2025/09/19 - 2025/09/21
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2025年 清州+温陽セブン その1
◇日程
★ 2025年9月19日(金) 広島空港→清州→温陽温泉
○ 2025年9月20日(土) 温陽温泉→外岩民俗村→清州
○ 2025年9月21日(日) 清州→上党山城→広島空港
「予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」(松尾芭蕉)
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
10月25日が迫ってきた。
AERO-K、期間限定の『広島⇔清州』便の最終期限である。
10月は、咸安への旅の予定が入っているので、清州に行くなら今しかない!
急いで一番安い日のチケットをボッチッとな。 -
広島空港で、AERO-KのGAさんに、期限延長についての話を聞いてみると、
GAさん「期限延長しますよ。」
夫隊員「そ~だったの~ 広島空港のHPには、一言も出てない。」
だったら、9月は、台湾を挟んでもよかったな~
いやいや、10月は、中国の中秋節に入るので、混雑を避けられる今がベストかも、と思い直し、AERO-Kに乗り込んだ。 -
広島⇔清州は、1時間もかからないフライトである。
40分を過ぎたころ、CAさんがブラインドを下せと機内を回る。
清州空港は、軍との共用空港なので、見てはいけない物が並んでいるのだろう。
と言っても、非常口のブラインドは降ろさないので、滑走路の周りに、掩体壕が並んでいるのが見える。
嫁隊長「離着陸の様子を見るのも飛行機の楽しみなのに、チケット代まけなさいよ!」
嫁隊長よ、往復11,000円のチケットに文句を言うんじゃない。 -
清州空港は、広島空港と同規模の空港だった。
機内から出て、15分ほどで空港外へ。
今日は、50㎞ほど離れた温陽温泉にお泊まりだ。
A 清州空港⇒五松駅⇒KTX天安牙山駅⇒温陽温泉
B 清州空港⇒バスで天安駅⇒温陽温泉
C 清州空港駅⇒鳥到院駅⇒天安駅⇒温陽温泉
の3つの案を検討したが、一番早いのは、C案。
まず、清州空港から、西へ500mの清州空港駅を目指すよ。
駐車場を西へ横切って、河岸段丘を下っていくと… -
あれなのか!?
あの青いテントが清州空港駅? -
ビンゴ!
テント下で待っているのは、空港からの20人ほど。 -
時間前になると、駅員が柵を開けてくれる。
軍の施設そばを走る列車なので、自由に構内に入れないのかな。 -
1日、11本の列車が五松・鳥到院方面に行く。
反対側に乗れば、忠州や水安堡温泉に行ける。 -
18:15、ド迫力のムグンファ号がホームに入ってくる。
機関車も、車両もボロボロだ。(失敬)
KTXの整備や、線路の付け替えで、普通列車まで予算が回っていないのだろう。
立ち席車両なんか、「護送車」か!って突っ込みたくなるほどだ。
よく考えたら、20回以上韓国に来たが、ムグンファに乗るの初めてかも。 -
25分ほどで、鳥到院に到着。ここで、ITXイウムに乗り換えだ。
だが、遅れが出ている。
KORAILのアプリで、ITXのチケットは取っているが、一本前のムグンファに乗れそうなので、立ち席で、またボロボロ(再度失敬)ムグンファに乗り込む。
赤いITXイウムが、南へ走っているが、ITXにも乗ってみたかったなぁ。 -
洗面台に寄りかかっていた嫁隊長のお尻に、トラブル発生!
嫁隊長「スカートが濡れた~ お漏らししたみたいじゃないの~」
よく見たら、洗面台周りがビショビショだ!
嫁隊長「盗撮するんじゃないわよ!」 -
20分ほどで天安駅に到着。
ここで、地下鉄1号線に乗り換え。
地下鉄1号線ということは、ソウル駅から2時間の直通路線だ。
乗換途中に、クルミ饅頭店を発見して嬉しそうな嫁隊長。
嫁隊長「でも、この店は中のクルミが小さいわね。」
ということで、パス。
一瞬の眼力で見抜くのである。 -
20時30分。清州空港から、2時間ほどで、温陽温泉駅に到着。
ホテルへの道すがら、温陽伝統市場を通ってみると…
入口に、饅頭(餃子)店を発見。 -
今日泊まるホテルの大浴場は、20時までなので、もう間に合わない。
温泉の湯気の代わりに、蒸し餃子の蒸気をしっかり浴びる。 -
600円のエビ饅頭(餃子)をテイクアウト。
注文してから蒸し始める。 -
20時30分を過ぎているので、伝統市場の店は、ほぼ閉まっていた。
まだ、晩御飯食べてない… どうする…
一軒、天ぷら屋が開いてた!
おでん鍋も店内にしまい込んで、クローズ寸前だったが、滑り込みセーフ! -
もう鉄板から降ろして、ビニール袋に入れてあった辛いトッポッキ(400円)と、
-
野菜のかき揚げと、春雨の荏胡麻の葉巻き揚げ、シシトウの天ぷら(3種200円)を揚げ直してもらって、夕食にたどり着けた。
クローズ直前なのに、ありがたや、ありがたや… -
温陽観光ホテルに着いたのは、21時前だった。
このホテルは、朝鮮時代の王の保養御殿の場所に建っているそうだ。
入口の朝鮮風の門を入っても、暗くて広い庭が広がっていて、どこがフロントの入口なのか…
(翌朝の写真) -
庭に入って、左側の建物入口から入ったが、廊下が続くばかりでフロントが見つけられない。
このまま、ホテルの廊下で野宿なのか… -
棟を2つ彷徨って、3つ目の棟に入ったところで、フロントに出くわした。
-
温陽観光ホテルは、昔ながらのホテルで、新しくはないのだけど、丁寧に作られた調度品を使ってある、伝統を重んじるホテルだった。
日本にも、そういう老舗ホテルってあるよね。
TVも大きくなくて、品がある。
サッシも、本物の木でできている。
アメリカンホテルが高級だと思っている人には、合わないかも… -
各部屋の浴槽にもアルカリ温泉が来ているらしいので、早速、湯舟に入ってみよう。
初見殺しなのが、このカラン。
カランを引き出すと、浴槽へお湯が出る構造。 -
収納すると、上からシャワーが!
服を着たまま、頭からシャワーを浴びてしまった。
説明図が貼ってあるけど、ハングルは読めんよね。
嫁隊長は、お尻を濡らし…
夫隊員は、頭髪を濡らし… -
浴槽も広いし、タオルも大きいし、これで十分!
-
そして、風呂上がりの楽しみといえば…
さっきのエビ餃子。
冷めても旨かったから、蒸したては、さぞ旨かろう。
そして、天ぷら屋さんで、「サービスよ」って頂いたおこわ。
天ぷら+トッポッキ=600円で、おこわを無料サービスして、利益が出たのかな?
干しブドウ入りのおこわは、日本のより、モチモチだった。
そして、みんな大好きマッコリ!
半分飲んで、夜中に喉乾いたら、残りの半分飲んじゃおう…
午前4時、冷蔵庫を開けると…
マ、マッコリがない!
寝ているはずの嫁隊長が、「フッフッフッのフッ…」
マッコリへの愛は、夫隊員への愛を超えるのだ。
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