2025/06/22 - 2025/06/22
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トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2025/06/21
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路思義教堂
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Luce Shop & Cafe
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この旅行記スケジュールを元に
簡家茘枝園さんでライチ狩りを楽しんで、冷蔵庫に煩悩の数より多いライチを手に入れた私たち。
台中の建物をゆるゆると観光しつつ、帰国までにライチを食べまくります!
【旅程】
<1>2025/6/20 (FRI)
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24:20 TOKYO St ------- 09:25 BANPAKU BT
10:00 KANSAI BANPAKU ミャクミャクカワイイマタイコウ!
18:10 Move to KIX
21:05 KIX ------ 27:00 TPE AirAsia オクレツライ
27:45 Move to Taichung
*Evergreen Laurel Hotel - Taichung エバーグリーンラブ
<2>2025/6/21 (SAT)
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*東協廣場 カオスダヨカオス
*印尼街 オオキイシタマチ
*台鉄台中駅 エキシャカワイイ
*簡家茘枝園 ライチガリタノシスギ!
*easyoga ショッピングショッピング!
*逢甲夜市 ヒトガオオイヨ
*家楽福 青海店 シナゾロエヨシ
*Evergreen Laurel Hotel - Taichung ←イマココ
<3>2025/6/22 (SUN)
----------------------------
20:25 TPE T1 ------- 00:45 HND T3 Peach
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- 旅行の満足度
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨晩は電池切れでダウン。ベッドでバタンキューでした。その分早朝に目が覚めました。ワクワクしながら冷蔵庫で冷やしておいたライチちゃんと愛文マンゴーを出してきます。
「まずはライチね。お皿に並べていくわよ」
「数えながら置いていけばいい?」
「そうね。幾つ取ってきたか気になるでしょ?」
「じゃあ、ひとーつ…ふたーつ」
2人で協力してライチを袋から出していきます。
ドドーン!!
大迫力のライチピラミッドが2つできました。数えましたが、全部で118個ありました。1人あたり約60個食べまくります。 -
昨日、簡家茘枝園で体験して学んだのですが、生ライチは結構果汁が飛ぶのです。そこで準備してきた薄手のビニール手袋も装着!一つずつ数えながら食べ始めます。
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イチオシ
旦那が生意気に上手な剥き方を覚えました。
-
イチオシ
ピラミッドを崩しながら、ヒョイパクヒョイパク食べていきます。
-
イチオシ
ん~!ジューシー!!
-
10…20…と食べ進み、お腹も膨れてきました。
-
「朝ごはんも食べるし、そろそろ一旦休憩しよ」
「そうだね。美味しかったし。飛行機が飛ぶまでに食べればいいんだしね」
「次はお腹を減らすのにプールだね」
「せっかくプール付きのお宿にしたんだもんね、入らなきゃ」
「そうよ。水着やゴーグルも持ってきたんだからね」
そう。エバーグリーンに泊まることにしたもう一つの理由がプール付きのお宿だったからなんです。 -
お部屋を出て、地下のトレーニングジムに降りました。ジムの受付でバスタオルを受け取って、プールに向かいます。朝ごはんの前に、バッチリ泳ぎます。
案内看板も漢字表記で「遊泳池」。間違えてはいないのに何か違う気がするのが不思議。
階段を上がるといよいよプールへの入り口です。よーし!泳ぐぞー!エバグリーン ローレル ホテル ホテル
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階段を上がるとプールサイドです。ベンチや時計もあって親切です。監視員さんも座っています。
-
ビーチベッドは、あまり人数がいると足りなくなりそうです。幸い朝一番なので誰もおらず、スムーズに確保できました。バスタオルと荷物を置いてキープです。
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手前は普通の市民プールくらいの泳ぎやすい深さです。まずはひと泳ぎ。縦に向こう側まで泳ぎまーす!
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朝とはいえ暖かい台中です。やっぱり水に入ると気持ちいいですね~!
