2025/07/19 - 2025/07/21
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2025年夏の青春18きっぷの旅として、未乗だった山口線を走るSLやまぐち号に乗ってきました。
その道中、同じく未乗だった福塩線神辺~塩町間と、2025年1月に開業した大阪メトロ中央線コスモスクエア~夢洲間を乗車して日本の鉄道路線完乗を達成しました。
ただ、この完乗記録は8月3日に広島電鉄の駅前大橋ルートが開業するので、それまでの短い記録となります。もちろんタイトル防衛戦に行きますけど。
このページでは、3日目として山口線を走る「SLやまぐち号」に乗車します。益田駅で日本の鉄道路線完乗を果たした後、萩・石見空港から空路帰京します。
青春18きっぷ
7月19日
新木場→弁天町 569km 8,910円相当
弁天町→明石 57.7km 960円相当
7月20日
明石→溝口 48.6km 860円相当
溝口→福山→府中→三次→広島→岩国 355.4km 6,380円相当
7月21日
岩国→新山口→津和野 176km 3,080円相当
品川→日暮里 12.6km 208円相当
その他乗車券類
7月19日
大阪メトロ中央線 弁天町→夢洲 8.7km 380円
大阪メトロ中央線 夢洲→弁天町 8.7km 380円
7月21日
特急スーパーおき4号 31km
津和野(13時58分)→益田(14時30分)
乗車券 590円
自由席特急券 760円
石見交通 益田駅→萩・石見空港 340円
京浜急行 羽田空港→品川 327円
京成電鉄 日暮里→町屋 146円
宿
7月19→20日
自遊空間SELF明石駅前店
9時間パック 4,150円(税込み)
7月20→21日
東横INN岩国駅西口
7,030円(税込み)
飛行機
7月21日
ANA 728便
萩・石見空港(18時05分) →羽田空港(19時45分)
スーパーバリュー28J 19,050円(片道総額諸税込み)
萩・石見空港利用促進補助金 4,000円(キャッシュバック)
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おはようございます。東横インの朝食が長蛇の列で時間がかかってしまい、ハムスターのように口の中に詰め込んでモグモグしながら岩国駅へやってきました。
7月21日、旅行3日目の朝は岩国駅から下関行きに乗車します。下関総合車両所運用検修センター所属の115系、セキN05編成です。
岩国(7時16分)→新山口(9時36分) -
7時16分、定刻通り岩国駅を発車しました。
錦川水系で瀬戸内海に注ぐ今津川を渡っていきます。 -
7時25分、ホームに354キロポストが立つ藤生駅を発車しました。窓いっぱいに瀬戸内海が広がります。
美しい... -
山陽本線で好きな車窓の一つである大島大橋を見ながら大畑駅に到着します。
瀬戸内海の透明度も素晴らしいです。 -
8時21分、下松駅に到着します。
線路は日立製作所笠戸事業所への専用線で、工場内にはN700Sの姿が見えました。 -
櫛ケ浜駅を発車して出光興産の石油タンクが木々の間から見え隠れしてきました。
ここ出光興産 徳山事業所は、かつての帝国海軍 第三海軍燃料廠跡地に建てられました。戦中、ABCD包囲網により石油製品を扱えなくなった出光は戦後、徳山の旧燃料廠の地下タンクの底に残った泥混じりの油の回収から再スタートします。
世界のほぼ全ての石油を支配していた国際石油資本、いわゆるセブンシスターズに日章丸事件などで対抗する出光でしたが、その切り札として1957年に徳山製油所を建設します。
ちなみに写真の煙突は、出光興産の隣にあるゴム製品を作る化学プラント会社の日本ゼオンです。 -
8時31分、徳山駅に到着しました。ここで21分停車します。
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9時36分、新山口駅に到着しました。
岩国から新山口が2時間以上もかかるとは...あまり地理感が無いエリアなので、すぐ近くだと思ってました。
下関総合車両所 新山口支所では黒い煙が動いていて、蒸気機関車が入換を行っているのが見えます。 -
山口線のホームには首都圏色のキハ40が居ます。
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10時31分、「やまぐち号」となる車両が客車を先頭に推進で入線してきました。
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客車に続いて蒸気機関車です。
おや、今日の牽引機はD51か。 -
「やまぐち号」は優美な外観から貴婦人と称されるC57-1号機のイメージがありますが、本日の牽引機はD51-200号機でした。
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本日の牽引機であるD51-200号機です。
現役時代は中京地区の機関区を巡ったようです。 -
旋回窓です。
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煙突の先には回転火の粉止めが取り付けられています。
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外見は旧型客車に似せて作られた35系客車ですが、上から見るとしっかり冷房装置が見えますね。
こういう視点で素性を暴くのは、パリのルーブル美術館に展示されているミロのビーナスを後ろから見てる気分です。半分、お尻が出てるんですよ(笑) -
かつての駅名であった小郡です。
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これから乗車する客車はナハ35-4001です。
