2025/08/12 - 2025/08/17
23167位(同エリア59384件中)
古川大輔さん
ご無沙汰しております。
プライベートな事情で何となく気忙しい中にありましたが、相変わらず暇を見ては東北や北海道を流浪し、一人さすらうトラベラー活動は続けていました。しかし、それらの場所に行ければ満足という感じで、なかなか旅行記に起こすようなネタがありませんでした。
この夏を以て、生活にゆとりが戻りましたので、より一層、旅に夢を追い求めてみたいと思っております。
夏休みは昨年、一昨年と、稚内へのバス旅を計画するも台風接近により変更を余儀なくされ、稚内だけが何故か幻の存在に終わっていました。ようやく晴天の中、無事第一弾を決行できましたので、ご報告させていただきます。
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①高速バス「ノクターン・ネオ1号」東京駅八重洲南口(JR高速バスターミナル)→バスタ新宿→弘前バスターミナル→青森駅前→青森フェリーターミナル
弘南バス青森営業所
当日の実際の時刻
東京駅 21:30
バスタ新宿 22:00.22:10
弘前BT 6:37 6:40
青森駅前 7:41
当日の運用車両
弘南バス青森営業所
登録番号:青森200 か 1128
社番:53002-6
日野セレガ、スーパーハイデッカー(3列独立シート28人乗り、中央化粧室、床下乗務員仮眠室)
主な搭載機器
クラリオン製音声合成放送装置「CA-6000A」、レシップ製降車ボタン、矢崎エナジーシステム製デジタルタコグラフ、クラリオン製ラジオアンプ「AA-9100」、地デジチューナー、DVD/CDデッキ -
今回は弾丸ではなく、旅のテーマはあくまでバスという事で、ゆったり目のこちらのコースを選択しました。数ある弘南バスの首都圏~青森間の便の一つです。
乗客の開放休憩は、最初に停車する佐野SAと最後に停車する紫波SAの2箇所で行われます。非常に順調だったので、青森駅前には30分ほど早着しました。弘南バスの中心ターミナルである弘前バスターミナルで、かなり多くの乗客が下車します。 -
こちらの「ノクターン・ネオ号」は、かつての「ラ・フォーレ号」、後の「津輕号」が前身、この便の専用車として、同じタイプの車両が2台で、青森~東京間を行き来しています。
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稚内まで行く感覚からすれば、まだ近所の次元です。そこまで行く実感は、まだ全く湧いてきません。
最近リニューアルされた青森駅、南側にある駅ビル「ラビナ」は以前の姿のままですが、北側の駅舎は完全に建て替えられ、短期間で大きく生まれ変わりました。再開発が始まった頃は、ちょうどコロナ禍真っ只中でしたね。 -
人情味を感じる弘南バスの運転手さん、いつもありがとうございますm(_ _)m
バスはこの後、フェリーターミナルまで運行されます。 -
バス案内所前では、青森空港行きと十和田、奥入瀬方面行きのバス待ちで行列が出来ていました。十和田湖方面への混雑も通年の風物詩となっています。
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②②奥羽本線
普通(ワンマン)、津軽新城行き
4624M列車
青森 8:24発
新青森 8:35着
JR東日本701系電車(N24編成)
秋田総合車両センター南秋田センター所属
青森駅で簡単に食事を済ませて先を急ぎます。
旅の拠点である秋田で度々、お世話になっているピンク様に、本日はこちらで一駅乗車します。2両編成では立席多数の乗車率ですが、多くは新青森から新幹線に乗り継いでいます。 -
③北海道新幹線
はやぶさ95号、新函館北斗行き
3095F列車
新青森 9:04発
新函館北斗 9:56着
JR北海道H5系電車
函館新幹線運輸所所属 -
新青森では約30分の乗り継ぎ時間で、一気に北の大地へ渡ります。「はやぶさ95号」は、新青森から新函館北斗までノンストップで走破します。新幹線で北海道へ行ったことのある方ならば、この風景はお馴染みでしょう。近くなってもやはり北海道は北海道!特別な瞬間です。
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④函館本線
普通「はこだてライナー」
函館行き
1332М列車
新函館北斗 10:11発
函館 10:30着
JR北海道733系電車1000番台(B1004編成)
函館運輸所所属 -
何かと話題の函館本線「はこだてライナー」に乗り継いで、函館に到着しました…。
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この先は、稚内までバス旅の再開です。
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摩周丸
函館駅前のバス案内所で、次に乗車する「高速はこだて号」の乗車券を購入、2時間40分ほどゆとりがあったので、馴染みのコースを市内散策。
北海道の高速路線バスでは、今でも事前に予約のみ押さえておいて、当日乗車前までに乗車券を購入、バス会社さんによっては乗車時に運転手さんに現金で支払うこともできるようになっています。「高速はこだて号」などの老舗路線では、乗車前までに窓口で購入が前提になっています。急な変更などの可能性を考えると有り難い制度ですが、バス事業者さんや確実に利用したい乗客にとっては、なりすましをされてしまうリスクも付きまといます。やはり道内では、バス利用がそれだけ定着している事と、競合交通機関が少ないなどの地域性が関係していると思われます。 -
