【運転荒い】Ninja1000SXで行く、Myバイクで韓国一周旅

2024/06/23 - 2024/07/01

あまり知られてはいませんが、韓国は日本のナンバープレートそのままで道路を走ることができるのです。
なので自分のバイクで韓国行って来ました。

こちらは韓国到着後にバイクで一周した記録です。
韓国へバイクを持っていく方法や手続きのやり方が気になる方は↓の旅行記をご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11954175

エリア 韓国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

何はともあれ釜山港に無事に到着しました。
着いて最初にしたことはトイレ(大)です。
初めてだらけの経験に緊張してお腹が痛くなったからです。
トイレはさすがに綺麗でした。

釜山港国際旅客ターミナル 船系

無事にトイレも終わりましたのでポケットWi-Fiを借りに行きます。
コネストというサイトでSKテレコムのポケットWi-Fiをレンタルしました。
特にこだわりはなかったのと破格の安さだったためこちらで借りることに。
一週間でだいたい2500円くらいでした。
釜山港のターミナル内に窓口があります。
係の方は日本語ペラペラでした。
Wi-Fiを手に入れた私に怖いものはもうありません。

嘘です。
初めて海外を運転するので怖いに決まっています。

しかし思ったよりも早く諸手続きが終わったので時間を持て余していました。
とりあえずまだ街を走る勇気が無かったのでバイクをターミナル2階の車がたくさん路駐していた所へ停めておきました。
ここへ至るまでに韓国公道デビューはしましたが僅か200メートルほどなのでノーカンで。

初めての韓国なのでとりあえず釜山駅の方へ歩いて行ってみることに。

なんか駅の改札がなくそのままホームに入れたので電車撮りました。
勝手に入ってよかったのか今でも謎ですが特に怒られなかったのでいいでしょう。

そうこうしているうちに韓国の空気には慣れて来たので意を決してバイクで移動してみることに。
その前に韓国の交通ルールのおさらいで詳しく書いてあるサイトを目を皿のようにして見回りました。

釜山駅 駅

11時頃、釜山駅を出発してなんとか流れに乗るように走ると、意外にもすぐに慣れました。
交通ルールも予習済みですがさほど難しいものでもなかったので問題なく走ることができました。
15分ほど走り最初にやってきたのは影島の海女村です。

海女文化展示会館 シーフード

駐車場にバイクを置いて少し歩いた坂の上にオクチョン刺身屋というお店に来ました。
影島の海女村はウニのキンパが有名だそうでそれを食べに来ました。

建物の外観は海女の壁画となっています。

こちらがウニキンパです。
腹ペコだったためタコラーメンも一緒に頼みました。
ウニのキンパは13,000ウォン、タコラーメンは12,000ウォンです。
右上のハサミでタコを細かくして貝殻は袋へ入れます。
貝が無限に入っていたので麺に辿り着くまでに相当な時間と労力を要しました。
体感で100個はあったと思います。
肝心のラーメンは太めのちぢれ麺でまあまあでした。日本人なのでラーメンには厳しいです。ウニは普通に美味しかったです。

海女村から25km、およそ一時間走り海雲台ブルーラインパークという所へ来ました。

海雲台ブルーラインパーク 観光名所

スラムダンクが韓国でも流行っているらしく、鎌倉高校前駅の景色に似ていることから韓国の江ノ電と呼ばれ人気スポットになっているそうですがいかがでしょうか。
本物を見たことがある身からすれば程遠い感じですが、別物と捉えればいい場所かもですね。

そして近くに韓国大手コンビニのGS25がありましたので記念すべき韓国初お買い物をしてみました。

お馴染みのお〜いお茶もありますね。
「男」が気になるところですが買いませんでした。
韓国のコンビニではご覧のように1+1や2+1と表記のある商品が見られます。
これは一つ買うと同じものがもう一つ貰えたり、二つ買うともう一本貰えるというものです。
この表記のある商品を一つだけしかレジに持ていかないと店員さんに変な顔で見られるらしいので要らなくても必ず合計の個数を持っていくようにしましょう。

ジュース買いました。
1＋1を買ったのであまり要らないですが二本貰えました。
日本では果汁100%ジュースにしか果物の断面が使えませんが、韓国ではその限りでは無いのでしょうか。
味は普通に美味しく日本人で売られていても買う人がいそうです。