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10時54分、定刻通り新山口駅を発車しました。
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下関総合車両所 新山口支所を横目に山口線へと入っていきます。
3人家族の真ん中に放り込まれてお互い気まずい... -
11時04分、大歳駅を通過します。
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11時09分、湯田温泉駅を発車します。
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11時16分、山口駅に到着です。
同じボックスに居た3人家族はここで降りていき、それぞれバラバラの3人が乗ってきました。 -
11時21分、宮野駅を通過します。
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宮野駅を通過すると山口線は上り勾配となっていきます。
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客車を前後に揺らせながら力強く勾配を登っていきます。YouTubeとかで機関車が空転したりしてるのは、この付近ですね。
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11時31分、仁保駅に到着しました。
ここで8分ほど停車します。 -
機関士が動輪周りの点検をしています。
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仁保駅停車中ですが、煤煙を噴いています。
この先の田代峠に向けて蒸気圧を上げているそうです。 -
11時39分、思いっきり煤煙を噴き上げながら仁保駅を発車します。
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12時00分、腕木式信号機と給水塔が残る篠目駅に到着します。
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12時12分、篠目駅を発車します。
この駅は周りを山に囲まれており、蒸気機関車の汽笛が山にこだまするそうです。
本日はD51牽引なので、野太い汽笛の音が響きました。 -
12時09分、長門峡駅を発車して第一阿武川橋梁を渡っていきます。
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普段はあまり購入しない駅弁ですが、先ほど新山口駅で購入した「ふく寿司」を買ってきました。
この駅弁、ここまで紆余曲折あったそうです。
ふく(下関ではフグと濁らない)の産地として知られる下関駅の駅弁だったそうですが、製造元が廃業し新山口駅駅弁業者に引き継がれ、その新山口駅駅弁業者も事業撤退により、現在では広島駅駅弁業者が製造しているそうです。 -
それではいただきます。
かつては焼いたフクの身だったそうですが、現在はフクの唐揚げになっています。 -
12時17分、三谷駅を通過します。
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12時26分、地福駅に到着しました。
ここで12分停車します。 -
とりあえず一旦、出場してみました。
地福駅の駅舎です。 -
イチオシ
やや逆光ですが、地福駅で編成全体が撮影できました。よし、これを表紙にするか。
なんて思っていると、まもなく発車時刻となります。 -
12時44分、鍋倉駅を発車します。
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12時50分、徳佐駅を発車します。
ひらがな表記が「とそき」に見えます。 -
美しい景色に見惚れていると、まもなく終点の津和野駅に到着します。
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13時07分、終点の津和野駅に到着しました。
急いで撮影ポイントに移動していると、「SLやまぐち号」であった車両が入換でやってきました。
津和野駅長(実際は操車担当者)の入換合図で益田方へと移動していきます。入換合図は旗ではなく無線の断続音で行なっているようです。 -
止まりました。
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まるで走ってるような写真が撮れるかと思いましたが、ちょっと太陽が雲で隠されてしまいました。
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客車をホームが無い1番線へ押し込んでいきます。
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1番線に客車を押し込みました。
「SLやまぐち号」の車掌が歩いてきて、転車台の電源を入れたり準備しています。 -
こんどは客車を切り離し、機関車単体で入換をします。
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機関車のみやってきました。
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転車台にギリギリで乗りました。
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転車台が動きだしました。
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回転していきます。
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ぐるっと半周するのかと思いきや...
