今年も桜の季節に群馬旅　その２　四万温泉ひなたみ館宿泊、2日目は群馬の美味しいものを楽しむ

2025/04/12 - 2025/04/13

群馬旅　その2は、四万温泉ひなたみ館での宿泊と、雨でもめげずに群馬を楽しんだ2日目の旅行記です

初日の観光を終えて、四万川ダムから下った四万温泉の最奥に位置するひなたみ館にチェックイン
四万川の支流が横を流れる部屋数10室のこじんまりした温泉宿です
昨年の伊香保温泉旅では、お嫁さんのご両親にすっかりお世話になってしまったので、今年はお住まいと同じ群馬ではありますが、この宿を楽天トラベルから予約してご招待しました
週末で満室のようでしたが、それを感じさせないくらい静かな宿で、のんびり寛ぐことができました
大風呂がなく貸切風呂3つを利用することになるので、ゆっくり温泉が楽しめるか心配していましたが、週末で部屋が埋まっている状況でも、入りたいときにいつもどこか空いていたので、ストレスなく利用できました
地元食材を中心にした夕・朝の食事はいずれも美味しくて、満足のゆく滞在となりました

2日目は生憎の雨で、観光は訪れてみたかった八ッ場ダムとその周辺だけで切り上げて、その後は旅行中話題になった前橋の街中華のお店で昼食
TVで紹介された行列のできる店で、この日も１時間半程待つことになりましたが、評判通り料理は全て美味しくて、加えて予想もしていなかったサービスもあり、楽しい昼食となりました

よろしかったら覗いてみて下さい

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

四万川ダムの観光を終え、今夜の宿　四万温泉ひなたみ館へ

四万温泉の最奥にある全10室の小さな温泉宿です
四万川の支流のせせらぎが聞こえるくらいで、週末で満室のはずの館内はとても静かで、ゆったり過ごせるいいお宿でした

四万温泉 ひなたみ館 宿・ホテル

フロント
チェックインは、予約した部屋でということで

2階へ

２階のラウンジ
とはいっても飲食の提供はありません

四万川の支流に面したAタイプの半露天風呂付64㎡の部屋でチェックイン手続き

こちらは、お嫁さんのご両親にご利用いただきました
私達夫婦と息子夫婦は、半露天風呂がないCタイプの52㎡のデラックスルームをそれぞれ予約してあります

部屋の半露天風呂

パウダールーム

寝室
楢の無垢材を使ったローベッドというものだそうで、布団も某有名メーカーのものでよく眠れました

こちらは、私達夫婦の部屋
室内風呂がないだけで、部屋の造りは大きく変わりません

パウダールームも同じ造り

トイレ

寝室

息子夫婦の部屋も基本的には同じ造り

どの部屋からも窓の下に流れる四万川の支流が眺められます

部屋は基本的に川に面していますが、間取りや造りはそれぞれ異なっています
息子夫婦の部屋は、窓辺がベンチタイプの広縁となっていました

大風呂はありません
貸切風呂が露天風呂を含めて3つ
事前の予約等は必要なく、空いていれば利用するシステム
40分を目安にし利用してくださいとの説明がありました

最も大きい摩耶の湯
窓からは川と山の緑を眺めることができ、開放感もあるお風呂

ちょっと小さめの蛍の湯

露天風呂　鶏鳴の湯
川に面した開放的な露天風呂です

フロアー毎に利用状況が分かるこんな案内板があります
点灯していなければ、利用可能です

食事は、客室かダイニングルームが選択できますが、3名以上は自動的にダイニングルームとなります

この写真は、2階のダイニングルームの入り口
1階にも違ったタイプのダイニングルームがあります

私達グループに充てられたダイニングルーム

前菜プレート

料理は地元食材を中心にした創作和食のコース

岩魚のお造り

赤城鶏の道明寺蒸し

上州麦豚の焼豚

吾妻産春野菜のけんちん信田巻

上州牛サーロインステーキ

岩魚ごはん
普段夜はご飯ものは食べないけれど、これは見逃せない
美味しくてお代わりまでしちゃいました

季節のデザート

部屋での夜食を用意できますと言われ、ごはんがおいしかったのでついお願いしてしまった

食事の後は、私たちの部屋に集まって、群馬県民なら暗唱できるほど浸透しているという上毛かるたで盛り上がりました（夢中になってしまい写真なし）
群馬の名所や偉人、歴史などをかるたにしたもので、小さなころから親しむ群馬独自の文化なのだそうです
その為、お嫁さん家族圧勝
部屋飲みしつつ夜は更けてゆきました　

