2024/09/26 - 2024/09/28
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この旅行記のスケジュール
2024/09/26
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1895年、フランスのリュミエール兄弟が「シネマトグラフ」というカメラと映写機が一体となった装置を発明し、同年12月28日にパリにおいてこの装置を用いて撮影した映像を上映したのが映画の起源と言われています。
すなわち、「シネマ」の誕生です。
ここで上映された複数の映像作品は、「工場の出口」といった数分程度の日常風景の記録映像に過ぎなかったものの、その画期的な発明は瞬く間に世間に知れ渡るところとなりました。
やがて時代の流れとともにトーキー映画、カラー映画と技術が進歩し、今ではCGを始めとした高度なデジタル技術を駆使した映画も一般的となり、今日の私たちの娯楽として根付いていることはもはや言うまでもありません。
みなさんは映画はお好きですか?
映画好きというレベルにまでは達しませんが、私も見るのは好きです。
「映画の何がいいのか?」
という問いに対してどのような答えが挙げられるでしょうか。
ストーリーがいい、演出がいい、役者の演技力がいい、音楽や映像技術がいい・・・
答えの数は十人十色で、見る人それぞれにこだわりがあるかと思います。
今ではDVDや配信でいつでもどこでも好きな映画が見られるものですが、映画館で見ることの醍醐味と言えば、やはり「非日常への没入感」ではないでしょうか。暗い客席の空間の目の前に広がる大きなスクリーンに映し出され、観客の関心はその1点のみに引き寄せられる。殺伐としたせわしない日常から、映画作品の世界という非日常へ意識が向かう瞬間です。
この旅行記の表紙にもなっている高田世界館。上越市高田にある日本最古の映画館で、日本の映画興行の原点ともいえる場所。映画好きなら知らない人はいないんだとか…。
旅行でそのような場所に訪れることができるのは、とてつもない幸運であります。
新潟旅行2日目は、雁木造りや城郭でも知られた映画の町・上越市高田へと馳せ参じます!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
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おはようございます。瀬波温泉の朝を迎えました。
というわけで、日課の朝の散歩に参りましょう。
…すいません、朝の散歩は日課にしてません。(なぜ嘘ついた) -
どこへ向かうというとですね、旅館から少し歩いたところにある瀬波温泉噴湯(ふんとう)公園です。ちょっと坂道ですが、ここから瀬波温泉街が一望できるのです。
読んで字のごとく「湯」が噴出している場所です。だってモクモク白い煙が立ってるでしょ?
ちなみに瀬波温泉の開湯は1904年と日本の温泉としてはわりと新しめで、石油の採掘工事中に突如プシューwwwwwと噴き出したんだそうです。
まあ石油資源に恵まれていない日本でも新潟では古来から採掘されており、「燃える水」「臭水(くそうず)」という風に呼ばれてたようですけどね。
中東諸国と比べれば雀の涙にも及ばないくらいの量ですので、日本で石油王になるのは無理ゲーでござる。瀬波温泉 噴湯公園 名所・史跡
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案内板にもありますが、海からの潮風から家々や田畑を守るために、村上藩の時代に砂防林が植えられ、これが「瀬波の松原」と呼ばれています。
いわゆる「松原」と呼ばれる場所は日本各地にありますが、松の木を植えることで海風から守るというのは実に自然的で理にかなっているとつくづく思います。 -
さて、初日の旅行記で降り立ったバス停そばの足湯に龍のモニュメントがありましたが、その理由がこちら。「瀬波温泉★竜神様伝説」です。
えーその昔々、瀬波の松の池に住んでいた蛇が長い修行の末に龍神となったはいいものの、人恋しさにキツネに化けて温泉街に出没したというものです。ドラマチック・・・ではないかな(笑)
ただなんとなく、人間らしい感情を感じ取れるハートフルな話ともいえるでしょうか。 -
ちなみに瀬波で初めて温泉が湧いた時もその前日辺りに野狐が多く目撃されたとか、そういった話もあるみたいで。ますます龍神様とのつながりを感じざるを得ませんね。
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温泉卵も作れるお。
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公園内にあるのが伊夜日子(いやひこ)神社。龍神さまをお祀りしている神社です。せっかく来たのでお参りします。
ここからさらに階段を上ったところに奥の院があり、そこにある鐘を鳴らすと願いが叶うそうです。であれば、あの鐘を鳴らすのはあなた、じゃなくてあたし!
