2025/06/20 - 2025/06/20
57位(同エリア3981件中)
関連タグ
トゥーバーズさん
- トゥーバーズさんTOP
- 旅行記140冊
- クチコミ365件
- Q&A回答18件
- 347,073アクセス
- フォロワー155人
この旅行記のスケジュール
2025/06/20
-
バスでの移動
東京都鍜治橋駐車場BT
-
バスでの移動
関西国際空港エアポートリムジンバス
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
「ミャクミャクに会いたい!万博行こうよ~」
「えーえぇ―――?混んでるし並ぶのやだ」
「あのさ、台湾行きのエアアジアって関空からだと羽田より安いんだよね」
「へー、そうなんだ」
「ミャクミャクに会えて、マンゴーとライチ食べてこれるって最高じゃない!」
昨年6月。台湾で生ライチを食べ、その美味しさに目覚めてしまった私達。ミャクミャクの推し活in関西万博とライチ狩りをしに台中へ行ってきます。
★★★★★★
万博の7日前抽選では、大人気のイタリア館に第1希望~第5希望を入れましたが、すべて落選。どれか1つくらい当たると思いましたが、結果的に甘かったです。
来場3日前からの空き枠抽選予約も、約1時間待たされ、ログインできた時には、すでに空きなし。予約無しで臨むことになり、気分はダダ下がりです。
気を取り直して「ミャクミャクに会う!グッズを買う!」を最優先にして、パビリオンはその場の成り行きに任せることにしました。
【旅程】
<1>2025/6/20 (FRI)
----------------------------
24:20 TOKYO St ------- 09:25 BANPAKU BT
10:00 KANSAI BANPAKU
18:10 Move to KIX
21:05 KIX ------ 23:00 TPE AirAsia
00:35 Move to Taichung
*Evergreen Laurel Hotel - Taichung
<2>2025/6/21 (SAT)
----------------------------
<3>2025/6/22 (SUN)
----------------------------
20:25 TPE T1 ------- 00:45 HND T3 Peach
----------------------------
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅のはじまりは東京駅鍜治橋駐車場。お馴染み旅行の出発点です。今日は24時20分発のさくら高速バスで大阪に移動します。
-
このバス、梅田駅前の後にUSJ→万博西ゲート迄深夜の直行便の優れモノ。新幹線だと夢洲まで乗り換えが面倒なのですが、万博会場までダイレクトアクセスです。深夜に出発し、到着予定は翌朝9:25分です。
-
トイレ休憩は途中3回ありました。ラストが滋賀県の土山SA、立ち寄ったことのないSAにテンションがあがります。
土山サービスエリア 道の駅
-
休憩15分でササっと売店をチェックします。左上は関東で販売終了したカール!”それにつけてもおやつはカ~ル♪”ですよね~
右上はこれも有名どころ「天狗の横綱あられ」の白味噌仕立て味です。そして左下、関西万博のお土産もたくさんありました。ミャクミャクの存在感高いです。右下はお馴染みの赤福。
なんだか「西国に来たぞうっ」ていう気持ちになるラインナップでワクワクします。 -
信楽焼のタヌキの置物がサヨナラの挨拶をしてくれました。
-
外に出ると、ツバメがたくさん飛んでいて、あちこちで巣作りをしていました。ツバメさんにもサヨナラして、いよいよ関西に入ります。
-
バスは四列シートでした。足元も広さは十分あって、リクライニングも大きくできる椅子でした。2人で並んで座れるので寝心地はまあまあです。タオルを毛布代わりに掛けて、身体が冷えないようにして一晩を過ごしました。
-
9:25の予定でしたが、早めの会場到着で9:00過ぎには万博会場の西ゲート駐車場Dゾーンに到着できました。梅雨の晴れ間で、めちゃ天気も良く。バスを降りたらもうすでに暑ーーーッ!
