2025/04/27 - 2025/04/27
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hijunoさん
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この旅行記スケジュールを元に
明石原人発見の場所をずっとみてみたく、行ってみました。
明石原人の腰骨の発見については、松本清張の小説「石の骨」を読んでから
いつか発見場所をみてみたいと思っていました。
居間でも、明石原人については論争が続いているそうです。
発見された腰骨は戦争で焼失してしまいました。
今なら、様々な検査方法も発達しているので、解明されたかもしれません。
明石の海岸沿いにはアカシゾウの発見の場所もありました。
海辺沿いの静かでのんびりとした風景でした。
明石城公園にも立ち寄り、入口にあるカフェでひと休みをしました。
明石は何度来ても歴史や風景が美しい場所だと感じます♪
海の風景を時々ムショウに見たくなります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
-
中八木駅から出発です。
この日も快晴。
陽射しがきついです。
去年は熱中症で救急車騒ぎになったので、今年こそは気をつけようと
暑熱順化を意識、、去年も暑熱順化は意識していたのに、熱中症になってしまった痛い記憶、、
とりあえず、気にしていてもしかたない、なるときにはなるか、、
みたいな投げやりな性格です。
しっかり水分補給と休息だけは心がけます♪ -
向かう途中、こんな表示もありました。
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小さな地図もあって、お寺も沢山あるんですね~
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海もちらりと見えてきて、こちらから海岸に降りれそうです。
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わかりやすい。
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海だ!
浪もおだやか。 -
海岸のほうに降りていく坂道がありました。
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海沿いにサイクリングロード、散歩道みたいに整備されている道が続いていました。
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アカシゾウ発掘地の碑がありました。
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説明もあります。
詳しくてわかりやすいです。
1960年に中学生がゾウの牙の化石を発見、のちに本格的な発掘が行われ、今から約120-180年前に西日本を中心に生息していたゾウとわかりました。
アカシゾウ、アケボノゾウとも呼ばれ、1.5mの体高の小さめのゾウだったことがわかっています。
そのころの明石は大きな湖の岸の近くだったそうです。
アカシゾウの復元は博物館でもみたことがあります。
確かに小さなゾウという印象でした。 -
発掘の場所。
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そこから、明石原人の発見場所まで歩きます。
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穏やかな海の風景。
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漁業もしているのかなあ。。
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暫く歩くとフェンスに囲まれたところへ。
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この一画あたりで発見、発掘も行われたのかな。。
ここは屏風ヶ浦ともよばれていて、瀬戸内海の波で古代の地層が露出し、切り立った断層が屏風のようにも見えることから、そう呼ばれているそうです。
このような地層から発見されたのですね~ -
周りの風景。
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イチオシ
ここが発見の地。
西八木海岸です。 -
説明板がありました。1931年に直良信夫がこの付近から腰骨を発見しました。
旧石器時代の古い人骨と考えていましたが、反対意見も多く、戦争で腰骨は焼失してしまいました。
石膏により復元されたものは、残っていました。
その後、日本最古の化石人骨として「明石原人」とも呼ばれて。
私の時代には教科書にも載っていましたが、
いまでは、新しい時代の人骨との説も出て、いまだに論争中とききました。
もし、今残っていたら、最新の検査方法で、詳細なことが分かったかもしれません、、、残念です。 -
腰骨を発見した直良信夫は当時はアマチュアだとして、旧石器時代の人骨という主張を周囲は白眼視しています。
直良信夫はのちに早稲田大学の教授となります。
かれは、そののち、境港市で発見された人骨を鑑定し、「夜見ヶ浜人」と命名した後期旧石器時代の女性とします。
その後人骨は行方不明となり、最近発見され、年代の測定がされるそうですが、、、結果はどうだったのでしょう~
今の測定能力だと真実がわかるかもしれませんねー -
アスファルトの道を歩いて、暑いですが、、
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可愛い花もあちこち。
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八木遺跡公園にやってきました。
八木遺跡は、明石原人やアカシゾウが発見された土地から -
イチオシ
古代の見張り台みたいです。。。
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公園したのほう、水が流れています。
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ウミガメもいるみたいです♪
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歴史の発見もあり、自然も豊かな場所なんですね~
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海岸の法から登っていきます。
海が綺麗です♪ -
イチオシ
遠く、海。
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沢山の子供連れの家族でにぎわってました。
芝生も気持ちよいです。
遊具も遺跡をモチーフにしたものがあるそうです。 -
イチオシ
素敵な噴水?風の設備がありました。
可愛いです♪ -
公園近くに可愛いお店もありました。
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自然歩道も次に歩いてみたいです。
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あちこちに藤の花が。
きれいでした。 -
桜の花びらみたいに、こちらも花びらが散ってました。
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仕事をしていた主人と待ち合わせのため、垂水へ。
海神社へ。
3世紀から5世紀に創建された、航海の安全や漁業の神様としての信仰を集めています。
神社の周辺からは縄文時代、弥生時代の住居跡や土器なども出土しており、古くからこの地で多くの人々が生活していたことがうかがえます。 -
石の鳥居の崎には海。
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その先には大きな鳥居があります。
そして、その先は海。
漁港になっています。
海の風景は気持ちよいです。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございます^^
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この旅行記へのコメント (2)
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- sukecoさん 2025/05/07 12:48:52
- 明石原人!!
- hijunoさん、こんにちは~
明石原人にワクワクです!!
戦争で腰骨が焼失してしまったのは、とても残念です。。。
今の最新の検査だったら、様々なことがわかったのにー
想像するだけでも楽しいですが(ワクワクドキドキ)
アカシゾウも気になります♪
1.5mとは小型ですね。
可愛いゾウだったのかな(ウフフ)
発掘って色々と妄想できるのがイイんですよね~
明石、一度は訪れてみたいです!
海も綺麗~
旅行記で楽しませていただきありがとうございました♪
sukeco
- hijunoさん からの返信 2025/05/07 13:10:24
- ミステリーですよね。。。
- sukecoさん
お便りありがとうございます^^
そうなんです、明石原人、本当に旧石器のような古い時代の人類なのかどうか、、
ミステリーですよね。。
松本清張の「石の骨」を昔読んで、アカデミックの世界って、いろんなことがあるんだなぁ~権威とか派閥とか、学問の世界にもそんなのが現実あるんですよね~
発見者が当時アマチュアだったことで、世間からは否定だらけで、、、
気になって私もちょこっと調べてみましたら、保存していた石膏のものから(本物は焼失してしまいましたが、複製の石膏が残っていて)新しい時代の人類か、、、などの説もあるんですね、いまは。。
どれが本当かわからないですけれど、ちょっとミステリーで、真実はわからないのでしょうか。。
そうそう、アカシゾウって、ほんとに小さなゾウで、どこかの博物館で復元された展示もみました。
明石のこの付近、昔から動物たちも住みやすい場所だったのですよね~
海辺の穏やかな風景に癒されました。
hijuno
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