2025/08/09 - 2025/08/10
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sallyさん
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火曜日に決めて週末に旅する、が続く八月。
2週目は 福島県土湯温泉へ。
この季節にふくしまに行くなら桃買いも、となる。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
東北道 午前10時前
郡山ジャンクションで軽い渋滞に遭う -
行先は土湯温泉、そう、我々は忘れていた。
世の中はお盆の休暇なのだ。 -
「安達太良パーキング」についたのは 10時20分
-
お盆休みというものがある会社に働いていれば
休みなんだけど、そういう休みがない人にとっては
ただの週末、、うっかりしていた。
とはいえ、1時間早めに家は出発していたのだけどね。 -
今回の土湯温泉は 福島市にある。
福島市といえば、桃である。
パーキングでの桃の価格をチェックする。 -
珍しく母親が「おなかが空いた」というので、食事にすることにした
-
安達太良ラーメンとミニソースカツどん
メンマとか、ノリとか,ナルトとか、大道の”支那そば”で美味しかったみたいだ。 -
とろーり煮卵付きソースカツどん。
とんかつの下にはせんキャベツ。
色の濃いソースがたっぷりかかっているが、見た目と違ってしょっぱくない。 ”ソースカツどん”は福島名物だと思うが、食するのは初めてである。美味しい。
このセットには豚汁が付いていて、これまたホっとする味わい。 -
食事を終えて外に出たら、道路は渋滞。。。
芝生に寝転がるひとが気持ちよさそうだ。 -
そうだ、このパーキングは展望台がある。
少しのんびりしていく事にした。 -
”あれが安達太良山、あの光るのが阿武隈川”
”智恵子抄”にそんなくだりがあるんだそうだ。 -
このパーキングには お気に入りのパン屋 ”SUN ADATARA"。
-
リンゴが入ったリンゴパンと
桃クリームが入った桃パン。
どちらも本当においしい。しかも高くない。
このお店は接客もずっと変わらず感じよくて大好き、毎回絶対寄りたいお店なのだ。 -
そして、まだ渋滞していたので
「酪王カフェオレソフト」を頂いて、時間を潰した。
これもオイシイ(!) -
安達太良パーキングを出たのは、11時半ごろ。
1時間ちかくパーキングに居たことになる。
高速道路を走る左手には 安達太良山。 -
福島西ICで 東北高速道路を降りる。
向かったのは、、 -
古関裕而(こせきゆうじ)記念館。
福島市中心部の端っこ、静かなエリアにありました。 -
古関裕而さんは福島市出身の著名な作曲家で、朝ドラ「エール」は古関さんをモデルとしたお話でした。
温泉宿のチェックインまで3時間以上あったのと、他に行く先が思いつかなかったので、温泉地とは逆方向に走ってきた。 -
これは正解でした(!)
まずは単純に暑い暑い日に、こんな涼しい空間でゆっくり音楽に浸れる幸せ。
ふたつめに、古関裕而さんという方は 展示からこんな方だったんだろうな、をゆうに感じられたから。 -
2階の展示には、作曲家の自室再現があり、
テーブル二つあり、いずれにも五線紙が載っていて、2曲を同時並行して作曲していたのかしら? という感じだった。
螺旋階段はピアノだ。 -
心奪われたのは、古関さんが描いた絵の数々。
柔らかく太いライン、優しい色づかい。
絵に感動しちゃいました。
画集を買おうかと思ったが、音楽がやっぱりよかったのでベスト盤を買う。
”モスラの唄”や、早稲田大学校歌が入った2枚組である。 -
福島市中心部
県庁所在地とあって都会的なビル。「福島テレビ」のビルだった。 -
こちらは「福島市写真美術館」
-
暑い日である。
-
”微妙な温度のお湯” で
”ぬるゆ”と読ませる。 -
福島市中心部は決して広くはなくて、すぐにこんな風景に出る。
福島市から土湯温泉までは 20Km、30分である -
山を登って、
「土湯温泉」へ。 -
14時半すぎ 到着「土湯温泉 ふくうさぎ」
駐車場が遠いので、旅館に辿り着いたら、旅館の車のあとをついて駐車場まで案内してもらい、旅館の車に乗って戻ってくるというタイプの旅館でした。 -
チェックインは15時でしたが、少し早めに入らせてくれた。
-
お部屋は407号室
直前に決めたので「素泊まり8畳」のバジェットプラン。 -
眺望は ”the山側”です、
-
山というより”崖”でした。
なかなかの角度の崖を眺めながら
「土砂崩れするのってこういう崖なんだろうねぇ」と
母親ってそういう事を云うひとです。 -
この旅館がいいなと思った点は、ホームページで部屋と間取り、眺望を詳細に説明してること。
