2025/01/21 - 2025/01/21
163位(同エリア267件中)
naoさん
兵庫県西脇市は、江戸時代の寛政4年(1792年)に、当地の宮大工が京都西陣から織物の技術を持ち帰ったのを起源として「播州織」の生産が始まったところで、農家の副業として西脇市を中心に北播磨地域で盛んに生産されました。
加古川とその支流杉原川の合流点付近の、杉原川左岸に位置する西脇市西脇は、糸商を家業とする豪商で、西脇商業銀行(後に神戸銀行へ合併)の創始者である来住(きし)家の住宅を中心とする町並みが形成されていて、今も土塀を巡らせた敷地内に重厚な主屋や土蔵のあるお屋敷が点在しています。
なお、旧来住家住宅は、今では入手困難な用材や芸術的価値の高い調度品を使った贅を尽くした豪邸で、現在は母屋の一部と蔵がギャラリーとして利用されるなど、観光拠点として一般に公開されています。
また、西脇市は美術家横尾忠則氏の出身地として知られ、市内には横尾氏のライフワークとなった「Y字路」シリーズの作品に取り上げられた場所が点在しています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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西脇市西脇にやって来ました。
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水路に渡された竹製の花入れ。
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こちらは旧来住家住宅の表門になります。
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表門から主屋へ導く石畳が敷かれています。
旧来住家住宅は観光拠点として一般に公開されています。 -
旧来住家住宅の主屋。
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石畳に沿って松などの盆栽が並べられています。
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玄関から三間続きの奥にある座敷。
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座敷の床の間。
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座敷の縁側に据えられた手水鉢。
右側に見えるのは離れ座敷。 -
座敷の照明器具。
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次の間に飾られた兜。
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取次の奥にある2階へ上がる階段。
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2階和室から見た西蔵。
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2階和室の襖絵。
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1階の中土間に飾られた吊るし雛。
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庭園入口に建つ庭門。
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庭園から見た座敷。
今では入手困難な用材や芸術的価値の高い調度品を使った贅を尽くした豪邸だけあって、さすがに見応えがありました。
では、町並みを歩きます。 -
西脇市の汚水桝の蓋。
東経135度線、北緯35度線が交差する西脇市らしく、「NISHIWAKI CITY 150°EAST LONG 35°NORTH LAT」の文字とともに、市のシンボルマーク「へそどり」と市の花「シバザクラ」がデザインされています。 -
旧来住家住宅の全景。
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煙出しの越屋根や瓜型の虫籠窓をしつらえた町家です。
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こちらの町家は、所々しか看板の字が読めませんが、元は洋裁や和裁を教える家政学校だったようです。
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瓜型の虫籠窓のある町家です。
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土塀の屋根越しに、庭に置かれた石塔が頭を出しています。
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西脇の町並みです。
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水路沿いに土塀をめぐらせた町家です。
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2階の大屋根が圧倒的な迫力で迫って来ます。
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水路の反対側を見返した光景です。
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板塀をめぐらせた町家です。
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では、ここで引き返します。
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西脇の町並みです。
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水路が水鏡となって町並みの姿を映しています。
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ここからは水路沿いの道を外れて歩きます。
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土塀をめぐらせたお屋敷が見えてきました。
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元々塗られていた白漆喰が剥がれ落ちて、荒々しい表情を見せる土塀です。
荒々しい表情だとはいえ、逆に風情が増しています。 -
ここから狭い路地を抜けて行きます。
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路地に面するのは旧来住家住宅の裏側になります。
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レンガ塀の奥は旧来住家住宅の主屋です。
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洋風の町家ながら、何とも言えない風情を放っています。
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銅板葺きの庇が架かった土蔵のある町家です。
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二本の松が主屋を引き立てています。
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こちらは明治34年(1901年)創業の播州織の製造販売会社の本社だそうです。
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この土蔵も播州織の製造販売会社さんの建物です。
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西脇の町並みです。
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開放的で大きな窓を開けた町家です。
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西脇市では、平成18年(2006年)から「播州織ファッション特区事業」を展開し、播州織の活性化に向けた様々な活動に取り組んでおられます。
こちらのノコギリ屋根の建物は、「播州織ファッション特区事業」の一環として開設された「播州織工房館」です。 -
播州織の工場跡を有効活用した「播州織工房館」の館内には、展示エリアや7つのブースが設けられ、播州織の歴史の紹介と商品の展示・販売が行われています。
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「播州織工房館」周辺の町並みです。
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木製手すりの付いた町家です。
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左手の町家の玄関には、4枚引きのガラス戸が入れられています。
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「播州織工房館」の方を見返した町並みです。
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下見板張りの外壁を使った町家です。
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部分的に瓦葺の土塀をめぐらせた町家です。
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瓜型の虫籠窓を開けた主屋のあるお屋敷です。
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重厚な瓦葺の土塀がめぐらされています。
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ここ椿坂は、夜にストロボ撮影した写真からインスピレーションを得た「Y字路」シリーズの原点になった場所だそうで、平成12年(2000年)に「暗夜光路N市-Ⅰ」と名付けられた作品が発表されています。
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さらに、平成30年(2018年)には「Y字路」シリーズの原点となった椿坂にあった模型店跡の建物が、横尾氏の着想を得て黒一色に塗籠められ、「黒い光 その1」と名付けられた立体作品へと生まれ変わったそうです。
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では、これで西脇市西脇の町歩きを終わります。
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