4%BA%8C%E5%8D%81%E9%9C%8A%E5%A0%B4
四国別格二十霊場会：https://www.bekkaku.com
歩き遍路ルート：https://goo.gl/maps/7fMHqB3q8pNcnVf77
弘法大師御誕生1250年記念：https://88shikokuhenro.jp/1250_commemorative_project/
大瀧寺：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%80%A7%E5%AF%BA

エリア 吉野川・阿波・脇町(徳島)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

槇川庚申塔

飛猿閣の先を左に進み、国道377号に出て進みます。
多和小学校槙川分校跡地の少し先、道路右側の階段を下りた所にある庚申塔です。
本尊の青面金剛の下には三猿と一対の鶏が彫られています。


槇川庚申塔：https://ew.sanuki.ne.jp/snkbunka/nagaocul/makikawakoushin.html
槇川庚申塔：https://kechigannosato.jimdofree.com/%E5%A4%9A%E5%92%8C%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E6%AD%B4%E5%8F%B2/%E6%A7%87%E5%B7%9D%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94/
槇川庚申塔：https://seitengrat.sakura.ne.jp/koshinto.html#:~:text=%E2%91%A1%20%E6%A7%99%E5%B7%9D%E3%81%AE%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94
飛猿閣：https://sanuki-kanko.jp/sightseeing/gurmet/post-669.html
国道377号：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93377%E5%8F%B7
庚申塔：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94
青面金剛：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E9%9D%A2%E9%87%91%E5%89%9B
三猿：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%8C%BF

弁慶の力石

突き当りを右折し、竹屋敷バス停、野田屋竹屋敷の看板、休憩所のある丁字路を左に入り、国道377号をショートカットします。
再び国道377号に合流して直ぐ南側、道路左側にあります。
中央の石が約800kgあると言われる力石で、左側は紀念碑です。



弁慶の力石：https://kechigannosato.jimdofree.com/%E5%A4%9A%E5%92%8C%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/%E6%AD%B4%E5%8F%B2/%E5%8A%9B%E7%9F%B3/
竹屋敷：https://busmap.info/busstop/205560/
野田屋竹屋敷：https://takeyashiki.com

中山庚申塔

上中山バス停の少し先、道路右側の案内に従って道を入って少し奥まったところにある庚申塔(右)です。
『奉供養 青面金剛童子 諸願成就』
の文字のみが刻まれています。
左は『天照皇大神』『埴安姫命』と刻まれた地神塔です。


中山庚申塔：https://seitengrat.sakura.ne.jp/koshinto.html#:~:text=%E2%91%A5%20%E5%A4%9A%E5%92%8C%E4%B8%AD%E5%B1%B1%E3%81%AE%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94
上中山：https://busmap.info/busstop/205565/
天照皇大神：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%85%A7%E5%A4%A7%E7%A5%9E
埴安姫命：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%83%A4%E3%82%B9
地神塔：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%A5%9E%E5%A1%94

中山峠

国道377号に戻ってさらに進むと中山バス停の先でさぬき市から三木町に入ると直ぐに国道193号との丁字路に出ます。
美馬市の案内が出ていますが、実際の県境は左折して少し進んだ所です。


中山：https://busmap.info/busstop/205566/
さぬき市：https://www.city.sanuki.kagawa.jp
さぬき市：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%AC%E3%81%8D%E5%B8%82
三木町：https://www.town.miki.lg.jp
三木町：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%9C%A8%E7%94%BA
国道193号：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%93193%E5%8F%B7
美馬市：https://www.city.mima.lg.jp
美馬市：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E9%A6%AC%E5%B8%82

中山峠

案内の反対側です。
長尾や志度までは意外と近い？

金比羅神社

県境に位置する参道の階段を上った先の拝殿です。
拝殿左側を抜けて雲辺寺から萩原寺に向かう際にも通った阿讃縦走路の山道に入ります。


阿讃縦走路：https://pilgrim-shikoku.net/roadtootakiji-climbthelengthoftheasanotakiyama
雲辺寺から萩原寺：https://4travel.jp/travelogue/11994778

境界杭

県境に並ぶ境界杭に従って歩いて行くと林野庁の境界杭がありました。
「山」の字が「錨マーク」に見え、「山の中に錨？？？」と思ってしまいました。
反対側には『境九七』と刻まれています。


林野庁：https://www.rinya.maff.go.jp
林野庁：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E9%87%8E%E5%BA%81

阿讃縦走路

大滝山登山道の案内があります。
かなりの急坂です。


大滝山：https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=894

境界標？

かなり古そうな物です。
『西道路民林境マデ
　西防火線道民林』
『？柏面積1,510』
でしょうか？

阿讃縦走路

気温の上昇に伴い林の中で水蒸気が立ち上り、きれいな光芒が出ていました。

大相山分岐

高松市、三木町、美馬市の境界です。
三木町と美馬市の境界を進んできて、右側の高松市と三木町の境界線を進むと大相山に向かいます。
大瀧寺へは左側の高松市と美馬市の境界を進みます。
大相山に向かう道沿いに雉がいました。