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1/4周して止まりました。
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SLの整備線へゆっくり前進してきます。
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止まりました。
煙突からの煙は集塵機に吸い込まれていきます。 -
人も機関車も一休みです。
先ほど津和野駅到着時にお弁当が届いてましたね(笑) -
急足で津和野駅へと戻ってきました。
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ホームで待っていると、これから乗る列車がやってきました。
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「特急スーパーおき4号」に乗車します。
所定2両ですが、本日は3両での運転です。 -
特急課金と言う禁じ手です。
18キッパーとして倫理観が欠如し、道徳心の欠片も無く、鉄の道を踏み外している卑怯千万なニワカ鉄の私をお許しください。
言い訳をさせてもらうと、JR西日本のローカル線は夏場の温度上昇で止まる事が多く、もし山口線内に取り残されたら帰りの飛行機に乗れなくなるので、特急課金しても行けるウチに益田まで行っておきたかったからです。 -
津和野駅の発車してすぐに第二津和野川橋梁を渡っていきます。
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山口線内では振り子を使わないので、豪快な走りは見られません。
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14時09分、日原駅を発車します。
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日原駅を発車して吉賀川橋梁を渡っていきます。
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益田駅に到着です。
JR線を完乗し、日本の鉄道路線を制覇しました。 -
益田駅です。思えば2024年12月28日にも訪れていました。あの時は激寒でしたが、今日は激暑です。
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近くのスーパーで茹でイカを買ってきました。
う~ん、ビールに合います♪ -
益田駅から路線バスに乗って萩・石見空港へ向かいます。益田から唯一のアクセス手段で、しかもこの1本だけです。30人くらい乗車しました。
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空港に到着しました。ラウンジが無いので、さっさと制限エリアへ入ります。
裏切りニワカ鉄、飛行機で帰ります。「サンライズ出雲」って手も考えたのですが、お値段が高いのと、割と頻繁に運休になるので翌日の仕事の事を考えると躊躇してしまいます。
あと萩・石見空港を利用すると東京在住の私でも利用促進補助金が合計4,000円も貰えるのが決定打でした。
ANA728便
萩・石見空港(18時05分) →羽田空港(19時45分) -
17時25分、羽田からANA727便としてシップが到着しました。
レジはJA26Aです。 -
17時53分、スターボード側の窓際、非常口座席に着席しました。
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機内です。
「どうせガラガラだろw」
なんて思っていたら、まさかの満席でした。 -
18時05分、定刻通り出発しました。
ターニングパットで周り29から離陸します。 -
18時15分、離陸しました。
離陸性能が落ちる真夏における満席のフライトなので、ロケットスタートことスタティックテイクオフを期待していたのですが、ノーマルテイクオフでした。 -
グルっと旋回して東へ向かいます。
先ほど離陸した萩・石見空港と益田の街並みが見えてきました。 -
離陸してから25分経過しました。鳥取と兵庫県の県境付近を飛行中です。
奥には紀伊半島上空にかかる積乱雲、右側には小さく明石海峡大橋が写っています。 -
機内Wi-Fiに接続してみました。
滋賀県上空37,000ftを飛行中です。 -
愛知県上空で高度が34,000ftまで下がりました。
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夕暮れの中、駿河湾上空を降下していきます。
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伊豆半島上空から着陸機の列に並びます。
使用する標準到着経路は、大島の上から房総半島へ向かうOSHIMA 1B ARRIVALの模様です。 -
羽田空港へ計器進入していきます。
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B滑走路22へLDA-W RWY22の模様です。
この進入方式は東京湾の海上ルートを飛行する事で、陸上への騒音を低減する進入方式です。最後は滑走路を目視して手動で旋回してB滑走路に着陸するので、視界が良好な日に用いられます。 -