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「なんか思ったより泳ぎにくい?」
「傾斜しててこっち側は深いから、泳いでいるとだんだんキツくなるんだよ」
「疲れもあるし、途中で進まない気がして焦るわ」
「縦の短い距離で泳ぐといいかも」
「そうね。フォームチェック撮れた?」
「大丈夫。撮れてるよ」 -
奥側はこんな形に膨らんでいて、左のガラスは朝食のレストランから微妙に見えたりします。
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イチオシ
カメラを持って歩くのがめんどくさいので、背泳ぎで戻りまーす。
プカプカ気持ちいいですが、あまり派手にカメラを構えると両腕が水面に出るので、油断すると沈みます。 -
まだ時間は8時半頃です。お子さん2人を連れたファミリーがプールに来て、ワイワイしはじめました。人口の滝から水も出て、子供たち大喜びです。入れ替わりで私たちはベッドの上でしばらくタニングします。
泳いだおかげで椅子寝で固まっていた身体もいい感じにほぐれました。お腹もこなれたのでお部屋に戻ります。 -
また冷蔵庫から出してきたライチとマンゴーを食べ始めます。
-
モグモグ…うーん、改めて食べても美味しい!
-
イチオシ
2人で一個ずつ交互につまんで、最初は無限ライチに思えましたが、食べてるうちにだいぶ減ってきました。
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イチオシ
種を並べてみました。朝からプールを挟んで合計1人あたり40個!
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次はカルフールで買ってきた愛文マンゴーです。
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イチオシ
やっぱり愛文マンゴーは外さない美味しさです。
「うまー」
「あー、これも美味しい」
「場所によっても違うから半分こしよう」
「いいよ。じゃあ半分食べたら交換ね」
マンゴーはマンゴーで美味しい!
バクバクと食べ始めます。 -
「今日どうする?」
「20時25分桃園発だから19時に空港にいたいね」
「あ!統聯客運のバス予約、昨日カウンター行ってない!」
「げげ…そういえば。疲れ切ってて忘れてた」
「予約できるかな?」
「この後ご飯食べに行くからそこで聞いてみようよ」
「ご飯食べれる?コーヒーだけにしようかな」
「僕は大丈夫」
「甘いものの後はしょっぱいものだね」
せっかく発見した便利バスなのに、予約はどうなったのか?
気になりだして、食べ終わった後、そそくさとレストランに向かいます。 -
レストランの入り口にコンシェルジュカウンターがあり、そこでバスの予約の確認をします。
「昨日お話していたバスの予約はどうなっていますか?」
「あ!申し送りのあったバスご予約の方?お待ちしていました」
「ええ。16~17時でってお伝えしておいたんですが。予約して貰えました?」
「予約はお代金をいただかないと完了しないんです。今から確認しますね」
「え?そうなの?」
その場でお電話していただいたところ、残念なことに空いているのが14時の便だけというお話です。
「14時だと時間が中途半端にあるし…どうする?」
「満席なら仕方ないわ。新幹線の自由席でいきましょ」
「うーん、しまったねえ…」
残念ながら予約がいっぱいでしたが、この行き方ができるなら、また来るときのオプションになります。
そのままレストランでご飯を食べて帰ります。昨日に引き続き、充実した朝食で迷いましたが、ライチとマンゴーを食べているので控えめに持ってきます。嫁はパンとチーズとコーヒー、旦那はサンドウィッチと麺、あと昨日食べなかったオムレツがどーしても食べたいと、オムレツをいただきました。 -
ご飯を食べた後にホテルをチェックアウトして、スーツケースはホテルに預けてお出かけします。最初に向かったのは昨日時間が早すぎて中に入れなかった台中国家歌劇院です。
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建物の正面につきました。独特のデザインで存在感がすごいです。スペインのカルドナ城に行った時に、バルセロナで宿泊したホテルポルタフィラと同じ伊東豊雄氏設計の建物です。外観からグネグネしています。ポルタフィラはグネグネ&ネジネジしてましたけど、グネグネした形がお好きなんでしょうか…?
