室戸岬が熱い（３）

2025/08/18 - 2025/08/18

　室戸岬には見どころがいくつかあります。むろと廃校水族館もその一つです。廃校になった小学校をそのまま利用した水族館で、子供たちが学んだ教室や泳いだプールなどを再利用した全国的にも珍しい水族館です。室戸岬は高知市から少し離れていますが、訪れる価値は十分にあるエリアです。前回に続いて廃校水族館を紹介します。

エリア 室戸岬周辺(高知)

むろと廃校水族館の展示の一つに生物、主に魚類の骨格の展示があります。見事な作品が並んでいます。HOME＝骨。

エイにも骨格があるのですね。初めて知りました。

これだけ細かい骨格をどうして作ったのでしょうか？

おそらくマンボウの骨格かと。

こちらはウミガメの骨格です。

このコーナーだけでも十分見ごたえがあります。

校舎の廊下をうまく展示スペースに利用しています。

「底知れぬ海の仲間たち」とは言いえて妙です。

こちらは骨格ではなく、はく製のようです。

理科の実験室のようです。なつかしさを感じました。

さて屋外に出ました。25ｍプールです。何か泳いでいますね。シュモクザメかと。

隅にはウミガメが集まっていました。

広々とした屋外水槽になっています。

職員の方がプールの底を掃除しています。根気のいる仕事です。

悠々と泳いでいるのはハンマーヘッドシャーク、シュモクザメです。

シュモクザメは群れないのですね。

大きな水槽と化した、校舎の横にあるプールではかつて子供たちが水泳の授業を受けていたのでしょうね。

頭が金づち（ハンマー）の形をしているのがよく分かります。

むろと廃校水族館を後にしてさらに北上します。

徳島市につながる国道55号は車の姿がとても少なかったです。

高知県の最東端、東洋町の道の駅に到着しました。この道の駅は海水浴場に隣接していて、時節柄、海水浴客がいっぱいでした。ここで高知県ともお別れです。さらに北上すると徳島県に入ります。

道の駅 東洋町 道の駅