2025/06/17 - 2025/06/18
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Massanさん
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この旅行記スケジュールを元に
「WEST EXPRESS 銀河(山陽コース)往復の旅」で下関まで行きましたので、その旅にあわせて関門トンネルをくぐり、バスで西鉄北九州市内線の跡をめぐって来ましたので、ご紹介いたします。
西鉄の路面電車は北九州線も福岡市内線も比較的遅くまで残り、その気になれば乗れる年齢まで現役で走っていましたが、結果として乗ることなく廃止されてしまいました。そうした心残りもあったので、二十年近く前に黒崎から小倉まで西鉄北九州市内線の跡をめぐるつもりでバスに乗ったことがあるのですが、いつの日かその他の区間もバスでめぐってみたいと思っていたのです。今回、ようやくその機会に恵まれました。
なお、今回の旅には24時間利用できる「西鉄バスの北九州エリアフリー乗車券」(デジタル乗車券)を利用しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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下関から門司経由で門司港駅に着いたのは12時10分でした。
門司港駅 駅
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旧国鉄門司港駅の駅舎は、1988年に駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されたそうです。
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まずは昼食。
山口県川棚温泉に本店がある瓦そば「たかせ」が門司港レトロ街の海峡プラザに出店していましたので、そちらでいただきました。瓦そばと鯛茶漬けのセットで2145円でした。元祖 瓦そば たかせ 門司港レトロ店 グルメ・レストラン
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食事が終わってから、西鉄北九州線の旧門司停留所まで少し歩きます。
旧門司停留所はJR門司港駅からはやや離れたところにあり、現在のレトロ東本町一丁目バス停の位置にあったようです。 -
西鉄北九州市内線の本線は門司=(小倉)砂津=(八幡)中央町=黒崎=折尾となっており、(小倉)大門=戸畑の戸畑線と戸畑=(八幡)中央町の枝光線がありました。もともとの予定ではここ門司から小倉経由黒崎まで本線系統のバスで乗り通そうと思っていましたが、たまたま来たのが戸畑渡場ゆきの70番のバスだったので、門司=(小倉)砂津=戸畑の区間を先に乗ることにしました。
西鉄北九州線の門司・(小倉)砂津間、戸畑線、枝光線の廃止は1985年でしたが、この頃の私はすでに社会人です。学生時代はカネが無く、社会人になったら時間が無くなり、結局乗らずじまいになってしまいました。 -
戸畑渡場のバス停は、その名のとおり対岸の若松までの渡船の発着場の目の前にあります。戸畑ー若松間の渡船は若戸大橋がある今も現役です。
路面電車の戸畑電停もこのあたりにあったようです。 -
戸畑渡場からJR戸畑駅までは歩いて5分ほどでした。
戸畑からは旧枝光線に沿って(八幡)中央町経由で、バスで今夜の宿がある黒崎まで行こうとしていたのですが、この日は真夏並みに暑く、夜行明けでだいぶ疲れていたためか、戸畑から黒崎までJRで短絡してしまいました。ここで旧枝光線の跡をバスで乗っておかないと今回は乗る機会を逸するのはわかっていましたが、気力体力が及びませんでした。戸畑駅 駅
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今夜の宿は黒崎駅前の西鉄インです。
まだ午後3時すぎなのでこのままホテルにこもりっきりになるつもりはありませんでしたが、ともかく荷物を置き、いったん体を休めたかったのです。このホテルには大浴場もありますので、チェックインするなり真っ先にひとっ風呂浴びました。交通至便で大浴場あり by Massanさん西鉄イン黒崎 宿・ホテル
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体をリフレッシュさせ、多少日も落ちてきましたので、改めて黒崎から1番の折尾ゆきのバスに乗ります。
西鉄北九州線の黒崎・折尾間は専用軌道だったことから最後まで残り、廃止されたのは2000年のことです。今となればすでに25年も昔のことですが、感覚的にはついこの間まで走っていたようなものです。この頃には時間の余裕もあったはずですが、結局廃止されるまで腰が上がりませんでした。 -
