2019/04/22 - 2019/04/23
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リュックさん
レンタカーで巡る五島列島の旅
旅程
4月22日
成田~長崎~福江島
泊:カンパーナホテル
4月23日
福江島~中通島
泊:マルガリータ
4月24日
中通島~長崎
泊:紅葉亭
-
五島列島:
ほぼ全域が西海国立公園に指定される
島々には多くのカトリック教会が点在し、
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として2018年に
世界遺産登録された。
昭和時代には、東シナ海で操業する漁船団の先端基地として栄え、
現在も漁業が重要な産業であり、海産物が名物。
長崎県に属する五島列島:
九州本土の西に位置した西海国立公園。
中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの大きな島
と周辺の小さな島々からなる。
Lcc Jetstarが成田~長崎までの往復一日1便を開設を機に
長崎、五島列島の旅に出た。
4月22日 成田空港から長崎空港までに
便が10時10分と遅いので自宅を8時30分に出た。
東関東自動車道で成田まで行き、
USAパーキングに車を預け、パーキングの車で成田空港へ。
LCCの第三ターミナルは大混雑。
最初に利用した数年前はガラガラだった。
自動チェックインで出発ゲートへ。
当初の計画では、空港でゆっくりと朝食をと考えていたが、
途中、忘れ物を取りに引き返したりした為に30分ほどロスしたので、
機内で軽食(有料)を摂る。
機内は満席状態。LCC, Jetstarを使うときはいつも
前から3~4番目のゆったり席を予約している。
今日は良い天気だ。
飛行中は全く揺れることもなく、
冠雪した富士、アルプスを眺める。
急いで搭乗したので新聞が買えなかった。
機内はテレビや雑誌などが無いので
ただボケーっとして時間をつぶす。
12時25分、定刻で長崎空港に着陸。
空港ターミナルの出口前の
高速リムジンバス券売機で乗車券を買い、
券売機前の5番乗り場からバスに乗り込み新地中華街へ。 -
バス停前が新地中華街。
時間がないので入り口近くの江山楼でちゃんぽん麺を食べる。
本場長崎ちゃんぽんと期待していたが、
高いだけで特別美味いと思わなかった。普通。
テーブルが半分も埋まっていないし、
スタッフも大勢いるのに、
わざわざ、受付カウンター前の椅子で待たせ、
案内されたテーブルは配膳が楽な奥まったところ。
窓側の明るいテーブルへの移動を依頼したが、
簡単に断られた。
中華街前からタクシーで長崎フェリーターミナルまで行く。
市電を使うと大波止で下車し、
ここからターミナルまで少し歩かなければならない。
今日は気温が高くて暑い。
タクシーでターミナルに直行したのは正解だった。 -
長崎フェリーターミナルは思っていたより、
大きくて、立派だ。
これから、ジェットフォイルで福江島に向かう。 -
乗船券は座席と共に予約しておいた。
ジェットフォイルは中型船で船内はきれい。
6割程度の乗船率。
福江島迄約97kmを1時間30分で結ぶ。
座席は2階最前列。
前方が見える席であろうと期待していたが
前面は板壁で通路側はトイレの入り口。最悪。
2階の後方の席が良かった。
移動しようとしたが、カミさんはここで良いとの事で我慢した。 -
長崎港には沢山の帆船が集まっていた。
今日は帆船祭りとの事。大勢の人が帆船を見学していた。 -
ジェットフォイルだけあってかなりのスピード。
しかし、波の細かな衝撃がすごい。あまり乗り心地は良くない。
やっと、福江港に着いた。日差しが強い。 -
今夜の宿は、桟橋から徒歩で5分程度と聞いているので
ホテルまで歩くことにした。
炎天下、荷物を担いでホテルまで歩く。7~8分歩いたであろうか。
今宵の宿、カンパーナホテルの到着。
コジンマリとしたホテル。
福江島では一番評判が良いとのことでここを選んだ。
ロビーはきれいでヨーロッパ調。
対応が良いフロントでチェックイン。
予約した和洋室に案内された。
部屋はロビーの感じと全く異なる。
安宿の部屋の内装、古い、昭和初期のデザイン風。
部屋の小さな窓から福江城や鬼岳が良く見える。
風呂はユニットバスで穴倉のように薄暗く、汚い。
部屋風呂は使う気になれず、展望風呂に入る。
この風呂な前面ガラス窓で福江の町が眼下に見え気持ちが良い。
夕食は食事処で摂る。
食事処は料亭に様な造りで、食事は和風個室。
案内された部屋のテーブルには予約した
「カンパーナ極上会席、五島牛と新鮮な魚介をお楽しみください」の
コースの伊勢海老、鯛、サザエなどのお造りが舟盛りで置いてあった。
すごい!カミさんはうなる。
ビールで乾杯し、早速、舟盛りのから始める。
仲居さんはこれらをここにあるお湯の入った鍋に入れて
しゃぶしゃぶで食べるように言われた。
新鮮な魚であれば、刺身で食べたほうが良いと思ったが、
仲居の指示に従った。
伊勢海老をしゃぶしゃぶ!醤油タレに付けて味見。
「うん?」不味い!
