2025/06/14 - 2025/06/14
112位(同エリア1089件中)
レイジーさん
今回の旅の主目的「チャグチャグ馬コ」をメインとし、「南部杜氏の里まつり」で最高の締めくくりとなった旅行記となります
- 旅行の満足度
- 5.0
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岩手旅2日目にして最終日、花巻は鉛温泉藤三旅館をチェックアウト。近くの橋から藤三旅館を望む
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盛岡駅前からシャトルバスで移動してきたのは滝沢市の「チャグチャグ馬コ」
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昨日旅館で見たテレビのニュースでも、明日はチャグチャグ馬コですね~とかやっていました
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岩手県滝沢市の鬼越蒼前神社をスタート地点とし、盛岡市の盛岡八幡宮までの14キロメートルを着飾った64頭の馬が行進します
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このお祭りは農耕馬の勤労に感謝し、無病息災を祈願する目的に始まった馬が主役のお祭りです
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田園風景と馬コの取り合わせはスタート直後のポイントでしか見られないので沢山の人がカメラを構えていました
チャグチャグ馬コ 祭り・イベント
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農耕馬というだけあり、ゴッツイ足
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マンホールもチャグチャグ馬コ
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行列の最後尾には馬糞回収用のパッカー車が
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ビッグルーフ滝沢という複合施設周辺では特産品市や出店などで大変な賑わい。このキャラクターは「ちゃぐぽん」。岩手山の森からチャグチャグ馬コに乗ってやってきた妖精で、特産品であるスイカの笠をかぶっています
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さて、シャトルバスで馬コ行列に先駆けて盛岡市街地へ戻ります。バスの座席には東京都交通局のマスコットキャラクター「みんくる」が。つまりこのバスは東京都で過去に使われていたということか
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盛岡市に戻ってとりあえず昼食を食べに行きますが、何やら祭りの気配
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折角なので本日例大祭が行われる川守稲荷に参拝を。ビルの2階にあります。元々は北上川の河川敷にあったのを、河川改修の際にこちらに遷座したのだとか
川守稲荷神社 寺・神社・教会
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安全祈願などのために分祀された祠がビルの中にあるのはよく見ますが、例大祭まで行われる広域的な神社は珍しいのではないでしょうか
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河川敷では祭りの準備が着々と。夜には花火が上がるそう。でも雨予報なんだよなあ
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そして材木町の商店街にある宮沢賢治像の前を通り
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お昼は盛岡名物「じゃじゃ麺」を
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「盛岡じゃじゃ麺専門店じゃじゃおいけん」でいただきます。もちろんチータンタンも。食べ終わるころには行列ができていました
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昼食も終わり、夕顔瀬橋で馬コに合流。晴れていれば向こう側に岩手山が見えて馬とのコラボが映えるのですがこれから雨なので・・・
夕顔瀬橋 名所・史跡
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ちなみにチャグチャグ馬コの「チャグチャグ」とは馬コの装飾についている鈴が鳴る音がチャグチャグと聞こえることからきていて、その音は「残したい日本の音風景100選」にも選ばれています
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子馬も母馬にくっついて行進に参加しています。カワイイ
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材木町に到着し、休憩タイムです
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色合いがネパールとかモンゴルとかを彷彿とさせる装飾ですね
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ちょっとだけ触らせてもらいました。おとなしいなあ
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着飾った子馬の馬コも。鞍にはプーさんのぬいぐるみを乗せています。これがギャラリーからは大好評でした
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休憩も終わり、行列は開運橋を通って盛岡八幡神社へと向かいますが、私はここらで次の場所へ。あとで知りましたが盛岡八幡神社では「出川哲郎の充電させてもらえませんか?」のロケが行われていたということでした
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私は芸能人より酒だ酒。盛岡駅のすぐ近くにある坂本商店。酒屋ですが
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お店の半分は立ち飲みスペースになっています
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この後は日本酒をしこたま飲む予定なのですが、ついつい美味しくて2杯目も飲んでしまいました。写真の岩手県八幡平市わしの尾酒造の「黒鷲」は、この坂本商店でしか売ってないそう。マジ旨い。1本購入
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その後は酔い覚ましにマリオス 20階展望室から盛岡市を望む。結構人がいました
