2025/09/13 - 2025/09/27
462位(同エリア776件中)
bitoさん
この旅行記スケジュールを元に
秋の祝日を挟んだ15日間の中欧2か国。*当初の予定12日間
旧共産圏の国々が多く並ぶ東・中央ヨーロッパ。いつかじっくり時間をかけて巡ってみたいな…共産趣味の素人でも満喫できそうな第一歩として、アクセスも抜群なハンガリーとスロバキアを選びました。
今回のフライトは、なんとまた中国南方航空。以前アルメニア行きが直前に欠航になったのに、懲りずに再チャレンジ。いや、ツッコミどころ満載なんですが、それでも選んだ理由は他社と比べて圧倒的に安いんです。しかも、上海経由より広州経由の方がさらに格安&乗り継ぎも約5~6時間と悪くない。週4便(火・木・土・日)あるし、アルメニアほどマイナーな行き先じゃないだろうと判断して、2度目の利用です。
行きは順調にHUブダペスト到着。現地ではトラムやバスが絶妙なタイミングで来てくれて、「なんか運いいかも?」なんて思ってたら…最後の最後にズドンッ!(←こんな言葉じゃ足りない)
帰国日、台風18号が広州を直撃。ハンガリー空港で「広州→羽田便が欠航」と確定。しかも「ブダペスト→広州便は12時間以上遅延」という全て欠航になればまだしも、中途半端な状況に。広州まで飛べても「広州6日間滞在→帰国1週間後」というありえない変更プランを提示される始末。
結局、南方航空で一度の変更を試みるも、最終的には航空会社を変更して「ブダペスト→上海→長崎(1泊)→成田」というルートに。帰国予定日から3日遅れ。中国南方航空には一度変更手続きをしたため、返金は空港税の約8,000円のみ。新たな帰国便の費用は、購入した往復料金とほぼ同額の10万円/1名でした。
締めくくりが予想外の困難に直面し、滞在中の思い出が一気に吹き飛びましたが…記憶をたどって滞在記として残したいと思います。
次回はもうちょっと穏やかな旅にしたい…!
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後半2日間をまとめています。中心地の観光から、足を延ばしてディーン城へ。最後の夜は訪れてみたかったKGB Pubへ。
羽田 【●この滞在記♪】
↓ 中国南方航空 広州乗継
ブダペスト(ハンガリー)
↓ FLixBus
●ブラチスラバ(スロバキア)4日滞在
↓ FLixBus
ブダペスト(ハンガリー)5日滞在+2日
↓ 中国東方航空 上海乗継
長崎 1泊滞在
↓ ジェットスター
成田
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【大きな移動の交通費総額 約19万円/1人】
■往路移動
羽田 → ブダペスト 9万/中国南方航空(往復料金)
復路のリファンド 8,000円
■復路移動
ブダペスト→上海→長崎→成田 10万円/中国東方航空・ジェットスター
■往路移動
ブダペスト→ブラチスラバ 2,800円/FLixBus
ブラチスラバ→ブダペスト 2,600円/FLixBus
【宿泊費用総額 約14万円/12日間】
■City Center Best Place Apartments(ブラチスラバ)
約52,000円/4泊(13,000円/1泊)
■CLAUDIA Apartments Budapest(ブダペスト)
約60,000円/5泊(12,000円/1泊)
■Gartner Hotel(ブダペスト)
約9,000円/1泊
■Boomerang Hostel (ブダペスト)
約9,000円/1泊
■ドーミーインPREMIUM長崎駅前(長崎)
約9,000円/1泊
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1ユーロ≒180円
1Ft≒0.47円 *2025年9月カード決済時の平均レート価格
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- 中国南方航空 ジェットスター・ジャパン 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブラチスラバ3日目~4日目。
昨日購入した24時間券が午前中まで使えるため、プラチスラバ城までトラムで向かい、旧市街中心地を徒歩で回ります。
ブラチスラバ城ブラチスラヴァ城 城・宮殿
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チェコスロヴァキアが共産主義の時代に建てられたUFOタワーと前日訪れたパネラーク群衆団地が見えます。
とても良い景色♪ -
ブラチスラバ城はかなり広い敷地を占めています。
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城壁の一部を横切りブラチスで最も古い教会、聖マルティン大聖堂へ向かいます。
ブラチスラバ城壁 史跡・遺跡
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ミハエル門が見えてきます。
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中世に建てられた要塞の門4つのうち、唯一保存されている門。
14世紀に建てられた当初はゴシック様式だったらしいですが、ルネッサンス様式に改築されたとのこと。〇〇式の特徴はいまいち分かりませんが。ミハエル門 建造物
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TOKYOへは9142km。
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ランチは旧市街にある、こちらもよく紹介されていたお店です。
Meanto スロバキア伝統料理が揃うレストラン。
本音を言うと、地元の人で賑わうような観光向け以外のレストランを見つけたかった・・・。 -
パンを器にした中には、がっつりニンニクが効いたの白色スープ。手前のチーズを入れます。
パンを半分以下まで食べたのでかなりのボリュームでした。(ここまで食べるか?) -
酢キャベツ、ソーセージがたっぷり入って、パプリカで煮込んであるそう。
スロバキア代表のスープ。
こちらのレストランでは、、会計時にカード端末でチップの額を選ぶスタイル。端末の画面にチップの選択肢(10%、15%、20%、なし)が表示され、自分でタッチして選ぶだけで、合計金額に反映されて支払いが完了です。
10%のチップを加算して
19.58ユーロ(≒3520円)ブラチスラバ旧市街 旧市街・古い町並み
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日中の日本大使館。 堂々たるたたずまいで日本国旗が誇らしい。
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あれ?NHKの「ねほりんぱほりん」に登場するモグラのキャラクターに似ていませんか?