伊勢海老本来のうまみがまるでない。
サザエをしゃぶしゃぶ、今度は身が軟らかくなり、
出汁ガラのようで不味い。
サザエの肝をしゃぶしゃぶ、肝の中身が溶け出し、
しかも生臭くてとても食べられない。
良い食材を使いながら、
何故、このように不味いのか?
作り置きの時間が長すぎる!
しゃぶしゃぶ形式のため食材のうまみがすべて溶け出している!
食材の品質そのものが安物か!
煮物、焼き物など出て来たがうまくない。
五島米と称したご飯、これまたうまくない。
べたべたで炊き方下手。
期待していた夕食が散々であった。
良かったのはフロントの対応、展望風呂のみ。
飲み物を入れて、2名で5万円!再度泊まる事はない。
今日は忙しく、たくさんの交通機関を利用して
やっとたどり着いた福江島。疲れた。
初日は当方の情報収集が悪いのか、
何かと不満な一日であった。
明日はレンタカーで福江島の教会を中心にドライブ。
天気予報では雨。 -
福江島には教会が13ある。
これらの教会を半日ですべて訪れることは時間的に出来ない。
そこで主だった教会を選んで訪れることにした。
福江島は広い。
道路は二車線で、交通量が少なく、慣れないレンタカーでも
法定速度、50kmでゆっくり走れば快適なドライブが出来る。
朝から雨、しかも次第に雨脚が強くなり、風も強くなってきた。
朝9時、トヨタレンタリースまで迎えの車で行く。
ヴィッツHVを借りる。HV車は初めて。
スタッフにワイパー、方向指示器、ナビなどの
操作方法の説明を受け出発。
福江市内は結構交通量があるが、
市街を出るとほとんどすれ違う車は無い。
4時半までに福江港に戻らなければならないので、
福江島の南端、井持浦教会、大瀬崎灯台を訪れ、
そこから貝津教会、堂崎教会、福江城、明星院などを巡りながら
福江港に戻る計画。 -
井持浦教会
福江港からナビに頼って走る。
山裾の曲がりくねった道を走り井持浦教会まで33km、45分。
井持浦教会はかつて、大村藩からの移住キリシタンが身を潜め、
五島藩が塩造りの竈場で働かせたという地区。
1897年建立のレンガ造教会が台風で倒壊し、
1988年にコンクリート造の現教会に。
数組の見学者が教会内で静かな雰囲気を味わっていた。 -
・井持浦教会のルルド
かつて、当時の五島列島司牧の責任者ペルー神父は、
1891年、バチカンにこのルルドの洞窟が再現されたと聞き、
五島の信徒に呼びかけて島内の奇岩・珍石を集め、
1899年、日本で最初のルルドを作った。
この霊水を飲むと病が治ると言われ、
日本全国の信者の聖地となったとある。 -
・大瀬崎灯台
そそり立つ断崖の上に建てられた白亜の灯台。
その先には、東シナ海の大パノラマが広がる。
日本の灯台50選の1つとある。
灯台は明治12年12月15日に初点灯。
英国人R・プラトンの設計。
昭和46年に改築し、
光力は3,700カンデラで光達距離は約22kmにもおよぶ
日本屈指の灯台。
展望台から望む白亜の灯台と東シナ海に沈む夕陽は
美しいとある。
展望台からはるか先に白亜の灯台が見える。遠い!
