桜に菜の花そして夕陽…2025年4月・春満開の島原→天草巡りの旅～(1)

2025/04/04 - 2025/04/06

こんばんは。5月は2つの旅の旅行記を紹介します。4月の上旬ですが、島原→天草方面を2泊で気ままに旅してきました。道中は好天&桜の見頃にも恵まれ、沢山の絶景に身も心も癒されました。尚今回の旅行記は画像多数なので、島原半島編と天草編の2つに分けて紹介したいと思います。第1回目では、口之津までの島原半島の観光の様子をお伝え致します。

エリア 島原(長崎)

出発の飛行機が早い為、今回は羽田周辺に前泊。「JALシティ羽田東京」のツインルームは綺麗で広く、とっても快適。

ホテルＪＡＬシティ羽田　東京 宿・ホテル

大型テレビなどの設備も充実しており、便利に利用できます。

ホテルＪＡＬシティ羽田　東京 宿・ホテル

UBもビジネスホテルにしては広めで、前泊の夜をゆっくり過ごせました。

ホテルＪＡＬシティ羽田　東京 宿・ホテル

★10:30
さてさて翌日は一気に長崎にぶっ飛び、レンタカーを借りて観光開始！

千綿駅 駅

最初に訪れたのは海沿いに佇む大村線の駅「千綿」。ここは絶景が楽しめるということで有名な場所。

千綿駅 駅

駅舎の奥には大村湾が見え、旅情を感じます。

千綿駅 駅

こちらはホームの様子。夕陽の時間も綺麗そうですね。

千綿駅 駅

歴史を感じる駅名標。ちなみに駅舎内のトイレは現代仕様に改装されていました。

千綿駅 駅

さて、次なる目的地を目指しましょうか。

千綿駅 駅

★11:10
大村線沿いの国道は交通量が多く、移動には結構時間が掛かってしまいました。次に訪れたのは県西部の「西海橋公園」。西海橋の脇にある公園で、訪問時は桜が満開！

長崎県立西海橋公園 公園・植物園

公園は意外に広く、坂道を上ると大村湾を見下ろす高台や展望台へ行くことができます。

長崎県立西海橋公園 公園・植物園

新旧の西海橋を望むことができるビュースポットもあり、こちらでも桜との共演が見られました。なかなか良い公園ですねぇ。

長崎県立西海橋公園 公園・植物園

さてそろそろお昼の時間ということで、目星をつけてた海鮮丼のお店「NICON鮮魚店」さんへ入店。長崎といえばアジが名物！ということで注文したのはアジ丼。本来はアジの姿造り丼なのですが、この日は姿造りが欠品だった為このスタイルでの提供に。でもとても美味しかったです。

鮮魚店の脇はトイレのある駐車スペースとなっており、ベンチのあるデッキも完備。さてさてお腹も満たされたので、先を目指します。

★14:00
時津経由で有料道路→高速を通り走ること2時間余り。有明海を見下ろす「白木峰高原」に行ってみました。事前調査では桜と菜の花が見ごろということで期待していましたが…

白木峰高原 自然・景勝地

予想通り桜と菜の花は満開となっており、最高の絶景がそこにありました。

白木峰高原 自然・景勝地

好天にも恵まれ、どこを切り取っても素晴らしい1枚になりますねぇ。

白木峰高原 自然・景勝地

菜の花畑の奥には、有明海と雲仙方面を一望できます。

白木峰高原 自然・景勝地

この先の有明海は干拓事業などで色々な問題があったそうで、居合せたガイドさんの方が色々話をしていました。よそ者にはそのあたりの事情はよく分からないのですが、自然の営みを人都合で壊してしまうのはやっぱり考えさせられる面があると思います。

白木峰高原 自然・景勝地

十分堪能したので、後は島原方面へ向かうとしましょう！

白木峰高原 自然・景勝地

湯江駅の近くから有明海を横断する堤防があり、それに付随する道路「雲仙多良シーライン」を走行。片側に堤防がある為見晴しはまあまあなのですが、途中にトイレのあるパーキングがあり、その場所限定で堤防の反対側を眺めることができます。

雲仙多良シーライン 名所・史跡

先ほど滞在した白木峰高原はこの辺でしょうか。

雲仙多良シーライン 名所・史跡

歩道橋を通って干潟の反対側を見てみましたが、眺めはまあこんなもの。

雲仙多良シーライン 名所・史跡

後は宿に向かうだけなのですが、折角なのでこちらの駅にも寄り道。

大三東駅 駅

ご覧の通り、有明海のすぐそばにホームがある駅で、千綿駅に並び絶景の駅として有名なんです。

大三東駅 駅

この駅の名物でもある「黄色いハンカチ」は、写真奥に見える待合スペースのガチャで販売。記念に願い事を書いてみるのも良いかもしれませんね。

大三東駅(幸せの黄色いハンカチ) 名所・史跡

黄色い列車を見送った後は、島原の宿に向かいます。

大三東駅 駅

★16:00
今宵の宿「東洋九十九ベイホテル」に到着。1泊2食で一人1万円ちょっとという値段に惹かれて選択しました。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