-
ぉおおおー!はためく国旗!「万博に来たっ」て感じです。
2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博 祭り・イベント
-
到着したのが外側のD-8付近。ちなみに帰りの関空行きバス乗り場はオレンジのゾーンのB-6です。
10:00入場で予約しているので、並ぶ前にトイレに行っておきます。実際に入場ゲートを越える迄には、この駐車場外側のトイレしかないので正解でした。先に座って待っている方にならって、10:00入場の列に並んでスタンバイです。持ち合わせのビニール袋を敷いて地面に座り、体力保存します。 -
炎天下のなか、30分程待って、いよいよ10時からの入場が始まります。幸いほぼ行列の先頭に並ぶことができて、入場はあっという間でした。
-
万博随一のランドマーク、大屋根リングが見えてきました。思ったよりずっと大きくて堂々とした構造物です。
-
その手前に西側ゲートでミャクミャク像が出迎えてくれました。
ミャクミャク、カワイイ~! -
でかい、涼しい、癒しゾーン!
大屋根リングの下は風も通るし気温も低くて涼しいです。会場のあまりの暑さに大屋根リング下から出る気がしません。
「海のそばだからか、風は吹くね」
「よりによって絶好の天気。夏よ真夏」
「地図見て確認しよう。どこいくんだっけ?」
「東側まで突き抜けてミャクミャクハウスなんだけど、暑いからリングをぐるっと回って行かない?」
「そうしよう、賛成」
少々距離は伸びますが、リングの下を歩くことにしました。 -
途中途中でJR西日本と竹中工務店さんがお土産を売っていて心が惹かれます。
「何見てるの?行くよ。ミャクミャクに会うんだろ?」
「そうだけど。見るぐらいいいじゃん」
「撮影会間に合わなくなるよ?」
「う~…」 -
到着~!会場を半周して、ついに聖地に来ましたよ。
もうこのために万博来たといって過言じゃありません。 -
建物の横に行列する場所があるので並びます。ミャクミャクとの撮影会、10:50~11:10の部の10番目くらいのところに間に合いました!
並んだあともどんどん人がやってきて、あっという間に60人を超えてしまいました。ルール上、60人を超えたら30分以上待ちですので、一番に来て良かったかな? -
壁面には、ミャクミャクの誕生ストーリーや、キャラクター紹介、万博が始まる前に全国を旅した記録などが展示されています。「35億年前に誕生して、いのちや未来について誰かに話したくなったのでおっちゃんの家にやってきた不思議な生き物」なんだそうです。
-
ミャクミャクハウスの奥に撮影ステージが準備されていて、壁沿いに並んでミャクミャクの登場を待ちます。
そしてセンターテーブルにはミャクミャクのぬいぐるみがたくさん。左下に黒いミャクミャクが!すでにお店では売り切れです。 -
しばらく待つと、アナウンスが入り、いよいよ生ミャクミャクの登場です。奥の白いカーテンから出てくるというので、ドキドキしながら見守ります。
カーテンが開いてミャクミャク登場!
「ミャクミャクが動いてる~」
「おお~」
「ヤッバ!かわいい!」
スマホやカメラのレンズがミャクミャクに一斉に向けられるなか、近くに歩いてきてくれました。 -
こっち来たー!かわいい!
-
ステージの方へ歩いていきます。お尻の尻尾もかわいいです!
