2012/03/22 - 2012/03/23
25283位(同エリア30372件中)
リュックさん
圓山大飯店
龍山寺参拝
-
台北圓山中腹に建てられた中華民国の国威をかけて作られた
中華宮殿様式のホテルに宿泊する。
堂々たるその構えはまさに台北のランドマークである。
圓山大飯店は60年前の1952年に建てられたが、
今でもこのホテルの風格と威容は衰えていない。
このホテルの歴史を調べてみた。
1949年共産党との内戦で敗れた国民党を率いる
蒋介石、蒋介石夫人(宋美齢)は国民党の幹部とともに
台湾に撤退し台北に臨時首都を置いた。
中国大陸では北京を首都とした共産党の中華人民共和国が成立。
蒋介石、宋美齢は台湾, 国民党を世界にアピールするために、
世界各国の首脳を招くことができる宿泊施設として、
1952年に圓山大飯店を建設した。
アメリカに留学し、英語が堪能な宋美齢が外交的手腕を発揮して、
アメリカの大統領など各国の首脳を招き、
台湾を大いにアピールした
したがって、圓山大飯店は単なるホテルではなく、
外交的、政治的に重要な迎賓館であった様だ。
ホテルには地下道があり、
緊急時には重要人物が安全に逃れられる抜け道が
今でもあるそうだ。
ホテル内のエレベーターは、
上層階のVIP用スペースには止まらず、
一般客は立ち入ることができない政治色の強いホテルである。 -
ホテル側からホテル正門を見たところ。
細かな彫刻が施された立派な門だ -
正門を入ると正面には龍と獅子(狛犬)の像が建っている。
ここの狛犬も口を開け、口の中に玉を加えている。 -
本館の入り口にはホテルマン2人が常時立っている。
入り口から本館に入ると赤一色の広いロビーに驚かされる。
とにかく広い!
そして、豪華な装飾!天井は金色で升目に細かな彫刻、
天井から下がる大きなランターン、
真っ赤な太い柱、赤いじゅうたん、
古代中国を想わせる調度品の数々。
台湾政府発足時、
財政難の折によくここまで贅沢に作ったか感心する。 -
本館を背にして正門に向かって立つと
台北市内の夜景が眺められる。きれいだ! -
広いロビーの天井には龍の彫刻が施されている。
中国人にとって、龍は特別な存在なのであろう。
中国の皇帝の紋章は五本指の龍であった。
このホテルの龍は四本指の龍で皇帝の紋章にあやかりながら、
遠慮したデザイン。
四本指の龍は各所の寺院でも見られた。
五本指の龍を彫刻することは許されていなかったのであろう。
日本の菊の紋章のような立場であろうか。 -
フロントデスク前の休憩スペース。
チェックインまでここでしばし休憩。
このスペースにおいてある椅子やサイドテーブルは
黒光りして重い。黒檀であろうか。 -
荷物はボーイが部屋まで届けてくれるので、
部屋のキーをもらったが、少し時間を置いて、
広いスペースエレベーターに乗る。
エレベーターを降りると広い廊下の左右が客室であろう。
部屋に入る。
期待した以上に広いスペースのツインベッドルーム。
カーテンを開けるとこれまた広いベランダ。
洗面場は広く、バス、トイレ、アメニティーが
完備している洗面台ドーンと(そんな感じ)備えてある。 -
ベランダに出てみた。
圓山側のベランダであったが、
台北の町並みが見渡せ、ツアー料金からすれば文句は無い。 -
ホテルで夕食は取らなかったので、
ダイニングルームでの食事の味などは判らなかったが、
ダイニングルームの前のコーヒーショップコーナーでは
ライブ演奏をしていた。
ただ歌われた曲目は洋風のもので、中国音楽ではなかった。
翌朝、ダイニングルームで朝食を取った。
ビュッフェスタイル。
品数が豊富で選択に迷う。
大皿にたくさん料理を載せた。
完全にカロリーオーバー。
どうもビュッフェスタイルだと食べ過ぎてしまう。
テーブルは奥の部屋のほうが庭に面していて景色が良いと
聞いていたのでそこのテーブルを確保した。
高い天井、広くて明るいダイニングルーム。
料理、雰囲気とも合格点。
意外なのは西洋人の宿泊客を見かけなかった。
インターネットで圓山大飯店の口コミで
辛い点をつけているコメントも見かけるが、
我々は幸いなるかな満足行くホテルステイであった。 -
1737年に建立。
その後、地震や爆撃などの被害を受け、
建物は度重なる再建が行われた。
龍山寺は台湾で最も古く、有名なお寺であることから、
観光ルートに入っていて、
台湾を訪れた観光客はここで参拝するという。
この寺は中国宮殿式建築で、
本尊を祀った正殿、前殿、東西の鐘楼、鼓楼、
そして後殿を方形の塀が囲む構造になっているという。 -
? 青空に映える美しい赤い屋根のある門を
右側の入り口から入る(中国式) -
龍山寺の境内にはいろいろな仏様、神様?が祭られている。
これらの神様は、それぞれ得意分野があって、
学業・出世・恋愛・運勢・子宝・健康・金運等を
具体的な願い事でお祈りすると願い事が叶うとのこと。 -
中国福建省泉州の龍山寺から贈られた観世音菩薩像。
第二次世界大戦中に正殿が破壊されたが、
この観音像は全く無傷で静かに蓮の花の上に坐られていたと言う。
それで霊験あらたかな御本尊に毎日朝から晩まで、
多くの参拝客が訪れ、モウモウたる線香の煙が立ち込めている。 -
本殿前に設置された巨大な金色の香炉。
人が香炉の蓋を持ち上げている。
この人はシルクハットにキュロット姿。
雰囲気が中国人らしくない。
かつてオランダに占領されたときのオランダ人を表しているとか。 -
受験に見事合格する様に名前を書いて祈願するとご利益がある!
-
路上に座り込んで長々とお祈りをする人、
長い線香をたくさん持って一生懸命お祈りする人、
今日は祭礼がある日とのことらしいがとにかく参拝者が多い -
線香の煙であたりは霞んでいる。
-
願い事が叶いますように。
-
参拝者、観光客で混んでいる。
-
お供え物にはルールがあるとのこと。
日本ではお金、花、酒など参拝者の考えで
思い思いにお供えしているが、
ここでは、この写真のように決められた品々が
お供え物となる。
こんなにたくさん同じようなお供え物をどうするのだろうと
心配していたら、後で寺から貧しい人たちに
施し物として使われるとのこと。 -
寺の境内をこの門から外に出る。
門の外の狭い歩道にはびっしりとお供え物の花を売る人、
托鉢している僧侶、雑貨を売っている人などが座り込み、
参拝者の利用を待っている。
寺の周囲を囲むように本当にたくさんの人たちが商売をしている。
龍山寺参拝後、寺の近くにある怖い名前の「剥皮寮」まで歩いて行く。
続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22