大相山：https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=20020

境界杭

『境二一』と刻まれています。

八大龍王神社

県道106号と交差した先は西照神社の参道となっており、まずは摂社の八大龍王神社があります。
名前の通り八大龍王の難陀・跋難陀・娑伽羅・和修吉・徳叉迦・阿那婆達多・摩那斯・優鉢羅を祀っています。


県道106号：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E9%81%93%E3%83%BB%E9%A6%99%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E9%81%93106%E5%8F%B7%E7%A9%B4%E5%90%B9%E5%A1%A9%E6%B1%9F%E7%B7%9A
八大龍王：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E5%A4%A7%E7%AB%9C%E7%8E%8B
難陀：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A3%E9%99%80%E7%AB%9C%E7%8E%8B
跋難陀：https://kotobank.jp/word/%E8%B7%8B%E9%9B%A3%E9%99%80-602911
娑伽羅：https://kotobank.jp/word/%E6%B2%99%E4%BC%BD%E7%BE%85%E7%AB%9C%E7%8E%8B-524698
和修吉：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AD
徳叉迦：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%AB
阿那婆達多：https://kotobank.jp/word/%E9%98%BF%E8%80%A8%E9%81%94%E9%BE%8D%E7%8E%8B-2002890
摩那斯：https://kotobank.jp/word/%E6%91%A9%E9%82%A3%E6%96%AF%E9%BE%8D%E7%8E%8B-2084048

稲荷神社

八大龍王神社の次は摂社の稲荷神社です。
宇迦之御魂大神を祀っています。


宇迦之御魂大神：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%BF%E3%83%9E

西照神社

そして主祭神に月夜見大神、配神に宗像三女神(田寸津姫命、田心姫命、市杵島姫命)を祀る本社拝殿です。
手前には伝説の残る狛犬が移設されています。


西照神社：http://nisiteru-jinja.com
西照神社：https://www.uchina-web.co.jp/bunka-lab/nishiterujinja/
西照神社：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E7%85%A7%E7%A5%9E%E7%A4%BE
月夜見大神：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%A8%E3%83%9F
宗像三女神：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E5%83%8F%E4%B8%89%E5%A5%B3%E7%A5%9E
田寸津姫命：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%AE%E3%83%84%E3%83%92%E3%83%A1
田心姫命：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A1
市杵島姫命：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%81%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%83%92%E3%83%A1
狛犬：http://nisiteru-jinja.com/nisiteruzinja-detail2/

大瀧寺 四国霊場巡拝路入口

本社拝殿の前を進んで行くと大瀧寺の敷地に入ります。

大瀧寺 旧本堂跡

神仏分離前は西照神社の別当寺としてこの場所に本堂がありました。

阿讃縦走路

香川県が設置した案内のため、杭は香川県側に埋まっています。

城ヶ丸

巡拝路の終点、大窪寺の石像のある場所が三角点にもなっています。


三角点：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E7%82%B9

石仏

巡拝路から大瀧寺へ向かう分岐に立つ石仏です。

[別格第20番]大瀧寺 鐘楼

境内の東端にある鐘楼です。
鐘は撞くことが出来ます。


大瀧寺：https://www.otakiji-nishiterugu.com
大瀧寺：https://www.bekkaku.com/?page_id=55

大瀧寺 本堂

ご本尊は西照大権現です。
『南無西照大権現』×３
因みに大瀧寺の標高は910m程で、別格二十霊場で最も高所であり、四国八十八霊場で最も高所にある雲辺寺(911m)とほぼ変わりません。
(昨日越えた長尾女体山(774m)よりも100m以上高い)

西照大権現：https://www.otakiji-nishiterugu.com/aboutus#:~:text=%E8%A5%BF%E7%85%A7%E5%A4%A7%E6%A8%A9%E7%8F%BE%E3%81%AF

大瀧寺 寺・神社・教会

大瀧寺 大師堂

玄関の様に見える所の中に大師像が祀られています。
『南無大師遍照金剛』×３
右側に小さな窓のあるところが納経所です。

兼割庚申塔

武屋敷まで来た道を折り返し、旧へんろ道の案内に従い、往路の一本西側の道に入ります。
槙川の右岸に出て左岸に戻った先を右折して橋を渡り川沿いを進むとある庚申塔です。
右上には『天照皇大神』『大巳貴命』と刻まれた地神塔も建っています。


兼割庚申塔：https://seitengrat.sakura.ne.jp/koshinto.html#:~:text=%E2%91%A2%20%E7%94%B0%E7%95%91%E3%82%92%E8%A6%8B%E4%B8%8B%E3%82%8D%E3%81%99%E5%BA%9A%E7%94%B3%E5%A1%94
大巳貴命：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9B%BD%E4%B8%BB

[第88番]大窪寺 山門(二天門)

旧へんろ道を進むと山門(仁王門)の前に出ます。
拝観時間中に戻ってこれたので、境内を抜けました。


大窪寺：https://88shikokuhenro.jp/88ookuboji/

大窪寺 寺・神社・教会

八十窪

二天門の少し先にある宿です。
満室のことが多いため、最初にここを確保してから他の日程を決めました。


八十窪：https://www.yasokubo.com

歩行記録

https://yamap.com/activities/35866958