2025/09/02 - 2025/09/09
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Eiji Haitaさん
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今回の旅行、4つのテーマを掲げてのもので、「ドバイの砂漠を自転車で」、「ファドをライブで」を果たし、次に「巡礼の道を自転車で」に挑戦。
ポルトガル人の道をポルトから出発し、ゴールのサンチャゴを目指してのものでしたが、体調不良でなかなかに苦労させられました。やはり巡礼路は歩くもので、自転車には厳しいものでした。
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巡礼の道1日目
取り敢えず、ポルトガルのポルトの街を自転車で発。
巡礼達成は、歩行者は100㎞以上、自転車は200㎞以上と巡礼手帳に規定数以上のスタンプがその条件とかで、ポルトからサンチャゴが200㎞でここを選択。
但し、ドバイの無謀が祟って、夫婦とも体調不良が続き、完走が危ぶまれたので、巡礼手帳の交付は受けず、ただ走れるところまで走ってみようと決めての出発。 -
道はいかにも巡礼路らしくなり、気分が盛り上がる。
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自転車走行には大敵の石畳の道が延々と続き、かなりうんざりさせられる。
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順路途中の村で露天市が開催されており、ゆっくり見たら楽しいだろうなと思われたが、先を急ぐので割愛。
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石橋の巡礼路、如何にもという風情。
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ホタテ貝の矢印に従って、サンチャゴを黙々と目指す。
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早速の洗礼、雨の中、自転車には厳しいかな。
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何人もの巡礼者が同じ方向を目指して歩いている。
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巡礼の道2日目
バルセロスの街を発
石橋を渡り、要塞を通っての巡礼路。 -
こういううところで一休み。この時間がこういう旅行形態の醍醐味ではないかと。
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サンチャゴまでの残距離標示。
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順路上、石橋があちこちに。
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巡礼路3日目
川沿いの道も。 -
何百年と幾人もの巡礼者が歩いたんだろう。
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自転車には酷な道も何とか頑張って。
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小さな村の中の小さな広場で一休み。水分と栄養補給。
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ホタテ貝の矢印で道の確認。
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3日目の宿。重厚な石造りの実に味のある建物。
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巡礼路4日目
この日は移動せず、休養日。同じ宿に連泊。
宿のあるヴァレンサの街を徒歩で散策。
函館の五稜郭と同じ星形の要塞ですが、規模が格段に大きい。 -
要塞の中の街。実に見応え充分。
スペインとの国境にあるもので、スペインとの紛争に何度も活躍したとか。 -
巡礼路5日目
宿を発ってすぐにスペインとの国境の橋を渡る。 -
もう何度目のパンク修理だろう、今回の旅行本当にパンクが多い。
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雨の中。
スペインに入って道は石畳の割合がぐっと減り、かなり距離が稼げるようになり、少しホッとする。 -
私が抱いていた巡礼路のイメージぴったりの景色、いいですね。
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その日の夜は食堂に入り、ポルトガルで食べ損ねたバカリャウを。
ポルトガル・スペインを通じて、魚類が多く、パン系統の食がだめな私には助かる。 -
巡礼路6日目
朝早くから巡礼者は歩き始めてる。 -
朝焼けの巡礼路。
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巡礼者のためのものか飲用水の施設。他にも同様のものを何か所か見かける。