今日は慶州市に泊まる予定なのですが、道すがらに日本人もよく訪れるというちょっと有名なウニ丼のお店に行きました。
ミチョン食堂というお店でGoogleの口コミを見るに日本人にも好評です。
駐車場付きです。

ミチョン食堂 (ミチョンシクタン) 韓国料理

こちらがメニューです。
最新の情報によると今は日本語対応のタッチパネルで注文できるそうです。
ウニ丼は18,000ウォンです。
大盛りは23,000ウォンです。
私は割とお腹いっぱいでしたので普通盛りにしました。

手前がウニ丼でそれ以外のおかず類はサービスです。
韓国の食堂では料理を注文すると、キムチやナムルなどのおかず(パンチャン)がたくさん出てきます。これは、お客さんにはたくさんの食材でおもてなしを、という韓国ならではの食文化からきています。
あとで知ったことですがこれらは少し食べて残してもいいそうです。
私は親からの教えで出されたものは残さず食べなくてはならないという一心でお腹いっぱいだけど無理して全て完食しました。
残していいと知っていたら余裕で全部残していたでしょう。

ちなみにテーブルのメニューの裏面に食べ方について書いてあります。
よくわかりませんが箸でビビンバのように混ぜて食べるように書いてあります。
確かに下の方にタレが埋まってました。
味は当然のように美味しいです。

お腹を満たしたところでバイクのお腹も満たそうと思いガソリンスタンドを探します。
韓国はセルフスタンドが多いですが今はスマホのカメラで翻訳できるので安心です。
クレジットカードでお支払いも完了し、何も問題なく給油できました。

順調に進んで16:30頃に慶州の今日の宿に到着しました。
ガヤミニホテル \6,252 駐車場付きです。

室内はこんな感じで綺麗です。
ちなみに韓国でトコジラミが流行っていた時期だったため電気は消さずアイマスク装着で寝ました。
トコジラミは明るいと活動しないらしいです。
そのおかげもあってかどうかは分かりませんが韓国滞在中にトコジラミの被害には遭いませんでした。

まだ明るい時間なのでホテルから歩いてすぐの大陵苑（テルンウォン）という所へ来ました。

大陵苑 (天馬塚) 広場・公園

慶州を代表する遺跡の１つで23基の多様な規模の古墳が集まっている史跡公園です。

このような小山が至る所に見られます。

こちらは皇南大塚（ファンナムテチョン）というらしいです。
他の古墳は円形であるのに対し、この古墳はふたつの山で瓢箪形をしているのが特徴です。瓢箪形の古墳は夫婦がいっしょに埋葬されていることを意味するそう。

大陵苑は入場無料で入れますが、こちらの天馬塚（チョンマチョン）に入るのに3,000ウォンかかるそうです。

そろそろ暗くなって来たので一旦ホテルに戻りご飯を食べにいくことにしました。

ホテルから10分くらいのところにあるムルバンア参鶏湯というお店です。

メニューは15,000ウォンの参鶏湯のみです。
席に案内されると注文せずに料理が運ばれて来ます。
お冷の代わりに高麗人参酒が出されましたが飲酒運転になってしまうので飲みませんでした。
味は薄く健康志向の方にはいいかもしれないですね。

お腹も満たされたのでそのままの足で夜の観光に出かけます。
東宮と月池か(とううぐうとげつち)にやって来ました。
入場料は3,000ウォンです。
駐車場はありましたがどうやら車専用だったみたいで入口の警備員に何か言われましたが何を言われているかわからなかったためとりあえず自転車置き場の隅に置いておきました。
夜の10時までやっている　そうです。

雁鴨池 広場・公園

光る風船も売っています。

では入場して行きましょう。
ただいまの時間は20:30です。

日没頃からライトアップがされるので大勢の観光客で溢れています。

新羅滅亡の後に荒れ果て、池に雁や鴨が飛来するだけとなった高麗時代以降、雁鴨池(がんおうち)とも言われるようになったそうです。

新羅時代の姿を復元した模型です。
日本語で説明も書いてあります。

先ほど行った大陵苑とともに慶州歴史遺跡地区として世界遺産に登録されています。

最後に月精橋へと来ました。
川に飛び石が設置してあるのでど真ん中からこのような写真が撮影できました。
川面に映るライトアップされた橋がきれいです。
統一新羅時代の西暦 760 年に建てられ、朝鮮時代に消失しましたが、2018年に再建されました。
実際に渡ることもできるそうです。

