卒業のお祝いはお久しぶりのカハラホテルで！（vol.2）

2025/03/01 - 2025/03/31

雨の中、ホテルに戻ってチェックインをすると、またもやスタッフの方から「ご卒業おめでとうございます」とお祝いの言葉をかけていただきました。
その後、女性スタッフさんに部屋まで案内していただいたのですが、実はチェックインの数日前にカハラのインスタに写っていた方でした。太鳳ちゃん似の別嬪さんやなーとその時に思ったので「この前、インスタ見ました」というと「初めて言っていただきました」と驚きつつも喜んでくれました。

エリア 横浜(神奈川)

せっかくなのでハーバービューのアッパー階層のプランに申し込みしてありました。案内していただいた部屋は、なんと客室では1番上の階でした。

部屋に入ってすぐ右手に洗面所への扉と、そのすぐ奥の扉を開けると冷蔵庫やグラスの棚がありました。

部屋の中は上の図と写真を照らし合わせて見て下さい。

ベッドに向かって右側の通路から入ってきたので、反対の左側へ行くと、こちらにもコップや飲料水などが置かれている棚がありました。写真の左上の扉の手前です。
扉を開けるとクローゼットになっていて、お昼に預かっていただいた荷物も置かれていました。
クローゼットに入ってすぐ右手にも扉があります。

右手の扉を開ける前にクローゼットですが、正面の引き出しにはパジャマやランドリーバッグなどが入っていました。
左側の棚上にはアイロンや抱き枕（でいいのかな？）があったり、その下には傘やヨガマット（かな）もありました。

さて、では右手にあったドアをあけます。
こっちからと洗面所に入れるんですね。
左側の手前がシャワーブースで、湯船を挟んで奥がトイレです。
ディズニーアンバサダーホテルの洗面所も広かったですが、こちらの方が使い勝手がいいですね。

こんな感じであっちからもこっちからも洗面所に入れます。若が小学生だったら確実に、グルグルぐるぐる回っていたでしょうね。

湯船に浸かったときの景色がこちら。大きな鏡の中央にあるのは何かと思ったらテレビでした。
湯船に浸かりながらテレビを観る贅沢。おもてなしママは目が良くないから、写真みたいにはっきり見えないんだけど…。

二つの洗面器の間にある箱の中にはアメニティがありました。このアメニティセットは1階のショップで販売されているのですが、2,400円（税込）するんですよ。
シャンプー×1（30ml）　
コンディショナー×1（30ml）　
ボディーソープ×1（30ml）　
ボディーローション×1（30ml）　
バブルバス×1（30ml）　
バスオイル（サイプレスの香り×1、プルメリアの香り×1　各7ml）
がセットになっています。

日本製で無添加の素材の上に、容器まで環境に配慮されたものです。オンラインショップでも購入できますので、気になった方はご覧ください。

カハラホテル　オンラインショップ
https://shop.rtg.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=11-104-000034-1-10

さらに下の引き出しにはドライヤーとリクエストしてあったヘアアイロンが入っていました。どちらもPanasonic社製です。

ここのお風呂のいいところはシャワーブースから直接湯船に入れるとこです。洗い場と別々というのが日本人向けですよね。
無駄に床が濡れないので滑る危険性もありません。
お風呂上がりには入り口横にかけてあるバスローブを使うのですが、このバスローブ。フランス一流ブランド｢ガルニエ・ティエボー｣最高峰のブランドのバスローブで、なんと税込29,000円！
いやー、そんなこと知っとったら、もっとバスローブでゴロゴロしてきたのにー！
ちなみにタオルは今治でした。

さて、コップ（カップ）の棚をみると、こちらもカハラのマークがついたものです。これも販売しています。
3,700円（税込）
下の扉の中には金庫があります。

コーヒーはネスプレッソですね。何年か前にプリンスホテルに泊まったときに初めて使ったんですが、その時は使い方が分からず、コーヒー飲むのに30分くらいかかりました。
紅茶はTWGでした。紅茶でTWGを入れてるホテルは初めて見ました。お嬢がお正月にシンガポールに行って来たところなので、何だか勝手に親近感です。

反対側のグラスの棚にある冷蔵庫を見てなかったので、ぐるっと回ってきました。ジュースやビールがたくさん入ってて、あまり私物が入りません。

テーブルの上にはウェルカムチョコレートが置いてありました。おもてなしママが絶対に買いたかったカハラのマカダミアナッツチョコレートです。

中身はこんな感じです。
美味しいんですよねー。
明日はショップで買って、自宅に配送してもらう予定です。

さて、ディナーの予約時間になりました。
今回は最上階にあるイタリアンのOZIO（オッツィオ）です。以前、同系列の有明にある東京ベイコート倶楽部のOZIOはぐるナイのゴチバトルの舞台になってましたね。
写真のシェル席を予約しましたよ。素敵なシートです～。

