2025/04/09 - 2025/04/09
24位(同エリア1758件中)
Kちゃんさん
春の関西での所用ついでに京都の桜を愛でるのは私の年中行事となりつつありますが、今年も充分な時間が取れそうにありません。 そこで昨年に続いて所用帰りにエリアを集中した「3時間で巡る」を今年も敢行した次第。
これまで嵐山界隈、仁和寺、東山あたり、醍醐寺/山科、といろいろ出掛けて来ましたので、今年はこれまで桜の季節に訪れたことのない宇治/伏見を目指すこととしました。 といっても「3時間」ですので何カ所も訪れることは出来ません。 桜便りと地図を片手に出掛けます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大阪での所用を少しでも速く終え午後の時間を作るために羽田からのフライトを選択。
朝の伊丹便は旧型機のB763でがっかり -
それでも満席ですね。
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旧型機設備へのアップデートで設置された電源が足許に出っ張っており、この位置ですと常にスネに当たっている状態で痛いこと。
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久しぶりに富士山を拝めました。
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伊丹から難波へ。
JR難波駅付近の桜も綺麗です。 -
御堂筋の一本西側を歩きますが、こんなものが在りました。
「出世地蔵」「水子地蔵」と並んでいます。 -
「本当にやるのかしら?」という雰囲気でしたが、間際になって盛り上がって来ましたね。
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さて、あたふたと午前中に所用を済ませ京阪淀屋橋駅へ。
大阪から京都へ出掛けるのにはJRもありますが嵐山付近へは阪急、宇治・東山・大原方面へは京阪が便利です。 -
速い特急で中書島駅。
宇治線に乗り換えます。 -
中書島駅構内の線路は複雑ですね。
このホームから一番右側の路線へ渡っていきます。 -
15分ほどで宇治駅。
宇治線はイメージ的には途中ほんの1駅か2駅のつもりでしたが途中にいっぱい駅がありました。 -
宇治橋横の土産物屋さん。
インバウンドの方でいっぱいです。 -
宇治川を渡りながら土手の桜を眺めます。
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橋を渡りきったところに紫式部の像。
源氏物語最後の部分は宇治が舞台だとか。 -
平等院への参道にはいります。
流石に「宇治」、両側には御茶屋さん -
カフェもこんな感じ
完全にインバウンドさん意識 -
京都の地酒「丹山」
宇治のお酒かと思いましたが亀岡です。
市内観光地の幾つかに直売店があるようですね -
さて平等院です。
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拝観料を払い中へ。
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門をくぐって直ぐの枝垂れ桜
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鳳凰堂前の浄土式庭園に入っていきます
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鳳凰堂前
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鳳凰堂です。
前回訪れたときはまだ修理前で、イメージしていた朱色とは懸け離れた茶色い姿でガッカリでしたが、平成の修理が終わったいまは落ち着いた朱色に輝いていますね。 -
平等院はいわゆる桜の名所、ではありませんので「境内桜だらけ」というものでもありませんが、随所に桜の木が配され今の季節のアクセントになっています
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鳳凰堂をぐるっと廻ってもどってきました
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鳳凰堂の中へ訪れることも出来るのですが、御覧の通り長蛇の列です。
限られた時間の中では諦めましょう -
平等院を出ます。
門前にはスタバ。
建物といい、カンバンといい、風景に溶け込んでますね -
宇治川の土手にあがります。
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宇治橋から見えた辺りか、土手の桜が満開です
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土手にお茶屋さんの入り口
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¥1000程度のティーバッグから¥10000もの玉露まで・・
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スイーツに力を入れているようです
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カフェも併設
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さて、時間もあまりないので次に向かいます。
JR宇治駅。 -
丁度快速が来ましたが、
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これから行く駅には鈍行しか停まりませんのでこれで。
関東ではとうに見られなくなった国鉄時代の電車 -
4つめの桃山駅でおります。
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駅から少し西へ歩く途中に
由緒ありそうな日本旅館がありました。 -
で今度来たのはこちらです
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御香宮
ゴコウグウではなく「ゴコウノミヤ」と読むようです。
京都の方でしたら常識ですね、ごめんなさい。 -
桜の前に椿
「おそらく椿」と呼ばれるこの椿は「おそらくこれに勝る椿なし」とどなたかが表したのが由来とか。 -
流石に伏見のお宮さんですね。
奉納されているのは酒どころ伏見の銘酒です。 -
拝殿
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本殿
情緒あるたたずまいです。
こちらは安産祈願の神様 -
さて本殿、拝殿の周りには数本の桜が丁度満開です。
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さて御香宮を出て、更に西へ歩き今度は京阪の伏見桃山駅に向かいます。
御香宮の隣には教会(!)ですが建物はまた京都らしいもの。 -
通りを跨ぐ大きな鳥居ですが、本来は御香宮へはこちらからむかうのが本筋でしたか?
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近鉄桃山御陵駅
このあたりはJR、近鉄、京阪の各線が交差しながら入り乱れていて、この付近にもJR桃山駅、近鉄桃山御陵前駅、京阪伏見桃山駅と、ありますが、特に近鉄と京阪は50mも離れていないのに別の駅名とあっては京都在住者以外には判りづらい? -
で、もう少し時間があるので私は京阪に乗り次へ。
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2つめの墨染駅。
ボクセンではなく「スミゾメ」駅です。 -
駅から程近い墨染寺、
駅の名前は「スミゾメ」でしたが、案内にはこのお寺さんは「ボクセンジ」と読むようですね。 複雑! -
狭い境内ですが山門の先に桜が見えます。
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本道前
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大きなソメイヨシノが狭い境内を彩っています。
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既に満開を過ぎて散りかけていますが、境内が狭いだけに迫力もあります。
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ところがこの墨染寺で有名な桜は、大きなソメイヨシノではなく、この「墨染桜」
現在は4代目と書かれた小振りなものとなっていますが、初代は薄墨色の花が咲いていた、とか? -
さて、短時間でしたが今年も京都の桜を観ることが出来ましたので京都駅に向かいます。
途中の疎水沿いの桜。 -
ここからJR京都駅に行くには京阪は不便ですので近鉄に乗ります。
伏見駅 -
京都駅到着
「桜の名所」というと境内溢れんばかりの桜の、ような場所に行きがちですが、今回のように「溢れる桜」ではなくとも桜が季節のアクセントとなっているような場所も良いものですね。 -
帰りの新幹線も自由席。
自由席の多い「ひかり」にしたこともありますが望みの指定席に比べればガラガラでした。
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