いい感じに夜も更けてきたのでホテルに戻り今日は終わり。

月精橋 観光名所

おはようございます。
韓国2日目の朝です。
こちらは韓国の猫ちゃん。

今日はまず浦項(ポハン)という韓国の最東端の街に行きます。　

先ほどの地図の半島部分の先端に虎尾串(ホミゴッ)という岬があり広い公園として整備されています。

虎尾串日の出公園 ビーチ

かわいいタコさん

かわいくないタコ

様々な芸術作品があります。

手の椅子。

巨大な左手も生えてます。

片割れの右手は海から生えてました。

みなさんここを目当てに来るみたいで、この公園の目玉です。手ですけどね。

しかしタコのオブジェが多いです。
名産なんでしょうか。

桟橋の上から見える手を横目にこの場所を去ります。

そんなこんなで今日の宿に到着しました。
日本海沿いを260キロほど北上して江陵市の南にある正東津(チョンドンジン)という街に来ました。
ホテルトップスヴィル　￥6,060 広い駐車場付きです。

ホテル トップスビル コリア クオリティ ホテル

部屋はこんな感じでオーシャンビューが望めます。

そしてホテルから歩いてすぐのところには正東津駅があります。
一見すると普通の田舎の駅ですが、世界一海岸に近い駅としてギネスに登録されています。

正東津駅 駅

海芝浦や青海川の方が海に近いような気もしますが申請による記録だそうです。

ただし駅構内から直接海岸に行ける点では世界一海岸に近いといっても過言ではないです。

ちょうど列車がやって来ました。
江陵から来た東海行きの列車です。
この時はまだでしたが2025年1月に東海線が全線開通しまして江陵から釜山まで直通するようになったらしいです。

駅周辺を歩き回ります。

遠くに見えるのが船の形をしたサンクルーズホテルです。
山の上に船が鎮座してすごいです。
正東津に来た人はこちらに泊まる人が多いそうです。

先ほどの駅から砂浜に線路が伸びています。

その先に客車が置いてありました。

裏から撮っため分かりづらいですがJeongDongJin(正東津)のモニュメントが設置されています。

そのまま前の方へ進むと機関車がありました。
この列車の中には様々な時計が展示されている博物館になっているそうです。
残念ながら今回は空いていませんでした。

ここら辺は砂時計公園といって公園内には巨大な砂時計があります。
なんと一年かけて砂が落ちる8トンの砂時計で世界最大らしいです。

公園からの美しい街並み。

ホテルに戻る途中にセブンイレブンを見つけました。
行こうとしてたお店が休みだったので夜飯はここで調達します。
ちなみに旅行中でもチェーン店でご飯全然いける派です。

こちらが買ったものです。
辛そうなカップ麺とおにぎり(トッカルビ、キムチチャーハン、ツナマヨ) 、美味しそうなスイーツです。
ドリンクはファンタの偽物みたいなやつと日本では見かけないバスキンロビンスのジュースです。

あとはこちら。
韓国に行ったら必ず食べたほうがいいと言われるハニーバターチップス。
韓国でも人気すぎてなかなか買えなかったそうですが今では普通に買えます。
新大久保などの日本でも売っていますが韓国の三倍くらいの値段です。

お腹もいっぱいになったところで今日は寝ます。

おはようございますからの給油。
もう慣れたものです。

今日はソウルに向かうため国道44号線で雪岳山を超えます。
交通量も少ない、いい景色の道で一帯は国立公園に指定されています。

道の頂上付近にある雪岳山寒渓嶺サービスエリアに寄りました。
名前からして絶景そうなサービスエリアですがその通りでした。

ここでちょいアクシデント発生。
春川に向かっていた途中ですがあと10分で着くというところで後ろから警察が来て停められました。
サイレンを鳴らされた瞬間に察しましたが地元の方に不審なナンバーのバイクがいると通報されたものらしいです。
こちらとしても正式な書類や手続きをもって合法的に入国しているわけですから何も恐れることはないのですがやはり少し緊張しました。
書類や国際免許証を見せてGoogle翻訳でやり取り。
10分くらいで解放されました。
しかし話のタネになるなと内心は嬉しかったです笑