台中国家歌劇院 現代・近代建築
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いよいよオープンです!驚いたことに、特に今日大きい公演があるわけでもないのに、オープン前に入場待ちの長い行列ができています。カップルのデートスポットになっていました。時間が来ると開いた扉に入場待ちの行列が吸い込まれていきます。
昨日に引き続き暑いなか、建物の周りの水場が気持ちいいです。オープン時間になると、表の池の噴水も吹き上がりました。 -
建物内部に入るとすぐに服務台(インフォメーション)があります。一階のエントランスホールは、どこもかしこもグネグネの曲線です。奥の方には大劇場へ向かう階段が見えます。チケット販売カウンターや、中劇場へ向かう階段も全体的に円でグネグネしています。
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天井も高くてグネグネしていて、照明の影が不思議。
「なんか期待以上じゃない?!面白い」
「そうだね。デートスポットなのも頷けるよ」 -
手摺りまでもグネグネしている階段を登って2階にいきます。
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たくさんの円窓も個性的です。
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階段を上がっていくと2階の劇場フロアに着きます。天井のライトも円で統一していますし、天井の面までグネグネしています。
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階段を上がると、ホワイエの中劇場側です。休憩のための椅子もユニークです。椅子の位置から窓の外を見ると、ちょうど建物の正面を抜いていて、道路がスーッと開けます。
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大劇場側のホワイエに向かうと、すごく天井が高いホールになっています。まるで洞窟のようにグネ~っとうねる壁とも柱ともつかないモノに支えられた大空間です。
「みてみて~影絵やるから!」
「は?どこいくの?」
歩いている感じでパシャッ! -
イチオシ
台中国家歌劇院、思っていたより全然凄いです。内側のほうが断然面白いです。グネグネの巨大空間と自然光をたくさん取り入れた灯りが、現実的な距離感のない不思議な別次元を作りだしています。
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エアコンも効いて涼しいし、ホワイエのテーブルも素敵。
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イチオシ
また影絵遊びしてみました。人間を基準に、どのくらい大きい空間か伝わりますか?ここが2階で、3、4階まで3階分の天井をぶち抜いて15m~20mくらい?
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向こうの一角は高層部分に行くエレベーターみたいです。さすがに昇降機はグネグネできなかったみたいですね。
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上の階に行く前にトイレにいってみました。トイレへの入り口もグネグネした壁に入っていく作りです。
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トイレに向かう途中の通路までグネグネでした。印象に残ったのが家族用のトイレ。図面を撮っておきましたが、両親と子供が同時に使えるようなレイアウトです。
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目指すのは最上階。6階です。上まで一度あがって、順に降りてきます。
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6階は屋上庭園になっていました。グネグネした突起のようなものがたくさん突き出ています。
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不思議な突起に囲まれた異世界のようなお庭を歩きます。ほとんどは屋上設備の目隠しですが、カフェになっている突起もあります。公園のベンチもグネグネでした。外にあるカフェの椅子やベンチは暑いので誰も座っていません。周囲のビルとの距離も近くて、周りはちょっと古めの「いかにも台湾のビル」。箱型の建物が所狭しと建っています。オールドな雰囲気も嫌いではなくて、むしろ楽しめる風景です。
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綺麗にお手入れされていて、お花もたくさん咲いています。
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花畑のなか、庭園の入り口に戻ってきました。
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建物の中に入ると、エレベーターホールの向かい側に6階カフェと5階に降りる階段への通路があります。カフェの建物内の座席はご覧の通りの繁盛っぷり。みんな暑いのは嫌みたいです。
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カフェには入らずに、そのまま螺旋階段を降りて5階に向かいます。