隣の席がほとんど気にならない配置で、窓の外の景色を見ながら食事を楽しみます。

まずは飲み物のチョイスから。
若がりんごとシーバックソーン（サジー）、白茶をブレンドしたホワイトティー・スパークリング（グラス1杯1,540円税込）で、おもてなしママはこのホワイトティー・スパークリングにイチゴをプラスした季節限定のカクテル（グラス1杯1,980円税込）にしました。

しばらくして運ばれてきたグラス。
写真では分かりづらいですが、顔ほどの大きさがあります。中身が赤いからおもてなしママのカクテルなんでしょう。あまりの大きさに「あかん。あんなグラスで上手に飲める気がしやん」と若とヒソヒソ話していると、それにホワイトティー・スパークリングを入れてブレンドしてから、普通のボルドータイプのグラスに移し替えてくれました。茶道のお手前のときのように両手で抱えて飲むイメージをしていたので、そんなことをせずに済んでホッとしました。

なんやかんやで始まったディナーですが、まず最初に提供されたのがこれです。
丸い…。味の想像がつきません。
メニュー表には「白ワインのジュレパール仕立て、弾けるキャンディでシャンパーニュをイメージ」と書いてあります。
スタッフさんからは「壊れやすいので、指で摘んで一口で食べていただく方がいいと思います」といわれたので、恐る恐る摘んでパクリ。シャリシャリと言わせながら、ホンマやワインの味する～と到底食レポにはならない感想を抱きつつ飲み込みました。

次に出てきたのはクリーム系のソースに見えますが、実はシート状のもので、くるくると巻いて食べるように言われました。
「自家製シンパンケーキとキャヴィアオシェトラ、シェリーヴィネガーのクリーム」
うん、キャビアのしょっぱい味は分かったよ。

次は独特な形のお皿（？）に乗せられたスイーツに見えるお料理。
どれどれメニューを見てみると「フォカッチャとグアンチャーレ」とある。フォカッチャは分かる！知ってるフォカッチャとはちょっと見た目違うけど。
グアンチャーレとはなんぞや？検索してみると『グアンチャーレは、豚のホホ肉（日本ではトントロと呼ばれる部位）を塩漬けにし、2～3週間から数ヶ月熟成させたものです。表面にコショウなどのスパイスやハーブを擦り込むこともあります。イタリア語で「頬」を意味する「グアンチャ」が名前の由来です。』という結果がでた。なるほど～。
どれも美味しいんだけど全部味が想像できなくて、頭がバグったまま、食事が始まってからカラトリーを使うことなく3品目も完食です。そして、汚れていないカラトリーは片付けられていきました。
どこで使うのが正解やったん～？侮りがたし、イタリアン！

窓の外を見るとだんだん夜になってきて、大観覧車もライトアップしています。

次に運ばれてきたのがこちら。
カナダ産クリアウォーターオマールのラヴィオタ仕立て
カブのフォンデュ
アーティーチョークとそら豆の取り合わせ
プレスしたオマールのジュ

ジュ？ジュレじゃなくて、ジュ?
そこで、またポチポチ調べてみると『汁、ジュースのこと。 フォンは出し汁、ジュはそのままソースになる濃いもの』と出てきました。なるほど～。

すっかり夜になり、観覧車もいろいろな色に変わります。
コースに出てくるパンも楽しみの一つですが、おもてなしママはバターとかはあまりつけない派です。
今回はバターではなく、オリーブオイルが提供されました。
以前、別のイタリアンのお店で教えていただいたのですが、このオリーブオイルに塩を入れると味変で美味しくなります。

こちらは
潮の香りに包まれた雲丹のコンソメロワイヤル
山葵のアクセント
甲殻類のエキューム
でごさいます。

はい、また意味が分からない単語が出てきましたよ。
エキューム！
調べてみると、フランス語で「泡」でした。
なるほど、泡ですな。しかも美味しい泡。

洋風茶碗蒸しなのかな？
海老や蟹は結構好きなので、こちらは「あわあわ」せずにいただけました(๑˃̵ᴗ˂̵)

左上がコース料理にある
ハマグリの旨みエキスをたっぷり吸わせたシンプルなスパゲッティキタッラ
トマトソースとレモングラスのかおり　です。

来たよキタッラ、意味の分からん単語。

キタッラはイタリア中部アブルッツオ地方の郷土手打ち生パスタで、キタッラはイタリア語で「ギター」を意味するそうです。ギターの弦のように針金を機枠に張って生地を押し切りして作ることがこの名前の由来なのだそう。