そんなこんなで春川という街に着きました。
冬のソナタのロケ地として有名だそうで、このように銅像が設置されています。
春川中央市場の近くの公園の駐車場にバイクを置きました。

春川中央市場 市場

春川に寄ったのは他でもなく本場のタッカルビを食べるためです。
タッカルビは春川の郷土料理で、市内中心部の繁華街の一角には約100メートル続く「春川明洞タッカルビ通り」があります。

春川明洞タッカルビ通り 散歩・街歩き

タッカルビのお店がいっぱいあって悩みますが本場で食べればどこも美味しいと思うので適当に空いていたお店へ。
へジョンタッカルビというお店です。

中はサインだらけなのできっと人気店に違いありません。

メニューは色々書いてありましたがよく分からな買ったので多分基本のものを。
15,000ウォンだったと思います。

自分は見ているだけで3分おきくらいに様子を見て混ぜてくれます。
いい感じの頃合いになったら食べていいよと言ってくれます。
味は辛めで苦手な人にはきついかもですが美味しくいただけました。
私はしていませんが食べ終わったらチャーハンにもできるらしいです。

春川からソウルへ向かう途中オドゥサン(鰲頭山)統一展望台に立ち寄りました。

烏頭山統一展望台 山・渓谷

ソウルから１時間の所にある、誰でも気軽に北朝鮮を目にすることができる展望台。天気が良ければ望遠鏡を通して北朝鮮の地で普通に生活する姿を見ることができます。

展望台は１階から４階まで。さらに屋上もあります。中には映像室をはじめ、北朝鮮の生活の様子を垣間見れる展示もあります。

中に入るとこんな感じ。
入館料はかかりませんがどの国から来たかを選択し、入場券を発見します。

こちらが屋上からの景色です。

今にも干からびそうな臨津江を隔てて2km先に見えるのが北朝鮮です。
予約やパスポートのチェック、撮影などの制限なく誰でも自由に訪れることができる場所としては最も北朝鮮に近い場所です。

韓国旗パタパタ

めちゃくちゃ逆光ですが平壌で活動し「朝鮮のガンジー」と呼ばれた独立運動家チョ・マンシクの銅像です。

展望台からソウル方面を望みます。
このあたりは長閑で田舎のようなところですが、急に高層ビル群が出現するあたり日本ではあまり見られない景色です。

いつか北朝鮮も自分のバイクで走れるようになることを願って次の場所へ向かいます。

ソウル駅の近くで韓国版カワサキプラザを発見しました。
韓国では車はほぼ韓国車が占拠しており、日本車は極稀に見かける程度です。
しかし、バイクは日本車が多く走っており、韓国の忍千からヤエーをされたり信号待ちで話しかけられたりもしました。

そしてこちらが今日のホテル。
ランパートホテル　2泊で12,492円です。
外観は撮り忘れましたが屋根付き駐車場があります。
ソウルの中心部ではなかなかバイクの置けそうなホテルが見つからなかったため少し郊外のホテルです。

とりあえず夜も遅いので夜ご飯を食べに行きたいと思います。
ホテルの最寄り駅の禿山駅から電車で移動します。

禿山駅 駅

向かったのは新沙駅です。

新沙駅 駅

ところで地下鉄のホーム上にガスマスクが設置されていました。
有事の際を想定してでしょうか。
まだ戦争が終結したわけではないと実感が湧きます。
しかしこの量だとラッシュ帯には数が足りなくなりそうです。

駅徒歩1分のところにある馬山コットルネというお店に行きました。

元祖 馬山コットルネ 韓国料理

韓国グルメの中でも、日本からの観光客に人気の高い「ワタリガニの醤油漬け(カンジャンケジャン)」をいただきました。
カンジャンケジャンのお店の多くは2人前からしか注文で来ませんがこちらのお店は1人前から注文できる一人旅に優しい貴重なお店です。
ごはんが進むタレの味付けが美味しいです。

ソウル2日目の朝です。
今日はバイクをお休みしてソウル周辺をぶらぶらします。
朝ごはんに江南のスラソンというお店に来ました。

アワビビビンバが有名なお店で美味しかったです。

(*こちらのお店は2024年末で閉店となりました)