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5階はショップフロア。上から見れるのでフロア全体がグネグネした空間になっているのがよくわかります。
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降りてきた階段はネジネジのグルグルでした。
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ショップではお洒落~な、花瓶とかお洋服を売っています。花瓶に刺してある生花も売っているみたいで、カップルの男の子が、女の子にお花をプレゼントしてました。ちょっと心の中で応援。
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お店の裏の方の消化器が置いてあるような謎スペースですが、床までグネグネしてます。
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イチオシ
こんな感じに素敵写真がバンバン撮れます。丸い窓やグネグネした床が近未来的というか洞窟的というか生き物のお腹の中的というか、宇宙船的というか。非日常感が空間から溢れ出ています。
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気に入ったので、記念にこちらのお店「ei studio」のリサイクルプラスチックで作られた石鹸置きを買って帰ろうと思います。ちゃんとメイドイン台湾です。
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螺旋階段がずっと2階まで続いています。5階のショップフロアから階段で下まで降りてみることにしました。上からだと、入る時に噴水が上がっていた池の全景を見ることができます。6階からの階段も見えます。ぐるぐると一階に向かって降りていきます。
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階段の出口は2階のホワイエに合流します。グネグネの壁に繋がるので開口部が斜めで不思議な感じです。
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1階ロビーの金属のベンチに腰掛けてしばし休憩です。
「ふー!だいたい見終わった?」
「大当たりよ!ここ。デートスポットなのわかるわ」
「そこらじゅう撮影スポットだものね」
「あとは一階のお店ちょっと見ていこうよ」
「カフェじゃなくて?」
「ライチでお腹空いてないし」 -
お昼になり、一階ロビーは来た時よりさらに混雑してきました。別に歴史的なわけでもない、最新なわけでもない、舞台を観にくるわけでもない、でも人がたくさん来るオペラハウス…この建物、何気にデザインの力を教えてくれます。
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一階の床には外と同じような川が流れていて、涼しさを演出しています。
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一階のお店も色々ありますが、どこも賑わっています。
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有名建築いったいどんなものかと思っていましたが、全然楽しめました!良かったです。
外と中が連続した建築というと、タヒチやバニュワンギの空港やリゾートホテルみたいに外と直接繋がるイメージがありますが、台中国家歌劇院の場合は、外と明確に区切ってあるから空調がすごく良くてすごく快適。でも丸窓から入る光をグネグネの壁がグラデーションで柔らかく受け止めていたり、屋上の突起だったり、外から床に流れている川の連続性とか、外を取り入れるのでなくて建物自体が植物が根を張るように、中のものを外に伸ばしているような繋がり方をしています。まるで一つの「そういう生き物」であるかのようなユニークさです。 -
外に出るとうだるような暑さです。中は涼しかったのに~
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11時30分に入場して、だいたい13時には一通り見学できました。建物の中で持ち込み飲食も申し訳ないので、木陰に座ってライチを1人5個摘んで食べて休憩します。涼しい中食べるライチも美味しいですが、こうして暑い中で名建築を背景に食べるライチもまた美味しいです。
※ゴミ袋を持ち歩いています。 -
敷地の隅に、建てる前にこのグネグネの施工ができるかどうか検討したモックアップが記念碑として残されていました。
「まだ時間あるけど、どこいく?」
「えーとね。台中国家歌劇院繋がりで、なんか有名な建築家が建てた建物がないか探したら、近くにもう一つ巨匠の建物があるのよね」
「へー、じゃあそこ行ってみようか」
「今日は建築デーね!」
「にわかだけどな」
「じゃあ。台中の有名建築の前でライチ食べるデー」 -
台中国家歌劇院から、もう少し台湾大道をバスで進むと4つ目のバス停「台中栄総」につきます。このバス停略称なのでわからないのですが「台中栄民総医院」という大きな総合病院のためのバス停です。
病院の向かいに目的の東海大学があります。大学構内にあるチャペル、路思義教堂を目指します。
「ちょっと待って」
「何?渡るよ?」
「病院ってことはさ、薬局が近くにあるんじゃない?」
「あるかもしれないけど…調剤薬局だろ?」
「ニンジョムのシロップが数買えてないから薬局行きたい」
