2025/09/08 - 2025/09/12
321位(同エリア553件中)
関連タグ
Dark Soulsさん
- Dark SoulsさんTOP
- 旅行記40冊
- クチコミ32件
- Q&A回答0件
- 61,098アクセス
- フォロワー12人
アジアで行ったことのない国のひとつがモンゴルでした。成田から5時間半と近い国なのになぜ今まで行かなかったかというと、モンゴルと言えば大草原やゲル(あと相撲)がイメージされると思いますが、現地ツアーに参加しないとその辺を巡るのは難しいみたいで、それが結構なお値段なんです。ウランバートルからテルレジ国立公園の日帰りツアーが3万円とかしたりして。
節約旅行をモットーとしている私にとって、おいそれと出せる金額ではありません。ただ調べてみると、テルレジ国立公園まではバスで行けるらしいとの情報もあったので、いっちょトライしてみるか!ってことで初モンゴルに行ってきました。
で、まったく計画通りに進まないし、お腹も下るわで散々な旅行となってしまいました。あまりにも何もできず、お役に役立ちそうな情報がなくて申し訳ありません。と最初に謝っておきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回はMIATモンゴル航空を利用。Eチケット控えを印刷して持って行ったのですが、パスポートだけでもチェックイン出来たみたいです。
プライオリティパスで成田空港第2ターミナルにある「虚空」というラウンジを利用しました。成田空港第2ターミナル 空港
-
ここは初めての利用です。
-
「空想喫茶」とソファーがある普通のラウンジ部分とに分かれていました。
-
喫茶店はレトロな特撮推し。
-
アニメじゃなくって昭和特撮って外国人に分かってもらえるのかな?
-
枝豆とポテトチップスでビールをぐびぐび。ポテチちょっと湿気てた。
-
成田14:40発 ウランバートル19:15着 MIATモンゴル航空 OM502便。ほぼ定刻通りに出発です。
-
座席にはモニター無しとの情報も有ったのですが、ちゃんと付いていました。スマホを充電できるUSBポートも有りましが、出力低くてiPadは充電できませんでした。
-
機内食はまあまあ美味しかった。後方の座席だったせいか、食事は選べませんでした。
-
海の上より陸地の方が変化が有って見飽きない。下は中国かな?
-
着陸態勢に入り高度をぐんぐんと下げて行きます。窓の外に広がる夕暮れのモンゴルの荒野がかっこいい。
-
チンギスハーン国際空港にほぼ定刻通りに到着。
両替だけ済ませ、simカードは空港より市内が安いとのことだったので市内で買う事に。(これが大失敗だった)チンギスハーン国際空港 (UBN) 空港
-
節約旅派の私ですがシャトルバスだと市内到着が相当遅くなりそうだったので、泣く泣くタクシーに。空港内のタクシーカウンターで100,000トゥグルグでした。到着ロビーの制限区域出口に白タクは使わないようにとの日本語の案内も有ったので、正規タクシーを利用したほうがよさそうです。
-
渋滞もあって、市内までは1時間半程かかってしまいました。21時にほとんどの店は閉店してまうのでsimカードは入手できませんでした。
Khongor Guest house 。4泊する予定です。シャワー、トイレ共用で1泊4千円近くしました。ここより安いところはドミトリーしか見つけられなかった。
私はいびきをかく人で、ドミトリーだと絞殺されるかもしれないので泊まれません。Khongor Guest house & Tours ホテル
-
24時間営業の「Khaan Buuz」というボーズ屋で夕食にありつく事に。アルコール類は置いてありません。
ハーン・ボーズ ファーストフード
-
ボーズを注文。テイクアウトしてゲストハウスでビールと一緒に食べたかったのですが、伝わらなくて店内で塩入りミルクティーと一緒に食べました。けっこうなボリュームです。
-
朝イチでスフバートル広場に行ってみました。広場というだけあって広い!という月並みな感想しか出てきません。
このあと携帯ショップ見つけてsimカード入手して市内観光の予定だったのですが・・・チンギスハーン広場 広場・公園
-
北側にある建物の中央にはチンギス・ハーンが鎮座しています。
-
広場南側。
-
この人がスフバートルだそうです。
で、スフバートルさんを眺めてると突然便意が。やばい!いつものが来てしまった。まだモンゴルに来てボーズしか食べていないのに。塩入りミルクティーがまずかったのかな?幸いゲストハウスは近くだったので一旦引き返してトイレに駆け込みました。 -
