2025/05/24 - 2025/05/24
54位(同エリア114件中)
あぽろさん
この旅行記のスケジュール
2025/05/24
-
盛岡駅から徒歩で福田パン長田町本店へ。
-
電車での移動
快速ひなび釜石号(盛岡10:40→釜石13:24)
-
昼食はシープラザ釜石内の「なにわ屋」で海鮮丼定食(980円)
-
車内から見える、陸中大橋駅のかつての鉄鉱石の積み出し設備
-
電車での移動
盛岡駅から新幹線で帰路へ。
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
乗って楽しい列車として2023年12月に運行を開始したひなび号に乗り釜石を目指す旅です。
ひなび号の出発までの間は盛岡市内を散策し、福田パン本店や岩手銀行赤レンガ館にも立ち寄ります。
最後にお土産の紹介もあるので、ぜひ最後まで見ていただけると幸いです。
【この旅の見どころ】
・福田パン本店で人気のあんバターサンドを購入!
・盛岡城跡、岩手銀行赤レンガ館を見学
・ひなび釜石号に往復乗車!
・昼食は釜石で海鮮丼を!
【使用したきっぷ】
釜石線を含む盛岡エリアのJR在来線が土・休日に1日乗り放題になる「いわてホリデーパス」を使いました。
盛岡駅の券売機で買うことができ、大人1人2,510円です。盛岡~釜石の片道普通運賃は2,310円なので、往復すれば通常運賃のほぼ半額で乗れちゃうお得な切符です。
快速ひなび号は、いわてホリデーパスに加え、ひなび号の指定席券を別に買うことで乗ることができます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
盛岡駅周辺のホテルに泊まって当日を迎えました。
朝8時過ぎの盛岡駅から旅を始めます。盛岡駅 駅
-
駅から東に大通り沿いを歩いて行きます。
最初にに渡る橋は北上川。 -
駅から約800mのところにある福田パンの本店が最初の目的地。
自由に味を組み合わせて注文できることが特徴の、人気のご当地パンだそうです。
盛岡駅で売られている福田パンを再現したクッキー菓子は食べたことがありますが、パン自体は食べたことがなかったので一度来てみたかった! -
かわいらしい見た目の店舗です。
時刻は朝8時40分ながら店内には10人ぐらい列をなしていました。
コッペパンの中身は定番のあんバターのほか、ブルーベリー、りんごなど甘い系、またポテトサラダのような惣菜系などたくさんの種類の中から組み合わせて選ぶことができます。どれもおいしそうで迷ってしまいます!
注意点としては、甘い系と惣菜系の組み合わせは不可、また味により値段が異なり、値段が違うものを組み合わせる場合は高い方の値段が採用されます。福田パン 長田町本店 グルメ・レストラン
-
定番のあんバター(185円)を購入。
注文すると、目の前でコッペパンを開いて片側にあんこ、もう片側にバターを塗ってくれました。
パンもふんわりしています。 -
続いて訪れたのは「紺屋町番屋」
福田パン本店の建物とも通じるところがある、板を重ねた壁が特徴的な建物。
こちらは、かつての消防屯所だったようです。紺屋町番屋 名所・史跡
-
中津川沿いに歩き、盛岡城跡へ。
盛岡城跡公園には、姉妹都市ビクトリア市から贈られたというトーテムポールがありました。
1つ1つの顔をじっくり見て見るとなんとも言えない味わいがあります。 -
盛岡城跡公園はちょうど新緑の季節で、初夏を感じる雰囲気でした。
-
城跡ということで石垣もあります。
-
城跡の本丸跡には何やら台座が。
解説によれば「南部利祥中尉銅像台座」というもので、昔はこの上に銅像があったものの、太平洋戦争の際に銅像部分が供出された結果、このような状態で今に至るようです。盛岡城跡公園(岩手公園) 名所・史跡
-
石川啄木の歌碑もありました。
「不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし十五の心」 -
歌についての解説もありました。
-
続いて岩手銀行赤レンガ館へ。
一瞬東京駅?と思ってしまうこの建物。
その東京駅を設計したのと同じ、辰野金吾の設計と聞けば納得が行きます。岩手銀行赤レンガ館 名所・史跡
-
中は無料(一部有料エリアもあり)で見学することができます。
-
細部まで手の込んだ造り。
今でも立派に残っていますが、当時としては一流の建物だったことでしょう。 -
大通りを歩いて盛岡駅へ戻ります。
大通りは商店街の通りのようです。 -
盛岡駅に到着。
在来線改札を入り、ひなび釜石号の表示のある5番線へ。 -
こちらが今日釜石まで連れて行ってくれる快速ひなび釜石号。
