2025/06/21 - 2025/06/24
25位(同エリア43件中)
菊花さん
北欧6日目(午前)。
コペンハーゲンに来た目的は、自転車ロードレースのコペンハーゲン・スプリント観戦。
午前中はレースの出発地点であるロスキレで、レース前の選手たちを見るよ。
UCI Worldtour Copenhagen Sprint
今日は男子のレースなのだ。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
★6日目(午前)
7時過ぎ、ホテルScandic Falkonerで朝食。
本当に毎日美味しくたくさん食べてます。
crisp bread(クリスプ・ブレッド)と言うのかな、ライ麦クラッカーが香ばしくて美味しい。
朝食ではパンよりもクリスプブレッドを選んで多く食べたよ。(写真右下の1/8円形のやつ) -
7時前にホテルを出て、まずはメトロでコペンハーゲン中央駅へ。
で、ですね。
道路に"M"の表示が高々と掲げられているから、このすぐ横にメトロ(地下鉄)駅への階段があると思うじゃないですか。
それが無いんですよ。
写真左側に見える樹木の下が駐輪場になっていて、それを掻き分けていくと1ブロック先くらいにメトロへの階段、さらに先にエレベーターが有る。
この位置関係を理解できなくて、初日は慌てたさ。 -
8:15コペンハーゲン中央駅発の列車でロスキレに行くよ。
タイミングなのかな、この日は空いていて好きな席に座れた。
コペンハーゲン中央駅でメトロから国鉄に乗り換えるのは全く難しくない。
けれど、どこ行きの、何時発の列車が、ロスキレに止まるのかは事前にアプリやWebサイトで確認しておかないと、自分が行くべきホーム番号が分からないので注意。 -
ちなみに。
昨日買ったシティ・パス(01-99ゾーン、48時間)はパスケースに入れて持ち歩いてます。
これなら無くさない。
検札が来ても慌てない。実際、検札がきたよ。 -
電車に30分揺られて、8:45頃ロスキレ着。
駅前から市庁舎に向かう道は、この後ニュートラル区間として選手が通過する。
なので、歩道と車道を区切るように臨時の柵が設置されている。
観客が選手と接触してしまうと危ないからね。 -
気温は20度前後で快晴、湿度は低い。サイクリング日和だと思う。
もしかすると少し暑いのかも。
市庁舎前広場にはデンマーク国旗が棚びく。 -
そんな広場の片隅から、元気な音楽が聞こえてきた。
これからレースを観戦するのであろう人たちが群がっていたので、勿論自分も近寄ってみる。
レースに関する案内パンフレット的なもの、帽子2種類(キャップとバケット)、ステッカー等を無料配布していた。
昨日も黄緑の帽子を被っている人を一定数見たので「どこかで売るか配っているのかな?」と思ってたんだよね。
ステッカーと黄緑のバケットハット、ありがたく頂きました。 -
イチオシ
コペンハーゲン・スプリント応援帽子を貰った人の多くは、市庁舎前広場からロスキレ大聖堂の横を抜けて、市民公園をつっきり
-
ヴァイキング船博物館のある広場に向かう。
ここに仮設舞台が設置されてレース前のチーム・選手紹介が行われ、その沿道には参加チームのバス・車が並ぶのだ。
昨日の女子レースと比べると、今日の男子レースの方が観客が多そうな印象。 -
レース公式Webサイトに9時からチーム紹介が始まると書いてあった。
なので、9:10頃にはヴァイキング船博物館のある広場に着いたところ、早速、Team Flanders Baloise の選手がウロウロしているのを目撃。 -
昨日はチーム紹介の舞台を全く見なかったので、今日は見ようかなと思いはした。
けれども、やっぱりチームの車を見に行ってしまうわけですよ。
Euskaltel Euskadi の車、スポンサー企業のマスコットが描かれていると思われる。可愛い。 -
Cofidis チームバスの前には選手の自転車が並べられており、ファン・観客が見入っている。
写真にも写っているように、自転車に乗って見にきている方がかなりいる。
選手が走るルートの一部を既に走ってきたのかもね。 -
Team Solution Tech Vini Fantini のチームバスというかキャンピングカー。
今回は出場していないけれど、新城幸也(Arashiro Yukiya)選手も所属してます。 -
ママチャリと異なり、レース用の自転車はスピードを追求した形状をしている。
レースにおいて不要なモノ・空気抵抗を増やすモノのは付いていない。
だから、レース用自転車にはスタンドが付いておらず、自立して止めておくことができない。
じゃあスタッフが自転車のメンテナンスをする時はどうするのか。
答えは、チームとして自転車スタンドを持っていて、そこに自転車を止める。
Team Polti VisitMalta の場合は鉄棒方式で、サドルを引っ掛けて自転車を吊るしている。 -
CREWと書かれたTシャツを着たレース・スタッフがTeam Visma Lease a Bike のチームバスに興味津々の様子だったので