函館ベイエリア、金森赤レンガ倉庫群
北海道新幹線開業の話題につられ、開業直前の2016年5月に初めて函館を訪問、この時が、記念すべき北海道初上陸となりました。以後約10年半近くのお付き合いですが、訪れるほどに憧れは増すばかりです。 -
BAYはこだて、函館ベイクルーズ
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函館山、函館区公会堂
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元町公園
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八幡坂
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ハリストス正教会
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カトリック元町教会
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函館護国神社
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十字街(操車塔)
ここから路面電車で駅前に戻ります。 -
元々、非冷房であった旧型の路面電車には、家庭用のエアコンを搭載し、停車した時に運転手さんがリモコンで調整しています。他にここ5年ほどで変更された点は、音声合成放送装置をクラリオン「CA-8000」に交換、新たに小田原機器製の2画面タイプ運賃表示器が導入されました。
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函館駅弁ではイチオシの鰊弁当を駅前広場のベンチでいただきます。
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最初に北海道を感じられる味です。
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⑤高速はこだて号103便、札幌駅前行き
(各停便)
当日の運行時刻
(乗車)函館駅前 13:18発
(降車)時計台前 18:51着
北海道中央バス札幌北営業所
登録番号:札幌200 か 5176
日野セレガ、スーパーハイデッカー
(3列独立シート、中央化粧室)
本日乗車する「はこだて号」103便は、札幌の北海道中央バスさんの担当便です。現在「はこだて号」は同社と北都交通さん、函館バスさんの3社共同運行となっていて、道南バスさんは撤退しています。また、かつては函館での発券業務を北都交通さんが請け負っていましたが、同社も函館エリアから撤退したため、道南側の運行会社は函館バスさんのみとなっています。 -
この日の103便の担当運転手さんは、「高速あさひかわ号」でも何度か乗せていただいている、元気で的確なアナウンスが印象的な方です。
北海道中央バスさんの音声合成放送装置は、高速、一般関わり無く全ての路線バスでクラリオン「CA-8000」を採用、一方、運賃表示器は、運賃収受機器を搭載しない高速バスでは写真のクラリオン停名表示器、搭載する車両ではレシップ製のものを採用します。 -
103便は各停便のため、八雲まで国道5号線を走行、同国道上の森町と八雲に停車し、八雲ICより道央自動車道に入ります。
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休憩は静狩PAと有珠山SAの2箇所で行います。
静狩はトイレと自販機のみのパーキングエリアなので停車時間は15時50分から16時までの10分ジャストで出発し、2箇所目の有珠山SAは、売店などが充実してうるため16時42分から17時まで、約20分間確保されました。この点も運転手さんの配慮のようで、有珠山SA到着前にはその旨の案内もありました。さらに出発前には「サービスエリア内に、スマートフォンなどのお忘れ物は御座いませんでしょうか?、お忘れ物をしてしまうと戻ることは出来ませんので、今一度お手回り品をご確認ください」、「それでは、お忘れ物はないようですので、出発させていただきます」と、気配り案内もされていました。 -
有珠山SAは、伊達市街地、噴火湾を正面に、右手に有珠山、左手に北海道駒ヶ岳などを望む事ができます。
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駒ヶ岳のある森町からかれこれ2時間ほど走行しているのにまだその辺に見えて、しかも真逆の左方向に見えることに多少の違和感を覚えます。高速道路や特急列車が走るこのルートが、実際はいかに大回りをしているのかを実感させられる風景です。
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札幌南ICで道央自動車道を離れ、札幌市内最初の停留所である大谷地駅バスターミナルに停車します。
豊平川越しに札幌市内の高層ビル街が見えた瞬間は、さらにもう一歩!北海道に来たという事を強く感じる瞬間です。 -
札幌到着便に限り、南郷18丁目駅、時計台前、北2条西3丁目で降車が可能で、自分は大体、最も札幌の中心に近い時計台前で下車します。快調に走行し、ちょうど5分遅れの18時52分に到着しました。