赤と白の塗装が特徴的です。 -
車体にはマークとともに、独特の柄が描かれてます。
2両編成で、東京寄りの1号車はグリーン車、青森寄りの2号車は普通車指定席。
今回は普通車指定席の2号車に乗車します。 -
オレンジ色の座席が並び、天井には運転席からのライブ映像を映し出すモニターもあります。
途中の花巻駅までは1号車が先頭、花巻駅からは釜石線に入るので2号車が先頭となることから、盛岡発車時点ではあらかじめ座席が進行方向と逆向きになっています。 -
花巻駅から、釜石線に入ります。
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にちなみ「銀河ドリームライン釜石線」の愛称がある釜石線は各駅の駅名標も銀河鉄道をイメージした特徴的なデザイン。
エスペラント語の読み方も書かれており、新花巻の場合は「ステラーロ」だそうです。 -
日本の原風景といわれるようなのどかな田園風景の中を走っていきました。
-
盛岡を出て約1時間半。途中の遠野駅で約20分の停車です。
-
雰囲気のある駅舎の遠野駅。
遠野駅 駅
-
駅前を散策していると掲示板にはこんな貼り紙が。
遠野といえばカッパが有名。
もしカッパを見つけたら目撃情報を伝承園に伝えましょう! -
遠野を出て約55分で終点の釜石に到着です。
昼食を食べることにします。釜石駅 駅
-
駅舎の隣の建物「シープラザ釜石」の2階にあるお店をネットで見つけたのでそこに向かうことにします。
シープラザ釜石 お土産屋・直売所・特産品
-
2階の入り口を入ってすぐの「なにわ屋」さんです。
-
このご時世に980円で海鮮丼定食があるというので気になっていましたが、メニューにちゃんと記載がありました。そのほかのメニューもおいしそうでお手頃価格ですが、今回はサービスランチの海鮮丼を注文。
-
運ばれてきたのがこちら!
エビも入った海鮮丼に加え小鉢やおかずもいろいろな種類があり、これで1000円でお釣りが来るのはお得な感じがします。
かぼちゃの右にある瀬戸物の食器の中には京都のだしが入っており、海鮮丼を最後少し残して、このだしとわさびをかけてお茶漬けとして楽しめるという味変まで考えられたセットでした。
どれもおいしく、お腹いっぱいになりました! -
帰りもひなび号に乗車。
窓が大きいので景色も楽しめます。
こちらは、陸中大橋駅にあった、かつての鉄鉱石の積み出し設備だそうです。陸中大橋駅 駅
-
出発前に盛岡駅で買っておいたバター餅サブレ。
車窓を見ながらおやつに食べました。
ちなみにひなび号では車内販売があり、新幹線でおなじみの硬いアイスも売られていました。 -
帰りも遠野駅で長めの停車時間があるので、再び改札を出てみました。
カッパが有名ということで、カッパの像もありましたが、なかなかリアルで不気味さもあります。
駅前の観光案内所でお土産を買って再び列車に乗り込みました。
(お土産は最後に紹介します。) -
盛岡駅に着いたら、新幹線で帰ります。
となりのホームではこまち号とはやぶさ号の切り離しをしていたので見ました。 -
夕食は、盛岡駅の駅弁屋で購入した秋田・大館の花善の鶏めし(990円)を新幹線の車内で。
ほどよい味付けの鶏肉とご飯の相性が抜群。そして付け合わせの椎茸煮も付け合わせとあなどれないおいしさ。人気なのがうなずける一品でした。 -
最後:お土産の紹介
盛岡駅の駅ビルでもいろいろなお土産が買えますが、せっかく遠野、釜石方面に行ったのでできればそちらのお土産を。と思いつつ何が有名なのか分からず遠野駅の長時間停車中に駅前の観光案内所のお土産売り場で、遠野名物・おすすめという文字を頼りに2品を購入。 -
1つめは、「明がらす(あけがらす)」
米粉、ごま、くるみが材料で、しっとりとした食感ながら、ごまとくるみの風味が口いっぱいに広がる上品なお菓子。
これ以外にもいくつかの会社が作っており、個数、包装がいろいろでした。
お菓子の中のクルミの切り口が、カラスの飛ぶ姿に見えたことが商品名の由来だそうです。 -
続いてぶどう飴。
飴という名前ですが、四角いゼリーです。 -
ぶどうの味とほどよい酸味が爽やか。
昔ながらのゼリーという感じで、懐かしさも感じられる一品です。
半信半疑で買った2つのお菓子。どちらもおいしく、買って正解でした!
次行ったらまた買いたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
釜石(岩手) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39