電車で弘大入口駅へ向かいます。
ところで弘大って聞くと弘前大学が頭に浮かびますが韓国の弘大とは弘益大学校のことらしいです。

ユッサム冷麺という冷麺屋さんに来ました。
チェーン店なので美味しさは間違いないでしょう。

水冷麺9,500ウォンです。
なんと冷麺を頼むと炭焼肉もついて来てお得です。
麺が長いので食べる前に付属のハサミで十字に切ります。
絶妙な酸味が美味しかったです。

弘大では暇潰しでアニメイトなどに行って遊びました。

また電車で移動します。
西武線みたいな車両が来ました。

光化門駅で降りました。
駅前にある世宗大王銅像です。
朝鮮王朝の第四代国王で、韓国の国力、教育という基礎を大きく前進させた科学者で国民的英雄。らしいです。

そんでこちらが光化門。
ソウルを代表する歴史的建造物です。
もう閉まっていて中には入れませんでした。
この近くの昌徳宮で有名韓国ドラマのチャングムの誓いの撮影をしたらしいです。

お待ちかねの夜ご飯。
韓国で一番楽しみにしてたのが生レバーで、プチョンユッケというミシュランにも載ったことのある日本人にも人気のお店に行きたかったのですが、本日の受付終了とのこと(泣)
しかし生レバーを諦めきれない思いで辺りを見るとなんと隣の店でも生レバーを食べらるそう。
この辺りはユッケ通りと言われており大体同じようなお店がいくつかあるのでこだわらなくても良さそうです。
食えればどこでもいいやとの思いで入店しました。

???????(ウガユッケプルコギ)というお店です。

注文したのはユッケタンタンイ(ユッケと生タコ)、センマイとレバ刺の盛り合わせ。

ユッケタンタンイは35,000ウォン
センマイレバ刺しは17,000ウォンでした。

ユッケの上に乗っているタコは新鮮で先ほどまでご存命だったため食べ終わるまでずっと元気いっぱいに動いていました。
なかなかグロテスクですがなんでも食べる日本人には余裕です。
生レバーは日本ではもう食べられない牛のものですがいわずもがな美味しかったです。
もし日本で似たようなものを食べたかったら熊本の馬レバーが美味しいのでおすすめです。
味は一緒です。

食後は暇だったためロッテワールドタワーに行ってみました。
夜遅いため中には入れませんでしたがライトアップを見たいと思い立ち寄りました。
しかし着いてすぐに消灯されました。
残念ですが大人しく帰りたいと思います。

ソウルスカイ エンターテイメント

韓国5日目です。
今日はソウルをあとにして韓国南西部の光州を目指します。

その途中で全州という街にやってきました。
ソウルから230kmくらい。
この街は全州ビビンバで有名でビビンバ発祥の地として名高いです。
そしてこちらのお店がビビンバ専門の老舗店で韓国チッというお店です。

ハングッチプ 地元の料理

ユッケビビンバ　17,000ウォン
ボリュームがあり満足度が高い。

混ぜ(ビビン)、飯(パブ)でビビンバです。
混ぜて食べます。
美味しいです。
何より本場で食べるという経験が一番大切です。

そしてそのまま100kmほど走り光州の今日のホテルに到着しました。

Gwangju Sangmu Apple 4,591円
バイク置けます。
天井が鏡でエロいです。

特に用事は無いですが電車で移動してみました。
光州都市鉄道です。
大江戸線の色違いみたいな電車。

韓国料理にそろそろ飽きてきた頃ですがホテル近くにマックを発見したため吸い寄せられるように入店しました。

注文はセルフでご覧のようにタッチパネルの言語選び放題なので余裕です。

日本には無いメニューのプルコギバーガーやマックチキンモッツァレラなどを堪能しました。
日本でも売って欲しいくらいには美味しかったです。

韓国6日目は韓国に来てから初の雨予報。
午後から雨が降り出したので、本当であれば最南端や順天湾などに立ち寄りたかったのですが、思ったよりも激しい雨により寄り道せずまっすぐ釜山まで走りました。
韓国も日本と同じく梅雨の時期ですので雨は覚悟していました。
むしろ今日までずっと晴れていてくれたのが奇跡のようなことです。

今日のホテルは釜山の駅からほど近いプラスモーテルです。
4,923円　屋根付き駐車場があるので今日のような雨の日には最高です。

プラス モーテル ホテル

フロントに行くも誰もおらず、インターホンを押しても来てくれず途方に暮れていたらちょうど同じくチェックインしようとしたら韓国人の兄ちゃんが来ました。
その方が電話してくれてようやくフロントに人が来てチェックインすることができました。