「え~…」 -
探すこともなく、すぐ近くに調剤薬局がありました。あったー!さすが薬局です!このチューブタイプのシロップが甘くて喉に優しいんです。お土産は缶の飴ですけど、チューブをチューチューする背徳感もあって、やっぱりシロップが最高です。
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薬局の後、目の前の台湾大道を渡ります。暑いので少しでも物陰を利用して進みたくて地下道を使いましたが、浮浪者も寝泊まりしていたのであまりオススメはしません。
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敷地内の立ち入りはオープンで特に咎められることもありません、というかこの学校、敷地が大きすぎます。
東海大学 散歩・街歩き
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構内は、大道と違い木陰もあり歩きやすいのが救いです。敷地内に牧場や学生の住まいも内包しているみたい。目指す路思義教堂までは徒歩で12、3分といったところです。歩いているうちにアイスクリームののぼりを見つけました。
「ソフトクリーム食べたい…」
「今日は日曜だし、売店やってないんじゃない?」
「そうかな…東海鮮乳製作なんだよ?大学の農学部が飼ってる牛のソフトクリームだよ?教堂の後に探してみようよ」
「開いてたら食べたいね~」 -
汗でドロドロになりながら、さらにしばらく歩くと道沿いに十字架の乗っかった建物「路思義教堂」が見えてきました。
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プリッカー賞を受賞した建築家イオ・ミン・ペイ氏の手によるものとのことです。聞いてもピンと来なかったのですが、あのルーブル美術館のガラスピラミッドを設計した方と言われれば、なんか凄い気がします。
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裏側に木陰があったので、座ってくつろぎます。私たち以外にも見にきた方がおられて、皆思い思いに座っています。木陰で涼みながら、名建築を背景にライチをもぐもぐ。
生き返ります~、おいしい~! -
三角でテントやタープを組み合わせて間を窓にしたみたいな、シンプルな建物です。周りが広く抜けていて、建物の綺麗なシルエットが映えます。
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壁の部分、コンクリに塗りこみで埋め込まれているのは菱形のレンガ?
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まるで鱗のようです。一枚一枚表情が微妙に違うシエナカラーが青空に映えます。
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回り込んで、入口のある正面から。色ガラスの向こうに青空が透けて見えます。偶然ですが後光がさしています…
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日曜日は14時30分から礼拝時間と貼り紙があったので、暑さの中待っていたのですが、残念ながらこの日は東海大学のメンバーシップがないと中に入れてもらえませんでした。礼拝に来られた方々の置いた献花をちょっと恨めしく眺めながら建物を後にします。
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綺麗な姿の教堂だけに中も気になりますが、仕方ありません。
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少し斜めに写すと十字架が見えてきます。
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1963年のモダニズム建築なのだそうです。サイズも宗教も違いますが、この先端の感じやコンクリ感、光を天井から取り入れるところは東京カテドラル関口教会を思い出します。関口教会は1964年の築だそうなので、ほぼ同時代のものなのですね。
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こうしてみると木造の屋根みたいな反りですが、コンクリートなんですよね。
後ろ髪をひかれつつ「路思義教堂」を後にします。 -
帰り道に、旦那がカンに任せて、この辺曲がると売店な気がすると曲がった角を進むと…なんとソフトクリーム屋さんの建物につきました。
「さすが歩く地図。ソフトクリーム屋さんじゃない!」
「食べたい気持ちが通じたな」
しかも幸いなことに、日曜日なのに営業されています!
海外ではお馴染みのソフトクリーム看板もありますし、きっとのぼりにあった東海鮮乳製作のソフトクリームを売っているに違いありません。 -
入ってみると、中はお土産処とカフェです。学生さんスタッフが働いていて、ソフトクリームは80NTDです。
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ソフトクリームを注文したら、後ろの機械で作ってくれました。お店の作りもどこかレトロで、壁の写真にもEXPO75大阪万博の太陽の塔が。思わず店員さんに、何か関係あるのか聞いてみたら「装飾だと思う」という話で肩透かしでした。
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かんぱーい!
ソフトでかんぱーい!