若はこのキタッラですが、食事前におもてなしママはアサリがダメと伝えてあったら、念のためということで別に右上のトリュフのクリームパスタを作っていただきました。キタッラはソースからしてさっぱり系ですが、ママの方は濃厚パスタでした。両方食べてみたかった！

そして画像の下部分のお料理は
クリスピーに焼き上げたクエのパンペルデゥ
キャベツのエチュべとピサンリのフリット
焦がしバター風味のハイブリッドソース
爽やかなレモンとハーブのアクセント

いやー、もう何が何だか味の想像ができない（笑）
爽やかなんだろう！くらい…。
さあ、検索検索。

パンペルデゥでは検索に引っ掛からなかったのですが、パンペルデュだとフレンチトーストのことだと出てきました。

エチュベは調理法の名前で、鍋に食材とごく少量の水と油を加えてフタをし、蒸し煮にするものでした。

ピサンリはフランス語で「おねしょ」と出てきたので、「いやいやいや、そんな訳あらへんやろ!?」と突っ込んで食材で再検索すると「フランスの春野菜の食用たんぽぽ」と分かりました。コーヒー以外の使い道もあるのねー。

『グランメゾン東京』とか観てた方はご存知のお料理も多いかもですが、おもてなしママは観てなかったので知らない単語が多過ぎる。

さて、いよいよメインディッシュですが…。
お皿の横に置かれたナイフ。
刃を立てて置いてもらったの、生まれて初めてかも。

おもてなしママの大好きな肉ニクにくー！

独自の調理法で加工した松阪牛フィレのインダイレクトロティ
ドフィノワタルト仕立て
ソース・ア・ラ・ムータルド

インダイレクトロティ、ドフィノワタルト、ムータルド…。どこで区切んの!?もう検索するのも大変！

インダイレクトは間接的という意味で、ロティは調理法で、どうやら独自の調理法というのが赤外線で3時間調理をしていることのようなので「じっくり焼き上げましたよ」ってことなのかな。

ドフィノワはくるみとキャラメルをクッキー生地でサンドしたフランスの伝統菓子で、ムータルドとは、フランス語でマスタード（西洋カラシ）のことでした。

すっっっごく柔らかいお肉でした。
ちょっと家では作るのムリ…。

因みにスーパーの牛肉を松阪牛っぽく食べたい場合は松阪牛の牛脂だけ取り寄せて、その脂で牛肉を焼くといいですよ。（牛脂だけ取り寄せってできるか分からんけど…）
松阪牛の時雨煮も美味しいです。あ、脱線した。

こちらは予めリクエストしておいたメッセージプレートです。まさかこんな花いっぱいで派手なプレートが出てくるとは思ってなくて驚きました。これ無料なんですよ。
造花ではありますが素敵ですよね。

若、大学卒業おめでとう！

今回のコースでおもてなしママが密かに楽しみにしていたのがデザートワゴンサービスです。たくさんのケーキがワゴンで運ばれてきて、お好きなケーキをいくつでもどうぞって。
どれも美味しそうだけど、もうお腹はかなり余裕がない状態。でも、甘いモンは別腹！ああ、今だけギャル曽根ちゃんの胃が欲しいわ。
若と2人で悩んだ末にそれぞれ3種類を選んで「よし、頑張って食べるぞ！」といっていると、「こちらもどうぞ～」と差し出された箱の中には、これまた美味しそうな小菓子の数々。「も、もう入らん」と若のギブアップ宣言を聞いたスタッフさんが「お部屋へお持ち帰りしていただけますのでお包みしましょうか？」と天使の囁き。
お言葉に甘えて全種類（笑）の小菓子を包んでいただきました。

メニューにはコーヒーとありましたが、紅茶も選べました。

右上と左下は季節のプレデセールのアイスです。プレデセールとはデザート前の口直しのひと皿をさします。
左上がおもてなしママ、右下が若の選んだデザートですが、チョコ好き親子なのでオペラは鉄板です。

以上が『Chimera～キメラ～』20,900円 (税込サ別)のコースでした。満足、満足。

部屋に戻ってくると、ナイトチョコが置いてありました。最近多いですね、こういうチョコを置いてくれるホテル。
おもてなしママは横になったら5分とかからず、すぐに眠れるので、また昼間にいただきます。お嬢に言わせると「それは気絶」だそうですが…。

部屋から見える夜景はこんな感じです。
あ、おもてなしママの足が写ってる。

ふと、机に目をやるとお菓子とメッセージが置かれていました。
送り主はこのお部屋に案内してくださった、あの美人のスタッフさんでした。字も綺麗ですね。
ありがとうございます。