-
生ミャクミャクも登場して撮影会スタートです。
「では、お1人さま機材1つでの撮影でお願いしまーす!」
係のスタッフさんがお約束を教えてくださいます。カメラをスタッフさんにお渡しして撮っていただくスタイルです。
「私、スマホでミャクミャクと2ショット撮るね」
「じゃあ僕はカメラにしようか」
「あ!じゃあカメラで私、ミャクミャク、あなたと3人一緒の写真撮ってもらえばいいじゃん」
「はいはい。お好きなように」 -
「同じポーズでお願いします!」
生ミャクミャクも同じ側の足を前に出してくれました! -
着ているミャクミャクTシャツは、4月に丸善丸の内OAZO店にて購入したキッズTシャツのサイズ160です。胸をもっと張るべきでしたが、ポーズはインド映画「RRR」のダンスシークエンスをイメージしています。
-
さようなら、ミャクミャク。これからの数か月、体調崩さないようにね~
-
「次はショッピングね!」
「え?!いきなりお買い物?」
「早く行かないと無くなっちゃうかもしれないじゃない」
黒色や黄色のミャクミャクは品切れと聞いていますが、もしかしてレインボーとか普通の在庫があるかもしれませんので一縷の望みをかけてマルゼンジュンク堂オフィシャルストアに向かいました。
ところが驚いたことに、入店するのに長蛇の列!暑くて死にそうです。 -
お店の中も大混雑。お目当てのぬいぐるみは全種類完売。どうにもなりません。ひときわ混雑していたのはキーホルダーコーナー。なんでもサンリオとミャクミャクのコラボグッズがあるとかないとかで黒山の人だかり…
-
大混雑のなか購入してきたバッグに下げるミャクミャクキティのコラボぬいぐるみとか、ミャクミャクキーホルダーとか、ミャクミャク絆創膏とかとかとか。
「つ…疲れ切った」
「はあー、すごい人ね。隣にローソンがソフトクリーム売ってたから入って休まない?」
「賛成~、でもぬいぐるみは残念だったね」
「まさか全部売り切れとはね。でも仕方ないわ」 -
お店の隣のローソンが出しているカフェ。表にソフトクリーム看板が出ていたので、見ているうちに我慢できなくなりました。
-
ラムネソフト698円とミルクソフト598円。ミルクソフトも美味しかったけど、ラムネはさっぱりしていて暑いなか良かったです。一緒にプレミアムサンドイッチ(ワサビ香るローストビーフ&たまごサンド)1000円もいただいて、お昼ご飯がわりにします。
正直辛かったので、生き返りました~
ローソンやるね! -
マルゼンジュンク堂オフィシャルストアは東ゲートのすぐ近くなので、ついでに東のミャクミャクにもご挨拶して来ました。
-
会場の至る所にミャクミャクモチーフのアートデザインがあります。通称から公式に「こみゃく」と呼ぶことになったアートです。
-
朝からまず来場目的を優先してきたので、ここからはパビリオン巡りに行こうと思います。
なにしろゼロ予約なので、逆に言えば自由です。気になっているのが北欧パビリオンとインドネシアパビリオン。位置的に近いのが北欧パビリオンなので、今度は大屋根リングの2階に上がって移動します。 -
リングの上には階段とリフトで上がれます。下と違って日は当たりますが、風が吹いて涼しいです。
2階からの眺め爽快!会場側は人多いです~。外に目を向けると、おお~、リングから大阪港のコンテナが見えます。
会場を囲むかたちの内側のリングと外側の高いリングが二重になっていて、海の上にもずーっとリングが繋がっているみたい?
途中で2つのリングはスロープで繋がっていて行き来できます。相当遠くまで続いているように見えるのですが、歩いている人もたくさんいました。 -
会場内側からはエスカレーターで昇降できます。目指す北欧パビリオンはあと少しです。
-
しばらく歩くと北欧パビリオン「ノルディック・サークル」に着きました。ちょうど列の最終に着いたところで入場ストップが解けて、運良く並ぶことができました。
-
木製ルーバーに貼り付けられた銀の板がチカチカと輝いているのが印象的です。
-
途中QRコードを読み取ると360°サラウンドシアターで北欧のバーチャルツアー映像が見れるのですが、行列の流れが速くて落ち着いてちゃんと見ないうちに入り口まで着いてしまいました。
-
通路を辿ってグルグル歩くと大きなホールに出ます。各国の展示があるのかと思ったら汎スカンジナビアの共同空間でした。そういえばパビリオンの名前も「ノルディックサークル」でしたっけ。雰囲気で押し通した感じですが、幻想的で綺麗な展示でした。
「これで終わり?なんだこりゃ」
「ノルディックのイメージだけなのね。でも涼しいし、ここ座れるしゆっくり見れていいじゃない」
「並んでて傘も貸してくれたし、憩いの場だね」 -
外に出ると物販もありました。ピッピとムーミンのグッズとかトナカイの毛皮とか売られてました。
-
北欧パビリオンの近くを歩いていたらミャクミャクマンホール!これはいいものを見つけました!