こちらが今日のお部屋です。
体中びしょ濡れなので先にシャワーを浴びて出かけたいと思います。
途中寄り道をしなかったので時間は大いにあります。

西面駅で降りて市場の通りを歩き、영자면옥(ヨンジャ ミョノㇰ )という店に来ました。

ヨンジャ麺屋 ソン カルグクス 地元の料理

ジャージャー麺が破格の3,000ウォンで食べられます。
しかも結構量も多く満足します。

食べ終わってから近くを散歩していました。
日本の市場とも似たような雰囲気です。

フグも売ってました。
毒とか大丈夫なんですか？

そしてめちゃくちゃ美味そうなチキン屋さんを発見したのでまだお腹も空いていましたので入ってみました。
Kyochon Chickenというお店でチキンとまだ食べていないという理由でトッポギも注文しました。
トッポギは結構辛く苦手な人は食えないかも。
チキンはめちゃくちゃ美味かったです。
韓国で食べたものの中では一番美味しいと言っても過言ではありません。
絶対にまた行きたいと思います。

そして今朝から降り続いた雨により釜山では洪水が発生していました。
大雨の中これ以上外を歩きたくないのでホテルに戻ろうと思います。

奇跡的にホテルの方向に屋根付きのアーケードのような道を発見したので歩いていると地元の猫さんに会いました。

猫さんとにんじん

立ち去ろうとしたら猫さんがやたらと鳴いてきました。

着いてこいというようにこの狭い路地に入って行きました。

秘密の道を発見。
面白そうなので進んでみます。

しばらく進むと明るくなってきました。

こんなんところに出るんですね。
猫さんに誘われなければ確実に通らないでしょう。
先ほどの通りと家一軒隔てただけですが異世界に来たような不思議な探検ができました。

先ほどの通りに戻ってまた猫さんがいました。
多いですね。

この辺りの猫さんはフレンドリーな方が多いです。

ホテル戻ってきたんですけど冷蔵庫を開けたら謎ドリンクが入っていました。
多分お茶とかなんでしょうけど日本に持って帰って友達にあげました。

そして今更ですがこれまで泊まった韓国内の全ホテルのテレビのリモコンがエアコンのリモコンを兼ねていました。
韓国だと一般的なのでしょうか。

そんな感じで韓国最後の夜を過ごしました。

さて最終日の朝です。
14:30に帰りのフェリーの手続きがあるのでそれまでは暇なわけですが、小雨も降っており今更どこかバイクで移動する気にもなれないので早々にフェリーターミナルへ向かいました。
フェリーターミナルの一階部分の道路上にバイクを置いておけそうなスペースがあったのでそこに置いておいて歩いて釜山駅の方へ向かいました。
他のバイクもあったので多分問題はないと思います。

釜山港国際旅客ターミナル 船系

とりあえず小腹満たしのために適当に見つけた店で冷麺を食べました。
美味しいですがソウルで食べてユッサム冷麺の方が美味しかったです。

職場に配る用のお土産を買ってないなと思い地元のスーパーに来ました。
お土産屋さんではないのであんまりいいものは買えませんでしたが韓国のお菓子という価値がつくのでよしとします。

そんなこんなのうちに手続き開始の時間が来たのでフェリーターミナルへ戻ります。
左が今日乗る下関行きのフェリーで、右が大阪行きのパンスタークルーズです。

手続き無事終了。
諸々の手続きに関しては冒頭にリンクを貼った旅行記をご覧ください。

さよなら韓国。

フェリーの乗船の直前にちゃんとしたお土産屋さんありました。
やっぱりお土産買い直します。
ちなみにここではウォンだけでなく円やさらにはドルまで使えます。

無事日本に着いてここからはおまけなのですが平戸にある平戸西端夢浪漫というお店で帰国後初日本食食べました
このお店に来るのは2回目ですがとてもおすすめできます。

西端夢浪漫 田平店 グルメ・レストラン

結局日本食が一番美味しいです。

そして夜のフェリーで神奈川に帰りましたとさ。

ハードルが高そうに見えて意外とそんなことないマイバイク韓国旅、皆さんもぜひ挑戦してみてください！