碧き　煌めく宝の島へ、７　（帰国へ）

2024/11/22 - 2024/11/23

マルタの最終日
碧き大海に浮かぶ小さな島。

ホテルをチェックアウトし、エミレーツの送迎サービスを待つ。
ほどなく黒塗りのベンツか現れ、おじいちゃんが降りてきた。
来た時と同じ運転手だ。
私は挨拶を交わし、後部座席に沈む（文字通り、深々とシートに腰を下ろした）。
彼は、悪名高い渋滞を横目に、右に左に巧みにハンドルを操る。
想定していた所要時間より、ずいぶん早く空港に着いた。
お年の割には、お元気なドライバーにお礼を言い、空港に入る。

カウンターで荷物を預け、２階の出国審査へ向かう。
ここでも長い列が出来ていた。前には手荷物検査のゲートがあった。
私の前には、若者がいた。
派手な色をした髪型、ダメージジーンズを履き、独特のファッションをした二人組。
Ｘ線を通過する時に赤ランプがともりブザーが鳴る。
男性が戻り、Ｇパンから小物を取り出す。
再度、検査を受け通り抜けようとするが、またブザー音が響く。
彼を見ると、顔にはピアス、首にはネックレスをグルグル巻き、さらに腕にはタトゥーとリングも・・・（いったい何に反応したんだろう？）

やがて我々の順番になり、今回はスムーズに通過した。
（件の彼も、ほどなくゲートを通れたようだ）


今回の旅では、マルタに３泊した。
歴史もあり、思ってた以上に魅力があふれている。
また季節を変えて、再訪したい国だった。

エリア その他の都市(マルタ)

• 交通手段: 自転車 飛行機

ホテルに戻り、エミレーツ航空のハイヤーを待ちます。

コリンシア ホテル セント ジョージズ ベイ ホテル

来た時と同じベンツです。

おじいちゃん運転手ですが、今日もケッコウ飛ばします！

アッという間に空港に到着

マルタ国際空港 (MLA) 空港

予定より、だいぶ早く着いた（笑）

出発まで、まだ３時間以上ある・・・

空港内をウロウロ、時間をつぶす．．．

パスポートコントロールを過ぎ、ラウンジ「LA VALETTE」へ。

じつは、このラウンジにはテラスがある。

ワインの種類も豊富

地中海の太陽を浴びながら

食事ができる。

すべて沖留めです。

エミレーツが到着しました。

機材はボーイング７７７-３００ＥＲ

ぐるりと旋回して

やっぱり、沖留めです。

タラップが取り付けられました。

我々も乗り込みましょう。

近くで見ると大きいです！

タラップを昇りましょう。

搭乗時は

いつもワクワク

機内に入る前にパチリ！

今回の座席は

窓側の「９Ｋ」

隣との仕切り

ゆったりとした座席

Ｃクラスは、２‐３‐２の配列

モニターは２３インチ

ウエルカムドリンクが届きました。

美味しく、いただきます(^^)/

定刻に離陸を開始

食事の時間

お肉が美味(^^♪

帰路もキプロスを経由し、ドバイに向かいます。

地中海に夕闇が迫ります。

ドバイの空港が見えてきました。

日づけが変わるころ

ドバイ上空

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

不夜城のようですね

ドバイで乗り換えます。

関空まで、エアバスのＡ380-800

座席はアッパーデッキの２０Ａ

関空まで９時間のフライトです。

広々としたシート

フルフラットになるのが嬉しいです。

ノドを潤しつつ、

軽食のメニュー

食事を待ちます。

チンゲン菜と牛肉の煮込みです。

もちろん、後部の専用ラウンジも利用できます。

赤ワインのリスト

ワインリスト
どれも美味しい(#^^#)

朝食は、会席膳を

ご飯と魚が美味い。

ジェット気流に乗り

機窓には、穏やかな秋空が広がり、

日本上空に差し掛かる

瀬戸内海を東進する。

やがて高度を落とし

島影が遠くに見える

夕闇が迫る

定刻に到着

関西国際空港 空港

今回は、マルタに３泊だけだったが、あっという間に時間がすぎた。

地中海に浮かぶ小さな国だが、色々な魅力にあふれていた。
また季節を異にして訪れたい島でもあった。




　　　　－－－　おしまい