2025/05/21 - 2025/05/29
111位(同エリア845件中)
youさん
中国・四川省の成都からチベット自治区へと向かう国道318号線は、川西高原を走る絶景ロードと言われています。その周辺にあって、四川省の最西部、雲南省との省境近くには稲城亜丁自然保護区があります。また、更に西に進んだ四川省最奥地のチベット自治区境には、措普溝(ツォプコウ)があります。
今回、S社のツアーで、6000m級の山々に囲まれたこれら東チベットの絶景地を巡る高原ハイキングを楽しんできました。先月の4月には、エベレストBCからエベレストを見るツアーに参加し、8000mを越えるヒマラヤの雪山を堪能したばかりですが、その余韻が残り高度順応ができているうちに、4000mの絶景高原を歩きたいとの思いで参加しました。
日程は下記。
5月21日 成田→成都(泊)
5月22日 成都→国道318号線→墨石公園ハイキング→新都橋(泊)
5月23日 新都橋→国道318号線→日瓦(泊)
■5月24日 日瓦→稲城亜丁自然保護区高原ハイキング→日瓦(泊)
■5月25日 日瓦→稲城亜丁自然保護区高原ハイキング→理塘(泊)
5月26日 理塘→措普溝(ツォプコウ)高原ハイキング→理塘(泊)
5月27日 理塘→リタン・ゴンパ観光→磨西(泊)
5月28日 磨西→ミニヤコンカ観光→成都(泊)
5月29日 成都→成田
この旅行記は、上記旅程の■印の所で、今回のツアーのハイライトとなる稲城亜丁自然保護区高原ハイキングを掲載します。
表紙写真は、稲城亜丁自然保護区高原に聳えるヤンマイヨン山5958mの雄姿。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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5月24日 8時過ぎ 日瓦のホテルからツアーバスで15分ほど坂を上って、稲城亜丁自然保護区の入口にきました。巨大なTV画面やエスカレータ等が設置されており、テーマパークの様な感じです。あいにくの雨模様で、後方の渓谷が雲で覆われています。
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現地にあった稲城亜丁自然保護区の地図です。
自然保護区の入口は、地図の一番下中央で、そこからシャトルバスでお寺(冲古寺)の建物手前の駐車場まで行きます。本日のハイキングの目指す場所は、地図上部中央の央遇勇(ヤンマイヨン山)の麓にあるニュナイフ湖(4600m)と、五色海(4700m)
で、赤線のループが描かれたコースとなります。また明日は冲古寺の周辺と地図右上の仙乃日(シェンナイリー山 6032m)の麓にある湖周辺のハイキングを予定しています。 -
こちらが入口から出ているシャトルバスで、乗客が一杯になるたびに頻繁に出発しています。入口付近の標高は2900m、バスはくねくね道を約1時間ほど走り、ハイキングのスタート地点となる標高3800mの終点駐車場まで標高を上げて行きます。
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10時 終点駐車場から急坂を15分ほど歩いて、後方に金色屋根の冲古寺が見えるカート乗り場まで来ました。
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雨が降る中、こちらのカートに分乗して洛絨牛場まで10分ほど移動します。
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10時30分 小雨と小雪が降る中、洛絨牛場(4150m)からハイキングをスタートします。
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おお~一面の雪景色・・・予想外の冬山・高山ハイキングとなりました。
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最初は平坦な雪で覆われた牧草地帯を歩きます。周囲の風景は・・・・真っ白・・・・山の天気なのでそのうちに良くなると期待しながら・・・歩きます。
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12時30分 コンカツォ湖(4200m)に到着。周囲は霧が覆われていて、晴れていれば見えるはずの山々が全然見えません。。。天候は自然現象なのでこればかりは仕方ありません。
ここで湖畔の東屋で、中国の観光客らと狭い椅子に譲り合って座りランチをとります。 -
ランチの後の登山道は、御覧のような急な鉄製の階段となります。この階段がず~と標高差500mと長く続きます・・・・。ヒーヒー言いながらゆっくりと登りますwww。
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山の斜面に岩羊(バラ―ル)が餌を求めて歩いているのが見えます。この雪の中でも頑張って生きている岩羊さんに元気をもらい、youも小雪が舞う中を黙々と坂を上りますwww。
この時点では、心臓はもうバクバク・・しかも寒さで手がかじかんで写真を撮るのも容易ではありません。 -
やがて階段がなくなり緩やかな坂道となります。
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山道の脇は御覧のような崖で谷底は川が流れています。登山道は雪でぬかるんでいますので、滑り落ちないように注意しないといけません。
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崖上から落ちる滝が見えてきました。あの滝は目指すニュナイフ―の湖から流れ出ているようで、あと一息の場所まで来た感じです。
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やがて登山道は平坦な木道となり、正面に湖が見えてきました。
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14時30分 ニュナイフ―の湖(牛○湖)に到着。。。
晴れていれば、背後の雪山が写り込んでいるはずですが、この日は湖も背後の風景も乳白色に染まっています。 -
湖畔に造られたチョルテンにも雪が積もっていますが、手前の石碑にてここが標高4600mの牛○湖であることが分かります。
