JALダイナミックパーケージで行く高知・徳島（４）絵金蔵・龍河洞・牧野植物園へ

2025/05/14 - 2025/05/14

JALさんからお誕生日プレゼントで、割引券が届きました。　よし、どこかへ行こうと、前から行きたかった祖谷のかずら橋を入れて予定を組みました。
主人は仁淀ブルーが見たいというので、徳島ではなく、高知空港を選びました。

エアーチケットは、羽田＝高知、ホテルを１泊（三翠園・朝食付き）をつけて、４０４００円x2、それにレンタカー代が１５８００円で合計９６６００円。割引が８０００円だったので、８８６００円でした。

マイレージで６００００円分を４万マイルで支払い、残り２８６００円をカード払い。　他に１泊、オリエントホテル（朝食付き）をYAHOOトラベルで１３２７０円で予約したので、４１８７０円が２人分の旅行代金。

お値段の割に、とっても楽しめた旅行になりました。

最終日、絵金蔵、龍河洞、牧野植物園をまわり、高知空港から羽田へ。

エリア 高知市(高知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

３日目の朝、とってもおいしいオリエントホテルの朝食を終えて、ちょっとお散歩。

ぶらぶら歩いて７～８分。　「龍馬の生まれた街記念館」へ行きました。　　

入場料は大人３００円。　なんと私たちはシニア料金で１５０円でした。

びっくり！！

入ってすぐに「坂本乙女・坂本龍馬・近藤長次郎」の像がありました。

坂本乙女は竜馬を育てた剣豪のお姉さん。　身長１７５ｃｍあったとか。

村上豊氏の挿絵と土佐弁が、迎えてくれます。

土佐弁がいいですねぇ～～

ここでまたびっくり！！　誰が座っているのかと思いました。

またぶらぶら歩いて、ホテルに帰りますが、途中にある「坂本龍馬誕生地」

生家はとうの昔に無くなっていて、今は、上町病院になていました。

ひっそりとたたずむ記念碑。

この辺は高知城から遠い、下級武士のエリアだったそうです。

オリエントホテルに戻ってきました。

そういえば、駐車場が裏だったので、エントランスからの写真がなかった事に気づいて。。。

昨日お借りしたレンタル自転車（無料）が数台ありました。

オリエントホテルをチェックアウト（駐車料金８００円を支払）して、今日は最終日。

３か所まわって、空港に向かいます。

香南市商工会の駐車場に車を入れて、路地を進むと。。。。

「弁天座」　赤岡町の旦那衆がお金を出し合って造った芝居小屋です。

絵金祭の期間中は、絵金歌舞伎も行われるらしいです。

その向かいが、恐ろしくて美しい、「絵金蔵（えきんぐら）」

入場料５２０円を支払ったら、提灯を渡されました。

暗い蔵の中にある絵は撮影できませんでしたが、明るい展示室に置いてあるレプリカはきれいに撮れました。

弘瀬金蔵さん、土佐藩家老桐間家の御用を勤める狩野派の絵師・贋作事件で追放されたそうで、叔母がいる赤岡町に来たらしい。

歌舞伎をテーマに描いた芝居絵屏風。

ちょっと怖いのも、おどろおどろしたものもあり、暗闇で見るとさらにそれは増します。

土佐赤岡絵金祭

芝居絵屏風２３点を商店街に並べるお祭りだそうで、毎年７月の第３週の土日に２日間行われるそうで、本物の展示も２０点弱あるようです。

次に行ったのは、龍河洞です。

これはマンホールの蓋。　今回、主人はダムカードやらマンホールカードを集めながらの旅行です。

マンホールカードは、この絵と同じだそうです。

エスカレーターがあったので、もちろん乗って上まで。。。

でも、途中からはこの看板から上は階段です。

入場料１２００円を払って。。。

入り口脇には、入洞者の安全を守る龍王神社です。

右隣は洞内地図と天然記念物及び史蹟の碑

さあ～いよいよ出発です。

龍河洞は日本三大鍾乳洞の一つで、国の史蹟・天然記念物に指定されているそうです。

ちなみにあと2つは岩手の龍泉洞と山口の秋芳洞です。

観光コース・冒険コース・西本洞コースがありますが、我々はいちばんやさしい観光コースを。　およそ４０分で抜けられるようですが、結局１時間かかりました。