なので、今回の部屋は「山側眺望」は事前に分かっていた所が良かった。 -
温泉は3階にあって、すぐ下の階で便利でした。
そして、陶器のツボみたいな 一人用浴槽があり、それが意外に良かった。
回帰願望というか、何かそんなものの安心感さえ感じた風呂でした。 -
使わないけど、風呂+トイレ付でした。
しかし山側、全然日が当たらないものなのね。 -
大きな旅館でないところも好み。
-
いろいろ細やかな心遣いがあって、
素泊まりのひと用に、食事処のメニューがあらかじめ部屋に置いてあるのも助かった。 -
この旅館は館内全て畳敷、
エレベーターの中まで。 -
へぇ、こんなのは初めて。
聞いたことはあったけど、スリッパないのは、
それはそれで楽ちんで、なかなか快適です。 -
高校野球を見ながら 食事処で早めの夕ご飯を始める。
ビールと枝豆。
生ビールは久しぶりだ。 -
ここの食事処は、眺めがいいんですね。
目の前が川(荒川)で、それを挟んでの眺望が見渡し良くて素晴らしい。 -
お母さんは、ハンバーグ定食を頼んでました。
-
土湯温泉マップ
初日は暑過ぎて部屋から出る気になれず
翌日は雨で、今回は散策なしです。 -
翌朝 5時過ぎ起床。
食事が7:30なので 朝風呂を浴びて、、と。
8:30チェックアウト。 -
1階で朝ごはんだと思って待っていたら2階だった。。。
-
素泊まりで、朝ごはんだけ予約で付けてもらっときました。
もずく
小松菜和え
明太子は蓋切れ
昆布とにんじんの松前漬
シャケは身はふっくら、皮はロースターで焼いてるんだなの香ばしさ
卵は温泉卵、味噌汁とご飯。 -
JA直売所「ここら」まで 旅館から20分。
9時に開店するので少し急ぎます。 -
9時すぎ、「直売所 ここら」
人の列が長ーく店の前に出来ていた。
「ここら」で桃を買い求めるのはあきらめました。 -
通りがかりにあった「紺野果樹園」さんという所に寄ってみました。
-
1キロ300円
安いんだか高いんだかパっと分からないけど 品種が「あかつき」ってだけで「買い」が決まる。 -
1箱800円~900円、それぞれグラム数で値段が付けられている。
母親2箱、わたし1箱買い求める。
(結果的にこの小さい”あかつき”は甘くて、食べやすい大きさで正解であった。) -
桃の木の写真をいちよう収める。
小雨が降っているので、先を急ぐ。
福島市を出て東北高速道路に乗り南下、「須賀川市」に向かうことにした。 -
高速道路「須賀川」で降りる。
福島市から南下して1時間ほどかかる。 -
須賀川インターチェンジを降りると、すぐに円谷プロの記念館がある。
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須賀川には10時に着きたかったが、開店10時に20分遅れたせいで、大勢のお客がいるが、桃を並べる棚には何もない状態。今日の分は売れてしまったそうで、待ってる客は贈答発送の順番待ちらしい。
その直売所の名は「マルモ」。
私が求めていた品種「ハネージュ」は今日はない、とのこと、だけど、そう言いつつも、さらっと1個のハネージュをわたしの手にのせてくれた。
”ハネージュ”はネクタリンとあかつきの交配品種なんだが、甘酸っぱさが堪らない去年この直売所で知った果物なのだ。
ただで、一個頂き、しかし買うものがないので出てくる。 -
マルモさんで何も手に入れられなかった私たちは、隣の「鈴木果樹園」さんに寄ってみた。
-
こちらに寄るのは初めてだが、いろんな品種がやはり置いてあった。
ここであかつき2個、貴陽5個、化粧箱いりあかつき3個を購入。
〆て3,000円ちょっとした。桃も高くなったなぁ。 -
須賀川に来たら忘れてはいけない、大きな野菜直売所「はたけんぼ」に行く。
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お盆前ということで、仏壇に供える生花がいっぱーい。
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もちろん、ここにも沢山の桃が売られている。
お店の人が棚に置くわきから、どんどん桃のパックやら箱がなくなっていく。
ここでは、中サイズ6個いり500円2パックを買う。激安である。一個100円以下だもん、 -
野菜を買って、親族にも桃を送ったところで”ひと仕事終えた”感があり「はたけんぼ」のジェラートを頂いた。
どこかの口コミで読んだけど、ここのジェラートは確かに美味しい。
ダブルで400円は多分安い、そして盛りがケチってなくていい。
また来よう。
おしまい。
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