四国Ｗライン旅行記１：たまには船で四国へ行こう

2025/10/05 - 2025/10/05

2025年10月5日から10月10日にかけて四国へクルマで行ってきました。四国は学生時代も含めるとこれで５度目ですが、橋が架かってからは橋ばかり利用していたので、たまには昔を思い出して船（フェリー）で渡ろうと計画しました。

今回利用した南海フェリーは南海電鉄の子会社が運営しており、南海電鉄和歌山港駅から徒歩で乗船可能だし、「好きっぷ割引」もあるので、本当は電車で来てほしいところ。表紙の写真はこれから乗船する和歌山港発の「あい」。2019年に就航した総トン数2,825ｔの比較的新しいフェリーです。

なお、タイトル名ですが、高松－高知－松山を結ぶコースがＶラインで、室戸岬－高知－足摺岬がＷラインと言われています。

エリア 徳島市(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

10/05

06:00　6月に購入したスズキ・フロンクスにて自宅を出発。岡谷ICから中央道に入り、ときおり雨の降る高速道を順調に走行。07:54に写真の恵那山トンネルに入る。

09：39　土岐JCを左折、東海環状道に入り豊田東JCから新東名、そして伊勢湾岸道へ。写真は最初に現れる長大橋、名港東大橋。

続いて、名港中央大橋。

そして、名港西大橋。なお、この三つの橋は「名港トリトン」と呼ばれています。

10:13　湾岸長嶋PAでトイレ休憩。遠方にナガシマスパーランドにあるジェットコースター「スチールドラゴン2000」が見えているが、乗車は遠慮しておく。

11:00　東名阪道を南下して亀山ICから国道25号線へ入る。所謂「名阪国道」と呼ばれる無料道路なのだが、キツいカーブ（オメガカーブ）があったり、助走路の短い出入ランプが頻繁にあったり、60km/hの速度規制なのに、速度を守って走ると全車に抜かれるなど、なんとも評判の悪い高規格道路。

写真は名阪国道最初の関ICから出てすぐの場所にある名阪関ドライブイン。ここで昼食。

伊勢うどんでも食べようかとメニューを見ていたら松阪牛丼1900円に釣られてしまった。柔らかでジューシーなお肉がおいしゅうございました。

12:00　関ドライブインを出発、名阪国道を完走後、予定では西名阪道を松原JCまで走って和歌山を目指すはずだったが、突然ナビが「この先渋滞があります」としゃべりだしたので天理東ICで名阪国道を降り、天理市内を横断して無料の京奈和道へ入る。まあ、時間に余裕があったこともあり、ときおり渋滞する未完成の京奈和道を進み15:35に和歌山港に到着する。

15:29　沖合に南海フェリー「あい」がやってきた。なお、「あい」は2019年に就航した総トン数2,825ｔの比較的新しいフェリー（再掲）。

16:20　乗船後後部甲板にて出港風景の撮影。記念撮影用に設置されたミニ総舵輪が可愛いね。

16:26　「あい」は若干遅れて和歌山港を出港する。後方に見える橋は「青岸橋」。もう一本ある「河口大橋」と併せ、今は無料だが以前は有料だったらしい。

2本併せて「みなと大橋」とも言うようだ。

右岸は工場地帯。お、関空にアプローチ中の飛行機、発見！

船内はこんな感じで、雑魚寝部屋がメインだが前方に椅子席もある。なお、別料金ではあるが上のフロアには豪華なシートをそなえた特室もあるようだ。

18:30　予定通りフェリーは徳島港に着岸。徳島駅前にある今宵の宿「ダイワロイネットホテル徳島駅前」を目指す。写真は翌日に眉山展望台から見た徳島駅前のビル群だが、このどこかに泊まったホテルはある。

ホテルのクチコミは下記のとおりですが、とても快適なホテルでした。

https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15262389

見当をつけておいた徳島ラーメンのお店「麺王」に到着。

3人ほど順番待ちが出来ていたが5分ほどで呼ばれた。

ラーメンとギョウザのセットを注文（1200円）。この店の麺は縮れが少なく短め、スープは豚骨スープに濃口醤油やたまり醤油で味付けした茶系で、無料の生卵をトッピングするのが徳島ラーメンの特徴。まるで「すき焼き」のようだ、という人もいるようだが、黄身が麺に絡んで美味しかったです。

これで「四国Ｗライン旅行記１：たまには船で四国へ行こう」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。次回は「四国Ｗライン旅行記２：北川村にモネの庭園を見る」です。

https://4travel.jp/travelogue/12010686

なお、今日は移動日でもあり短い旅行記となってしまいましたが、次回から始まるＷラインドライブ旅、どうぞご期待ください。