-
次は気になる国がたくさん入っているコモンズA館に行くことにしました。行列でしたが列の進みが速くてあっという間に入館できました。
-
お目当てはこの国!コモンズA館「パプアニューギニア独立国ブース」です。スタッフさんを探したら奥の事務所におられたので、外から手を振って出て来てもらいました。
-
バードオブパラダイスを写真に撮るのがまだ懸案事項として残っているので、ここならお詳しい方もいるだろうとアドバイスをもらいに来たのです。スタッフさんに相談したところ、観光促進局の方がちょうどいるとのことで、お話を伺うことができました。ツアーの会社名や、バーディングにオススメのお宿、エリアなどお聞きして、御礼を言って後にします。
-
コーヒーは物販しているとのお話でしたが、お値段聞いて諦めました。いくら贔屓の国とはいえ、コーヒー一袋8000円はちょっと…北欧ブースのトナカイの毛皮78000円も固まりましたが、万博の物販は敷居高いです。
-
他にも気になるブースがたくさん。コモンズは物産展的な実物展示が多いので、わかりやすく楽しめました。
サモアブースやバヌアツブースにはお洋服もかかっていて、微妙にお国柄が出ている柄やデザインを比較できたのが良かったです。 -
スリランカブースにも行きました。象さん懐かしい…シンハラ語のあいさつボードとか、いろいろな紅茶の紹介とかもあって面白かったです。
他に印象に残ったブースは、出口近くのガーナブースにあった飛行機の模型がカッコよかったのと、物販全開でバザール開いていたイエメンブース。
もうハマりすぎで怪しさ爆発!演出的には値切るべきですがロケーション的には迷わされるところで面白かったです。 -
コモンズA館の後、インドネシアパビリオンに向かったところ、お隣のバーラト(インド)パビリオンがオープンしていて、行列もさほどでなかったので入ってみることにしました。
-
さすが悠久の歴史と文明を誇る国だけあって、いかにもな雰囲気の空間に仕上がっていました。
-
すごい!何かは分かりませんが、なんとなくインド!
-
文化的なものや、エンジニア的なもの、地質的なもの、民芸的なもの等など、様々なモノの展示がありました。
印象的だったのだけ触れていっても、この表情のあるお人形やカーペットやファブリックなどキリなく出てきます。物販も力が入っていて、お洋服や色々なお土産物モノが置いてありました。 -
展示品の中でベストをあげるならこの子でしょうか。かわいいクジャクのお琴です。
-
バーラトパビリオンの隣は、いよいよインドネシアパビリオンです。船の形をしているんだそうです。
並んでいる間、スタッフさんがかかっている音楽をインドネシア語で歌いまくっていて、暑さで疲れ切った心がだいぶ癒されました。 -
こちらも行列はさほど長くなく、すぐに入れました。入口にはインドネシアの各部族の木彫りのお面が並んでいます。
-
パビリオンのキャラクター「トゥムトゥム」のお面もありました。
お面のスペースを抜けて、ジャングルの中に色々なインドネシアの動物の像が展示されている空間を抜けて歩くと、目玉の円形のシアタールームに到着します。 -
360度の没入型シアタールームに、インドネシア各地の自然や人々の文化が写されます。
-
映像も美しく、次々と現れる壁面と足元の床を使った迫力の映像には思わず目を奪われます。
-
トゥムトゥムも映像に登場しました。
-
その後は2階にあがって、インドネシア各部族の伝統武器の短剣が展示されている廊下を抜けて、今度は2階の円形シアタールームに入ります。
-
こちらのお部屋では、ただいまカリマンタン島に建設中の新首都が紹介されています。
-
こんな都市が建設される予定…なんだそうです。
-
2階のバティック展示と休憩できるベンチのスペースで順番を待ちます。入れ替え制で階段状の座席に案内されるので、座ってインドネシア伝統の人形影絵、ワヤンのストーリーが紹介されていくムービーを鑑賞します。
出口は1階側にあって、ムービーが終わると1階から出ることになるあたり、うまくできています。 -
パビリオンの出口手前に、カフェと物販カウンターがあって休憩できたので、涼しい館内でもう一休みしていくことにしました。
カフェメニューはコーヒーとバクソ・クア。
旦那と嫁でアイスコーヒーとホットコーヒーをいただきます。
バクソ食べてみたい気持ちもあるけど、1650円でバクソだしなー…と思うと食指動かず。 -
スタッフの方とお話ししながら、パビリオンのオリジナルキャラクター、トゥムトゥムのシャツやバッグがかわいかったので、バッグの方をお買い上げ。サイズ感が良くて、靴入れにとか使えそうです。
インドネシアパビリオン。涼しいし、たまに休めるし、人も少ないし、シアターもいいし、実物の展示もいい!