今日は嵐のような天候。
横殴りの雨、吹き飛ばされそうな強い雨。早々に引き上げる。 -
井持浦教会から25km、40分ほどで貝津教会に到着。
・貝津教会
色鮮やかなステンドグラスが印象的な白壁の教会
かつて、外海地区から竹山に移住した信徒の子孫たちが、
1924(大正13)年に現在の木造教会を建立。
現教会は1962(昭和37)年に老朽化のため大幅な増改築し、
屋根の小さな尖塔が付け加えられた。
内部は、ステンドグラスを通して差し込む
赤や青、緑色の鮮やかな光の芸術が素朴なぬくもりがある。
びしょびしょの靴を脱いで教会に入る。
し~んと静か場教会内。厳かな雰囲気。 -
5貝津教会から40分ほど27km走り堂崎教会に到着。
・堂崎教会
五島のシンボル的教会。県指定有形文化財
禁教令が解かれ、五島キリシタン復興の任で、
フランス人宣教師フレノー、マルマン両神父が五島を訪れ布教。
1879年にマルマン神父により、
五島で最初の天主堂(木造)が建てられた。
その後ペルー神父により1908年に、
現在のレンガ造りの教会堂が完成。
資材の一部がイタリアから運ばれ、
内部は木造で色ガラス窓、コーモリ天井などの教会堂建築。
当時為政者はキリシタンを弾圧した。
あらゆる拷問をした。
それでも信仰は変えられなかった。惨い! -
『アルメイダの宣教』レリーフ
このレリーフは島の人々にキリスト教との
「出会い」記念するもの。
アルメイダはポルトガル人で医師でもあり、るキリスト教の布教を
五島列島で行った。 -
秀吉の切支丹禁教令で長崎で
処刑された日本二十六聖人の一人、
五島出身の聖ヨハネ五島(19歳の若さ)像
むごいことをする。 -
土砂降りの雨の中で堂崎教会を訪れ、
駐車場に戻る途中に山小屋風の茶屋(CYAYA PPANCAKE)があった。
ここで一休み。こじんまりとした店内。
讃美歌がBGMで流れている。
ツバキの模様の入ったコーヒーカップで香りのよいコーヒーで
ホットする。
コーヒーにパンケーキが付く。
店内の色々な種類のパンケーキがおかれ、
ここから一品チョイスできる。美味しい!。
カミさんはお土産に色々買い求めた。
昼の時刻を大分過ぎた。
堂崎教会から20分ほどで昼食を摂るすし善に行く。
福江島にはいくつかの鮨屋があるが、
観光協会のスタッフが良く行く店を内緒で
教えてもらったすし善の近くに来た。
が、すし善への入り口が分からず、
土砂降りの雨の中を車で行ったり来たりする。
ようやく、県道から狭い路地を入ってやっとたどり着いた。
分かり難い。
店内はコジンマリとしている。
カウンターに席を取る。ネタは余り多くない。お任せで頼む。
若い板前さんが握ってくれる。
カミさんと話が盛り上がる。
いろいろ白身のネタが出てくる。どれも新鮮でうまい。
昨夜のホテルでの夕食と雲泥の差!
もう少し情報を集められたら、夕食はここにしただろう。
昼食後、福江城、武家屋敷、明星院、鬼岳を巡る予定は
この土砂降りの悪天候のため意気消沈!中止。
早めにレンタカーを返却し、
トヨタレンタリースのスタッフに福江港まで送ってもらった。 -
16時30分福江港からジェットフォイルで
中通島の奈良尾港まで40分ほどで着く。
また、二階の一番前の隣トイレの席。事前予約が裏目に出た。
後部座席に移動しようとしたが、この便は混んでいる。
座席に移動は諦めた。
うす暗くなった奈良尾港に到着。
ここから、フェリーの連絡バスで有川港まで
無料の連絡バスがある。
しかし、有川港までの連絡バスの出発まで1時間ほどある。
何もない殺風景なフェリーターミナルでぶらぶらと時間をつぶす。
17時5分、奈良尾港から有川港に向けてを出発。
途中、数人が乗降をした。18時25分、有川港に到着。
ターミナルビルから外に出るとホテルの迎のマイクロバスが
待っていてくれた。乗車したのは我々2名のみ。
ドライバーは中年の女性で、色々話しかけてくれる気さくな女性。 -
30分ほど走って、ホテルに到着。
今宵の宿はマルガリータ。
広いロビーでチェクイン。
あれ、先ほどの女性ドライバーが受付をしている。
スタッフがいろいろな仕事を分担しているのだろう。
ホテルに到着したのは19時。
他の宿泊客はすでにレストランで食事をしている最中で
にぎやかな歓談の声が聞こえてくる。
チェックインはてきぱきと済まされ、部屋に案内された。
華美ではないが機能的で、バスルームは窓があり明るい。
レストランに行く。窓側のテーブルに案内された。
レストランは船室をイメージしているので、
スタッフは横縞の水兵さんのようなTシャツで統一されている。
今日は料理長お任せ特別コース、
五島牛と上五島海の幸プラン。料理はすべてイタリアン。
ソービニオンブランのワインがよく合う。
美味しかった。写真を撮るのを忘れてしまった。 -
コース料理を終えデザートになった。
もうかなり時間がたっている。
周囲の客はだれもいなくなった。我々2人のみ。
急にスタッフが10人ほど集まり始めた。
最初からテーブルサービスをしてくれた中年のスタッフが
パチパチと燃えた花火をケーキにさして
我々のテーブルに持ってきた。
そして、集まったスタッフ全員が
♪ハッピーバースデーツーユ♪を歌ってくれた。
小生の誕生日祝いだそうだ。
どうして分かったのですか?
スタッフは笑って答えなかった。
嬉しいやら、恥ずかしいやら、心温まる楽しい夕食だった。
続く
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