と思いましたけど早朝からあまり体力を使いたくないので行くのはやめて戻ることにしましょう(笑) -
温泉街へ戻り、ホテル大観荘へ。
っておいおいおい、泊まってる宿と違うだろ、どこ行くねん!
と思うことなかれ。
実は僕が宿泊した「湯処磐舟」と「ホテル大観荘」は同じ資本関係にあり、磐舟の宿泊客はチェックイン時に渡されるカードをフロントに提示することでホテル大観荘のお風呂にも入ることができ、朝食もここで食べられる(磐舟では食事がないため)システムなのです。すごくね!?
時期にもよるのでしょうが、1泊朝食付プランで4,000円切ってたのでめちゃくちゃグレードアップした気分ですよ。
散歩に出る際にタオルと例のカードを持って行ったので、大観荘の露天風呂もゆったりたっぷりのんびり満喫できました!新潟県瀬波温泉 大観荘 せなみの湯 宿・ホテル
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そして朝食会場でも例のカードを入口の係の方に「うらぁぁぁ!!」と見せると「こちらです!」と案内いただけます。泊ってもいないのになんかすんませんねぇ。
ただこの大観荘の朝食はバイキング形式なのですが、会場は非常に広く、磐舟の宿泊客は料理が並んでるブースからはるか彼方の窓際席に座らされます。これが宿泊料金の格差なのか(笑)
とはいえ立派で種類もたくさんな美味しそうなご飯をありがたくいただきましょう!
地元漁港でとれた鯛などのお刺身や村上牛コロッケなどたくさんいただきました。 -
デザートも忘れずに。
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食後に、ちょうどホテルの裏手に出られるようになっていたので出てみましょう。
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天気晴天!空気爽快!視界良好!!
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よくよく考えたら、実は日本海を間近で見たことがないかも。
てなわけで海水に手をつけてみたり、波打ち際ダッシュの1人チキンレースを少々楽しんだ後は売店で温泉まんじゅうを買い、(自分が泊った方の)宿へ戻りチェックアウト。
前代未聞、2カ所の宿を満喫したステイとなりました。 -
バス停で村上駅行きのバスを待ちます。
これがほら、龍神伝説のあの龍です。
伝説では狐の姿になって街中へ下りてきたとのことですが、どうやらすぐにでも街に出たかったのか、狐になるのも忘れたようでしかも地面にめり込んじゃってますよ。気合い入りすぎ!
じゃあね、またね! -
村上駅に到着。
ここからまた長時間電車に揺られ新潟駅まで行きますよ。
(暇すぎて車中寝てた…)村上駅 駅
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ちょうど12時手前くらいに新潟駅に到着。
新潟駅の外に出たのはもう13年ぶりくらいですかね…。
あの時は大学の夏休みで友人たちと「北海道・東日本パス」を使って普通・快速列車と急行はまなす(青森→札幌)を使って北海道に行く旅行をしてたんですが、新宿からの夜行快速ムーンライトえちごに乗って新潟に降り立ったのが午前5時前。
閑散とした駅前のコンビニで朝食を調達したんでした。
あの時の新潟駅は高架ではなかったんですが、まだ工事中とはいえ随分立派でオシャンティになりましたね。新潟駅 駅
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ではここからあるいて万代シティを目指します。
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ここは萬代橋ではありませんが、萬代橋は有名ですね。
信濃川にかかる連続した石造りのアーチが特徴的な萬代橋は、国指定の重要文化財です。 -
万代シティ(バスターミナル)に着きました。
初めての場所でしたが、なんとなくその場の雰囲気でたどり着けました(笑)
まあここと言えばですよ・・・、万代シティバスセンター 乗り物
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そうですよね、バスセンターのカレーです!
もう新潟を代表するグルメ。未だ食べたことがなかったので、食べない選択肢などありません。
2日目のお昼はもうここと決めておりましたから、さっそく食べに行きましょう! -
・・・行列ワロタ。
今日は金曜日、平日にも関わらずこの列。びっくりです。
とはいえ並盛が530円と破格のお値段ですし、平日働くサラリーマンのお昼に最適ですよね。
立ち食いスタイルのファストフードなので、回転はめちゃくちゃ速くあっという間に食券機の前まで。
お土産用のレトルトカレー(5パック)と普通カレーの食券を買います。 -
カウンターのおばちゃんに食券を出してまずはレトルトカレーをゲット!