リーズナブルなプランにしたので部屋はシンプルなツインルームですが、寝るだけならこれで十分です。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

窓からの眺めもまずまず。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

トイレは少し古めのUBですが、ウォシュレットはあるので不自由なし。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

窓から見える島原の夜景は「十弗の夜景」といったところでしょうか（笑）さて、夕食に行きましょう。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

食事はレストランで牛すきメインの会席料理。品数はそこまで多くないものの程よい内容です。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

メインの牛すき含めて美味しかったし、檜の温泉も良かったので満足満足。夕食後はお酒の効果によってそのまま夢の中に入ったのでしたとさ。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

★6:50
長崎の日の出は遅いので、こんな時間でも朝陽が見れる訳。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

ロビー近くのスペースに行って朝陽をパチリ。今日も良い天気で期待できそうですね！

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

朝ごはんは7時半からなので、一番に入って食べます。エネルギーを蓄えたところで、出発しましょう！

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

★9：10
2日目は雲仙普賢岳のロープウェイを始めに訪問。乗り場へ向かう道路は100円の協力金のみで走行可能で、一方通行なので走りやすいです。

雲仙ロープウェイ 乗り物

山の上は気温差で霧が発生しており、時折視界がなくなることも。

雲仙ロープウェイ 乗り物

平成の噴火によってこんな形になった平成新山。雲仙はまだまだ生きている火山なんです。

雲仙ロープウェイ 乗り物

さてロープウェイに乗って、山の上を目指します。

雲仙ロープウェイ 乗り物

ロープウェイ乗車後もガスったり晴れたりの天気。

雲仙ロープウェイ 乗り物

妙見岳展望所到着後、国見岳を目指そうとするも…

雲仙ロープウェイ 乗り物

岩場のある予想以上に険しい道のりで今回は断念。本当山登りに慣れてる人じゃないと、乗り場周辺しか歩けない上級者向けの感じでした。

雲仙ロープウェイ 乗り物

途中で引き返し、妙見神社でほっと一息。

雲仙ロープウェイ 乗り物

ロープウェイ乗り場周辺にも展望台があり、十分雲仙の絶景を楽しめます。

雲仙ロープウェイ 乗り物

ただロープウェイ乗り場までの路線バスがなく、アクセスは車オンリーになってしまうのはちょっとマイナス気味です。

雲仙ロープウェイ 乗り物

下山後は池ノ原園地に寄ってみましたが、まだ新緑や花の見ごろに早く目ぼしいものはなし。

折角なので雲仙の地獄も鑑賞していくことに。

雲仙地獄 自然・景勝地

ファンのような轟音とともに噴き出す、地熱の迫力が半端ない！

雲仙地獄 自然・景勝地

硫黄泉の湯気もこの通り。中に入ったら「地獄」の名の通りで死ねます。

雲仙地獄 自然・景勝地

もう少しゆっくり雲仙を味わいたいところですが、今日は天草に移動しないといけないのでこの辺で後に。

雲仙地獄 自然・景勝地

次は島原半島最後の訪問地「原城跡」。城本丸の周辺に駐車場がない為、車は「原城温泉真砂」（失礼ながら訪問時パチ屋だと思ってました…）近くの駐車場に停め、そこから徒歩もしくは無料タクシー（基本的に真砂の前に待機してます）の利用でのアクセスとなります。

原城跡 名所・史跡

しかし駐車場から原城まで向かう道の景色がすんばらしいこと！この解放感のある景色は歩いていてとっても気持ちいいです。

原城跡 名所・史跡

本丸入口のちょっと先に、海の手前に咲く、桜の木を発見。桜が見ごろの季節の旅行は本当最高ですね。

原城跡 名所・史跡

原城はあくまで「城跡」なので、目立つ遺構はあまり残っていません。

原城跡 名所・史跡

ですが景色が絶景なので、どちらかというと景色メインに楽しむのが良い城跡でしょう。

原城跡 名所・史跡

もう少しゆっくりしたかったのですが、時刻はすでに13時近く。食堂のオーダーストップが気になるので、出発します。

原城跡 名所・史跡

★13:10
完売になる前に、何とかギリギリ入店できた食堂の「味太櫓」さん。この辺りは居酒屋ばかりでランチができる店がとても少ないので食事の際は事前調査が必須。熊本のブランド牛「あか牛」を使ったステーキ丼は肉が柔らかくてとても美味しかったです。さて、続きは次回の旅行記をお楽しみに！