いきなり飛びますが、朝食も同じダイニングルームで

朝食も盛りだくさんの料理が並びました

美味しゅうございました

2日目は予報通り一日雨
しかも肌寒く観光気分もそがれますが、行ってみたかった八ッ場ダムへ

ダム上部に架かる八ッ場大橋を渡ります

八ッ場ダム 名所・史跡

吾妻川流域ダム建設計画のそもそもは、私がまだ生まれてもいない1949年に東京や利根川流域を水害から守ることを目的にスタート
その後計画は、当時の建設技術上の課題や埋没する地元の反対運動、更には記憶に新しい2009年に政権交代した民主党の事業中止判断など様々な紆余曲折を経て、新たな首都圏での水需要の拡大等へ対応する流水の正常機能維持や、発電機能が目的に加えられて事業が再開され、2015年起工、2020年3月完成、4月1日より運用開始となっています（ダム資料から抜粋）
計画スタートから実に71年の時間を要したダム計画でした

ダム建設によって水没する川原湯温泉や、名勝の吾妻渓谷の一部など観光資源消失も当初心配されたようですが、ダム完成によって出来上がった巨大ダムとその周辺の景観に加え、新しい観光施設などによって生まれた集客力を実際に来て見てみると、観光に関してだけは杞憂だったんじゃないかなと思ってしまいました（勝手な個人の意見ですが）

道の駅八ッ場ふるさと館
立派な道の駅です
天気に関係なく多くの人が訪れていました

道の駅 八ッ場ふるさと館 道の駅

敷地内には足湯もあります

お嫁さんのお父さんのお薦めで草津方面に少し行ったところの浅間酒造観光センターへ

浅間酒造観光センター グルメ・レストラン

こちらの酒まんじゅうが美味しいとのことで先ずは試食
あったかいお饅頭　美味しいです

お土産に購入

雨もやみそうにないので、観光は切り上げて前橋まで移動し、こちらの中華料理店で昼食をとることにしました

広ちゃん飯店
グルメ番組で取り上げられて、行ってみるとたくさんの人が空席待ち
順番待ち表を見ると既に20組ほどのお客さんが案内待ち

広ちゃん飯店 グルメ・レストラン

しばらく呼ばれることはないだろうと、近くにあるスーパーマーケット　ツルヤへワインを買いに訪れました

購入したのは、ツルヤが扱う長野県塩尻のアルプスが醸造する酸化防止剤無添加の信州ワイン
孫へのお土産は濃厚なリンゴジュース

我が家のお気に入り
ここでしか買えないので、それぞれ数本ずつまとめ買いしました

買い物を終えて戻ってみると、こんな立て看板　”終わり”
昼の営業終了の時間を見据えて、受付が終了していました

１時間半ほど待っていよいよ我々の番が回ってきました
後ろにはあと2,3組しか残っていません

息子がオーダーしたレバニラ炒め
ニラレバではなく、敢えてレバニラと呼びたいほど大ぶりのレバーがたっぷり
臭みなどなくてホント美味しい一品でした

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麺類では一番人気というエビそば
大ぶりのエビや野菜がたっぷり
これも期待通り美味しい

チャーハンは２種類オーダー
ちょっと甘めの味付けの肉チャーハン

エビチャーハン

個人的にはエビチャーハン

食事を終えて、気がつけば店内は我々のグループとカップルが１組だけ
お愛想して帰ろうとしたら、お店の方が「どちらからお出でですか？」
「横浜です」と答えると、「遠くから来ていただいたので、良かったら厨房で一緒に記念写真とりませんか？」と声をかけて頂きました
その写真がコレ
ご店主含めた料理人の方４名と厨房で一緒に撮影
お店の皆さんすごく気さくで親切
最後はおかみさんからお土産にと地元のお菓子まで頂きました

たくさん待って大変だったけど、来てよかった
美味しい料理と楽しい経験をありがとうございました

最後の写真は、お嫁さんのご両親からお土産にいただいた群馬名物　登利平の鳥めし弁当
鳥のタレがごはんにしみて美味いんです

名残惜しいですが、次の再会を約束してご両親と別れ、帰路につきました

最後までご覧いただきありがとうございました