マリオス展望室 名所・史跡
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午後3時になりましたので冬を除く土曜日に開催されている材木町の「よ市」に。生憎の雨ではありますが。
材木町よ市 市場・商店街
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盛岡の名物市なだけあり、雨にもかかわらず凄い人出でした。ワインあり、日本酒あり、各種名物有りで大変楽しい。まずは写真の岩手県久慈市は「海ごはん浜や」さんの「北北陸のいろどり丼」ウニめしを購入し
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クラフトビールのベアレン直営店で
ビアパブ ベアレン グルメ・レストラン
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黒ビール(シュバルツ)を購入しての二回目の昼食。蒸しウニがたっぷりで素晴らしい。ウニの名産地岩手県洋野町種市の「はまなす亭」さんの味なんだとか
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同時に購入した「ほやめし」は後で食べよう
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こちらは岩手県陸前高田市の酔仙酒造の出店。前半の旅行記でも飲んでいますが、試飲させてもらってまた購入
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その後はライブなどを鑑賞し
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近くのスーパーで岩手県釜石市の浜千鳥と岩手県紫波町の廣喜を購入し
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昨日ぶりに石鳥谷駅へ移動してビバハウスいしどりやへ。多くの人が電車から降りましたが皆ここへ向かっているようでした
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ここで行われるのは「第43回 南部杜氏の里まつり」
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日本三大杜氏にして最大勢力である南部杜氏の醸す日本酒の祭典です
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24個のテーブルに北は北海道、西は山口県までの約200本の日本酒が並びます。私は折角来たのだから岩手のお酒がメインのテーブルに。目の前にある岩手県二戸市の「南部美人 純米大吟醸 斗瓶囲い 鑑評会出品酒」によだれがジュルリ
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各テーブルの日本酒が飲み放題なのはもちろん、南部杜氏自醸清酒鑑評会で上位に入賞した富士大観の300ml瓶一本とぐいのみ、そして地元の仕出し肴がセットになります
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会場の周囲には無料の花巻の漬物や有料の肴コーナーも
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花巻市長などのあいさつも終わり、乾杯して宴の始まりです。酒が入ると周りの人とも話しやすくなりますね。まさに潤滑油。楽しすぎる
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今回飲める約200本の日本酒は「南部杜氏自醸清酒鑑評会」に出品された酒なのですが、各蔵の最高クラスの酒がゴロゴロしています。ここまで凄い酒が並んだイベントは初めて
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各テーブルを回って色々飲みます。こうやって見ると日本中の日本酒に南部杜氏の技が生かされているなあと感じられます
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こちらは岩手県は赤武酒造 AKABU(赤武)の最上級のもの。今はまだ手に入りますが、赤武は秋田県の新政のように入手困難な酒になりつつあります。ちなみに写真の2本(極上ノ斬・魂ノ大業)は大人気過ぎて開始から10分ほどで空になっていました
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反面、神奈川県3人衆は悲しいぐらい人気がなかったです・・・おいしいのに
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今年はユネスコ無形文化遺産に日本の「伝統的酒造り」が登録されたので、その繋がりで
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同じユネスコ無形文化遺産の早池峰神楽が舞われます。早池峰神楽は日本100名山にもなっている早池峰山を信仰する山伏によって伝えられたもので500年以上の歴史があるとか
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権現舞も素晴らしい迫力
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さて、酒に戻りて。なんせ2時間しかありませんからね。写真は青森県八戸市の陸奥八仙。やっぱうまい。この蔵の酒はどれもこれも好き
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スタッフの人に余ったお酒はどうなるのかと聞いてみたら、廃棄するとのこと。えーそれはもったいない。持って帰ってよいか聞いたらやはりだめとのこと。廃棄するというのは表向きだと信じたい。せめてスタッフが持って帰って飲んでほしい。それが酒への敬意というもの
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神楽だけではなく、酒屋唄披露や
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くじ引きでお酒が当たる余興があって(当たりませんでした・・・)
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あっという間の2時間が過ぎて、お開きとなりました。いやあ、楽しかった。3000円以上する酒イベントにはあまり食指が動かないのですが、むしろコスパの面からいったらバツグン。こういうのもたまにはいいなあ。来てよかったと心から思えます
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そしてとてもいい気分で盛岡駅からバスで横浜へ。1泊にしては内容の充実した旅になったのではないでしょうか。それでは、またお会いできることを祈って!
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