2025/07/06 - 2025/07/06
200位(同エリア372件中)
うーたさん
赤穂を訪れた際にGoogleマップで見つけた「赤穂海浜公園」。
難破船を模した大型遊具や、オートキャンプ場、季節によっては潮干狩りやプールもあって楽しそうな大型レジャー施設のよう。
その中に「赤穂の天塩海洋科学館、塩の国」という施設を発見。
私は毎年梅干しを漬けるんだけど、梅の種類や状態はもちろん、塩の種類によっても出来上がりの風味が違うので、塩には特別な思い入れアリ!!
そんな梅干しに使用する天然塩の代表選手が能登の塩、五島列島の塩、赤穂の塩、カンホアの塩などなど。
数ある天然塩の中から、今年はたまたま赤穂の塩で漬けたから、なんだか親近感。
しかも塩作り体験もできるみたい!!
というわけで赤穂でのプチ観光はこちらの施設に決定!
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とても広い赤穂海浜公園。
赤穂の天塩海洋科学館へ行くには西駐車場が便利。
駐車場から歩いて3分ほどでいきなり塩田が見えてきます。兵庫県立赤穂海浜公園 公園・植物園
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塩作りの方法は地域性や時代で様々。広い敷地の中で色んな様式を見て回ることができます。
こちらは「入浜式塩田」。
潮満ち引きが大きい地域では、干満差を利用して海水を自動的に塩浜へ流入させて濃い塩水の付着した砂をろ過して塩を作るという方法。 -
一方、潮の干満差が小さいくて、自然に海水を流入させることができない場所で行われていたのが、この「揚浜式塩田」という方法。
この方法は、人力で海水を運んできて砂にまく作業が必要だからとても重労働。 -
時代が進み1953~1971年の間に主流だったのが、こちらの「流下式塩田」。
ポンプで吸い上げた海水を竹の小枝を這わせた装置に流して太陽熱で乾燥させて塩分を濃くします。
この方法で、入浜式製塩よりも労力が10分の1程度にまで減って効率的になったけれど、1971年に法律が改正され、全ての塩田が廃止されたことで流下式塩田はすべて姿を消すことになったのだそう。
塩に深い歴史あり!! -
現在、これらの塩田は塩作りの歴史資料として県が復元、管理しています。
1番見応えあるのが流下式塩田法なのですが、先ほどの装置で作った濃い塩水を、この建物に運んで煮詰めていく過程も公開されています。 -
毎月2回(日曜日に開催)ここで実際に煮詰める工程を見ることができるようです。
とても見応えある塩田、ここまでは入場料の必要なく無料で見れるのもすごいです。 -
塩田見学だけでも結構な満足感ですが、海洋科学館へ入館します。
(塩作り体験だけしたい場合も、こちらの海洋科学館への入館が必要です)赤穂の天塩海洋科学館 塩の国 美術館・博物館
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入館料は200円とリーズナブル。その上、なんと先ほど見てきた流下式塩田で作ったお塩を1人一袋プレゼントしてもらえます。
塩作り体験も無料なのに、サービス良すぎ!! -
館長さんが少し案内してくださいました。
「科学館って言うほど科学的なものはないんだけどね」とのことだったけど、海に関する展示、赤穂の地質や気候の話など盛りだくさん。
小学生の課外授業にピッタリな感じで、もちろん大人になっても再発見できることがたくさんあって楽しい! -
瀬戸内のお魚展示もあって、餌やりの瞬間を見せてくださいました。
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そしたら、ひょっこり砂から顔を出したのは、日本うなぎ。エサの時間にだけ顔を出すんだって。うなぎって砂の中にいるんだ~。知らなかった!
まだこの子は小さいから、今年の土用の丑の日に食べるには物足りないね~と、館長さんネタにひと笑い。 -
世界各国の珍しい塩の展示があったり、世界の美しい塩田の紹介があったり。
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自分の身体の中の塩の量を測れる計測器があったりするのも面白い。
夏休みの自由研究のネタ探しにもってこいです。 -
塩づくり体験は科学館と少し離れた別棟にて。
9時~16時までの間で1日8回開催。
個人の場合は予約の必要もなく、各階先着順で申込むだけでオッケーです。
入館料をお支払いするタイミングで申込して、館内見学をしながら待つのがベスト! -
研修棟も冷暖房完備で快適です。
先ほど見学した流下式塩田で採取したかん水を煮つめて塩をつくっていきます。
安全のため、火をつけて煮詰めている間は撮影禁止。
各テーブルに指導員さんがついて、混ぜるタイミング、火を消すタイミングなどアドバイスをくれます&各作業ごとに、必ずオチをつけて笑わせてくれるので関西を感じます。 -
水分がなくなって、しっとりしたお塩ができました。
火を消して、これで完成でもいいけれどサラサラの塩がよければ土鍋の余熱で熱を加えていきます。 -
スプーンに持ち替えて、焦げないように手早くかき混ぜる!!
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粒子の細かいさらさらのお塩の完成。
沖縄地方の「雪塩」とそっくりな繊細なお塩。
ゆで卵や枝豆、フライドポテトなど完成したお料理の最後の味付けに向いているお塩とのこと。 -
袋に入れてお持ち帰り。
指導員さんのテッパン持ちネタで最後まで笑わせてもらいながら体験は終了。
夏休みの宿題は、ここに来ると自由研究なら瀬戸内の海や世界の塩田をテーマにする事もできるし、図画の宿題も美しい塩田を描くとバッチリだし!
娘たちと夏休みの宿題に励んでいた頃を思い出して懐かしくて楽しい気持ちになりました。
リーズナブルに、お好みの楽しみ方ができる赤穂海浜公園、あまり期待せずに行くとかなりの満足感が得られます!!おすすめです。
おしまい。
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