携帯ショップが見つからずノミンデパート内にあるとの情報を見つけたので行ってみることに。情報が古かったのか携帯ショップは発見できず。simカードが手に入らない!さすがに焦ってきました。お腹も下るし。日本から持ってきた下痢止めは効かず、タイで買った下痢止めも効果なかった。
ノミンデパート (旧国営デパート) 百貨店・デパート
-
Google mapと睨めっこして、ノミンデパートの北側に「mobile phone shopping center」なるものを発見。ここならsimカードが入手出来そうです。
-
1階に「Mobicom」といううキャリアが入っていて一番右側のカウンターでSIMカードを販売していました。行列が出来ていて30分程並んでやっとsimカードを手に入れることに成功。で、simカードを挿入しても何故かつながらず、カウンターのお姉さんが色々試してくれてカードを入れ直したらやっと繋がりました。すでに15時回ってしまい、今から市内観光は無理だな。お腹も下っているし。
-
ここの屋台で串焼きを売っていたので、モンゴル料理の羊の串焼きショルログかと思い購入。夫婦でやられていて二人とも日本語べらべらでした。ちなみにショルログではなく焼き鳥でした。ゲストハウスに持ち帰って本日初の食事にしました。夕食ですが。クートデール状態なので外食は無理。
-
今日は朝イチでナライハの町に行って、そこからテレルジ国立公園に行くつもりだったのですが、何と朝から雨。確か天皇陛下がモンゴルをご訪問した時も雨が降って、モンゴルでは滅多に降らないから雨は吉兆だと元横綱日馬富士が言ってたような。吉兆じゃなくてもいいから止んで欲しいぞ。お腹も相変わらず下っているので予定変更して雨が小降りになるのを待って、ネパールの下痢止め薬を飲んでウランバートル駅に行ってみることに。
途中で見つけた八百屋。肉食い民族モンゴル人も野菜をまったく食べない訳じゃないんだな。 -
ウランバートル駅に到着。ウラジオストック駅に雰囲気似てる気が。看板はキリル文字だし。そういや漢字の看板をまったく見かけない。中国の隣の国だというのに。
ウランバートル駅 駅
-
巨大な蒸気機関車が展示されていました。
-
停車中の客車。それにしても長い編成です。端から端まで歩いたら10分ぐらいかかりました。
-
ロシア製の機関車だそうで。折り返し運転で連結し直すようです。
-
-
-
連結完了。
-
この機関車であんな長い客車を引っ張るんだなと思っていたら、バックして視界から消えていきました。
-
ウランバートル駅の待合室。シャンデリアがレトロ感あって素敵です。
-
廊下にもシャンデリアが。
-
切符は別棟のチケットセンターで購入するようです。
-
こちらは近代的ですね。
-
時刻表。地方のJR並みに本数は少ない。「IRKUTSK」はイルクーツク、「HOHHOT」は呼和浩特か?全て国際列車のようです。一駅だけ乗って帰ってこようかとも思ったのですが、行った先でトイレが無いと辛いから断念。
-
日の丸の入った記念碑。google翻訳によると、鉄道関係ではなく道路建設のよう。
-
跨線橋から。雨が降ってなきゃ列車が通るまで粘ったんだけど。
-
ボーズを小さくしたようなバンシのスープを「Khaan Buuz」でテイクアウト。雨も止まないし、ゲストハウスでサッカー日本代表VSアメリカ代表の試合を見逃し配信で観戦。MillenVPNのワンタイムプランを利用しました。アプリを落とすだけで日本の放送が見れるので便利です。
しかし、つまんない試合だった。 -
バンシだけかと思ったら、お米も入っていました。
-
どうやら雨も止んだみたいだしネパールの下痢止めが効いてきたので、外出できそうです。アジア各国の下痢止め薬を飲んでいる私のランキングだと、ベトナム>ネパール≧インド>タイ>日本の順かな。
-
何故かビートルズの石碑が。
-
やっと外食できそうなぐらいにお腹の調子が良くなってきたので、「Zochin mongol zoog」という店で夕食。
-
ホルホグスープを頂きました。がっつりと肉の出汁の効いたスープと幅広の麺、
-
マトンの骨付き肉が美味かった。ただ、香辛料が入ってないので、マトンの臭いが強烈です。苦手な人には無理な料理ですね。私はスープまで飲み干しましたが。
モンゴル料理は基本香辛料は使用せず、味付けは塩のみなんだとか。蒙古タンメンはモンゴルには無いってことですね。 -
1日目市内見学、2日目テルレジ国立公園日帰り旅行、3日目鉄道一駅旅行の予定だったのですが、simカード探しやら雨やら腹下りやらで3日目にやっと市内見学です。
ウランバートルの歩道は、電動バイクや -
電動キックボードが我が物顔で走っていて気が抜けません。旅行者が利用できれば便利なんだろうけど。
-