おはようございます！
今朝は晴れました♪
左奥に横浜市ベイブリッジが見えます。

以前、ダイヤモンドプリンセスに乗船したときに、あの橋の下をくぐったのだと思います。豪華客船の旅も楽しかったので、また行きたいと思います。
そのときの旅行記は下のURLからご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11874154

さて、朝食をどうするかと考えて検索していたら、カハラホテルで朝食ブッフェをやっているときがあるという記事があったので、さらに検索すると今日は開催日だった。
そこでフロントに空きがあるか確認すると大丈夫とのことだったので、さっそく朝食会場に向かいました。

1階に降りて、ちょーっと分かりづらい廊下を進むとハワイアンな音楽とカラトリー独特の音がするので、そちらに向かいました。
会議や結婚式に使われそうな会場ですね。
ライブキッチンではローストポークなどが食べられます。

サラダやソーセージなどはありきたりではありますが、極楽鳥花など南国風の花がテンションを上げてくれます。

シンパンケーキとマラサダは外せませんね。
おもてなしママはいつもマサラダといい間違いするんさー。

左上はスクランブルエッグです。しかもトリュフ風味の。
右はソーセージ。その下はラザニア。
左下はジャスミン粥です。食べてみたかったけどあまりお腹が空いてなかったので、お腹の空きスペースはシンパンケーキに譲りました。
薬味（？）にザーサイ、ピータン、豆板醤、肉味噌、揚げパン、きざみ葱が用意されていました。
右下は温泉卵や納豆です。

アメリカやヨーロッパ風の洋食はあまり無く、ハワイアンと和食と、何故か中華（あ、中華街があるでか！）でした。

こちらはドリンク類です。
充実してますね。
野菜ジュース、牛乳、デトックスウォーター、水、アセロラ、グァバ、オレンジ、アップル。
紅茶も種類いろいろ。せっかくなので、おもてなしママはヴァーベナのフレーバーティーをいただきました。

アサイボウルも作りましたよー。
もうお腹いっぱいです。

こちらの料金ですが現在改定されており、2025年6月2日以降の朝食ブッフェ料金は
大人　5,500円（税サ込6,957円）
小人　2,500円（税サ込3,162円）
幼児　無料　となっています。

行きに来たときに気になった花。造花のようですが華やかでした。
廊下には誰もいないので寛げそうです。

さて、ではお待ちかね（？）のカハラ・ブティックへ行きましょう。
入り口にはメイン商品の案内掲示があります。

はっきりと見たい方はこちらからどうぞ。
カハラホテルのホームページにある土産物のサイト（PDFファイル）です。
https://thekahala.jp/yokohama/assets/pdf/facility/boutique_products.pdf

部屋にあったオリジナルアメニティ7種セットやカップなども販売しています。こちらはご紹介済みですね。
右上はオリジナルリードディフューザー4,500円（税込）
フランジパニ、ファーニードル、エレミ、カルダモン、レモン、グレープフルーツ、パチュリ、シダーウッドの香りがあります。
右下はオリジナルブレンドティー(3缶)6,000円（税込）
ハワイブレンド、横浜ブレンド、白桃煎茶の3つのオリジナル・フレーバーブレンドティーです。
単品では2,160円（税込）となります。

左上:ドラジェ3,240円（税込）
右上:オリジナルクッキー1,500円（税込）
左下:オリジナルパスタスナック　ガーリックシュリンプ味540円（税込）
右下:マカダミアナッツクッキー、ココナッツクッキー各1,500円（税込）

そしておもてなしママの買いたかったマカダミアナッツチョコレートです。ミルク、ダーク、ブランド、ホワイトの4種類があり、単品110g各3,000円（税込）、詰合せ4種類110g×4入り6,900円（税込）です。
季節によってマンゴーやバナナ、桜などのフレーバーもあります。
昨日、部屋に入ったときに置いてあったウェルカムチョコのサイズのあまおうが1,300円（税込）で販売されていて、残りわずかとのことでした。
今回購入したセットはホワイトのところに桜が入っていました。ホワイトチョコが苦手なので嬉しい！
ハワイでその昔買ったときは種類別に袋に入っておらず、中に仕切りがあるだけでした。

右上はレジの近くに置いてあったオリジナルベアです。
大:約39cm 4,000円（税込）
小:約26cm 5,000円（税込）

…ということで、若の卒業式のついでに行きたかったカハラホテルに滞在できました。また今度はアフタヌーンティーを予約したいです。

6月に日産スタジアムでSnowManのコンサートがあるのでカハラを抑えたかったのですが空室がなく、桜木駅近くのマンダリンを予約したものの、チケットの方が撃沈。
次はSASUKEの観覧に当たったら来られるかな？