冷たくてミルキーでおいしー!お味は海外のクリームっぽいのと違って日本のソフトクリームと同じタイプ。やべーサイコーです。 -
建物の感じも昔の学校然とした雰囲気でレトロ。学校の敷地全体が文化遺産とされているので、この建物もリノベーションされているのかもしれません。
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美味しくいただいた後、お土産物コーナーを見てまわります。ショップには様々なカレッジアイテムが並んでいます。東海大学は、トゥンハイユニバーシティって読むんですね。
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スウェーデンカラーで気に入ったので、東海大学ボールペン一本40NTDを記念でいただきました。そろそろ15時。お店から出てエバーグリーンに戻り、預けた荷物を引き取って、Uberで車を呼んで高鐵台中駅に向かいます。
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台中は台鉄駅と高鐵駅が結構離れていて、市内バス→台鉄駅→高鐵駅を移動しようとすると乗り換え乗り継ぎで時間ばかりかかります。荷物もあるのでUberを使って配車が便利です。
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高鐵台中駅までは、長栄桂冠酒店台中から車でおよそ15分です。
高鉄台中駅 駅
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バスで帰るつもりだったので予約はありません。新幹線の15%割引キャンペーンも当日購入は対象外。予約取得可能な便は夜の22時まで無いとのお話でした。予約サイトで確認していたので、すぐ後の自由席を購入しました。
新幹線が来るまで駅のお店をうろうろしたら、彰化の名店、玉珍齋さんのお店を発見。晩ごはんにサンドウィッチを買い込みます。今回は行けませんでしたが、彰化の鹿港老街や扇形車庫も一度行ってみたいなー…玉珍斎(高鉄台中駅店) 専門店
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16時53分の台湾新幹線に乗車します。
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16:53分に高鐵台中を出た新幹線は、おおよそ40分で高鐵桃園駅につきます。そこからMRT空港線に乗り換えて、18時30分を回る頃には桃園空港の1タミに戻ってくることができました。
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飛行機が飛ぶまで時間もあるので、空港のカフェでコーヒーとエビフライを購入しました。玉珍齋さんのサンドウィッチとライチで晩ごはんです。
あっちで5個摘み、こっちで5個摘みして残ったラストライチ!美味しくいただきました。118個あった時には食べ切れるものなのかと思いましたが、食べられるものですね。ライチ狩り、採るのも楽しいですが、その後食べるのも楽しかったです!
帰りのフライトは20時25分のピーチに乗ったら寝るだけ。今回の旅は、時期が限られるのと作況状況にもよる部分があって、ライチ狩りの予約ができる観光農園を探すのに苦労しました。また徒歩で動くことも多く、万博会場からずっと激烈な暑さの中での行動が続いて体力的に辛かったです。結果的にオーセンティックな台中旅行とはならなかったので、逆に行きたいところをたくさん残してしまった気持ちもあります。今度伺う時にはもっと色んなものを食べ歩きしたいな!と思いました。それと2日目の21日は新竹市の2025年茘枝節がスタートする日でした。新竹の大遠百一階でイベントがあるのも行きたかったのですが、結局行けなかったので、それも心残りです。
最後に、うちの旅行記は、あまりお役には立たないかもしれませんが、少しでも皆さまの旅行計画の手助けになれば幸いです。
【旅程続き】
<3>2025/6/22 (SUN)
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*Lycee party 118
*Evergreen Laurel Hotel - Taichung プールプール
*台中国家歌劇院 ナニコレデートスポット!
*路思義教堂 サンカクスキ?
*LUCE Shop & Cafe' -路思義校企 ソフトクリームサイコー
*高鐵台中駅(玉珍齋) ハナレテテフベン
Move to TPE
20:25 TPE T1 ------- 00:45 HND T3 Peach
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この旅行記へのコメント (8)
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- ドロミティさん 2025/08/08 09:00:16
- ライチ大好き!
- 初めまして、トゥーバーズさん
台湾でライチ狩りができるのですね。
ライチが大好きなので、何だかとても嬉しくなりました。
いつかライチ狩りに挑戦して思う存分食べてみたいです。
瑞々しいライチのお写真を垂涎もので拝見しました。
どうもありがとうございました。
ドロミティ
- トゥーバーズさん からの返信 2025/08/08 20:29:47
- Re: ライチ大好き!