この停留所は、北海道中央バスの札幌ターミナルの目の前にあり、札幌から函館に向かう便はそちらに乗り入れます。 -
東北の秋田県と並んで、命を懸けて(!?)と言っても過言ではないほど北海道好きな自分にとって、札幌の風景は日常と化しています。それでも、大都会のまばゆいばかりのネオンに、いい意味で似つかわしくない澄んだ空気と高い空のコラボを目にする度に、不思議な感覚にしみじみ陥ってしまいます。
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JRイン札幌駅南口さんの1階「やよい軒札幌駅南口店」さんで夕食をとります。こちらは同ホテルの朝食も提供しているお店で、ルートインホテルさん一本になる前はいつもこちらにお邪魔していました。今でも、JRインさんは推しのホテルです。
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この後は、「高速わっかない号」の夜行便で、いよいよ非日常のゾーンに入ります。このバスは、札幌側が北都交通さん、稚内側が宗谷バスさんの2社が共同で運行し、札幌の出発地は北都交通のターミナルである「大通バスセンター」1階から発車します。こちらも、乗車前までに窓口で乗車券を購入すればいいので、同バスセンターに立ち寄って乗車券を購入します。
札幌駅の新幹線絡みの工事が始まってから何度も訪れていますが、未だにESTAとバスターミナルがあるような錯覚を起こしてしまいます。様々な事情で北海道新幹線はいつになるやらですが、やはりバス乗り場が路上で散り散りなのがヤバいです。自分がよく利用する路線の乗り場はようやく把握出来ましたが、美しい大都会のイメージに多少たりとも影響してしまうので、これは難しい課題です。 -
札幌時計台
(札幌農学校演武場)
時計台と言えば、石原裕次郎さんの「恋の町 札幌」を連想しますが、兎に角、札幌の町にはムード歌謡やブルース系が似合います。自分も札幌に来ると、この歌の歌詞と同じ感情を抱くので、何か込み上げてくるものがあります。 -
大通公園では、国内最大級のビアガーデンで知られる「さっぽろ夏まつり」の真っ盛りで、通りかかった時はちょうど盆踊りで盛り上がっていました。
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お馴染みのすすきの交差点です。この辺りから東急REIホテルの辺りが、札幌のど真ん中というイメージです。
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狸小路商店街
約4時間の待ち時間もあっという間で、そろそろバスセンターに向かうことにします。 -
大通バスセンターは周辺道路沿いから地下3階まで分散していますが、最もメインと言える1階バスセンターからは、北都交通さんが運行するこちらの8便が出発します。乗り場窓口は稚内行き夜行便出発まで開いていて待合室もあり、発車10分前くらいにスタッフさんが乗り場に案内してくれます。待合室とバス停は区切られていて、駅や空港のようなムードです。
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2025年8月13日
都市間バス「わっかない号」夜行便
稚内フェリーターミナル 行き
当日の運行時刻
大通バスセンター 23:00発
稚内駅前ターミナル 5:11着
当日の車両
宗谷バス稚内営業所
登録番号:旭川230 あ 734
日野セレガ、ハイデッカー(3列独立シート29人乗り、中央化粧室、床下乗務員仮眠室)
クラリオン製音声合成放送装置「CA-6000A」、系統設定器「RCA-224」、ラジオアンプ「AA-9100」、地デジチューナー、DVD/CDデッキ、矢崎エナジーシステム製ドラレコ一体型デジタルタコグラフ、アナログタコグラフ -
北海道ファンでありながら未知の世界であった稚内、宗谷に、いよいよ乗り込みです!本日の車両は、稚内の宗谷バスさんです。シックな紺色のボディが印象的でかっこいいです。
なお、運転手さんは車両に関係なく、小平町のオロロンライン沿いにある「道の駅おびら鰊番屋」を境に、札幌側を北都交通、稚内側を宗谷バスの運転手さんがハンドルを握ります。ここの駐車場にて稚内行きと札幌行きのバスが待ち合わせ、互いに車両を交換して帰って行きます。北都交通さんは2名乗務、宗谷バスさんはワンマンで運行しています。
多くの長距離夜行便は、高速道路をひた走りますが、「高速わっかない号」は大部分が一般道走行で、さらに闇夜のオロロンラインをひた走ります。カーテンの隙間から覗くと、闇一色に染まる日本海だけが果てしなく続き、究極の最果てを走っていることを実感できます。 -
いよいよ稚内市内へと入ってきました。
市内では一般路線バス同様に各バス停に停車し、降車が可能となっています。ハイグレード車両ながら、各バス停毎に路線バスと同じ内容の放送が流れるのも面白ポイントの一つです。 -
稚内駅前ターミナルではロータリーには入らず、道路沿いの停留所に横付けされます。バスはこの先、終着のフェリーターミナルまで運行されます。
定刻5時25分のところ、14分早着の5時11分に到着しました。 -
憧れの稚内!ついに来ました。
網走、根室に続き、荒削りなところ北海道の有名都市は一通り訪れた事になります。さすがにここまで来ると、朝は空気がひんやり感じられます。
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