路線バスが便利でした。Google mapに出発地と目的地を入力すると、即座にバス番号やルートが表示されます。ただし通勤の時間は激混みなので避けた方が無難みたいです。
-
料金は市内なら一律1000トゥグルグみたいです。交通系ICカードの「Umoney」というのもあるらしいのですが、あまり売店を見かけませんでした。
ウランバートルは韓国系コンビニが至るところにありクレジットカードのタッチ決済にも対応しているのですが、現金払いにして1000トゥグルグ札を作っておけばいいかと。
乗車時に運転席横の料金箱に1000トゥグルグ札放り込めばOK。 -
ザイサン・トルゴイというウランバートルを一望出来る丘に向かうべく、スフバートル広場付近のバス停から「Zaisan Hill Complex」というショッピングモールへ。今日は昨日と打って変わって快晴です。
-
「Zaisan Hill Complex」には戦車と
-
兵士のモニュメントがありました。
-
この階段を登った先の
-
入り口から、ザイサン・トルゴイの中腹まで行けるエレベーターがあるのですが10時からということでまだ開いていませんでした。
-
なので下から頑張りましたが、中腹からでも結構登ります。エレベーターが動き出すと団体さんが押しかけて来るので、10時前に訪れるのがおすすめかと。
-
展望台には何やらモザイク画が。
-
宗教的なものかと思いましたが、
-
ソビエトの宇宙飛行士や
-
ナチスドイツが描かれていて、戦争のモニュメントみたいですね。
-
快晴のウランバートルを一望出来て本当に気持ちがいい。来てよかった。
-
展望台で同邦発見。
モンゴルの人は大型犬が好きみたいで、ジャーマンシェパードやグレートピレニーズともすれ違いました。グレートピレニーズはノーリードでお尻をくんくんされてしまった。 -
ガンダン寺にバスで移動中、バスが壊れて途中で降ろされてしまいました。降ろされた場所に遊牧民の石像がありました。モンゴル人にとって馬と犬は特別な存在なんでしょうね。
-
斬新なデザインのリュック発見。
-
ガンダン寺。チベットのガンデン寺と名前が似てるけど関係あるのかな?拝観料20000トゥグルグ。
ガンダン寺 寺院・教会
-
高さ25mの観音像。奈良の大仏より高い。もっとも大仏様は座っているので、立ち上がったら同じぐらいかな?
-
マニ車があるのでチベット仏教だとわかります。
-
ウランバートルで唯一見かけた漢字。なぜここにだけ?あえて何も言いませんが。
-
参道は鳩に埋め尽くされていました。
-
ダシチョイリン寺に路線バスで移動。ゲルの形をしたお寺です。
-
私以外の観光客は見かけませんでした。信者の方がスマホで写真を撮っていたので、撮影可と判断してパチリ。
-
ウランバートルは標高約1,300mもあるので雲が近い。
-
共産主義の名残り発見。
-
ゲストハウスの道路を挟んで向かいにホーショールの店が有ったので、ホーショールをテイクアウトしました。ビールが置いてなかったので。
-
結構なボリュームの上に皮が油を吸ってなかなかの食べ応えです。イギリスで食べたフィッシュアンドチップスの油べちょべちょの衣を思い出したぞ。これ一枚で満腹です。
夕食は昨日も行った「Zochin mongol zoog」で取ろうと思ってたのですが、全然お腹がすかない。明日、早朝出発で早めに寝たいのでこれが夕食になりました。 -
朝4時に空港行きの車をゲストハウス経由で予約していたのに、4時半になっても来ない。ゲストハウスの受付で寝ていたスタッフを起こして、予約していた車を呼んでもらいました。車が来たのは5時半過ぎで、思わず「大丈夫かな?」とつぶやいたら、運転手が「大丈夫!」と一言。日本語話せるのか聞いたら、彼の知ってる日本語は「ありがとう」と「こんにちは」と「大丈夫」だけでした。こいつ遅刻の常習犯なんじゃ?
空港までは約50km。こんなに土地が有るんだからもっと近くに建ててよ!とつくづく思いました。チンギスハーン国際空港 (UBN) 空港
-
帰りもパスポートだけでチェックイン出来ました。
ウランバートル7:45発 成田13:40着 MIATモンゴル航空 OM501便。30分ほど遅れての離陸となりました。 -
機内食はビーフorチキンの二択、ってビーフorチキン!? さすが肉食い民族モンゴルの航空会社です。ビーフを頂きましたがちゃんとコショウがきいて美味しかった。やっぱり肉にはコショウやショウガやニンニクが必要ですね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ウランバートル(モンゴル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
79