台湾温泉の旅-蘇澳冷泉-礁溪温泉　☆3日目

2025/06/28 - 2025/07/01

今回は宜蘭縣の蘇澳冷泉と礁溪温泉に泊まる台湾の温泉巡りの旅です。
コロナで長らく運休していたJAL名古屋-台北便が2024年10月に再開して、初めての搭乗です。コロナ前に貯まっていたマイルがやっと使えます。

　１日目　セントレア→桃園国際空港→羅東夜市→蘇澳（蘇澳泊）
　２日目 蘇澳：阿里史冷泉→南方澳漁港→礁溪温泉　（礁溪温泉泊）
★３日目　礁溪温泉：温泉遊泳池、森林風呂 （礁溪温泉泊）　　
　 ４日目 礁溪温泉→台北駅→桃園国際空港→セントレア

※台湾13回目
※お金のまとめ（1TWD台湾ドル＝5.2円）
飛行機　　　22,500マイル＋22,500円（諸税、燃油サーチャージ他）
ホテル　　　8,500円　金華冷泉温泉旅館　1泊　
　　　　　 31,000円　捷糸旅宜蘭礁渓館（JUST　SLEEP宜蘭礁溪）　2泊　
現地交通費　3,900円 　
食事　 　 11,000円 　　
お土産 　 5,600円
その他　　2,300円 (うちeSIM400円）
合計　 　85,200円+22,500マイル

エリア 礁渓温泉(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

今朝は6時に目が覚めました。このホテルでは朝食が付いていたので、散歩がてら豆漿を買いに行きます。朝は暑くないです。ホテルのすぐ横には川があって、小さな公園のような感じになっています。

ちょっとしたオブジェもあります。

駅の近くに朝食屋さんがあったので、ここで豆漿だけ買います。紙に書いて注文する店でした。
無糖豆漿がメニューにあったので、チェックするだけでした。

無糖豆漿25元
普通に美味しかったです。

朝食は7時からです。7時すぎに行ったら、ほぼ満席でした。

今日は、午前の涼しいうちに、裸で入れる森林風呂に行って、午後はホテルでゆっくりする計画です。
森林風呂がある礁溪温泉公園のすぐ横に礁溪バスターミナルがあります。
帰りはそこからバスに乗るので、その下見もしてこようと思います。

ホテルの北側の道をまっすぐ進みます。
繁華街と違って、ここは大きなホテルが立ち並んでいて 道幅も広く人がほとんど歩いていません。今日が月曜日の朝だからなのかもしれません。
リゾート地の雰囲気です。

10分もしないうち、公園の入り口に到着です。

うさぎも温泉に入っています。

観光センターもあります。冷房が効いているので、少し休憩します。

観光センターの反対側に、無料の足湯ができるところがあります。

皆さん、談笑しながら 足湯をしています。
私も入ってみましたが 、すごく熱いので、すぐに出てきました。

※足湯に入る前に足を洗う場所があり、看板に足を洗ってから入るように注意書き（たぶん）がありました。

足湯のところから、さらに行くと、すぐ先にバスターミナルがあります。
思ったより近くで安心しました。このルート なら スーツケースを引いて行っても問題なさそうです。

バスターミナルの入口

台北までは、いくつかの方面のバスが出ています。
私は台北メインステーション（台北車站）に行きたいので、葛瑪蘭客運に乗ります。

念のため、時刻表を確認して、下見は終了です。

では、森林風呂に向かいましょう！

森林風呂に 向かって歩いていると、
森林風呂の手前に水着を着て入る温泉がありました。

中の様子を見ることができます。温泉プールの横に、普通のスポーツジムにある競泳用プールがあります。知らなかった。
ここで泳ぎたい！
ホテルにも屋外プールがありますが、ここの方がずっと気持ちよさそうです。
森林風呂に入るつもりだったので、水着を持参していません。
もし、今、水着があるなら、いま入りたいくらいです。

プールは夜7時まで営業していて、森林風呂は 24時間営業。
近いとはいえ、いまから水着を取りに行って、プールと森林風呂に行くと、帰りは暑い時間帯になるので、予定を変更して、夕方少し涼しくなったら、まず先にプールで泳いで、次に森林風呂に行くことにします。

ホテルに戻る前に少し早いですが、お昼ごはんを食べることにします。
と言っても今日食べるべきものは、昨夜リストアップしたので、それをこなしていきます。まず三星葱餅と豆花を食べに行きます。

