中国にあるもう一つの故宮、万里の長城を巡る東北部の旅３承徳、北京

2025/08/12 - 2025/08/20

承徳避暑山荘を観光して高鉄で北京へ
半年前に北京の主要観光地は訪れたのでその他の場所へ
北京では中国国家博物院に訪れたかったけれど予約出来ず、代わりに中国古代建築博物館へ
前門大街の北京稲香村で棗餡のお菓子を購入目的でしたが、売り切れ、時間を置いて再訪しようと思っていたところ、激安の中国菓子店を発見できて大満足です

エリア 北京(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8/12　地方→ ICN14:35→SHE16:30瀋陽
8/13　瀋陽北→朝陽　朝陽双塔　
　　　朝陽→承徳南　外八廟
8/14　避暑山荘　
　　　承徳南→北京朝陽　北京古代建築博物館、前門大街
8/15　北京南→天津　五大道、天津旧城、鐘書閣
8/16　天津→山海関→瀋陽
8/17　五愛市場、故宮博物院、小南天主堂　瀋陽→
8/18　大劇場、六版画博物館　ハルビン→瀋陽
8/19　北陵公園、遼寧省博物館　瀋陽→SHE16:50→ICN19:50
8/20　ICN→地方

承徳避暑山荘の宮殿内の展示品はこちらに掲載しています
https://i.4travel.jp/travelogue/edit/11998850
清王朝時代のカラフルで細密な陶器が多く展示されていました
夏場は7時開園、世界遺産なので長蛇の列です
7時前にチケット売り場に並びます
130元

承徳の避暑山荘と外八廟 史跡・遺跡

これ欲しい
壺の様ですが壁飾り

清時代の陶器は前頁の様なカラフルな物が定番ですが、模様のデザインも美しくこちらも素敵

康煕帝の人生を元にした康煕大典と言うショーも承徳でみられるようです

避暑山荘の宮殿部分は紫禁城に比べると生活感があります

室内空間も再現されていてガラス越しに臨めます

簡素ですが見事な木彫刻と室内飾り

棟が楼橋でつながれているのは実用的です

生活感あふれる皇帝の居住空間

こちらでは心も休まりそうです

木の香りも漂う空間なので、日本で言う軽井沢でしょう

后の室内

小さな空間ですが、機能的です

家具なども配置されているので、当時の様子がよくわかります

別の妃の部屋

皇帝の部屋は広めです

北京から高鉄とバスを利用して片道2時間程度で日帰りも可能な世界遺産で、紫禁城との対比も面白いのでお勧めです

左下の宮殿部分、江南の風景を模した湖畔風景部分、ルーツであるモンゴルのゲルがある草原部分と、城壁に囲まれた山岳部分から構成されます
全部を見て回るには園内シャトルバスを利用してください

今回は湖畔部分を徒歩で周ります

途中、休憩用の棟が点在しています

棟ごとに天井の装飾が違います

このように

湖畔には蓮

岩山の上に登楼もあります

白い睡蓮や鮮やかなピンクの睡蓮もありました

点在する棟を回っているとかなりの歩数になります

承徳の住民は宮殿内を無料で入れるのか?湖畔部分ではウオーキング、太極拳などで体を動かす住民を多く見かけました

景色も良くて、夏でもカラッとした暑さの承徳は理にかなっています
この後訪れた北京は蒸し暑かった

外八廟で訪れたかった普寧寺
冬の雪景色の写真もあって、そちらの景色も綺麗でした

高鉄で承徳南駅から北京朝陽駅へ
地下鉄で前門大街近くへ向います
今回観光時間によって、予定列車の変更ができるように鉄道アプリで直接中国鉄道の切符を予約しましたが、携帯が通じないと変更ができない事態に
中国では、成都でも瀋陽でも〇〇モバイルはローミング出来ず、今までオフラインで旅行して来ました
ホテルをチェックアウトしたらWifiが繋げない、失念です
現地の人にお願いして、デザリングさせて貰いました
〇〇モバイル、その後、何故か山海関ではローミング出来て肝心な時に役に立たない

北京駅 駅

博物館の奥に人民大会堂がみえます

中国銭荘博物館 博物館・美術館・ギャラリー

正陽門は地下鉄駅からすぐ

正陽門箭楼 建造物

こちらは北側です

レトロな駅舎が良いですね

北京鉄路博物館 (旧北京正陽門東站) 博物館・美術館・ギャラリー

北京の観光、繁華街で気に入っています

前門大街 市場

北京稲香村
北京がつかない稲香村は高鉄駅などにも支店がたくさんありどこでも購入できますが、こちらの方が好みです
前回購入した棗餡の菓子が食べたくで再訪しました
二個しか残ってなくて、買い込みたかったのとこの人だかりで諦めました
こちらのお店、ショーケースの量り売りでそれぞれ単価が違うので、すべて一つずつと言う注文が出来ないのが残念です

しかし、前門大街から北京古代建築博物館の途中にみつけました
自分で取って袋に入れて、最後に量り売りの会計支払いスタイルの欲しいもの全部試せる夢のようなお菓子のお店
しかも、北京稲香村の1/3の値段でした
中の餡は本当に色々な味でした、柑橘、山査子、無花果、緑豆、パイナップル、ブルーベリーなどなど食べる楽しみがあります
こう言う出会いがあるので、タクシーを利用しないで歩き回ってしまう・・・
北京便を利用して、トランジットを利用してまた買いに来よう
菓子は繊細なので、次回は保存容器を用意します

胡同もありました
見学には値しないですが、下町のような雰囲気です

北京に来たらまた食べようと思っていた炸醤麺
甜麺醤があれば、日本でもうどんで代用できそうです

中国では果物が激安です
このピオーネ一房200円程度でした
今回はぶどうに狙いを定めて購入します

北京古代建築博物館は天壇の西に位置する、重要な建物が配置されています
15元
展示品はこちらのサイトを
https://i.4travel.jp/travelogue/edit/11998896
天壇などは内部に入ることは出来ませんが、こちらは内部に入れるので、展示品に興味がなくても、貴重な価値のある場所です

北京古代建築博物館 博物館・美術館・ギャラリー

見事な天井装飾です

緻密な彫刻です

柱の装飾画

現存の建物にもこのように綺麗に残っています

建物も趣があります

屋根瓦と壁が映えます

紫禁城、天壇ほどではありませんが、王朝時代の栄華が伺えます

天壇のような祭事に使われた場所

こちらは中国の方にとって、穴場の写真スポットのようです

本気度高めの方がいらっしゃいます

前門大街に戻る必要がなくなったので帰りは地下鉄で

北京自然博物館 博物館・美術館・ギャラリー

最寄りの駅は、天橋市民文化広場にあります