湖畔の休憩所で一息ついたのち、更に100m高い所にある次の湖 五色海(4700m)に向かいます。 -
しばらく上った登山道から振り返った風景で、先ほどいたニュナイフ―湖が薄っすらと見えています。
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このような登山道を滑らないように気を付けて、ぼちぼちと登ってきています。
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イチオシ
15時30分過ぎ 最終ゴール地点の五色海に到着デス。 小雪が降り足元が悪い中、標高4700mのこの地点までようやく辿り着きました。この年で(この年って幾つじゃ~)よくぞ頑張った・・・と褒めてやりたいデス。
因みに、今回参加のツアー仲間でここまで到着した方はyouを含めて5人、3人の方は途中の休憩所で待つ形となりました。まぁ~この天候と標高が高い所ですから、各自の体調に合わせて無理しないのが賢明だと思います。 -
展望台から見下ろす五色海です。
晴れていれば日差しや時間帯で様々な色に変化するらしいですが、この日はどんよりした色デシタ。 -
五色海からの下りは、御覧のような凍結した階段を滑らないように注意しながら進みます。
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登山道の所々に設置されている酸素缶の自動販売機です。youらは時間をかけて高度順応していますので使いませんでしたが、中国人観光客の多くは、にわか登山客のようで、酸素缶を持参しながらのハイキングでした。
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周囲がなんとなく明るくなって、背後の滝がはっきり見えるようになりました。
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来るときにランチをとったコンカツォ湖(4200m)まで下りてきました。神山ヤンマイヨンの裾野でしょうか。。。。薄っすら見えてきました。。
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こちらも。
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来るときは小雪が降っていた木道を歩きますが、周囲が明るくなりだしたので明日に期待が持てる帰り道となりました。
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18時過ぎ こちらの木道を通ってスタート地点に戻ってきました。ホテル出発からの歩数は、25000歩を記録しています。近頃のyouの記録としては歩きすぎた感じです。
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19時30分 シャトルバスで稲城亜丁自然保護区の入口に戻ってきました。
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出口に建つ公園管理センター建物前の電光掲示板に注目。
これによれば、2025年5月24日 この日の気温 14度~28度、午後7時34分現在の入園者数は、2190人、チケット購入数は、2324人、最大入園数は、15000人と表示されています。
人数関連のデータは監視カメラなどが至る所にあるので正確だと思いますが、気温に関しては、小雪が降ったり風も吹いていたのでもっと低かったと思います。 -
こちらは稲城亜丁自然保護区高原ハイキングの拠点となっている日瓦のホテルDAOCHENG YADING RAMADA ENCORE の部屋で、ここに2泊しています。
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5月25日 8時過ぎ 昨日と同じように稲城亜丁自然保護区の入口に来ました。この日は天候が回復しているとのことで、予定の冲古寺の周辺と仙乃日(シェンナイリー山 6032m)の麓にある湖周辺のハイキングに加えて、洛絨牛場(4150m)付近のハイキングを追加することとなりました。
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シャトルバスで終点駐車場までくねくね道を約1時間ほど移動します。
昨日は霧の中で見えなかったバス道周囲の風景が見えています。道路脇のガードレールには、マニ車を模した支柱が並んでいます。 -
雪山が続く渓谷沿いの道をドライブ中。。。
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途中の展望台に立ち寄ります。谷底あたりに集落が見えています。
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仙乃日(シェンナイリー山 6032m)の雄姿、その麓辺りの谷間に金色屋根の冲古寺が見えています。昨日は全く見えていなかった山々。。。ワクワクしてきます。
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9時30分 シャトルバス終点駐車場から坂道を徒歩にてスタート。この日は昨日の雪模様とは変わって天気もまずまず。周辺からお猿さんが出没して出迎えてくれます。
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林の中に金色屋根の冲古寺が、その背後に仙乃日(シェンナイリー山 6032m)がしっかりと見えています。
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木道にお出ましのお猿さん達。彼らは観光客からの食料目当てにうろうろしております。
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お猿さんの背後の山々も見えています。青空でないのが残念ですが、昨日に比べたら全然OKです。
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カートに乗って途中の洛絨牛場手前の聖水湖で降り、そこから正面に神山ヤンマイヨン(5958m)を眺めながらハイキングをスタートします。