ゲートブリッジの近くにある電波誘導装置の江東LDAを過ぎると、低空で滑走路に向かって約60度、手動で左旋回していきます。
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19時37分、B滑走路の22に着陸しました。萩・石見空港を離陸してから1時間22分のフライトでした。
やや強めのブレーキで減速し、高速離脱誘導路B7から滑走路を出ます。 -
そして空港内を1周するようにタキシングします。
「まぁローカル線なので沖留め&バスなのは分かってますよ。」
なんて思っていたら、2タミの真正面59番に到着しました。到着後、1番歩く距離が少ないスポットです。
ANAさん、疑ってごめんなさい。 -
羽田空港からは京浜急行で帰ります。
連絡通路を歩いていたら工事の為の計測が行われています。おそらく京浜急行の引上線工事の関係ですね。
基盤整備(トンネル本体)は国土交通省 関東地方整備局が担当し、鉄道部分(軌道や電気・機械設備)は京浜急行が担当するそうです。
だいぶ金がかかりそうですが、加算運賃50円に値下げしちゃったの大丈夫ですか?(笑) -
改札内に入りました。
車止めの先に引上線を新設します。何やら既に構築に手を入れた跡がありますね。 -
ホームの車止め方には仮囲いが設置されており、工事用の機材が置いてあります。
-
快特 青砥行きに乗車します。
3連休の最終日の夕方って事もあるんでしょうけど、始発駅で満員でとなり、次の第三ターミナル駅では積み残しもありました。みんな荷物が大きいので人数の割に詰め込みが効かないんです。このように既に輸送力の限界に達しており、引上線の整備による増発が求めらるのも納得です。
既に行われた京急蒲田駅の改良、そして現在行われている羽田空港駅引上線整備と品川駅改良。それぞれ個々の施策に見えて、空港輸送改善に向けた一連の施策ですね。
JRの羽田空港アクセス線を迎え撃つ準備が着々と進んでます。 -
品川駅から常磐線直通に乗って帰ります。ただ乗ってれば帰れる成田と違って、複数回の乗り換えが発生する羽田は遠いです。。
さて、今回の旅で日本の鉄道路線、完乗となりました。
完乗を思い立ったのは2001年頃だったと思います。まずは飯田線に乗るべく「ムーンライトながら」に乗って早朝の豊橋駅へ到着したのが懐かしいです。
あれから20年以上経ち、ついに今回の旅で日本の鉄道路線完乗を迎えました。しかし、さっそく翌月には広島電鉄駅前大橋ルートの開業で記録が途切れてしまうので、タイトル防衛線に行く予定です。 -
旅行後の後日談です。
今回の旅で萩・石見空港を利用したので、メールマガジン登録と搭乗証明書をアップロードして助成金3,000円と初回申請増額キャンペーンの1,000円を合わせて4,000円を貰える事になりました。
ありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ぞうぷうさん 2025/08/04 14:48:25
- 完乗おめでとうございます!
- TX-1000 様
こんにちは。
ぞうぷうでございます。
日本の鉄道路線の完乗、おめでとうございます!
福塩線の府中より北側と山口線は両方ともダイヤがうすい区間のため、乗りつぶすのは大変だったと思いますが、大阪地下鉄を組みあわせての「的を絞って」の攻略はさすがだと思います。
SLやまぐち号、相変わらずの人気ですね。
山口駅で周りの乗客が入れ替わったとのことですが、ご家族連れでは新山口⇒山口の短区間を乗車する方も意外と多くいらっしゃって、新山口から指定券が取れなくても途中の山口からなら取ることができることもあるそうです。
私はTX-1000様が益田駅に行った翌々日(7月23日)に益田に行きました。
この日も暑くて、お昼過ぎに山陰本線の米子⇒松江間で暑さの影響かどうかはわかりませんが、運転士が異音を検知したために運転の見合わせがあったと思います。
それなので津和野からの特急課金は大正解だと思います。
昨日、広島電鉄「駅前大橋ルート」が無事開業しました。
夏の青春18きっぷを利用して「防衛戦」に挑むことを計画中です。
気温の高い日が続きますが、お体ご自愛下さいませ。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
ぞうぷう
- TX-1000さん からの返信 2025/08/08 23:49:36
- Re: 完乗おめでとうございます!
- ぞうぷう様
コメントいただきありがとうございます。
また、完乗のお祝いのお言葉をいただきありがとうございます。
今回は東京から18きっぷで移動してくる中でたまたま歯車が合致して大阪地下鉄と福塩線、そして山口線に乗る事ができました。
仰ってるように福塩線のダイヤが薄く、府中駅から下りは7時の次が15時なので、15時の列車に乗れるように全体の旅程を組み立てていきました。
私が乗った日のSLやまぐち号は満席でした。
列車とは始発から終点まで乗らないと乗った事にはならないと思ってますので、単区間で降りてしまうのは意外でした。
今回は「えきねっと」で10時打ちをしたので全区間取れましたが、山口から乗車するって裏技もあるのですね。
翌々日に益田に行かれてたとの事で旅行記を拝見しました。私も益田のキヌヤに立ち寄って買い物をしました。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
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