しめしめ。 -
そして出てきましたよ、バスセンターのカレー!
豚骨ベースのスープをもとに仕上げられた黄色いカレー。美味しそうな匂いが漂います…。
では実食! -
・・・想像を超える辛さだった、汗が全然止まらんかった(笑)
しかも普通盛りなのにかなりボリューミー。食べ応えあったな(^^;
周りを見渡すと(明らかに僕より屈強な)男性でもミニサイズを頼んでる人もいましたからね、これでどういうボリューム感なのかどうかお分かりいただけるかと思います。
欧風でもない、アジア系でもない、言うなれば日本のカレーといったところでしょうか。
とことん煮込まれた具材とご飯、それに食欲を掻き立てる匂いとパンチの効いたスパイスが胃袋に収まると同時に外へ流れ出る大量の汗。これはもうスポーツなのではないか。
カウンターで目の前のカレーに立ち向かいひたすらかっくらう人々は皆戦っているのではないかと錯覚するほどの超本格的カレーでした。
不思議とまた食べたくなる美味しさでありました!
次は寒い時期に半袖で頭にタオルを巻かんとな(笑)
この後口直しにコンビニで飲むヨーグルト買って飲んだ。 -
カレーをかっ食らった後は高速バスで上越市にある高田駅前へ。
(高田駅行きのバスは万代シティバスセンター内ではなく、少し外を歩いたところの停留所から発着します。)
ほぼ新潟県を横断する距離ですから2時間以上はかかったかな。
結構寝てた。 -
高田駅前のロータリー。
上越市高田はもともと高田藩の城下町であり、江戸時代の屋敷を模したようなアーケードの屋根が見受けられます。 -
こちらは高田駅の駅舎。
これまた櫓を模したようなデザインですこと。
本日の宿はアートホテル上越。チェックインを済ませ、一休みした後は散策に出ます。高田駅 駅
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高田の街は、今もこうした昔ながらのレトロな建物が健在です。
こうしてみると、建物の屋根が歩道を覆っていてアーケードのような作りになっていることが分かるかと思います。
これをこの地域では「雁木造り」といい、豪雪に見舞われても人々が歩く道をこのように守ることで、スムーズに歩く手段を確保するための雪国の人々の知恵の結晶とも言われています。
高田の雁木造りは日本一の長さで、およそ16キロメートルもあるんだとか。
これなら雨とか降っていても駅前からかなりの距離を傘なしで歩けますね! -
町家交流館・高田小町。
明治時代に建築された町家を再生した交流施設で、内部や土蔵を見学でき、一部施設はイベントスペースとして開放されていることもあります。
この日は、ちょうど小学生の子供たちが何かのものづくり体験をしていました。町家交流館 高田小町 名所・史跡
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高田の町家は吹き抜けがあるのが特徴。
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畳の部屋は借りるのに有料ですが、寝っ転がりたい・・・。
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2階から1階を見下ろしてみる。
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土蔵も見学できます。
中は昔の高田の人々の日常生活を映した写真が展示されていましたね。
ある程度中を見たので、次の場所へ。 -
イチオシ
個人的にお気に入りのワンショット。
町家の軒先に手入れされた植物が並んであるあたり生活感に溢れていていいわ。 -
そしてここ、高田で一番行きたかった場所である高田世界館!
