2025/08/27 - 2025/09/03
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tamtravelさん
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所用で急遽渡英することになったので、それに合わせてウェストミッドランズ地方の世界遺産を巡る旅。
この日はマンチェスターを観光します。15年くらい前に一度訪れたことがありますが、高層ビルの建設が進み、以前とは様変わりしていて驚きました。
今回初めて利用した中国の「海南航空」。「スカイトラック社の格付けで5つ星を連続で獲得」しているだけのことはありました。他の「スカイトラック社の格付けで5つ星を連続で獲得」している航空会社と比較すると、提供されるサービスは最小限ではありましたが、航空券代を考えると納得できる内容でした。ただ、北京首都空港からロシア上空を一直線に飛ぶフライト画面を見ると、非常に複雑ではありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 航空会社
- 海南航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
科学産業博物館に着きました。
”1830 Station and Warehouse"を含むほとんどの建物が、現在大規模修復工事中で入れないので、開いている"New Warehouse"へ。科学産業博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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現在閉まっている”1830 Station and Warehouse"は、1830年に開業した"Liverpool&Manchester Railway"リバプール&マンチェスター鉄道の駅舎でした。(写真は"New Warehouse")
リバプール&マンチェスター鉄道は、最大の貿易港リバプールと、最大の工業都市マンチェスターを繋ぐ、世界初の鉄道会社です。蒸気機関車による大量輸送が可能になったことで、昨日訪れた2つの世界遺産「アイアンブリッジ」「ポンテカサルテ水路橋」、そしてバーミンガムの運河利用も衰退していったのです。また紡績業の中心地は、初日訪れた世界遺産「ダーウェント峡谷の工場群」からマンチェスターへと移ったのでした。
「アイアンブリッジ」「ポンテカサルテ水路橋」の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/12003285
「ダーウェント峡谷の工場群」の旅行記
https://4travel.jp/travelogue/12003281 -
マンチェスターにおける産業革命について紹介されていましたが、展示はかなり少ないですね。仕方ありません。以前訪れて、その展示内容の充実ぶりに感動し、再訪を決めたのでちょっと残念。
夏休みなので子供連れで大賑わい。3Fのピクニックエリアも、ランチボックス持参の家族連れで大賑わい。 -
マンチェスターと言えばビー。「働き者の街マンチェスター」からマークはビー。ゴミ箱にも。
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中心部にあるコーンエクスチェンジです。以前は穀物取引所だったと思われますが、今はレストラン等が入っています。
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アーンデール・センターというショッピングセンター近くにあるMarks&Spencerで買い物。
滞在中にAsda、Tesco、Sainsbery、ALDI、Marks&Spencerの5つのスーパーに行きました。インフレ、特に食料品価格の高騰が続くイギリスでは、食料品の値段が上がっています。高級スーパーのMarks&Spencerでチーズ&オニオンという最も安いサンドイッチでもGBP2.50(約500円)くらいします。円安の日本人には尚更応えます。
そしてセルフレジ化も進んでいます。車で郊外の大型店舗に行きましたが、どこも有人レジ1台、セルフレジ10台くらいの割合でした。街中の店も同様でした。セルフレジには顔が映るようになっていて、記録されていると思います。買い物内容だけでなく、支払い情報、そして顔まで記録されるって怖いなあ。 -
植木鉢にもビー。
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今日乗ったメトロリンクの名称は「ビーネットワーク」。どこでもビー。
メトロリンクには改札がありません。自由に乗り降りできるのですが、中にはチケットを購入せずに乗車する人もいるわけです。そのチェックのため、一斉に10人近い検札員が車両に乗り込んで来て、一網打尽に全員の検札を始めます。無賃乗車を逃さないという意気込みを感じます。最初は驚きましたが、何度か目にしたので、よくあることのようです。
乗客のほとんどの人がスマホのアプリでチェックを受けていました。私たちが使用した「1日券」は紙でしたが、日付や内容をじっくり確認されていました。 -
帝国戦争博物館に向かいます。川の向かいにあるのはメディアシティです。
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BBCを始めITVなどのスタジオが立ち並びます。今朝ホテルで見たBBCの朝のニュースはここから放送されています。