羅東夜市で食べた三星葱の味が忘れられず、三星葱餅の店を検索して、見つけたお店です。お土産も売っているようなので、三星葱のお土産も買いに行きます。

星宝葱達人 礁渓店
三星葱派65元
パッケージがかわいい。

出来たてじゃなかったけど、皮がおいしい。ネギもやっぱり美味しい。
「派」はパイってことかなー。パイみたいなパリパリ感だった。

次は、豆花を食べに行きます。
古早味豆花

シンプルな味のある店構えです。

冷たい豆花を一つ注文しました。
おじさんに何か聞かれて 意味が分からなくて、そしたらおじさんがフタをあけて、トッピングをみせてくれた。
Google Mapの口コミを事前にみていて、トッピングは花生（ピーナッツ）と粉圓（タピオカ）と緑豆 3つの中から 選ぶものだと思っていた私は、
順番にピーナッツを指して欲しいか聞かれて、要らないと答えて、次にタピオカをみせてくれたので、欲しいと答えてそれで終わると思ったら、緑豆も聞かれたのでその時、これは全部入れてもらえるんだと気づきました。
なので、緑豆ももらいました。

味は、本当に 甘さ控えめでシロップがないと味気ない ぐらいでした。
甘すぎるものは嫌いなので 私はこれぐらいで美味しくいただきました。
キンキンに冷えているわけではなかったので 持ち帰ってホテルの冷蔵庫で冷やした方が美味しく食べれたのかもしれません。

ホテルに戻ってきて、昨日、南方澳漁港で買ったマンゴを食べます。
芒果60元
買う時に、今日食べたいと言って選んでもらったけど、渡されたものが余り赤くなくて、本当に美味しいのかなとちょっと疑ったけど、美味しかったです。
美味しいマンゴをお腹いっぱい食べて幸せな限りです。

涼しくなるまで、ホテルで休んで、
いざ、水着に着替えて、プールに行きます。
受付で100元払って、更衣室を探します。
キョロキョロしていたら、おばちゃんが場所を教えてくれました。
シャワー室もありました。

プールは、普通に泳ぐコースと、練習するコースに分かれていました。
練習するコースに「練習水道」と書いてあり、なんか可笑しかった。

地元民と一緒に泳ぐ感じが新鮮です。
プールの頭上には黒い網のような巨大な日よけがついていました。日中の直射日光を避けるためのものです。途中で音がして、日よけが回収されていきました。太陽の位置で調整しているようです。

少しプールで泳いだ後は、隣の温泉プールに行きました。
こちらは、40度くらいありました。

プールの後は、裸で入る温泉です。
森林風呂　250元

途中にアヒルがいました。

全体像です。

森林風呂はすべて露天風呂です。いろんな温度の湯舟がありました。
ただ、温泉という感じがあまりしません。
ちょっと期待外れでした。
おばさんたちが、常連さんなのか、ずっとしゃべっていて、静かに入る日本の温泉とはちょっと違う感じでした。

今日の夕食は、こちらの宜蘭滷之郷というお店です。昨日はすごく混んでいて、言葉がままならない私が突撃するパワーがなく、諦めた店です。
今日は少し時間をずらして、7時半頃行ったら、空いていました。

宜蘭滷之郷 アジア料理

ここは、鴨の滷味が美味しいお店です。
滷味鴨心、滷味鴨胗、それから鴨足のスープ(鴨腿湯)　を注文しました。135元

滷味鴨心、滷味鴨胗。
パン屋さんみたいに、トングで食べたい分を取って、レジでお会計のときに渡すと、切って席まで持って来てくれます。
控え目に少しだけ取りました。

鴨足のスープ(鴨腿湯)は、塩加減がちょうど良くて美味しかった。鴨肉はたくさん入っています。
白飯は、すこしパサパサしていたので、スープに入れて食べたら美味しくなりました。
今日の夕食は大満足でした。

最後にこのあたりの名物のアイスクリームを食べます。
阿宗芋氷城 鄭記花生捲氷淇淋　65元

ホテルのすぐ横に評判のいいお店があったので、ここで買って帰ります。
アイスの種類は特に聞かれませんでした。パクチーは入れていいか聞かれました。
少しだけ入れてもらいました。

薄いクレープの皮にピーナッツを粉状にしたものを敷いて、アイスクリームを2つ、パクチーをまぶして、くるくる巻いたものです。
美味しい。皮もピーナッツもアイスも。なんとも言えないハーモニーでした。
パクチーはなくてもいいかも。

夜はこんな感じ。

ホテルのエレベーター前にある消火器です。
このホテルは日本式を取り入れているようです。

今日で観光は終わりです。
明日は台北経由で帰国します。