明治44年に「高田座」という芝居小屋として開業して数年後に映画館となり、その後いくつか運営母体や施設の名称を変えながら、今はNPO法人「街なか映画館再生委員会」によって運営が続けられている日本最古の映画館です。 -
ここでは旧作や最近の作品など、ジャンルを問わず数々の名作・良作が上映されています。
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ここが高田世界館への入口。ワクワクしますね~
ただまだ見る予定の回には早いのでちょっと近くで一服しましょう。 -
世界館の隣にあるカフェ、名前はそのまんま「世界ノトナリ」。
もともと町家であった建物を改装し、元来の世界館の大ファンであった方が「映画好きが集まって映画の余韻に浸りながら食事やお茶を楽しめる場所を」というコンセプトで始められたそうです。
ここしかねえ、行くっきゃねえ。 -
木目調の静かで落ち着いたクラシカルな店内。
既に落ち着くんですけど。近所にあったら根城にしたいくらいなんですけど。 -
メニューが豊富でですね、食事メニュー・喫茶メニュー問わずホントどれも美味しそうで…。
迷った挙句頼んだのがあんこタルトと伊勢茶アイスティー。サービスでミニラスクとミニフロランタンもつけていただきました。
小豆がしっかり、そしてしっとりとした素朴な甘さが広がりとても美味しい、アイスティーも爽快&すっきりな後味です。これはいい店に巡り合ってしまった。。。
これを映画の前の楽しみや見た後の余韻として味わうのはなんと乙なことなのでしょうか。
ケーキの美味しさの余韻に浸っているとそろそろ映画の時間が。そろそろ行きましょうか。
会計時にはなんと袋いっぱいのラスクをサービスでいただいてしまいました(笑)
(ガチで350円とかで売ってそうな量とクオリティ)世界ノトナリ グルメ・レストラン
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これが世界館の全景。
建物は国の登録有形文化財と近代化産業遺産に認定されています。
先ほどのゲートをくぐり、館内へ!高田世界館 名所・史跡
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これが映画のチケット、なんだか昔のアメリカにタイムスリップしたようなデザインですね(笑)
昔のチケットのデザインってこんなんだったの?
今回は、宮崎駿監督のアニメ作品「名探偵ホームズ」の4作品上映の回を見ることにします。 -
ここがロビー。ベンチのない小さな待合所のような感じですが、既に歴史が漂っています。一気にタイムスリップしたような、ワクワクした気持ちにさせてくれます。
この大きな掛け時計。時は刻んでいませんが、昭和初期のものなんだそうです。 -
ちょうど今上映しているのが『オペラ座の怪人』。
どちらかというとこの作品の方が世界館の雰囲気にもジャストフィットしてそうだったので欲を言えばこちらを観たかったのですが、バスセンターでカレーを食うことを考えたらどうしても開始時間に間に合わず( ;∀;)
しかしですね、このロビーにいるだけでもオペラ座の怪人の劇中曲が爆音で聞こえてくるんですよ。ファントムの歌声がなんとも心地よく、スクリーンの外の人間まで19世紀のパリ・オペラ座へと惹き込みます。 -
これからの上映予定作品。
アニメ版『銀河鉄道の夜』など、名作ばかりです。 -
『オペラ座の怪人』の上映が終わり、いよいよスクリーンの中へ!
上映時間の合間であれば誰でも見学が可能です。
(500円にて、鑑賞券買った人は300円だったかな。) -
くまなく見渡してみましょう。
木組みの天井は、この建物の特徴の一つ。 -
■1Fから2Fバルコニー席を眺める。
高田世界館は、1911年に「芝居小屋・高田座」として竣工し、その独特の洋風建築の佇まいから当時は「白亜の洋館現る」と評されたそうです。 -
■スクリーンに映す映写機
1916年、常設映画館へと移行し、正確な時期は不明なものの、この頃から「世界館」という名称になったようです。 -
■2階左翼
その後、高田東宝映画劇場・松竹館、戦後直後は高田セントラルシネマといくつか名前を変え、1975年には高田日活と改称しました。
当時の日活は、まあその、ね(笑)。
いわゆる「日活ロマンポルノ」という成人映画の製作に注力しており、高田日活も成人映画専用の劇場にシフトチェンジしました。
そこから2009年に至るまで、一度も普通の映画を上映することがなかったそうで、当時の上越市民からは「あそこは近寄っちゃだめよ」と禁足地のようなイメージが定着していたんだとか…。
今こうして足を踏み入れてみると、そんな歴史があったなんてちょっと信じられないですよね。 -
■スクリーン前方から2Fバルコニー中央を眺める。
