2023/09/24 - 2023/09/27
327位(同エリア363件中)
ちゃおさん
約40分程の境内散策で、西国21番穴太寺を辞し、バス停に戻ることにした。この寺の直ぐ近く、同じ町内の歩いて行ける距離に応挙寺がある。名前にある通り、円山応挙が寺の直ぐ近くで生まれ、幼少期をそこの寺で過ごしたという。後年、有名な画家になった応挙は寺に何枚かの絵画を寄贈し、その内の何点かは重文に指定されている。そんな関係から寺の正式名称は臨済宗天龍寺派の金剛寺ではあるが、別名、応挙寺とも呼ばれている。
足が元気で、尚且つレンタカーでの巡礼だったら当然に立ち寄る寺ではあるが、僅かに5分、10分の歩行ですら困難を感じ、又、次のバスを逃すと更に1時間後のバスを待たなければならないことを考えると、オミットせざるを得なかった。次の機会があるかどうかは分からないが、次に取って置くことにした。
程なくバスがやって来て、来た時と同じ位の3-4人の客が乗車し、亀岡駅に向かった。帰りのバスは来た時は違ったコースを走り、途中小高い丘の上にある湯の川温泉を経由した。鄙びた感じの温泉宿であるが、それでも大阪、神戸などの県外ナンバーの車も止っていて、地元の人には名が知れた温泉なのかも知れない。もう一度この地に来ることがあるか無いかは全く未定だが、もしもそうした機会があるとすれば、この温泉に泊まるのも一興だろう。
来た時とは反対側の座席に座ったせいか、見慣れない景色が続き、20-30分程で駅に着いた。駅に着く直前の数百m手前に市役所があり、その周辺が多少の賑わいがあり、駅が出来る以前のこの辺りが市の中心と思われた。この近くに亀岡城もあるようだ。戦国時代から続く町の形成、鉄道駅が出来たのは、そのずっと後からなのだ。
次の電車が何時か分からず、取り敢えず駅ビル2階の改札に向かう。京都駅からは近郊にあり、本数は多いだろう。2階、改札の正面に武将の像が立っている。改札を出た人が直ぐに目に留まるような真正面の位置だ。ああ、この町の目玉、明智光秀だ。観光資源の少ないこの町の唯一の人寄せだ。その明智像の後ろ、大きなガラス窓の向こうに、更に大きなドーム屋根が見える。京都サンガのホームグラウンドだ。京都市外とは言え、東京ベルディの本拠地が新宿から30分以上も離れた調布にあることを思えば、それ程遠くはないだろう。今日は試合の無い日で駅周辺も閑散としていたが、試合日には人で溢れかえるだろう。待つほども無く京都行の電車がやってきて、そのセミドーム球場の横をすり抜けるように、電車は京都に向かって走って行った。
- 旅行の満足度
- 4.5
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