2025年5月 週末仙台で美味しいものを食べる旅

2025/05/10 - 2025/05/11

特典無料宿泊のために仙台へ。

5/10(土)
はやぶさ5号　8:18東京発　9:48仙台着
・主婦の店さいち
・秋保温泉ホテルニュー水戸屋(日帰り入浴)
・秋保大滝
・仙台城址
・yeastweyl
ウェスティンホテル仙台 泊

5/11(日)
・松島遊覧船
・瑞巌寺
・鮨しらはた
はやぶさ58号　13:57仙台発　15:32東京着

エリア 仙台(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の仙台1泊旅行は、ほぼ全て旦那さんプロデュースですw
1番の目的はクレカの無料宿泊特典の消化でしたが、旦那さんがレストランとか観光するところとかいろいろ調べてくれたみたい。
少し前にNetflixで「新幹線大爆破」を観て、すごくおもしろかったので、新幹線に乗れるのが嬉しくてわざわざ先頭まで行って写真も撮っちゃいました。

東京駅の売店は大体8:00オープンが多いようです。
オープンを待ってメルヘンのサンドイッチを購入。
朝早く目が覚めたので、自宅で朝食食べてから来たのですが (^^;)
おやつ代わりに1番好きなロースかつサンドと甘夏クリーム。

はやぶさだったので、1時間半ほどで仙台駅に到着ー。
仙台って近い…。
駅に新幹線大爆破の大きな広告がありました。
近日中にもう1回観る予定www

仙台駅 (JR) 駅

駅から徒歩5分ほどのニッポンレンタカーで車を借ります。

10:50
レンタカーで向かったのは秋保温泉の「主婦の店　さいち」。
おはぎで超有名なお店です。
秋保温泉に行くなら、やっぱり1度は食べてみたい！

主婦の店 さいち グルメ・レストラン

ここに来る前に、仙台駅の駅ビルに行列ができていて、何に並んでるんだろう？と思ったら、こちらのおはぎでした。(週に何日か駅ビルでも販売しているみたい。)
本店もすごく混んでるんだろうな…と覚悟してたのですが、あまり混んでいなくて良かった。
おはぎは、あんこ、きな粉、胡麻、納豆の4種類。
他にもお惣菜類も美味しそうでした。

車の中で早速あんこのおはぎをいただきます。
2個入りで350円。
あまりにも有名なので期待値が上がり過ぎちゃって、感想は「普通」(^_^;)
甘さ控えめでつぶあんたっぷりで美味しいのですが、至って普通の大きなおはぎでした。

11:20
糖質をしっかり補給したのでw お風呂に入りましょう。
秋保温泉には日帰り入浴ができるところが結構あるようでしたが、旦那さんが事前に調べて候補に挙げていた、ホテルニュー水戸屋さんに来てみました。

秋保温泉 ホテルニュー水戸屋 & アネックス 宿・ホテル

日帰り入浴は1,300円。
大型ホテルのようで、お風呂も大きくて充実していました。

1時間ほどゆっくり入浴。
水風呂もあって、交互浴もしてリフレッシュしました。

ゴージャスな雰囲気のホテルでした。
秋保温泉は仙台の奥座敷的な感じなのかな？
仙台駅から30～40分くらいと近くて、来やすいですね。

12:50
せっかくなので、秋保大滝にも行ってみます。
お寺にお参りしてから、本堂の裏手に続く道を進み、階段を降りて行くと…

西光寺(秋保大滝不動尊) 寺・神社・教会

秋保大滝。
私の想像してたのの5倍の大きさで、しかも雨の影響か水量も多くてちょっと怖いくらいの迫力でした。

秋保大滝 自然・景勝地

崖の上から覗きこむ感じで見るので、スマホを落としたら一巻の終わりな感じ…

14:00
仙台城址（青葉城）へ。
青葉城のフードコートでまずは麻婆焼きそばで腹ごしらえ。
豆腐は入っていますが、甘辛な味付けがジャージャー麺ぽくて違和感なく美味しかったです。

青葉城フードコート グルメ・レストラン

仙台城址、通称、青葉城址は、伊達政宗によって青葉山に築かれた城。

仙台の街を臨みます。
目の前を流れるのは広瀬川。
天気がいまいちですが、雨の予報だったのが降っていないだけ良かったです。

仙台城跡 名所・史跡

伊達政宗像は逆光でした。
仙台のシンボル的な像ですよね。

伊達武将隊が出陣してきて、この後演武を披露して盛り上がっていました。

仙台城は、慶長年間(1601年)に伊達政宗が築城してから、廃藩置県・廃城令までの約270年に渡り伊達氏代々の居城であり、仙台藩の政庁だったそうです。
当時の建物や遺構は解体されたり、戦争中に焼けてしまって残っていないとのこと。

ちなみに、青葉城有料駐車場は、1時間まで600円(その後30分毎に300円)でした。

15:15
ウェスティンホテルにチェックイン。
宿泊者は駐車料金1泊1,500円だったかな。

ウェスティンホテル仙台 宿・ホテル

31階の部屋でした。
部屋までの廊下にもカーペットが敷き詰められてるのがゴージャスw
久しぶりにシティホテルに泊まりますwww

クレジットカードの無料宿泊特典利用 (今月末が期限でした) なので多分1番狭い部屋なのかな。
モデレートというカテゴリで30㎡。

キングサイズベッドがドーンと。
向かいの壁にはテレビ。

部屋からの眺め。

クローゼットにはスリッパ、パジャマ、バスローブ、セーフティボックスなど。
ネスプレッソ、ティーバッグ類、ペットボトルのお水2本がコンプリメンタリー。

バスルーム。
バスタブの横はすりガラスになっていて、ブラインドがありました。
すりガラスなので部屋の光が入ってバスルームが明るくなるのは良いのですが、ここは別に壁でも良いのでは？と思いました。
夜中にトイレに行って電気をつけると部屋が明るくなるので、同室の人を起こしてしまいそう…

