2025/03/14 - 2025/03/14
369位(同エリア588件中)
naoさん
奈良県宇陀市室生大野は、大和と伊勢を結ぶ初瀬街道(別名:伊勢表街道)沿いの町で、いわゆる宿場町ではなかったものの、数多くの伊勢神宮の参詣客や、「室生寺の西の大門」と呼ばれた大野寺の門前町として賑わったことから、早くから町場として発展したようです。
平成18年(2006年)に宇陀市として合併する以前の旧室生村時代には、近鉄大阪線の室生口大野駅周辺に旧室生村役場などの公共施設や多くの旅館・商店が建ち並び、村の中心的な役割を果たしていたこともあって、今も伝統的な様式の町家が点在する町並みが残っています。
飛鳥時代に修験道の祖・役小角(えんのおづの)が創建し、平安時代に弘法大師空海が堂宇を建立したと伝えられる大野寺周辺には、笠置寺の磨崖仏を模して造られたといわれる高さ約14mの巨大な「大野寺弥勒磨崖仏」と、柱状節理の大岩に刻まれた「大黒天磨崖仏」が、宇陀川の雄大な流れに抱かれるようにたたずんでいます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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室生大野にやって来ました。
では、こちらの妙圓寺さんから町歩きを始めます。 -
妙圓寺さんの庫裏は、かつて茅葺屋根だったように見受けられます。
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高い石垣上の町家です。
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その石垣に沿って歩いて行くと、同様の石垣が連なるお屋敷が現われました。
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そのお屋敷には、大和棟造りの見事な主屋があります。
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風情ある荒壁の納屋です。
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室生大野の町並みです。
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町家の屋根越しに近鉄大阪線の線路が見えます。
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良いデザインのガラス窓のある町家が玉石積みの石垣上に建っています。
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石垣上に植えられた生垣がこんもりと刈り込まれています。
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段々になって連なる甍の波。
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谷間の低くなった所を近鉄大阪線の鉄橋が跨いでいます。
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こちらの町家は、道路から見上げたら建物が生垣に隠れて全貌が見えません。
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入口から拝見すると2階建ての建物でした。
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大和棟造りの町家です。
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屋根は波板屋根に葺き替えられていますが、大和棟造りの姿は残っています。
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一般道と初瀬街道の分岐点に「右 いせみ(ち)」などの文字が刻まれた道標が立っています。
ここからは初瀬街道を歩きます。 -
町家の裏手を近鉄大阪線の電車が走り去って行きます。
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幅の広い玄関戸の入った重厚な町家です。
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白漆喰で縁取られた窓のある町家です。
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眩いばかりに美しい白漆喰壁です。
恐らく塗り替えられて間もないのではと思われます。 -
かつてのショウウィンドウが残る町家です。
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春になると、軒下に並べられたプランターの植え替え作業で忙しくなりそうです。
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長い木製手すりの付いた町家です。
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「右 室生山道」と彫られた道標。
ここも初瀬街道と一般道の分岐点になるので、そのまま初瀬街道を歩きます。 -
板壁を使った町家です。
初瀬街道はこの先で近鉄大阪線の線路をくぐって南へ向かいます。 -
ここからは初瀬街道を外れた町並みを歩きます。
風情のある土塀をめぐらせた町家では梅の蕾が膨らみかけています。 -
煙出しの越屋根が見える町家です。
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上屋が掛かっているのは井戸でしょうか。
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室生大野の町並みです。
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今日の昼食は、室生保育所跡を拠点に活動されている、こちらのNPO法人さんで決まり!
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NPO法人さんの活動拠点のお向かいに建つ町家です。
見事な石垣を積んでおられます。 -
昼食の後、近鉄大阪線の線路を南へくぐって、初瀬街道沿いの町並みへ向かいます。
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ここからは近鉄大阪線の線路に沿って、初瀬街道沿いの町並みを東へ歩きます。
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台杉が植えられた町家です。
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町家の一角に大神宮常夜燈が立っています。
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安政6年(1859年)に建立された常夜燈は、宝珠の無い、入母屋風の笠がかかった珍しい造りになっています。
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こちらは、宇陀市への移住を希望される方に、宇陀市の生活環境を体験してもらうことを目的として、令和4年に設置された移住体験施設「じゆうだハウス」です。
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昭和52年築の町家をリノベーションした「じゆうだハウス」では、3日以上7日以内の体験利用ができるそうです。
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瓦葺きの塀をめぐらせた町家は・・・
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手造りの鳥の人形が出迎えてくれます。
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大野寺の参道との分岐点に立てられた「石佛彌勒」と刻まれた道標。 この道標は「大野寺弥勒磨崖仏」を指しているものと思われます。
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とても雰囲気にあふれる妻面のある町家です。
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その町家は、初瀬街道に沿って瓦葺きの塀をめぐらせておられます。
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初瀬街道の町並みです。
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ガラス窓が連なる町家です。
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引き込み式の玄関戸の入った町家です。
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海神社の朱塗りの一の鳥居と、石造りの二の鳥居が見えてきました。
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海のない奈良県になぜ「海神社」か?と思いますが、主祭神が海の神、水の神とされる豊玉姫命(とよたまひめのみこと)だからだとのことです。
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海神社の一の鳥居の横にある平成水車。
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一応水車は取り付けられています。
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では、初瀬街道へ戻ります。
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デザインされた格子戸の入った町家です。
近鉄大阪線の室生口大野駅がすぐそこにあるので、そちらへ行ってみます。 -
室生口大野駅の駅舎がある土手に咲く水仙。
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一段高い土手の上にある近鉄大阪線の室生口大野駅です。
では、またまた初瀬街道へ戻ります。 -
近鉄大阪線の線路をくぐって北側へ続く初瀬街道の先に現れたのは、大和棟造りの町家です。
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端正な大和棟造りのフォルムは、見事というほか言葉が見当たりません。
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茅葺屋根の部分が波型鉄板に葺き替えられている以外、完全な姿を保っています。
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では、初瀬街道沿いの町並みはここまでにして、この後大野寺の方へ向かいます。
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大きく蛇行して流れる宇陀川に着きました。
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先ずは、川岸に屹立する柱状節理の大岩に刻まれた「大黒天磨崖仏」を訪れました。
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見上げると、道路から5mくらいの位置に、蓮の葉の上に立つ大黒天が彫られています。
この「大黒天磨崖仏」は、大正時代に大野寺の信者の方の発願によって彫られたものだそうです。 -
では、次に「大野寺弥勒磨崖仏」へ向かいます。
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「大野寺弥勒磨崖仏」の石標。
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ここが飛鳥時代に修験道の祖・役小角(えんのおづの)が創建し、平安時代に弘法大師空海が堂宇を建立したと伝えられる大野寺の山門になります。
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宇陀川を挟んだ大野寺の対岸には「大野寺弥勒磨崖仏」がたたずんでいます。
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高さ約14mの「大野寺弥勒磨崖仏」が岸壁に線刻されています。
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この「大野寺弥勒磨崖仏」は、笠置寺の磨崖仏を模して造られたといわれています。
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こちらは葛切りのお店ですが、茅葺屋根にシートが架けられているのでお休みされているようです。
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ガラス窓と木製手すりがアクセントになっている町家です。
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円形の下地窓も雰囲気があります。
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では、このあたりで室生大野の町歩きを終わります。
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