思っていたよりかなり満足できました。 -
ここまで
1.ミャクミャクハウス
2.ノルディックサークル
3.コモンズA
4.バーラト(インド)パビリオン
5.インドネシアパビリオン
と回ってきました。18時10分に関空行きのバスを予約しているのですが「せいぜい5個くらい回れればいいかなー」と予測していました。この時点で16時前。まだあと2時間以上時間が残っています。
そこで、たまたまさっき通りかかった時より行列の長さが短くなっていたスペインパビリオンにも入ってみることにしました。 -
階段上の屋上からパビリオンに入ると、真っ青な空間で地球と海の展示です。水槽の中を泳ぐ人の映像と地球儀の展示ホールをぐるっと歩いてまわります。
-
最初の地球儀くらいしか印象に残りませんでしたが、涼しいですし座るスペースもあるので落ち着いて休めました。
-
ホールを出たらガラッと雰囲気が変わります。オレンジの通路を進んで、物販コーナーやカフェコーナーのある出口に到着します。壁には、古い絵葉書の写真のようなスペイン各地の雰囲気を感じさせる絵葉書がたくさん貼られていました。
最後の物販コーナーは充実していて、ワインやオリーブオイルのような特産品からパビリオンオリジナルのバッグやTシャツ、扇子などなど色々なお土産が並んでいました。 -
「まだ時間ある。入れそうなとこ入ってみよう」
「そうねー、ここなんてどう?」
2つ並んでいたバングラデシュパビリオンとセネガルパビリオンを梯子します。
どちらもオーソドックスなつくりで、バングラデシュは骨組みのような内装がちょっと素敵。セネガルは産業や観光、文化の紹介と一緒に、生産品の展示が興味深かったです。 -
「まだ行けそう!」
「あと、1つかな?西口の近鉄オフィシャルストアで少しお菓子を買い足してバス停だね」
バングラデシュ&セネガルパビリオンのすぐ先にあるコモンズB館を最後にします。こちらも行列は無いわけではないのですが、流れが速いのですぐに入館できました。 -
コモンズはわかりやすい楽しさでイイですね~
色々なブースがあって楽しめましたが、なかでもダントツで興味を引いたのがパラグアイブース。天井に展示されたレース編みのニャンドゥティやお洋服もかわいいのですが、アート作品がすばらしくて、南米の国としては今一つイメージが定まらない「パラグアイ」という国の印象が一変するくらいのインパクトでした。
入り口に鎮座するトゲトゲが目印です。一見おそろしげな武器のようですが、陶器です。黒土のウチワサボテンというアートです。作家はフリア・イシドレス。
水差しも印象に残りました。作家さんはカロリナ・ノゲラ。壺にへばりついているのは天使です。いかにもチャントが聞こえてきそうな表情がいい味出ています。 -
全身のパターンがかわいすぎて目が点になったアルマジロ像。作家はアントニオ・ペレス。他にも近いパターンの動物のオブジェがあって、「杉の木に焼き描きされたバク」というのもダニエル・リタギという別の方の作品だったりもするので、多分に工芸的な伝統に基づいたパターンなのだと思われます。
素敵かわいいものをたくさん見つけられました。スタッフさんに聞くと日本から40時間くらいかかるみたいで遠い国ですがパラグアイ、いつか行ってみたい国にインプットされました。 -
他のブースも印象深い展示が続々。特に記憶に残った4ブースだけ紹介します。
まずは左上はジャマイカ。映画(クール・ランニング)でもありましたね~、ジャマイカのボブスレー。
それと右上は、ミクロネシアの展示です。ポナペのコレは現地の人の伝統文様の知識に加えて、日本人が細工を教えたから、より精緻な他の島にはない工芸品になっているんだそうです。お土産レベルを超えてます。