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帝国戦争博物館に着きました。
正式名称は"Imperial War Museum North"です。イギリス国内には、ロンドンにある"South"とここ"North"の2か所、帝国戦争博物館があります。ここは2002年にできた比較的新しい博物館です。帝国戦争博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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夏休みなので、ここにも子供連れが多かったですね。屋外にはロシアの戦車が展示されていました。確かSouthの方には、第二次大戦時の日本の戦闘機が戦利品として展示されているはずです。悲しいけれど、これも事実。
疲れたのでカフェで休憩。ソーセージロールと紅茶。 -
ミルクたっぷりの紅茶。
イギリスの博物館や美術館は無料のことが多く、また併設するカフェも充実していることが多いと思います。ここではこれでGBP11.45。美味しかった。 -
再びメトロリンクに乗って、今度はピカデリー駅まで行きました。地下の天井は煉瓦作り。
地上を走るバスの広告は、イギリスで9月中旬公開の映画「ダウントンアビー」のものが多かったです。日本での公開が待ち遠しい。マンチェスターピカデリー駅 駅
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最後の朝。ホテルで朝食。
スーツケースを引いても徒歩5分で空港に。シャトルバスを利用するホテルよりも、便利で良かったと感じました。今回2泊したのですが、「連泊だから」と洗面所の隅にまとめて置いておいたボディタオルや化粧品(以前別のホテルで貰ったもの)は、清掃時に全て捨てられていました。その他の荷物は全てスーツケースの中に入れておいたので無事でしたが、スーツケースも移動されていたりと、初めてのことで驚きました。フロントスタッフの感じから、クレームを言ったところで「外部委託業者のしたこと」と片づけられるのは明白ですから、その時間が無駄だと思い諦めましたが、今後利用される方はお気をつけください。
朝食は朝5:00から。朝食会場は夜には夕食会場となり、ピザ等の軽食やアルコールが出るようです。早朝5:00に朝食に行くと、テーブルはどこもベタベタと汚れ、食べこぼしも残っています。ロビーにある電子レンジも汚れていました。全体的に若いスタッフが多く、ゆるーい感じのホテルです。
第2ターミナルまで徒歩5分。私達は2度と利用しないと思いますが、早朝深夜の離発着の飛行機を利用する際、便利であることだけは事実です。最大の魅力はターミナル2から徒歩5分の好立地 by tamtravelさんイビス バジェット マンチェスター エアポート ホテル
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バゲッジドロップを終え出国。ターミナル2は新しくてピカピカですが、利用客が多くとても混雑していました。クレジットカードで利用できるラウンジは2つありましたが、どちらも混雑していて「プレブッキング」が必要とのことで断られました。またGBP18.00のクレジットが頂けるレストランでも、「このカードは知らない」と断らました。どちらもクレジットカードのサイトに掲載されているのですけどね。(ちなみにダイナースカード)
そこでクラフトビールのお店に入りました。そうそう私たちにはレートの良い時に両替し、今回の旅行中に新札に変えた現金があるわ。マンチェスター国際空港 (MAN) 空港
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さあ搭乗です。
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Good Byeマンチェスター。
帰りの機内は、中国人の学生が多いようでした。 -
帰りは最後列の2人席。気楽で良いわ。
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機内食。やっぱりドリンクサービスは、食事を配り終わるまでありませんでした。
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機内食。
飛行機はロシアの上空を飛び、一直線に北京首都空港へ向かいます。複雑。 -
朝ごはんはお粥。
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果物もあります。
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北京でトランジットを無事終えて、最後の飛行機に搭乗しました。
機内は、日本に向かう中国人の人で一杯でした。皆さん楽しそう。北京首都国際空港 (PEK) 空港
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最後の機内食。
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最後の機内食。
所用で急遽行くことになったイギリスでしたが、用事も無事に終え、長い間行きたかった世界遺産3つを訪れることができました。楽しかった。関西国際空港 空港
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2025夏イギリス 中西部の世界遺産を巡る旅
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