下車したのは陣の原バス停です。西鉄北九州線の陣の原停留所はこのバス停の奥の位置にありました。
この写真では見づらいですが、停留所のポールの向こうに写る「大衆食堂かっちゃん」の看板のある店は、wikipediaに掲載されている西鉄北九州線廃止直前の陣の原電停の写真にも写っていたお店でしょう。 -
このあたりの軌道跡は道路と道路に挟まれて、きれいに分譲住宅が並んでいます。
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いったん国道に戻って別系統のバスを待ち、国道、JR、西鉄北九州線軌道跡の三線が並ぶあたりへ行ってみました。フェンスの右側が西鉄北九州線の軌道跡。写真には写っていませんが、その右側にはJRの線路があります。
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やや遠回りして線路の向こう側へ渡ろうと思っていましたが、予期せぬ所から人が出てきたので恐る恐る線路に近づいてみると、なんと腰を屈めれば通れる用水路の堤道がありましたので、意を決してここを渡ります。
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結果的に瀬板二丁目から近道を通って折尾警察署まで来られました。
ここから1番系統のバスに再び乗って折尾駅へ向かいます。 -
駅前再開発が最終段階になった折尾駅の南口。
写真の左側に見えるレンガ造りの橋脚は西鉄北九州線の遺構です。折尾駅はもともと鹿児島本線と筑豊本線が立体交差(鹿児島本線が上、筑豊本線が下)しており、この両線を結ぶ短絡線が斜めに走っていました。この橋脚は西鉄北九州線が旧国鉄の短絡線を跨ぐために造られたもので、半円状のアーチ部分に筑豊本線の短絡線が通っていたようです。私は2007年にここ折尾駅を訪れており、かろうじて昔ながらの折尾駅の様子を見ているのですが、このときすでに西鉄北九州線は廃止されており、こちら側に足を向けなかったので、このアーチ部分に筑豊本線の線路が敷かれている風景をこの目で見ていないのも、今にして思えば残念でなりません。折尾駅 駅
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旧駅舎は2012年に解体されていますが、これを模した新駅舎が2021年に完成したばかりです。駅舎の左側が鹿児島本線、右側が筑豊本線です。
この新駅舎や改札の内外には旧駅舎時代の様々な遺構をモニュメントにしたものがあり、もう少し時間をとってゆっくり見物したかったのですが、夕方のラッシュ時間帯になってしまって行き交う人が多く、疲れていたこともあって早々に切り上げました。 -
黒崎のホテルに戻ったときには20時近くになり、それから夕食を食べに再び外へ出ました。
黒崎ではめぼしいお店を何軒か調べておいたのですが、時間も遅いし夏バテ気味で長い時間をかけるのも億劫になり、ホテルと提携して会計が一割引きになる近くの「炭火焼き鳥 黒船」で手早く済ませました。注文したのは生ビールのほか、おまかせ5本、地鶏炭火焼、ゴマヒラス。どれも美味しく、店長さんっぽい方もイケメンの店員さんも親切でした。お会計は3100円でした。 -
翌朝は黒崎から特快バスで小倉へ向かいます。
この黒崎から(小倉)砂津までの間が廃止されたのは1992年でした。西鉄 黒崎バスセンター 乗り物
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小倉では魚町で下車し、1980年に廃止された北方線の跡をめぐるため、市立医療センター前まで歩きます。この道路を運行するバスはありませんが、路面電車の北方線はこの道路を走っていました。
小倉駅 駅
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市立医療センター前から北方線跡をバスで辿ります。
このあたりからモノレール香春口三萩野駅の先までがモノレールとの重複区間になります。 -
モノレール香春口三萩野駅の先の二又の左が旧北方線の路線跡。
バスは片野、城野と路線跡を走ります。ここで何を間違えたのか、私は旧北方線の北方終点のふたつ手前の北方一丁目で下車してしまいました。 -
ちょうどお昼どきだったので近くの中華料理店でランチを食べ、間違いに気づかないままモノレールで小倉に戻ってしまいました。
このあとは「WEST EXPRESS 銀河」の発車まで時間に余裕があるため、小倉駅からJRで陣の原へ行き、陣の原から熊西まで西鉄北九州線の専用軌道跡の一部を歩いたのですが、いかんせんご紹介が断片的で中途半端なものになってしまうため、もし将来折尾から陣の原まで歩く機会があれば、それとセットでご紹介させていただくこととし、今回の旅のご紹介はここまでとさせていただきます。
どうもありがとうございました。北方駅 駅
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