来てみたかったラグーザ。シラクーサも親しみやすいのんびりした街でしたが、ここはもっとひなびた味わいの街。<br />ちょっと住んでみたくなる大人の街でした。<br /><br />今回の旅程<br />5月25日（日）出国　成田～ドーハ　カタール航空<br />26日（月）ドーハ（乗継）～ローマ　イタロ（列車）でナポリ　<br />27日（火）オプショナルツアー　ソレント、ポジターノ、アマルフィ、<br />　　　　　　　ポンペイ<br />28日（水）ナポリ市内観光<br />29日（木）ナポリからIC（インターシティ）でタオルミーナに移動<br />30日（金）タオルミーナから普通列車でシラクーサに移動<br />31日（土）シラクーサ観光（オルティージャ島）<br />6月 1日（日）シラクーサから普通列車でラグーザに移動、イブラ観光<br />　　2日（月）ラグーザからプルマン（バス）でパレルモに移動<br />　　3日（火）パレルモ観光　<br />　　4日（水）モンレアーレ観光　<br />　　5日（木）パレルモからITAの国内線でローマ　フィウミチーノ空港へ<br />　　6日（金）ローマ～ドーハ　カタール航空<br />　　7日（土）ドーハ（乗継）～成田　　帰国

2025 5月～6月個人旅行のヒントに♪ 南イタリアとシチリア 14日間　７ラグーザ

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2025/06/01 - 2025/06/02

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patinaさん

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来てみたかったラグーザ。シラクーサも親しみやすいのんびりした街でしたが、ここはもっとひなびた味わいの街。
ちょっと住んでみたくなる大人の街でした。

今回の旅程
5月25日（日）出国　成田～ドーハ　カタール航空
26日（月）ドーハ（乗継）～ローマ　イタロ（列車）でナポリ　
27日（火）オプショナルツアー　ソレント、ポジターノ、アマルフィ、
　　　　　　　ポンペイ
28日（水）ナポリ市内観光
29日（木）ナポリからIC（インターシティ）でタオルミーナに移動
30日（金）タオルミーナから普通列車でシラクーサに移動
31日（土）シラクーサ観光（オルティージャ島）
6月 1日（日）シラクーサから普通列車でラグーザに移動、イブラ観光
　　2日（月）ラグーザからプルマン（バス）でパレルモに移動
　　3日（火）パレルモ観光　
　　4日（水）モンレアーレ観光　
　　5日（木）パレルモからITAの国内線でローマ　フィウミチーノ空港へ
　　6日（金）ローマ～ドーハ　カタール航空
　　7日（土）ドーハ（乗継）～成田　　帰国　　

エリア

ラグーザ(イタリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

旅行の手配内容: 個別手配

シラクーサを8：12発、ラグーザに10：19着の普通列車に乗るため、
徒歩で駅に向かいます。
こんな新幹線みたいなトイレもあります。中はあまりキレイとはいいがたい。
この旅で便座ふきのシート10枚入りはほぼ使い果たしました。そもそも、便座がないトイレも多く、女性はどうやって使っているんでしょうね。
私はこれでもかときれいに拭いて直接座りました。でもなんか気持ち悪いの。
車内に経路が表示されていてわかりやすい。
途中、車窓から別のバロック都市、ノートの絶景を見ることができました。ここも行ってみたい。

ラグーザに着きました。駅からは深い谷を越えてスーペリオーレ(上の町）のホテルへ徒歩で向かいます。
ちなみにラグーザの見どころは下の町であるイブラ地区です。

1693年、大地震があり、ノート渓谷一帯は壊滅的な状態でした。ここラグーザは、街を再建するにあたり、下の町（イブラ）はバロック様式の建物が建てられ、中世の面影を残すことになりました。上のスーペリオーレは18世紀に新興貴族たちによって碁盤の目状の整然とした街並みが築かれました。この対比がおもしろい。
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ここは一泊なので、ホテルに荷物を置いて、さっそくイブラの町へ。
右のサンタ・マリア・デッレ・スカレ教会は坂の途中にあり、絶景スポットになっています。
ちょっと下ると目を見張るようなこの絶景。
階段や坂をひたすら降りていきます。
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途中、コメンダトーレの階段というところを降り、見どころのコゼンティーニ邸を探し当てました。
バルコニーの持ち送り（ささえのこと）の装飾が一風変わっていて、これがバロック建築の一つの特徴らしいです。
たしかに見たことない。奇妙奇天烈。
やっとイブラ地区に着いたと思ったら、今度は上り。
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ドゥオモに着きました。サンジョルジョ大聖堂です。
上の町の大聖堂は後で行きます。そう、ラグーザにはドゥオモが二つあるんです。
この日は日曜で、ミサの最中のようでした。静かに退室。
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さて待望のお昼です。LA BETTOLA という評判のいいお店。
クラフトビールを勧められました。ホップの香りが強い。

カポナータです。ラタトゥイユに似てます。野菜の甘味が強く、くたくたでおいしい。ナスずきな私はこういうの好き。
アンチョビのバターパスタ。ウマい。全部（ビール×2、　カポナータ、　パスタ×2）で34ユーロ。おすすめです。
食後にイブラの端っこ、イブレオ庭園まで行ってみました。
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景色はいい。そして公園の前に上の町への帰りのバス停を発見！よかったー。とても徒歩では帰れません。
地図に印をつけておきました。近くのタバッキで切符を買うと、1.2ユーロでした。バスに乗ってからドライバーから買うとちょっと高いと思います。
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帰りは楽ちんでした。ホテルにチェックイン。
Relai Antica Badia-San Maurizio 1619 という長い名前のホテル。5つ星です。その割に安くて2万5千円くらいだった。
邸宅を改装したホテルで、そこかしこに様々な設えが施され、ちょっとしたホールのようになっています。目の保養になります。
素敵。
お部屋はこんな感じ。
おぉ、バスタブ。洗面台も二つあり、広くて使いやすい。
夕食後、イブラの夜景を見に行きます。
途中で見つけたベルティーニ邸です。三有力者の彫像発見。
左側の、大きな鼻の何も所有しないけど何も奪われない人。貧者。
右は金持ち商人。
そして貧困と富の間に入るのが社会の中心、まんなかの貴族なんだそうです（地球の歩き方によると）。へぇ、奥深い意味があったのね。
とにかく、一度は見ておきたい景色が見られて幸せでした。
いつまでも見ていたい。