-
自分もバスに近づいて、ついでにバスとチーム車の間から選手の予備自転車の写真を撮ってみた。
バスの黄色い塗装が自転車にも映って、自転車が黄金色に見えるのがカッコいい。
サドルの下、黒い棒と、八角模様の横棒が交わる箇所に、選手名のシールが貼ってあるよ。
Olav Kooij(オランダ)
その日のレースで勝利を狙いに行く選手の予備自転車は、後部右側の一番外に積まれている。
何故なら、自転車交換係のチームスタッフは後部座席右側に座るから。
最優先されるべき自転車が、一番取り出しやすい位置に積まれるということ。 -
チームバスの前に並べられた自転車を見て気がついた。
選手によって使っているサドルが異なるんだね。
サドルのメーカーはチーム側で決めている(チームとメーカーが契約している)からチーム内で同一。
そのメーカーが作っているサドルにも種類があるから、選手の好みで使用サドルが分かれるのだろうね。 -
私はロードレース用の自転車には乗らないし、自転車の機材のことは全く分からない。
それでもプロ仕様の自転車は美しく、見飽きなかった。
だから、自転車に乗る人にとって、トッププロが乗る自転車を至近距離で見られる機会は感動もので、そこに置かれた自転車は「凄い!カッコイイ!」以上のものなのだろうと思う。 -
チームバスがずらっと並んだ道路。壮観。
これを見るためにチケットを買う必要は無い。
そこに行けば見られる。 -
大人気、Lidl Trek。
なにしろ、デンマーク人のスプリンター Mads Pedersen が出場するのだ。
彼は今回のようなド平坦コースのスプリントよりも、もう少し丘陵地帯を含むコースでのスプリントの方が得意なので、大本命ではない、らしい。
とはいえ人気選手・スター選手を一目見たいのがファン心理。 -
チームの車に積まれたPedersenの自転車を見つけたよ。
機材マニアだと、これを見て「クランクが~」「ギア比が~」「ハンドル幅が~」「タイヤが~」などと熱く語るのだろう。
私は単に、スピードを追求した機能美に見惚れるだけです。 -
Arkea B&B Hotels はチームカラーは赤だけれど、自転車はエメラルドグリーン。
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Team Flanders Baloise の自転車は真っ黒。
チームカラーにしたり、ちょっとしたデザインを施すチームが多い中、これは徹底していて潔いね。 -
強くて規模の大きチームの全てが立派なバスで来ているのかというと、実はそうでもない。
写真は Israel Premier Tech のチームバスと車。 -
Alpecin Deceuninck はトップチームの一つだけれど、バスではなくて大きめキャンピングカーで来ていた。
チームによって、どのレースにどのバス・キャンピングカーで向かうのか、優先順位があるのだと思う。 -
何も知らずにこの写真を見たら、ピクニック気分のサイクリングに出るようにしか見えない。
でも、Bahrain Victorious はちゃんとこの後レースします。 -
ウロウロしていたら Unibet Tietema Rockets の選手たちがチーム紹介から戻ってきて、チームスタッフとお喋りしていた。
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チームバスの列は一通り見て満足したので、もうちょっと選手を見てみようと思い、チーム紹介前の溜まり場で待ち構えてみた。
Lotto の選手が来たよ。 -
Caja Rural Seguros RGA の選手からカメラ目線貰いました。
ヘルメットを被っていないし、足元もサイクリングシューズではなくて普通のスニーカー。
まだまだ、のんびりモード。 -
Uno-X Mobility の選手がチーム紹介から戻ってきた。
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続いて、Israel Premier Tech の選手たちもゾロゾロと戻ってきた。
ヘルメットを被っていたり・いなかったりだけれど、そこはチームで決め事は無いのかな? -
こちらは Cofidis の選手。
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Team Picnic PostNL の選手。
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Team Polti VisitMalta の選手。
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チーム紹介の舞台を望遠でパシャリ。
舞台袖まで自転車で移動した選手達は、舞台脇に自転車を止め、時間の余裕があればそこでファンサービス。
司会者に「Lottoの選手達です!!」と紹介されて選手7人が舞台に上がり、多分選手全員の名前が紹介されて、1人か2人の選手が「頑張るので応援よろしく」的な挨拶をして、観客から盛大な拍手。