- ドロミティさま
こんにちは!コメントありがとうございます。
こちらこそ初めまして、いつも無言で伺っていたので恐縮です。ドロミティさまはヨーロッパに良く行かれているので参考にさせていただきながら旅行記を拝見しております。また伺いますね。
そうなんです!ライチ袋いっぱい収穫してきました。ライチ美味しかってです。食べても食べてもライチ!素敵な経験でした。また行きたいなーと最近は思っています。ではでは!
-
- フィーコさん 2025/07/23 11:39:38
- 万博から台中へ
- トゥーバーズさん こんにちは。
初めまして。
ご夫婦での掛け合い、決定
楽しみながら一気に読ませていただきました。
万博から台中移動 2日夜行バスになっちゃいましたね。
お若いわー
私も到着日台中移動を考えていたのですが スクートのフライト遅く変更になったので桃園泊になりました。LCC、簡単に変更されちゃう。
よい教訓となりました。
夜行バス、老体にはこたえます。
ぐねぐねの建物
外からしか見なかったので
友人は内部をみたかったのか?
と、今度会った時きいときます。
ライチ狩、楽しめたようでよかったです!
フィーコ
- トゥーバーズさん からの返信 2025/07/23 18:58:22
- Re: 万博から台中へ
- フィーコさま
こんにちは、はじめまして!
2日連続の夜行は正直キツかったです~
なんとか台中に着くことだけ考えて動きましたが、もう午後まで寝倒して、ほんとにライチ狩りだけして帰ろうかと…
グネグネの台中国家歌劇院は中の方が断然良かったです。
あそこオープン時間遅いですよね、うちも一回行ったら閉まってて困りました。旦那が中をみたいというので再訪してみたのですが、いって良かったと思います。
ところでフィーコさま東京の建築巡りされてますが、梵寿綱さんって、もしかして早稲田大学の近くにある建物デザインされてませんか?
なんだか訪問されているのと似た感じのビルがあったのを見かけました。
あと銀座の旧電通ビルのエレベーターフロアがモザイクがお好みに近いような気がします。
コメントありがとうございました!
また良かったら遊びに来てください。
- フィーコさん からの返信 2025/07/23 19:15:14
- Re: 万博から台中へ
- トゥーバーズさん
お返事ありがとう。
梵寿綱さん建築巡り
早稲田が代表作なのに
行けてないんです。
多分ご覧になったのがそれだと思います。
銀座の旧電通ビル
ググったら解体決定しているようですがGoogle mapには出てきますね。
早く行かないとなくなっちゃうー
情報ありがとうございました♪
フィーコ
- トゥーバーズさん からの返信 2025/07/23 21:40:09
- Re: 万博から台中へ
- フィーコさま
なんていうビルかはわからないのですが、あの早稲田のビルは目立つので、やっぱりそうなんですね。
電通ビルは、西銀座6丁目交差点の電通銀座ビルの方です。グリーンの古いビルなんですが、中に入ってエレベーターの上の方に綺麗な鳥さんのモザイクが入っていて、かわいくて、印象に残っています。解体されちゃうとしたら残念です。
-
- picotabiさん 2025/07/22 18:22:24
- 同じ建築めぐりでも
- さすがのトゥーバーズさんはおしゃれですねー
ぐねぐねの建物おもしろい!
また再訪するならライチの季節に行って
オシャレ建築も・・次回の参考にさせていただきます
ぴこたぴ
- トゥーバーズさん からの返信 2025/07/23 08:19:41
- RE: 同じ建築めぐりでも
- おはようございます!
picotabiさま
コメントありがとうございます~
おしゃれだなんて~、お上手ですね。
でも、普段あまりいかないせいか、
台中国家歌劇院は面白かったですよ~
伝統的な台湾も興味ありますけれど、
今回は台湾の若い方が楽しみにきている場所にいった感じになりました。
ここだけの話、台中って、見所が広がっていて、
あんまりピンとこなかったんですよね。
彰化のほうが色々観光としてはコンパクトで面白そうなんです。
夜市も若い方多かったですし、
旅行者としては台湾っぽさが足りなーいみたいな気にもなりました。
そのぶんまたいかなきゃな~みたいなところもあるので、
いいことなんですけれど。
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