アメニティ。
バスアメニティはウェスティンオリジナルなのかな？ホワイトティの香り。

この後お散歩にでも行こうかと思いつつ、部屋でダラダラしちゃいました。

夕食は、旦那さんが探して予約してくれたyeastweylというレストランにて。
行きはホテルからお散歩がてら20分ほど歩きました。

18:00からの予約。
オシャレストランで、カトラリーは引き出しにセッティングされていて、メニューは食材表記でした。

・馬／キャビア／最中
馬肉のタルタルとキャビアが馬形の最中に入っています。

・トマト／サーモン／セロリ

・じゃがいも／鰻／フォアグラ

・鹿／人参／栗
鹿肉のラグーを包んだカネロニに人参のソース、栗をおろしたものがかかっています。

・鯖／蛤／グリーンピース

・仙台牛芯々／きのこ／チョリソー

・サラダ

・苺／シュー／ガナッシュ

・アーモンドのアイスクリーム

・小菓子

和紅茶をいただいて、ご馳走様でした。
美味しかったですし、1品1品のポーションも若干多めでお腹いっぱいになりました。
雨が降ってきたのでタクシーを呼んでもらってホテルに戻りました。

翌朝。
前日さいちで買った玉子サンドとおはぎで朝ご飯。
おはぎの賞味期限は当日中でしたが、昨日は食べられず持ち越してしまいました。
少し固くなってしまっていましたが、美味しくいただきました。
あんこのよりもきなこと胡麻の方が好きでした。

8:20にチェックアウトをして、出発。
というのも、この日仙台国際ハーフマラソンが開催されるということで、ホテル周辺も9:10～12:55の間交通規制がかかって通行止めになるとのことで…その前に出発します。

松島って思ったより近くて、9:10には松島公園第1駐車場に到着。
まだ時間が早かったので駐車場も空いていたので良かったです。

9:30出発の観光船に乗ることにします。

松島島巡り観光船 乗り物

乗船料は1,500円。
出航5分前くらいに乗り込んで、まだ窓側の席が空いていました。
2階席は＋600円でグリーン席がありました。

遊覧のコースはこんな感じ。
うん十年前、学生の頃に乗った遊覧船はもっと小さくて、デッキからカモメにえびせんあげたおぼろげな記憶がありますが、こちらの船はだいぶ大きいです。
50分コースでぐるっと周ります。

湾内は波も穏やかで揺れません。
船内アナウンスで見どころの説明。
小さい島は千貫島。

鐘島。

仁王島。
外海を15分ほど走りましたが、湾内とは波が全然違って割と揺れました。
こんなに違うものなんだと実感できました。

遊覧を終えて、瑞巌寺へ。
船を降りたら次の便を待つ長い行列ができていたので、早い便に乗れて良かったです。
事前に何も予習していなかったので来てみて初めて知ったのですが、平泉の「中尊寺」と「毛越寺」、山形県の「立石寺」とともに東北の「四寺廻廊」の巡礼地の1つになっているそうです。

瑞巌寺 寺・神社・教会

伊達政宗の菩提寺でもあります。
平安時代の828年に建立され、その後戦国時代を経て衰退していましたが、伊達政宗によって再建されました。

寺社の周りには「洞窟遺跡群」。

供養塔や五輪塔、戒名等が無数に刻まれています。
平安時代創建のお寺なので相当古そう…と思いましたが、
「現在残る最も古い供養塔は、寛永13年(1636)、政宗公に殉死した佐藤吉信(法得紹隆禅定門)のもので、他に残る供養塔もそれ以降のものであることから、現状となったのは江戸後期のこと」
とのことで、そこまでめちゃくちゃ古いわけでもないみたい。
こういう感じはスリランカのダンブッラ石窟寺院とか古そうなイメージでしたが。
でも、岩肌に彫られた石窟、供養塔は迫力があります。

「本堂」と「庫裡」は国宝に指定されています。
お寺の中と宝物館への入館料（拝観料）は700円。

内部は撮影禁止ですが、伊達政宗公が本当に力を入れて再建した、贅を尽くした本堂は寺というよりも城のような印象。
仙台藩最のお抱え絵師・狩野左京や、長谷川等伯の高弟・長谷川等胤による華やかな襖絵が圧巻でした。

少し歩いて、五大堂へ。
東北地方現存最古の桃山建築で、慶長9年(1604)、伊達政宗公が造営したとのこと。
瑞巌寺の境外仏堂なんだそうです。

五大堂 名所・史跡

五大堂は国の重要文化財。
目の前には松島の風光明媚な景色が広がっています。
海方面の写真を撮るの忘れました (^^;)

松島は観光地だけあってお土産屋さんや飲食店もたくさんありましたが、美味しいお寿司が食べたいな…と検索して塩釜のお寿司屋さんに来てみました。
松島と塩釜って近いんですね。
赤貝で有名な閖上（ゆりあげ）にも興味がありましたが、赤貝の季節には遅かった…（1～４月）。

鮨 しらはた グルメ・レストラン

おまかせ握り。
海老の頭の入ったお吸い物とデザートに自家製りんごシャーベット。
美味しいお寿司、久しぶりに堪能しました♪

この後レンタカーを返して駅に行ったら、10分後に出発の13:57発の新幹線に乗変ができたので（元々は16:30の予約）、お土産も買わずに飛び乗ってサクッと帰宅しました。

☆完☆