ググってみたところ、土産屋さんでよく見かけたモグラは「クルテク(Krtek)」といって、チェコやスロバキアで昔から有名なモグラのキャラクターとのこと。
NHKさん、これ似すぎでしょ~。 -
聖エリザベス教会(青の教会)
夕方から内覧できるとのことで訪れましたが、残念。入ることはできませんでした。
ハンガリーの「アントニ・ガウディ」と呼ばれるレヒネル・エデン氏が設計したもので、後日、ブダペストでも彼の設計した建物を訪れてみました。青の教会 (聖アルジュベタ教会) 寺院・教会
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中はこんな感じ。
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翌日は市街から西へ10kmあるデヴィーン城へ行ってみます。
バス料金は、30分内の1回券で大丈夫。 -
カラフルな一戸建てが立ち並ぶ街並み。
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見えてきました。
入場料:8ユーロ(クレカ支払い)
お城まで結構歩きます。天気がいいので気持ちがいい。 -
これがデヴィーン城!
デヴィーン城 城・宮殿
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もともとは14世紀築で、貴族社会の拠点として機能していたようですが。ナポレオン戦争の余波で、ディーン城は一時的に軍事目的で使用され、1809年ナポレオンに攻められ廃墟となったようです。
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ドナウ川とモラバ川の合流地点に位置しています。
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川の対岸は、オーストリア領。
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この高さです。写真上部はドナウ川。
デヴィーン城には、社会主義時代に亡命を試みて亡くなった人のための慰霊碑もあったようです。 -
ナポレオンが攻め込んだ時の絵かと。
地下に展示室もありました。見どころ満載です。 -
近くの町の景色。また違ったブラチスラバの街並みです。
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バスに乗って市街地へ戻ります。
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Pressburg Bajgel
スロバキアの伝統菓子専門店。 -
ブラチルラウスキー・ロジョクという三日月状の菓子パンを購入。クルミやケシの実が入っていて、少量でも満足感あり。
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旧市街地の土産屋で買わないでよかった。
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多分、ケシの実入りかと。ずっしりとした重みがあります。
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宿近くの広場で何かイベントが。キッチンカーが立ち並び、平日にもかかわらずビールやワインを飲んで賑わっています。
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その広場にあるThe Old Market Hallでは、ずっと閉まっていて何の建物かと思っていましたが、ファーマーズマーケットのようでした。
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隣にあるLangos Barという店で初ランゴスを購入。
常に賑わっていて人気店のようです。 -
定番人気だという、チーズとサワークリームのランゴスをオーダー。
揚げパンがサクッとしててニンニクが効いてる~。ブラチスでは、ニンニク味の食事が本当に多い。ニンニク好きにはたまりません。
直ぐ近くのベンチで食べました。ランゴスにはまって、ブダペストでも3回も食べてしまいました。 -
ブラチス最後の夜はKGB Pubへ。店名からして躊躇してしまいがちですが、ソビエト時代の内装のバーともなると、入らないわけにはいきません。
入り口で、うろうろしていた(ような?)欧米人のツーリストらしき男性と一緒に入店。
カウンターには共産主義時代のタイプライターなどの小物がずらり。す、すごい!! -
展示されているもの全て理解するのは不可能でしたが、お決まりの鎌と槌、旧KGB本部(ルビャンカ)の写真など盛りだくさんです。
奥行きがある店内で、学生たちがワイワイ行進したりして盛り上がっています。
ビールをオーダー。お手頃価格でした。
バーテンダーのおじさんが一人と、ワンオペで忙しく動き回っていたウェイトレスの女性。会計時にその女性にチップを手渡したらめっちゃ喜ばれてしまい、かえって恐縮。 -
皮肉を込めてトランプ氏?
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イチオシ
帰りがけに、でっかいウラジーミル・レーニンの横でパシャ。
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スーパーで購入した戦利品。
このチョコレートはスロバキアのロングセラー商品らしく、PKがいかにもって感じでたくさん購入。しかも、とても美味しい。 -
滞在中は、ヴィネア(Vinea)というぶどうジュースの炭酸飲料や、コカコーラやペプシに対抗するために開発されたコフォラ(Kofola)なんかも飲んでみました。
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不細工な顔をした魚のPK、トレスカ(Treska)が美味しかったです。
タラに野菜のマリネとマヨネーズをミックスしたディップ。
スーパーではこの魚シリーズだけでもいろんな種類を見かけるほど、スロバキアは内陸国なのに魚の加工品が人気らしいです。
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