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街中の巡礼路。
巡礼路には常に多くの巡礼者が歩いていて、それを目当てのこういう露店が。
宿を含めて巡礼者相手の商売が一つの産業として成り立っているのではないか。 -
サンチャゴまであと一日。
体調不良のところだましだましだが、確実にゴールに近づいている。 -
その日は同じ宿に、サイクルロードレース「ブエルタ・デ・エスパーニャ」に参戦しているプロチームが投宿。
サイクルロードレースファンの私らにはうれしい出来事。
話しかけて色々と話を伺えたら本当に楽しかっただろうと思うも、英会話能力が0の夫婦にはそれができず、切歯扼腕の感。 -
巡礼路7日目(最終日)
この日は、サンチャゴからマドリードまでの鉄道の予約をしていて時間がなかったので、巡礼路を外れて一般道をゴールを目指して一気に。
ゴールのサンチャゴ・コンポステーラに到着。 -
当方、巡礼手帳を持たず、時々巡礼路を外れ、かつ自転車の安直巡礼だったが、それなりに感動のゴールでした。
徒歩で、巡礼路を忠実に辿り、各チェックポイントでスタンプをもらって、その資格を得て、この礼拝堂で正式な祝福を受けたら、さどや感動できただろうなと思わされました。
さて次は、ジブラルタル海峡を船で往復して4つ目のテーマ「タンジェのカスバ散策」です。どうなることやら。
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この旅行記へのコメント (4)
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- おくさん 2025/10/30 17:02:16
- ポルトから
- こんにちは、今年2025年は私もポルトからサンチャゴまで巡礼してきました。
若い頃は自転車旅行にはまって20年近く国内を走りました。
なので自転車の大変さも分かっていると思います。
特にポルトガルの石畳は歩きでも堪えるので、チャリだと振動が大変だろなーと想像できます。
お疲れ様でした。
- Eiji Haitaさん からの返信 2025/10/30 21:14:20
- Re: ポルトから
- ご訪問・コメントありがとうございます。
今年、私らと同じコースを行かれたのですね。文面からすると、移動は徒歩と推察しますが、200㎞、何日で行かれたのでしょうか?
巡礼路を走る途中、徒歩の方を追い抜き時、何か私ら悪いことをしているような気持にさせられました。
それでも、この巡礼路ポタリング、本当に素晴らしい情景の連続で感動しました。海側ではなく、内陸部のコースで正解だったかなと思っています。
石畳、ポルトガルでこれでもかと苦しめられましたが、スペインに入って随分と楽になりました。
国の内外を問わず、旅行するときは、必ずそこに自転車があるということを続けていますが、この行程だけは、圧倒的に歩きかなと思いました。巡礼路は歩く道ですので。そして、歩いてコンポステーラにたどり着いた時の感動は、ひとしおだろうなと思わされました。
今からあなたの旅行記を訪問し、楽しまさせていただきます。
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- nekochanさん 2025/09/26 04:42:16
- 200キロお疲れさまでした
- 石だたみは歩くのも大変ですが(妙に足が疲れる?)自転車だともっと大変ですね。
自分で予定を立てるのもそれを着実に実行するのもわたしには無理です。
なんとなく天気が悪いのかなという写真もドイツで天気が悪いのと違って風情がありますね。しっとりしているというか。
天気がいいときも悪いときも、どの写真も本当にいいですね。
この前の夫の学生時代の集まりの一人(自宅をみせてもらった人)が、旧東西ドイツの国境を自転車で走るというのをしているそうで、この前奥さんに写真のことで連絡したところ、その旅からちょうど帰ってきたところと言っていました。
東西ドイツの国境だったところ、国境の有刺鉄線などがあったところは、国境ではなくなってからは細い道、自転車道として使われているそうです。(あくまでもその奥さんから聞いた話ですが)
その人は友人と何回かにわけて(毎年かな)少しずつ走っているそうです。
Haitaさんご夫婦もいかがでしょうか?
ってもう海外での自転車は辞めたんでしたか。
余計なことを言ってはいけませんね。
では、次はモロッコですね。楽しみにしています。
- Eiji Haitaさん からの返信 2025/09/29 22:08:16
- Re: 200キロお疲れさまでした
- 巡礼の道、行く前に想像していた通りの景色.風情で、本当に良かったです。ただ、道々、連れ合いと話していたのですが、「こりゃー、本当に歩いての方が圧倒的に楽しいだろうな」との感想。
多分その機会はないでしょうが、実にもう歩きでリベンジを。
ドイツの旧国境線を自転車で巡るというのをあなたの知人のリードでやってみたい気が⋯。ただ、今後は自転車でセコセコ動き回るのではなく、ゆったりとその地を味わう方向に舵を切るつもりです。暮らすように旅をするというやつに。
謂わば、nekochanさん流かな。
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