弘前へ ε=ε=ε=ε=ε=(｡･ω･)~☆★弾丸花見【速報】

2025/04/22 - 2025/04/22

4/22に満開の予想が出て、1週間のうちで唯一快晴予報の日だったので東京から高速バスで日帰り花見してきました。

キツかった～

まだ書きかけですが土日に行かれる方の参考に、暫定公開です。
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現在、曳家で広場に移転されている弘前城天守は、石垣補修工事が終了するため来年元の位置に戻されます。
岩木山、天守、桜の３つのコラボ風景の見られるのは、今年が最後となります。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 交通手段: 高速・路線バス

死ぬまでに一度は見たい桜。いやいやもう6回目なんですがぁ・・・
弘前公園は、外濠4/22、園内4/23、桜のトンネルは4/24に満開を迎えました。花筏になるのは4/26～4/30の見込みだそうです。

行程
　バスタ新宿21:30　⇒　弘前BT7:10
　弘前21:25　　　　⇒　バスタ新宿8:35
弘前滞在時間は14時間あります。
でもずっと屋外で過ごすのは結構キツイ。
いかに時間配分するかがカギとなります。

バスタ新宿 乗り物

7:40、弘前公園に到着。
青い空、予想どおり岩木山がくっきりと見えます。
10時を過ぎると霞んで来ることが多いので、弘前は朝の2時間が勝負です。
朝一番の新幹線では間に合わないので、夜行バスの真価はここにあります。

弘前公園 (弘前城) 公園・植物園

朝9時までは有料地区が無料開放なので、天守広場に直行。
枝垂れ桜は満開見ごろです。

天守前広場の展望台より。
この光景が今年で見納めとなります。
地元の人によると、岩木山に雲がないのは非常に珍しいんだとか。
今年は天守を囲む柵にセンスの悪い旗が巻いてないので好感が持てます。

弘前城(本丸 北の郭) 名所・史跡

アップで。
紅枝垂れはまだ5分咲きでした。
このアングル内には染井吉野はありません。

岩木山(津軽富士) 自然・景勝地

耐震補強工事の終わった天守の石垣。
来年には天守閣はここに移されます。
位置的に岩木山と天守が並んで見えるアングルは無くなります。
ドローンを使えば別ですが。

展望台から見たお滝桜。

西側の高台からだと染井吉野と岩木山のコラボが見られます、

早朝7:50
もうすっかり有名になったハート桜。
場所はヒミツだそうですが、もうみんな誰でも知ってますね。
時間によって見え方が違うので、何枚か連続で紹介します。

朝9:45
青空がいい感じです。
場所によってハートの形は変わるので、場所決めは重要です。
今年は枝を切りすぎかなあ。右側が丸くありません。

午後です。14:25
空が白くなってきました。
逆光で太陽の光が回っていないので、午前のほうが綺麗です。

夜です。19:40　ライトアップタイム。
空が黒く、ライトが上手く当てられていて幻想的です。
この時間、人がいっぱいなので、他人のスマホは避けられません。
いいポジションに陣取るために10分くらいかかります。

この場所を反対側から見てみると・・・
あまりハートに見えませんね。
昼間だと全く気づきません。

天守広場に顔出しがありますが、ここから逆にのぞくと岩木山もよく見えます、

北の郭、物産館横にはひときわ目立つ濃い桜があります。
ファーストレディー。米国産の品種でほぼ8分咲きです。

バスは20時で終了という恐るべき地方ダイヤです。（市役所前公園入口バス停）
ライトアップを見たら歩いて帰らなければなりません。
さくらまつり期間中は、通常200円のところICでは130円でバスに乗れます。（現金だと150円）
駅から歩くと25分かかるので、これは助かります。
＊去年まで100円だったのが値上がりしていました。

10時を過ぎると雲も現れ、人出も多くなってきました。

疲れて来たので、東門近くでお茶します。
こうひいや　ぶるまん（可否屋 葡瑠満）
美味しいチーズケーキとりんごパイでした。

可否屋 葡瑠満 グルメ・レストラン

ふと上を見ると、面白い雲だったのでパチリ。
東濠の通りです。
この時間、道路はすごい渋滞で全く動いていません。

東濠のベニシダレです。
ほぼ無風なので、鏡面状態。

東濠には水面に綺麗に映っています。

外濠はこの日満開になったばかりなので芯が黄色く、花に勢いがあります。

東門を入ったところにある、弘前公園で最古木の染井吉野です。
推定樹齢140年だとか。桜ってそんなに長持ちするものなんですね。

まつり本部脇には、無料休憩所があってほうじ茶がふるまわれています。

中濠では手漕ぎの観光舟が運行されています。
1人1500円で25分くらい。
まだ花筏が全然ないのでやめておきました。

弘前公園中濠観光舟 乗り物

弘前公園で一番幹の太い桜です。
推定樹齢120～140年、主幹幹周5.82m、樹高10m　
緑の相談所の裏という、ちょっと見つけにくい場所にあります。（看板あり）

通常、桜は１つの花芽から3,4輪の花をつけますが、弘前では独自の栽培方法により4,5輪、まれに7輪の花をつけることがあります。
密に咲くのでボリウムのある桜が切られます。
ピンクリボンのところが7輪咲いています。

北側の一陽橋です。
ここからも桜と岩木山のコラボが見られます。11:30ころ。

観光物産館の屋上も解放されているので行って見ましょう。
大手門のすぐ前です。
おや14時を過ぎると岩手山が霞んでいますね。朝はあんなにクッキリ見えたのに。
山は午前中が勝負。
このほか市役所の屋上も解放されていました。

弘前市観光案内所 名所・史跡

夜景のフォトスポット、春陽橋を望める場所に行ってみました。
西濠の北の端で、橋の上からですが昼間だと別に何てことはありません。

それが夜になると景観が豹変します。実に幻想的。
そうそう、この場所はポスターにもなっています。

もう人がいっぱいで、橋が落ちるんじゃないかと心配になりますね。
いや、まだ落ちてませんよ。

西濠、反対側のボート乗り場です。
美しい光景でため息が出ます。

この日は無風で水かがみ状態になり、非常に美しい光景が見られました。

まだ7分咲きだそうですが、ライトを当てると十分に綺麗です。
灯器の向きがきちっと調整されており、まんべんなく光が回っています。
最高の状態で見せたい、弘前の「桜守り」の気概が伝わってきますね。

西の郭の広場に、不思議な巨木がありました。
白いライトアップなので目立ちます。
「根上がりイチョウ」だそうです。
幹周538ｃｍ、樹高15.7ｍ。雄株、推定樹齢300年

名残りは尽きませんが、20時半帰途につきました。
「今年で弘前は卒業だね」なんて言っておりますが、来年になったらまたわかりません。
だって千鳥ヶ淵なんかよりも断然綺麗だもん。

続報
弘前市のカレンダー予告どおり、4/29には花筏でした。
ベニシダレが満開です。
外濠追手門にて