秋田内陸縦貫鉄道に乗る旅　1号車【秋田新幹線で角館へ】

2025/07/04 - 2025/07/06

シフトの狭間で3連休となりました。少し早い夏休み。せっかくなので旅立つ事にしました。
常夏の南の島（シンガポール）へ行きたかったのですが安いチケットが見つからず、秋田で温泉に入る事にしました。
　約20年ぶりに秋田内陸縦貫鉄道に乗車します。

このページでは、東京駅から秋田新幹線に乗って角館温泉　花葉館に宿泊します。

7月4日→6日
ダイナミックレールパック　東北の旅
33,300円
角館温泉　花葉館　【朝食付】美人の湯でゆっくり休んだ翌日は、栄養満点の朝食で1日をスタート

7月4日
　こまち13号
　東京（10時03分）→角館（13時07分）
7月6日
乗車票
　大館→新青森→東京
乗車票（新幹線指定席用）
　はやぶさ62号
　新青森（16時17分）＋遅延20分→東京（19時32分）＋遅延16分

宿
　7月5日→6日
　大館ぽかぽか温泉ホテル　5,610円
　禁煙6畳和室　食事無し

その他乗車券類
7月5日
　秋田内陸縦貫鉄道　
　乗車券　角館→鷹ノ巣→大館　2,030円
　急行券　急行もりよし号　320円

7月6日
　ねぶたん号　新青森駅→三内丸山遺跡　300円
　ねぶたん号　三内丸山遺跡→新青森駅　300円

エリア 角館(秋田)

新幹線に乗るために東京駅へとやってきました。
乗車する「こまち13号」となる列車は、9時47分に秋田から「こまち6号」として到着しました。

乗車するE6系はZ15編成です。

連結器にはロックピンをしているそうですか、素人目には分からないです。

12号車には秋田方面へ向かう際に使用するパンタがありますが、まだ降下しています。

パンタが上昇しました。

この後、東京方面へ向かう際に使用していた16号車のパンタが降ろされていました。

それでは「こまち13号」に乗車します。
この列車、毎日運転の定期列車かと思いきや、特定日のみ運転の臨時列車なんです。

こまち13号
東京（10時03分）→角館（13時07分）

10時03分、定刻通り東京駅を発車しました。

上野駅を発車して地上へ出ました。

田端付近を走行中です。
「こまち」の走る姿が東京支社...ではなく、2022年の組織改正で首都圏本部になった建物の窓に映っています。
今後、2026年に再度組織改正を行って7つの事業本部へと業務を移管するそうですが、そんなに頻繁に組織改正して大丈夫なのかと他人の事ながら心配してしまいます。

浮間舟渡駅に停車している埼京線の列車を追い越します。今朝の埼京線は信号故障で大変な事になっていました。

10時28分、大宮駅に到着です。

大宮発車後にウトウトしてしまい30分ほど経過しました。
目を覚ますと宇都宮駅を通過していて、第一大槻トンネルへと入っていきました。

10時59分、那須塩原駅を通過します。
宇都宮を過ぎたので320km/hで走るのかと思いきや、あれ？ぜんぜん速度出してないな...

11時05分、新白河駅を270km/hで通過します。

11時12分、郡山駅を270km/hで通過します。
もしかして「はやぶさ」料金詐欺列車ですか。（ツアーのマル契乗車票で乗ってますけど）

全長約11kmの福島トンネル内で加速していく感じがしました。アプリで速度を計測していると11時22分、福島駅を316km/hで通過しました。
なんだ、福島から本気出すのか。

このような不自然な動き、後から調べたら本日は運転していない臨時「やまびこ・つばさ117号」（つばさはE3系運用）の影スジが前に居て、福島で解結中に追い越すダイヤになっていました。

11時27分、白石蔵王駅を通過しました。

今乗ってる「はやぶさ・こまち13号」は大宮～仙台間を1時間10分かけて走りますが、2本後の「はやぶさ17号」は大宮～仙台間を1時間05分で走るので、同じ「はやぶさ」でも5分差があります。
この差は宇都宮～福島間の実キロ146.1kmを270km/hで走ると32分28秒、320km/hで走ると27分23秒なので、あくまで計算上ですがぴったり5分差ですね。

なんて考えていたら...
11時39分、仙台駅を駅に到着しました。

仙台駅を発車して加速していきます。
新幹線総合車両センターが見えてきました。

11時51分、古川駅を通過します。
下り側線には、いわゆる「盛岡やまびこ」である「やまびこ55号」が待避していました。

11時55分、くりこま高原駅を通過します、

12時04分、水沢江刺駅を通過します。

12時07分、全長約1kmの第二北上川橋梁を渡り...

12時07分、北上駅を通過します。

12時10分、新花巻駅を通過します。

12時20分、盛岡駅に到着です。
ピンを外す作業をするJR東日本テクノロジーの社員がホーム上に待機していました。

手動でピンを外すので少し手間取って遅れるのかと思っていたら、12時22分に定刻通り盛岡駅を発車しました。

アプローチ線を降りていきます。
このアプローチ戦争の途中にデッドセクションがあり、新幹線の25kVから在来線の20kVに切り替わりました。

12時26分、大釜駅を通過します。
この駅には車体に付着した雪塊が新幹線区間で落下して、被害を及ぼす事から熱水を噴射して雪塊を落とす融雪装置が設置されました。
現物は初めて見ましたが、大規模な設備でランニングコストも含めて金かかってると、シャワーや建物の加湿用ボイラーで使うボイラー技師の資格を持つ私は思いました。

JR東日本さん、秋田新幹線の運行安定化に本気ですね。

12時30分、小岩井駅を通過します。

12時33分、雫石駅に運転停車しました。
上り「こまち18号」と交換してから発車します。

12時39分、赤渕駅を通過します。

12時45分、大地沢信号場を通過します。
すぐに岩手、秋田県境の仙岩トンネルへと入っていきます。

12時48分、仙岩トンネルを抜けて秋田県へ入りました。

激しく雨が降ってます。

12時54分、田沢湖駅を発車します。

13時04分、神代駅を通過します。
上り「こまち20号」が交換待ちのため停車していました。

角館駅に到着の放送が流れる中、外は激しく雨が打ち付け、真っ黒な雲の下を走っていきます。

隣に秋田内陸縦貫鉄道が近づいてきました。

13時08分、激しく雨が降る角館駅で「こまち13号」を降りました。

角館駅の駅舎です。
到着時は激しく雨が降ってましたが、急に止みました。
さっきのは何だったんだ...

角館駅前には田沢湖線の前身である生保内線を走っていた蒸気機関車の動輪が展示されています。
いや、なんで黄色く塗っちゃったの...

角館駅の裏手にあるスーパーに行って夕飯を調達します。踏切に描かれてるのがE3系と485系ってのが熱いです。

角館駅から送迎の車に乗って今夜の宿、角館温泉　花葉館へ到着しました。

地図を見ながら歩けるかなって思っていましたが、ぜんぜん歩ける距離じゃなかったです。

部屋です。
最初から布団を敷いておいてくれると昼寝も出来るのでいいですね。

まずは温泉に入ってきます。

いい温泉でした。
ハイボールを飲みながら晩酌をして、おやすみなさい。