2025/04/17 - 2025/04/18
9位(同エリア38件中)
タブラオさん
木金に一人で伊豆の金谷旅館に泊まってきました。金谷旅館は千人風呂で有名な下田の旅館です。これまでに2回日帰り入浴したことがありますが、日帰り入浴出来る時間帯だとどうしても混み合っていてゆっくり出来ませんでした。いつの日にか広々とした千人風呂を独り占めしてみたいと思っていましたが、そんなことをふと思い出し、早速予約して行くことにしました。
で、どうだったかというと、夕方も夜の時間帯も一人になることはありませんでしたが、早朝5時00分前に行ったら流石に一人でした。その後6時00分までずっと独り占めでしたので千人風呂を思う存分味わうことが出来ました。そしてせっかくの下田ですのでこれでもかと金目鯛を食べてきました。夜は下田駅で金目鯛三昧。翌日の昼も下田で金目鯛煮付け定食。初日のお昼も金目鯛ではありませんが目鯛のお頭定食でした。その他、気になっていた東海館にも行くことが出来、大満足の伊豆一泊旅行となりました。
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「伊豆太郎 ラスカ熱海店」
熱海駅には10時48分に着きました。去年の2月に来た時にも同じ電車で熱海に着いて、急いでこのお店に来ましたが、既に長蛇の列でした。今回はゆっくり行きましたが、順番は2番目でした。
下の写真は「マンボウ刺身」です。ほとんど覚えていませんが、美味しかった記憶があります。 -
「目鯛かぶと煮」
何がどう違うか分かりませんが、金目鯛ではなく目鯛です。思ったよりも食べるところが多くありませんでしたが、甘ダレは美味しかったです。 -
熱海駅前のアーケード街です。昨年2月の祝日に来た時には道が見えないほど混んでいましたが、この日の木曜日ということもあり、嘘のように空いていました。
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「熱海プリン」
いつもは大行列が出来るそうですが、奇跡的に誰も並んでいませんでした。「最後尾はこちらです」の看板を持ったおじちゃんに聞いてみましたが、春休み明けでGW前だから空いてるのではとのことでした。 -
熱海駅から普通電車で伊東駅に向かいました。普通電車ではありますが、「リゾート21」という名前の付いた電車でした。
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座席もこんな感じで観光用の電車でした。乗客が少なくて快適でした。
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「東海館」
時間に余裕があったため、伊東駅で下りて東海館を見てきました。大昔、伊東温泉に泊まった時に立派な木造旅館があったことを思い出し、調べてみたらまだ残っていたため、この機会に行ってみることにしました。 -
旅館として営業していたのは1997年までだそうです。
閉館後、建物は伊東市に寄贈され、2001年に文化施設として公開されたのだそうです。200円で中を見学することが出来ました。 -
客室も見学することが出来ました。そのまま泊まれそうな部屋でした。ちなみに、宿泊は出来ませんが、日帰り入浴は土日祝限定でやっているのだそうです。
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最上階のちょっと飛び出した展望台のようなスペースです。せっかくですので上まで上ってみました。
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「K's House Ito Onsen - Traditional Ryokan Hostel(ケイズハウス伊東)」
全く知りませんでしたが、東海館の横に東海館と同じ位のサイズの立派な木造建築がありました! せっかくですので見に行ったらこれでした。「ケイズハウス伊東」という外国人向けのゲストハウスで登録有形文化財の宿なのだそうです。昔は「旅館いな葉」という名前で営業していたらしく、東海館と並び伊東温泉のシンボル的な存在だったそうです。日帰り入浴可と表示されていたため、受付で聞いてみましたが、15時00分からと言われこの日は断念しましたが、翌日、しっかりリベンジしました。 -
川の向こう側から撮ったものです。左側が東海館で右側がケイズハウス伊東です。ケイズハウス伊東は東海館と並んでも決して引けを取らないほどパッと見は立派な旅館でした。
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「金谷旅館」
金谷旅館には15時30分前に着きました。日帰り入浴で2回来たことがありますが、宿泊は今回初めてでした。 -
素泊まり一人泊で8,930円でした。別棟の洋室が7,830円でしたが、風情のある本館の部屋に泊まりたかったため、この部屋にしました。人気のお部屋らしくすぐに予約が埋まるそうです。人手不足のため一人泊では食事は付けられないのだそうです。
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お部屋は6畳でしたが一人には充分でした。トイレと洗面所が付いていましたが、予想外に新しくて綺麗でした。千人風呂からも近くてとても気に入りました。
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「お食事処 魚河岸」
食事なしでしたので夕食を食べに下田駅に行きました。「お食事処 魚河岸」は下田駅から歩いてすぐでした。金目鯛の煮付けが食べられるお店を検索していて見つけたお店です。この日は最初から金目鯛だけでお腹をいっぱいにしようと決めていました。まずは金目鯛の刺身からいただきました。1,100円でした。 -
「金目鯛煮付け」
2,000円でした。美味しかったです。見た目以上にボリュームがありました。欲を言えば一匹そのまま出てきたら気分ももっと盛り上ったのですが、お値段は倍以上するのでしょう。そもそもここのお店には姿煮はありませんでした。 -
「金目鯛塩焼」
