2025/05/21 - 2025/05/23
274位(同エリア357件中)
茶々丸さん
この旅行記のスケジュール
2025/05/21
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電車での移動
東京駅から「やまびこ」
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バスでの移動
新花巻駅から、花巻南温泉郷への無料送迎シャトルパス 利用
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バスでの移動
花巻南南温泉郷シャトルバスで花巻駅まで
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電車での移動
JR東北本線で盛岡まで
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バスでの移動
岩手県北パス 松川温泉行
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車での移動
藤七温泉彩雲荘のお迎え
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この旅行記スケジュールを元に
東北の湯治的温泉の一人旅を続けています。東北には行きたい温泉地がまだまだ沢山。今回はその中から、鉛温泉(湯治部)と藤七温泉(彩雲荘)を巡りました。湯治が好きとは言え、清潔さ、虫、女1人でどうだ?など、神経質に下調べしてから旅程を決めています。今回はどちらも私にとっては快適でしたのでレポートします。途中、松尾鉱山資料館にも寄り道。
*写真不可とされてる箇所もあり、あまり現場を伝えられる写真がないこと、ご容赦ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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えきねっとのトクだ値50%でお安く東京から新花巻へ、新花巻駅前から無料シャトルバスで鉛温泉藤三旅館へ。このバスだと到着は4時頃になります。宿の入り口は、湯治部も旅館も同じ。風情あります。
湯治部は女性1人でも大丈夫 by 茶々丸さん岩手 花巻温泉郷 鉛温泉 藤三旅館 宿・ホテル
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やはり目的は有名な白猿の湯。旅館部はなかなか高額だし、湯治部は食事付きだし、温泉目的の1人ならなあと湯治部へ宿泊。写真は湯治部へ向かう廊下。窓、ベンチとレトロ感満載。ベンチの後ろが今回の目的の「白猿の湯」。後で来ます。
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白猿の湯の入り口。女性専用時間帯にはここに女性用のれんと衝立が立てられ、安心して入ることができます。
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お部屋は湯治部2階。白猿の湯のすぐ近くです。旅館部に泊まるより便利ですね。階段の階段の黒光りが歴史を物語ってる。
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湯治部廊下。鍵は掛かります。湯治好きと言えども女性一人旅なので私は重視するポイントです。部屋の扉の上部は5cmほど開いた構造なので、お隣の会話もテレビの音も筒抜けではあります。
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部屋は縁側もあり十分ですね。散らかしてますが部屋と布団。布団は清潔なシーツあり。布団は清潔なものでした。灰皿とマッチがありますが、部屋食の鍋の固形燃料への着火に使います。
テレビと貴重品金庫もありました。食事はお膳で運ばれる部屋食なのでお気楽です。
今回、虫が少なそうな5月に計画したお陰か、カメムシ、蚊、その他は全く心配いりませんでした。 -
広縁も付いていて外の緑を望めます。
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朝食の例。このようにお膳で運ばれての部屋食です。
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温泉は湯治部にある「白猿の湯」、「桂の湯」以外に、旅館部にある「白糸の湯」、「銀の湯」に入れます。「白猿の湯」は混浴ですが、夜と朝に女性専用時間があります。夜は2時間、朝は軽く30分入りました。無理に混浴にチャレンジする必要もないと思います。そのほかの時間はこの川沿いにある「桂の湯」ばかり入ってました写真はロビーからの景色ですが、桂の湯の露天はこの川の真横にあります。「白糸の湯」はガラス越しにこの写真の左に見える滝が望めるお風呂、「銀の湯」は貸切にもなる小ぶりのお風呂でした。次に鉛温泉にくることがあったら、私はまた「白猿の湯」と「桂の湯」だけに入るだろうな。そして泊まるのは湯治部で快適だし、次は連泊したいな、と思いました。
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鉛温泉を後にし藤七温泉へ向かうため、盛岡に移動。帰りもシャトルバスを利用。帰りは新花巻まで行かず、在来線の花巻でおりました。時間潰しに何もない新花巻より花巻かな?と思ったけど、花巻もなかなか店は少なかったです。
花巻駅 駅
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藤七温泉に行くには、盛岡駅から松川温泉行きのバスに乗り、途中の松尾鉱山資料館で降りると、宿の方が迎えに来てくれます。ただし時間は3時と決まっています。私は一度ゆっくり松尾鉱山資料館も見たかったので、わざと早いバスで向かいました。1時間半を資料館で過ごしましたが、さすがに長すぎた。。。でも見応えはあったし、事前に知識を入れたからこの後藤七温泉に向かう送迎で通るアスピーテラインから松尾鉱山跡の廃墟も見ることができました。
八幡平市松尾鉱山資料館 美術館・博物館
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屋外展示は写真が撮れます。
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硫黄を精製する時に使用した窯も屋外に展示されてます。この後、この辺りに熊が出たとの張り紙に気づいたので、さっさと屋内へ。
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資料館内部は撮影禁止なので入り口にあった廃墟跡の写真。これがアスピーテラインから見えるとのこと。
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送迎の車からはうまく撮れなかったけど、肉眼では松尾鉱山住宅の廃墟はじっくり見ることができました。他にも鉱山の煙突跡なども長い間見られました。知識を資料館で得た甲斐がありました。
八幡平アスピーテライン 名所・史跡
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八幡平頂上を経て藤七温泉、彩雲荘に到着。
藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル
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宿の駐車場。八幡平山頂付近にある彩雲荘は5月末ですが残雪が。別世界です。
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宿の内部はよく手入れされています。よく見ると傾いている。雪の重みのせいだとか。
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部屋は2階。貴重品は室内でもいいのですが、温泉に入っている間の部屋の鍵などは、宿泊者用の無料貴重品ロッカーが2階廊下にあるので安心です。洗面とトイレは共同。水道の水が美味しい。
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湯治宿で気になるのは部屋、布団の清潔さですが、ここは部屋も清潔で布団もふかふか、季節的に虫は全くいない。天国のような居心地でした。
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温泉はこの左手奥に野天風呂が5つ。女性専用の柵は雪で倒壊して修理が間に合っておらず全て混浴。ここより奥から写真禁止と書いてあるので忠実に守ってます。私は湯浴みというか、小学生がプールの着替えに使う、ゴム入りバスタオルを巻いて入りました。ここはまさか湯浴みなしで女性は入れないでしょう。男性の方と同じ浴槽に入ることはありますが、3時半を過ぎると日帰りの方もおらず、空いてて快適。朝は8時半くらいから日帰り受付ですから、夕方から夜にかけてと朝は宿泊者特権ですね。5つの浴槽を巡り、目の前には雪山と雪解け水の音を聞きながらの湯浴みはこれまた天国のようでした。ちなみに翌朝、こことは別の宿泊者用露天からご来光を見ることができました。こちらも写真はなくすみません。目に焼き付けてました。
今回は天気に恵まれ野天風呂もご来光も一泊なりに満喫できました。
翌日は松尾鉱山資料館まで送っていただき、そこから盛岡駅までバス、あと新幹線で帰路につきました。
*最後まで読んでいただきありがとうございます。写真が少ないですが、湯治の一人旅の参考になればと思います。
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