舞台を降りたところでファンサービスとかレース前インタビューに応じて、それで自転車でまたチームバスに戻る。
・・・という流れだと思う。
チーム紹介を全く見ていないので想像だけど。 -
Team Jayco AlUla の選手が、大会関係者と立ち話中。
ゼッケン103番なので Juul-Jensen Christopher(デンマーク)だね。調べたよ。 -
イチオシ
Bahrain Victorious の選手からもカメラ目線を貰ったよ。
ありがとう。 -
Red Bull BORA hansgrohe の Jordi Meeus(ドイツ)が、このレースで勝ったのだ。
写真を整理していて、見つけ出したぞ。
カメラの素人なので、残念ながら若干ピンボケ写真だけど、まぁそんあんもんです。 -
Team Jayco AlUla の選手たちがチーム紹介を終えて戻ってきた。
チームバスを見かけなかったのだけれど、見落としたかな。 -
イチオシ
Team Visma Lease a Bike の Loe van Belle 選手。
23歳、オランダ国籍。
せっかくピントが綺麗に合った写真が撮れたので、頑張って選手名を調べたよ。 -
Intermarché Wanty の選手達がチーム紹介から戻ってきた。
黒いシューズカバーをしている選手がいて気になる。
少しでも空気抵抗を減らすための工夫、だと思う。 -
Lidl Trek の選手達は、これからチーム紹介に向かうところ。
エースの選手がまだ集合場所に来ていないので、見守る観客もソワソワしている。
この段階で10:25。
レースは10:45にこのすぐ横の道からスタートする。
スタート場所に選手が集まってくる様子を見ようかとも思ったのだけれど -
やっぱり選手が「走って来る」ワクワク感を味わいたくて、ロスキレ大聖堂の前に戻って選手の到着を待つことにした。
昨日は市庁舎前広場に通じる通りで待っていい感じだったので同じ場所を狙ったのだけれど、今日の方が観客が多くて良い場所はもう空いてなかった。 -
なので、日陰と日向が混じって写真を撮るには不向きだけれど、自分は涼しい場所で選手を待つことに。
警備のバイク、先導の車、TVのバイクなどが続々とやって来て -
手に赤旗を持った人が乗った車の後ろに、
選手が来たーーーーー! -
まだニュートラル区間。
要は、観客への挨拶と自身の自転車の状態確認を兼ねたような区間なので、選手はのんびり走っている。 -
それでも、目の前を誰が通り過ぎたかを判別するのは素人の私には無理。
-
様々な色のヘルメットとジャージの塊が、澱みなく流れてゆく。
-
自転車ロードレースの選手は、多少の個人差はあれども基本的に細マッチョ。
なにしろレースによっては6時間近く走り続けるという耐久スポーツだからね。 -
このコペンハーゲン・スプリント男子の場合、レース距離235.6km、優勝タイムは5時間1分15秒でした。
この時点ではまだレースが始まってすらいないけどね。
みんな、がんばれ。と声援を送る。
なお「警備のバイク、先導の車、TVのバイクなどが続々とやって来て」の写真からこの写真までの経過時間、僅かに25秒です。 -
選手達の後ろにはチームの車が続き、審判車、ニュートラルの機材を積んだ車などが続いて
-
救急車も2台同行、最後尾は「これがレースの最後尾」を示す車がついてゆく。
大行列。 -
自転車ロードレースの隊列がどうなっているかを説明する看板が、ヴァイキング船博物館の近くに出ていたのだよね、そういえば。
記述はデンマーク語だけれど、実際にその車列を見た後だと「あ~、そうだね!」って分かる。
勿論、これまでレースをTV観戦して知っていたこともあるけれど、現地で確認して納得するのは楽しい。 -
ロスキレ市庁舎前の広場にはスクリーンが設置されていて、レースの様子をライブ配信していた。
要するに、パブリック・ビューイング。 -
天気も良いし、ここでお茶しながらライブビューイングは素敵に違いない。
が、なにしろ混んでいたので諦め。 -
朝来た道でロスキレ駅に戻ることに。
通りに設置されていた仮設の柵を撤去する作業が行われていたよ。
選手が通過したからもう柵は必要ないからね。 -
11:15頃、ロスキレ駅前に戻ってきたよ。
カフェがあったので、菓子パンとコーヒーでちょっと休憩。
70.57DKKなり。
写真の左側に写っている黄緑のバケットハットが、朝、市庁舎前広場で無料配布していたやつ。 -
ロスキレ11:47発の列車に乗ってコペンハーゲンに帰るよ。
私と同じようにコペンハーゲンに戻る方がホームにちらほら。
私は一旦ホテルに戻って、シャワーを浴びて、昼食をとって、お昼寝して、その後コペンハーゲン市内の沿道でレースを見るのだ。
<旅行記>2025初夏の北欧(8)コペンハーゲン・スプリント男子(午後)に続く。
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