こちらも2,000円でした。金目鯛の煮付けは有名ですが、塩焼きは余り聞かないため、試しに食べてみました。予想通りの味でしたが、まあ煮付けの方が美味しいと思います。最後に金目鯛のお味噌汁とご飯をいただこうかと思っていましたが、意外とお腹がいっぱいであったため、これで終わりにしました。合計で6,400円でした。金目鯛をお腹いっぱい食べて飲んで6,400円なら良心的だと思います。 -
「千人風呂」
千人風呂には夕食前に一度に入って、夜にも一度に覗きに行きましたが、必ず誰か入っていて一人になることはありませんでした。ということでこの日は諦めて翌日の早朝に行くことにしました。上は早朝4時45分の写真ですが、流石に誰もいませんでした。結局6時00分位までずっと独泉状態でした。 -
入口とは反対側から入口側を撮ったものです。長さが20mで幅は5mだそうですので小学校のプール並みの大きさです。長さはもっとありそうな気がしました。この空間を独り占めするのは超気分良かったです(*^^*) わざわざ泊まりに来た甲斐があったというものです。
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お湯は無色透明・無味無臭でした。ヌルヌルもアワアワもなかった気がします。個人的には苦手なお湯ですが、これだけ風情のある空間にいられればそれだけで満足でした。源泉は48.3℃と36℃の2つあるそうです。千人風呂のお湯は源泉掛け流しですが、温度は適温ですので、両者をミックスしているのでしょう。一方、写真上方の湯船は36度の源泉で満たさせれていました。ちょうど体温位の温度のため、いつまででも入っていられる快適なお湯でした。
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だだっ広い浴場にポツン、ポツン、ポツンと3体のブロンズ像が置かれていました。どれも艶かしいポーズの女体像です。どうしてまたこんなところにこんな裸像がと思いますが、和の空間にヨーロピアンテイストが加わり、浴場内の薄暗さと相まって独特の雰囲気を醸し出していました。
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千人風呂のすぐ横に露天風呂もありますが、景色がイマイチのため写真を撮っただけでした。千人風呂があれば充分といった感じでした。
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宿泊者専用の貸切風呂が2つありました。ほとんど空いていましたが、これだけの広さのお風呂を貸切使用出来るわけですから本当に贅沢だと思います。
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朝食は前日の内に下田のコンビニで買っておいた菓子パンを食べました。
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翌日ですが、チェックアウト後にまた下田に行きました。特に当てもなくのんびりブラブラしただけですが、個性の強い、ちょっと気になる喫茶室や飲み屋(?)もありました。
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「ペリーロード」
この辺りが下田でも一番風情があると思います。 -
「美飾酒処 文」
ペリーロード沿いのお店です。下田駅の近くまで戻ってからまた金目鯛を食べようと思っていましたが、金目鯛煮付定食が2,600円と表示があり、Googleマップの評価も高かったため、ここでお昼にしました。美味しかったのですが、スモールサイズの金目鯛を更に半分にしたものでした。流石にこの値段で一匹は無理のようです。 -
「下田邪宗門」
会社の先輩のオススメのお店です。なまこ壁の古い木造建築のお店です。店内もレトログッズが至るところに置かれ、昭和の雰囲気が漂っていました。なぜかお客さんも私を含め一人の方ばかりでした。雰囲気とコーヒーを楽しむお店なのでしょう。 -
アイスコーヒーを注文したら、まずは右側の写真のように氷に砂糖が掛かった状態で出てきました。熱いコーヒーを注いでアイスコーヒーにするのですが、昔ながらのコーヒーの入れ方なのでしょうか。ウェイトレスのお姉さんにちょっと待ってもらってその一部始終を動画に撮らせてもらいました。コーヒーにこだわりのあるお店なのだそうですが、アイスコーヒーも美味しかったです。
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「木下杢太郎記念館」
また伊東温泉に移動し、これまた会社の先輩のオススメの「木下杢太郎記念館」を見に行ってきました。どんな人かも知らずに行きましたが、サッと眺めただけで出てきてしまいました。その後、山喜旅館というこれまた木造建築の風情のある旅館に向かいました。既に閉館していることは知っていましたが、現地に行ったら既に更地になっていました。寂しい限りです。 -
「ケイズハウス伊東」
前日、日帰り入浴を断られましたので、日帰り入浴開始の15時00分を目指して行きました。写真はケイズハウス伊東の受付です。外国人向けのゲストハウスですので宿泊客の8割が外国人なのだそうです。日本語を話すアジア系の女性の方が受付してくれました。中の方までは見れませんでしたが、登録有形文化財の宿ですし、風情のある木造建築の旅館ですので試しに泊まってみるのも楽しいかも知れません。 -
お風呂は地下にありました。もうちょっと風情のあるお風呂なのかと期待して行きましたが、更衣室も浴室も新しくて綺麗であったため拍子抜けしました。
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ついでに前日見に行って気になっていた東海館の喫茶室にも行ってきました。だだっ広いスペースに私しかいませんでした。
下田も伊東も金谷旅館も過去に何度も行ったところですので、正直それほど期待せずに行きましたが、期待せずに行ったのが逆に良かったのでしょう。人の少ない時期にゆっくり回れたこともあり、予想以上楽しめました。
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