左下はインドネシアのお隣、東ティモールブース。伝統的な産物が色々あって静かに面白かったです。
右下はフィジー。この国のパターンも独特です。お洋服の柄も、パッとみてこれフィジーじゃないかなーと思う特徴があるのが凄いところです。 -
だいぶ会場に西陽がさすようになりました。
そろそろ時間は17時。バスのことも考えて西口に向かいます。ガンダム像の横を通り過ぎて、近鉄のオフィシャルストアに入ってお土産お菓子を買いそろえました。夕方が近くなると、帰る前に寄る方が増えるようで、ものすごい行列になっていて、間に合うかどうか不安になりましたが、最後15分くらいでお菓子だけ見て歩いて時間ピッタリに西ゲートから駐車場に戻って来れました。 -
18:10分発の関空行きのリムジンバスに乗って会場を後にします。
結局朝10時入場で夕方18時迄で、
1.ミャクミャクハウス
2.ノルディックサークル
3.コモンズA
4.バーラト(インド)パビリオン
5.インドネシアパビリオン
6.スペインパビリオン
7.バングラデシュパビリオン
8.セネガルパビリオン
9.コモンズB
抽選全敗の時はどうなることかと思いましたが、思ったよりたくさん回ることができるものですね。全部で9つのパビリオンを訪ねることができました。
関西万博編はこれで終わりです。
暑い熱い一日を終えて、いよいよ台湾に向けて出発です。
東京→万博会場と万博会場→関空のバス代を足した料金は、羽田台北と関空台北のエアアジア便の価格差より小さいのがミソです。直行するより万博経由の方が安くあがります。
★★★★★★
行きたかったのはミャクミャクハウスなので、後のパビリオンは結構フラットに比べてみて、お勧めできるのはインドネシアパビリオンです。あとはコモンズ。
コモンズCはBの向かいですぐ行けたのですが、もう一度行くかもしれないな~と思ったので、お楽しみに残しておきました。
行列はタイミングによって変わりますが、レストランの行列と違ってどこも流れが早いのと、夕方になると列も短くなります。そんなには並びませんでした。
夏季の訪問ですが、会場は風は抜けるので陽射し対策をしっかりすれば、なんとかなりそうです。ただ、やはり暑さは洒落ならなくて消耗します。
日傘や帽子の準備、こまめな水分補給、パビリオンの中では積極的に涼んで休む…etc。いろいろ工夫はあるんでしょうが、これから夏場に向けては、夕方16時からの入場が金額的にもチケット安くなりますし最大の対策じゃないでしょうか。行列も短くなりますし、過ごしやすくなること間違いなしです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (10)
-
- ゲイリーさん 2025/08/12 01:23:44
- トゥーバーズさま
- こんばんは!
トゥーバーズさま
いや~本当凄い行動力!
東京から深夜バスで大阪万博
そして臺灣へ
凄いです!
だってライチ栽培できる所って暑いですよ!
ミャクミャクくんの後ろ姿以外と好きかも
暑さとの戦い大阪万博
大屋根リングで一息涼む!
国立競技場も隈研吾さん
お正月の国立競技場は座った場所で凄く寒く焼酎お湯割り飲まないとラグビー観戦できない
夏のオリンピックに作ったからか?
トイレも冬場はメチャ寒い
友達と国立競技場でラグビー見ながらの新年会をしてます
でも
ライチ凄いね
臺灣人でもあの量のライチは食べない?
臺灣ならではのフレッシュ採りたてライチは最高に美味しいですよね!
ライチ狩り1回しちゃうともうライチ沼です
後半の臺灣ライチから大阪万博と旅行記見ましたが
あっぱれ!
旅人ご夫婦!
天然温泉平和島で今度は旅疲れした身体を癒してまた旅だ!