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イチオシ
神山ヤンマイヨンの左側に聳える夏諾多吉(シャヌォドルジェ 5958m)。
聖水湖の湖面に鏡面反射した多吉くんの姿が堂々としていま~す。 -
乳白色の空に溶け込むようにそそり立つヤンマイヨンの姿・形が神々しいデス。。
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川沿いに造られた歩きやすい木道、周囲の美しい風景・・・気持ちの良い爽快なハイキング♪です。
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こちらも。
洛絨牛場に放牧されているヤクや岩羊などを眺めながら、のんびりと歩きます。 -
こちらも。
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こちらも。
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こちらも。
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イチオシ
こちらも。
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イチオシ
こちらも。
中腹に雲がかかっていい感じの絶景ショットになりました♪。 -
遊歩道の左側奥にも雪山連山が見えています。
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木道の脇に目を落とすと、見たことも無いような草?、苔?、カビ?が見られます。
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こちらも。
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人を恐れない人慣れした小鳥(カキハガビチョウ)さんとも出会います。
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12時30分 カートに分乗して冲古寺下の広場に戻ります。そこから本日予定していた、仙乃日(シェンナイリー山 6032m)の麓にある湖周辺のハイキングをスタートします。
急な坂を上って冲古寺にまで来ました。 -
赤い中国国旗が建てられていて目障りですが、チベット仏教の寺院です。
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寺院の山門を潜ると、これまで訪れたチベット寺院で見たのと同じ図柄の曼荼羅や仁王像等が見られました。
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寺院の脇道を上って行くと、綺麗なシャクナゲが咲いていました。
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13時20分 坂道を上った先、仙乃日(シェンナイリー山 6032m)の麓にある心宝湖(4080m)に到着。この湖はすっかり干し上がっており、背後の仙乃日山が何気に寂しそうに佇んでいるみたい。
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イチオシ
13時30分 更に鉄階段を進んで、珍珠海(ジュォマラツォ 4100m)に来ました。こちらの湖はエメラルドグリーンの水が溜まっていて、湖面に逆さ仙乃日山が綺麗に映っています。
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湖畔の遊歩道を一周し、途中のベンチでランチをとります。
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イチオシ
次第に青空が見えるようになりました。こちらは少し雲が流れている青空に冴えるようになった仙乃日山デス。
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こちらも。
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この鉄階段を下ります。
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林の中に建つ冲古寺を眺めながら鉄階段を下ります。
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途中で神山ヤンマイヨンも青空に冴えて見えてきました♪。。
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こちらも。
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イチオシ
急いで洛絨牛場側に移動して、青空を背景とするヤンマイヨンを撮ります。
青空に向かって聳え立つヤンマイヨンの姿を見ていると、神々しく見え、手を合わせて祈りたくなります。合掌。。。 -
こちらも。青空に映える夏諾多吉くんも撮ることが出来ました。
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16時 この後次の宿泊地の理塘まで行かなくてはならないため、シャトルバスで下山します。途中のバスの車窓から仙乃日が良く眺められます。
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こちらも。
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17時 稲城亜丁自然保護区の入口に戻ります。
小雪が降る前日と、まあ良い天気の今日と2日に渡り、稲城亜丁自然保護区の高原ハイキングを楽しむことが出来ました。特に今日は文殊菩薩の化身とされているヤンマイヨンや、観音菩薩の化身とされているシェンナイリーなどを拝むことが叶い、感謝一杯の気持ちです。
東チベットの絶景を巡る高原ハイキング(4)---措普溝(ツォプコウ)高原ハイキング編につづく。
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