2007年、新潟県中越沖地震が発生。この地震の影響により建物も被害を受け、これ以上の運営は不可能と判断され、2009年に閉館・廃業しました。
しかし同年に、映画を愛する有志により結成された「街なか映画再生委員会」が特定非営利活動法人として映画館の運営に携わることになり、「高田世界館」として再び息を吹き返すことになりました。 -
■スクリーン前方から2F右翼を眺める。
その後、ボランティアの募集やクラウドファンディングの活動により、老朽化した箇所を随時修復するなどし、こうして113年経った今でも映画館として生き続けることができているのです。
「映画文化と歴史を残したい、これからも続けたい」という映画を愛する人々の思いが、この高田世界館の隅々に宿っています。 -
席は自由席なので、2Fバルコニーに行ってみましょうか。
すごいですよねこの階段。もちろん113年経っているので古いと言えば古いんですけど、貫禄と言いますか、重厚感と生き力を感じます。
「おう、よく来たな」と自分に喋りかけてるんじゃないかと、そのような錯覚を覚えます。
きっぱり断言しますが、これまでの人生で階段にこれほどの感情を覚えたことなんてありませんからね(笑)
物体も100年経てば付喪神が宿ると言いますからね、たぶんそれじゃなかろうか…。 -
さてさて、2階席です。
床も壁も古いんですが、僕には生き生きしているように見えるんですよね。 -
うわぁ~、いい眺めだな~。
とってもレトロでおしゃれ。
まるでヨーロッパの劇場。さっきまで上映していた『オペラ座の怪人』のパリ・オペラ座そのものですね。
フルオーケストラができそうな感じのステージがあります。 -
ここは映写室。
ちょっと覗いてみますか! -
映写機が2台並んでおり、いかにも映画館の舞台裏という雰囲気。
なんだか、映画『ニューシネマパラダイス』のBGMが脳内に流れてきません? -
さて、そろそろ上映。
空いていたので、2Fバルコニーのど真ん中の席を陣取りました!
ここは他と違いソファー席だったので貴賓席ですね。
では上映開始~ -
(上映終了)
名探偵ホームズは初めて見ましたが面白かったですね。
イギリス海軍が出てくるのに日本海軍の軍歌である「軍艦行進曲」がBGMで流れてきたときは笑ってしまいましたw -
もう帰りですが、なんだかこの建物から出ていくのが名残惜しい…( ;∀;)
113歳の建物の節々に感謝の気持ちを込めながら、劇場を後にします。 -
ここは昔チケット売り場だった場所。
世界館の中には当時の面影を偲ぶ造りが点在しています。 -
高田日活時代のマーク。
こうやってあらゆる部分をパシャリパシャリと黙々と撮っていたら自分が最後の客になってたみたいで、スタッフの方たちが笑ってました(笑)
こちらも笑顔で「ありがとうございました~」と反応。 -
映画館の入口。
現代と113年前をつなぐトンネル。 -
終わったころにはすっかり夜に。
すごい幻想的ですよね。
シネコンですと廊下が薄暗いところが多いですけど、夜の時間帯のここが世界館のそれにあたる場所みたいですね。行きは歴史ある映画の世界へといざない、帰りは映画の余韻を楽しむためのプロムナード。
いやぁ、映画って本当にいいもんですね。 -
世界館の入口。
ちょうど当旅行記の表紙に使った写真なんですけど、表紙の写真を見て気づきました?
(はい、一旦スクロールで先頭へ遡ってもう一度ここへ戻ってきてください。)
僕の旅行記の表紙写真は、いつも編集してその時土地の場所や日付などをワードで入れてるんですが、今回は土地の場所に関しては入れていません。
ね、この世界館の看板があれば十分でしょ(^^)?
いわゆる借景というやつですわ。ちょっとした演出です。 -
夜も更け、高田の街も灯ってまいりました。
-
夕飯はどうしようかな。
調べてみると宝来軒という高田の老舗のラーメン屋があるそうで。
よし、ここや。宝来軒 総本店 グルメ・レストラン
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セットの半チャーハン。
THE・中華屋の炒飯で安心する味だ。 -
煮干しベースの「天照(あまてらす)」という何とも神々しい名前のラーメン。
見た目ガッツリ系ですけど煮干しと醬油ベースの味で、お出汁が香りとても食べやすかったです。
ごっつぉさん! -
コンビニでご当地アイスのもも太郎を買い、ホテルへ戻ってきました。
「もも太郎」だけど、イチゴ味なのね。
今日は世界館でドップリ映画の世界を満喫できて非常に貴重な体験ができました。
もし自分が高田に住んでたら週末は入り浸るでしょうね(笑)
では消灯!!アートホテル上越 宿・ホテル
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