ざらざらした肌みたいな岩。。。

ちゃんと整備してあるので、普通のスニーカーで大丈夫です。

でも、雫は落ちてくるので、帽子はあった方がいいかもです。

こんな狭～～い所もくぐります。　お腹が邪魔をします。

また、こんな風にしゃがまないと、進めないところも。。。。　身体の大きな主人は大変です。

これだもの、時間かかるはずだわ！！

後ろから追い上げられて、お先にどうぞ！！

結局、通り抜けるのに1時間はかかりました。

「飛龍の滝」

高さ１１ｍの「記念の滝」は青いライトに照らされていました。

こういうの天降石っていうんですか？

よくわからないですけど、とにかくスゴイ！！

「玉簾の滝」

最後の方に現れる「しんどい坂」　高低差８０ｍ

階段ですが、登りが続きます。　確かにしんどい！！

上からのはつらら石。

下からのは石筍（せきじゅん）っていうそうです。

天井から水滴が床面に堆積してできた生成物。

1億7500万年の時がつくりだした洞窟です。　すご～～い。

プロジェクションマッピングは、6月からコウモリの繁殖期になるため休止するそうです。

龍河洞から出て来たら、かなり上に登っていたようで、そのあとは階段をず～～と降りてきました。

お腹が空いたので、今日はここ「石州」でランチです。

ちょっと変わった置物が目を引きます。

主人は１０割蕎麦、大盛で。

私は冷たいおろしそば、

この日は暑くて、汗をかいた後は、冷たいお蕎麦はさっぱりして美味しかったです。

次は、牧野植物園へ。　

先日の北川村のモネの庭の入場券の半券で１００円引きで、入場料は７５０円でした。

正門から入場します。

かなり広そうな植物園です。

全部はまわりきれそうにないので、自分の見たいところをチェックしていきます。

高知の野菜11人きょうだい。　いろいろな高知野菜が植えられているゾーン。

けしの花も栽培しているようです。　法律で規制されているし、種類もあるようです。

「とびかずら」

昨日行った、かずら橋のかずらは、この蔦で編んで作ったのでしょうか？

「昼咲き月見草」

「ロサ・ギカンテア」というお花のようです。

展示館にあった「牧野富太郎」の研究している様子を再現したお部屋。

わかりにくいですが、中心が、牧野富太郎像です。

ここからは温室です。

ジャングルゾーン。

左は「シルシフロルム」かな？

右は「デンドロビウム」かな？

温室内は、蘭の花がいっぱいで、一番癒されました。

「キャッツアイ」という名前みたい。

華やかな紫色の蘭の花。　「ファレノプレス・ブルージーン」という名前。

温室からは出てくると、南門がすぐ近くにあり、そこから出られまたので、駐車場戻るのが楽でした。

オリックスレンタカー空港店に車を返して、高知空港まで送ってもらいました。

とっても親切な、感じのよいスタッフさんでした。

送ってもらって、降りたところにあった「吉田茂先生像」

「郷土が生んだ不世出の宰相」だそうです

空港内のはりまや橋。　記念撮影している人もいました。

手前はよさこいで使用する鳴子。

5時３０分すぎ、少し早いけど、夕食にしましょう。。。

時間が早いのが良かったみたいで、待ち時間なし。

食事が終わったころはお待ちの列ができていました。　よかった！！

夫婦とも、この土佐三昧セット2380円をお願いしました。

さすが、「司」のお料理。

おいしい！！　　次回、高知に来ることがあれば、ちゃんとお店に伺って食べてみたです。

高知空港は、JALのラウンジがないので（行く直前まで知らなかった）、普通に椅子で待っていました。

高知１９：０５発　JAL４９８便 JALスタッフさんのお見送り。

機内は満席でした。　　羽田へは２０：２５着。

すぐにモノレールに乗って。。。　無事、我が家へ到着。

今回はお土産は買いません。

このところ、1週おきに旅行しているので、全部自宅用。

「ゆずしぼり」は夏の麵料理に、大活躍していて、正解でした。