トゥーバーズさまの行動力!
体力私もほっしー★
ゲイリー
- トゥーバーズさん からの返信 2025/08/13 13:18:50
- Re: トゥーバーズさま
- ゲイリーさま、こんばんは!
コメントありがとうございます。
この時は暑くて暑くて暑くて…万博会場も暑くて、台湾も15分歩くだけなのに死にそうに暑くて。
万博会場から空港へ行くバスの涼しさとその2のライチとその3のソフトクリームがすごく癒しでした。
〇〇狩りという形だと例えばブドウはフサでなるので、狩るといっても二回くらいポチポチっと切ったら終わり。桃やマンゴーも同じでポチポチポチと切ったら終わりで追熟の選択肢もある。それに比べていちごやさくらんぼ、ライチは小さくて美味しいので狩りむきだと思うんですよね。楽しさはまさに沼!
本当に、思い出すとまたやりたくなりますね!
- ゲイリーさん からの返信 2025/08/14 01:35:12
- Re: トゥーバーズさま
- 深夜に済みません
小樽の先にフルーツ街道がありまして
雲丹ラバーですと
さくらんぼ、雲丹と6月の北海道は楽しめます
道外に出せない繊細なさくらんぼちゃんといます
しじみや赤海老だったかな?
6月の北海道もマストでうまいもん!
北海道です
- トゥーバーズさん からの返信 2025/08/15 16:44:09
- Re: トゥーバーズさま
- こんにちは!ゲイリーさま
北海道も食べ物美味しいですよね。でも、さくらんぼはイメージにはありませんでした。山形に次ぐ生産量なんですね。知りませんでした。
情報ありがとうございます~
-
- travelさん 2025/07/15 15:04:51
- ミャクミャク
- トゥ-パ-ズさん、最初は気持ちが悪いと悪評だったミャクミャクは今現在は大もてで
あの悪評は何だったのか!と不思議です。
大阪、暑かったでしょう!!!
私は6/2の万博でしたがそれでも暑さにぐったりでした。
今日は36℃、湿気と暑さは日本中の何処にも負けません、この暑さは何時まで続くのやら。
2回目の万博は暑さを考えると踏み切れません。
イタリア館とアメリカ館は見たいけれど予約は不可能だし朝早く着いても3時間待ちでは無理、夜の涼しい時間なら又行ってもいいかなです。
ジロカストラとサンクィ-リコ・ドルチャの旅行記に訪問いただき有難うございます。
ヨ-ロッパは暑いですが日本ほど湿気がないので楽ですね。
travel
- トゥーバーズさん からの返信 2025/07/16 10:39:13
- Re: ミャクミャク
- こんにちは!travelさま
コメントありがとうございます。travelさまの旅行記はあまりにも私たちが行けないところに行かれていて、どれを見ても憧れです。本当は全部いいねを押してきたいのですけれど、少しずつ目についたところを読んで押しています。
また伺いますのでよろしくお願いします。
ミャクミャクについては、うちでは旦那は否定的で嫁は最初からかわいい派でした。最初に直感的に見るか、枠にはめて捉えるかでしょうかね?
慣れてきたら、なんかみんなかわいいって思うようになってきたんじゃないですかね。きっと。イタリア館は行きたいんですけど、予約無理ですよねー…過去ハズレ回数とかカウントしてくれてるとチャレンジしてみようかとか思いますが…IDで紐付けられてるのでその辺どうなのかも気になります。
-
- arc-en-cielさん 2025/07/01 17:06:01
- 1日での総距離、2,500キロ\(◎o◎)/!
- トゥーバーズさん、こんにちは!
大阪へようこそ~。
そして、内容のとっても濃~い万博を愉しまれたようで、よかったです♪
後半のコモンズ以外、知らない場所やパビリオンばかりで、興味深く、食い入るように拝見しました(*^^*)。
特にインドネシア館、行ってみたかったな~。
先週末の28日(土)は、来場者数が20万2千人と今までの最多を更新したようです。
この暑さや今後入場者数が増えることを考えると、私は恐らく再訪できそうにないと思うので(^^;)、トゥーバーズさんの万博旅行記を涼しい室内で、これから何度も楽しませていただこうかなぁと(^^♪。
ミャクミャクハウス、ミャクミャクのお尻があんな形だったとは!初めて見ました\(◎o◎)/!。
そして、ミャクミャクとの記念撮影。
Tシャツを着ている旦那さまを見て、ミャクミャクもきっとテンション上がったと思います。
それにしても、ミャクミャク人気、想像をはるかに上回り、もぉ爆上がりですね(^^♪。
そしてそして、今回のトゥーバーズさんの旅程を拝見して、思わず二度見してしまいました。
万博経由の台中って(◎_◎;)。
出発された20日(金)の移動距離数、約2,500キロ、凄すぎます!!!
トゥーバーズさんご夫婦のバイタリティには、いつもながら頭が下がります。
それでは、続編も楽しみにしています♪
arc-en-ciel
- トゥーバーズさん からの返信 2025/07/03 09:00:44
- Re: 1日での総距離、2,500キロ\(◎o◎)/!
- こんにちは!arcさま
コメントどうもありがとうございます!
関西万博、行ってきました!
交通費もかけず大阪のホテルがすごいお値段になっているのもスルーしたタッチ&スルーで、地域には申し訳ない行き方で恐縮です。
しかし20万人来場ですか~!これもミャクミャク人気のおかげですね!夏休みが始まったことで一気に来場者が増えそうです。
ミャクミャク会いたかったんですよー!旦那は変なの~と言ってたのですが嫁は見た時からかわいいとアンテナに反応したので。あ、写真は髪の毛束ねていますが嫁の方です。
暑いのは大変ですが、ミャクミャクハウスにはまた行きたいです。
続きの期待もありがとうございます。台中はさらに暑くて色々泣きそうでしたが、思い出したら楽しかった~
写真たくさんあるので整理していたら台湾にまた行きたくなってきます。
-
- まむーとさん 2025/06/30 21:21:30
- すごい魅力的なルート!
- こんばんは!
東京から万博と台湾のルートがお得なんですね!となると、台湾は近いし、関空に行くなら万博に寄れば良かったのですね。
勉強になります!
土山サービスエリアが取り上げられていて嬉しかったです!
家からは距離がありますが、私のテリトリーです。あそこの豚まんが美味しいです。
限られた時間でたくさん回られましたね!
私もまた行くつもりですが夏はパス!
次はマンゴーとライチ!
楽しみにしています!
- トゥーバーズさん からの返信 2025/07/01 09:49:33
- RE: すごい魅力的なルート!
- こんにちは、まむーとさま!
コメントありがとうございます~
まむーとさまの万博のダイジェスト、色々参考になりました。
私たちがいった6月20日は、もうほんと暑くて…当時の今期最高暑さ。
なので夏はパス(笑)いいと思います。
夏場に行くとしたら、夕方に入るのがいいな~と。
うちも朝から昼に動くこと自体を避けるべきというのが実感です。
土山SA、はじめて立ち寄りました。
関東住まいですと、名神区間に入るといったことないところが増えます。
なにしろバス乗って会場行ってバス乗って飛行機で飛んじゃうので、
今回の旅程では、唯一「関西」との接点が土山SAでした。
だからワクワクしながら朝のお店を駆け回ったんです。
おススメの豚まん、次の機会には気にして狙ってみます!
それと東京から直行するのと万博経由ルートとの違いです。
色々条件で変わるので本編では細かく書かなかったんですが、
例えば7/19土の場合を例にすると、
羽田----桃園 5時発のピーチ \33,868
関空----桃園 21時発のエアアジアX \20,027
金額差が1人あたりで13,841円
深夜バスの料金は、最安値で2500円、普通に4500円くらいから取れると思います。
空港バスは2500円ですから、7000円程です。
そうすると1人あたり6841円割安になります。
6月20日のタイミングでは、約10000円の差があり、
深夜バス代は3200円でした。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
大阪ベイエリア(大阪) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 三連休で行く!ミャクミャクマンゴーライチ狩り!
10
76